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  • 車を売るならディーラー?買取業者?それぞれのメリット・デメリットや高く売るコツを解説

    車を売るならディーラー?買取業者?それぞれのメリット・デメリットや高く売るコツを解説

    白い車を査定している男性愛車を売るときはディーラーだけでなく選択肢は他にもある

    愛車を手放すとき、どこに売るのが一番よいのでしょうか。ディーラーに下取りに出すのが手っ取り早いと思っている方も多いかもしれません。しかし、買取業者に売却するという選択肢もあります。また、それぞれにメリットとデメリットがあります。

    この記事では、ディーラーと買取業者それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。また、売却に必要な書類や手続き、高く売るためのコツもお伝えします。それぞれの特徴を理解することで、自分に合った売却先を選ぶことができるでしょう。

    目次はコチラ

    ディーラーに車を売るメリット

    ディーラーの女性と男性客ディーラーで車を売る場合は下取りになる

    車を売るなら、ディーラーを真っ先に考える人も多いでしょう。ディーラーに下取りに出せば、新車購入の手続きと同時に古い車も引き取ってもらえるので、とても便利です。

    また、信頼と実績のあるディーラーなら、アフターサービスや保証も充実しているので安心して任せられます。ここからは、車をディーラーで売るメリットを詳しく解説します。

    新車購入時の下取りで手続きが簡単

    新車購入時にディーラーで下取りをすると、手続きがスムーズに進むメリットがあります。というのも、「車を売ること」と「車を買うこと」を同時に進められるからです。

    買い替えを検討中の場合、買取専門店で車を売り、新たにディーラーや販売店に出向き、購入の取引を行わなければいけません。ディーラーであれば、下取りと購入の手続きや書類の準備も最小限で済むので、時間と手間を大幅に節約できるでしょう。

    古い車でも下取りしてくれる可能性あり

    ディーラーは古い車でも下取りしてくれる可能性があります。例えば、売れないと諦めていた10年落ちの車であっても、ディーラーでの新車購入を条件に、引き取ってもらえます。

    もちろん、査定額は低くなりますが、買取業者であれば断られる車も対応してもらえる点はポイントでしょう。下取りなら、廃車の手続きも不要です。

    信頼できる販売店なので安心感がある

    「知名度の低い買取業者に車を売るのは不安だな」と思っている方も多いでしょう。ディーラーはメーカーの知名度もあり、信頼できる販売店のため、安心感があります。

    長年の実績と信頼があるので、トラブルのリスクは低いでしょう。車の売却だけでなく、購入後に万が一の場合も、ディーラーなら、メンテナンスやアフターサービスも任せられます。

    ディーラーに車を売るデメリット

    黒い黒板にDEMERITのチョークの文字ディーラーに車を売る場合は新車購入を前提としている

    ディーラーに車を売るデメリットについて解説します。車を売るならディーラーがよいと思われがちですが、実は新車購入が前提条件となっていつことが多く、買取業者と比べて査定額が低くなる傾向があります。

    また、下取り価格の交渉が難しいケースや、店舗まで移動する手間もあります。これらのデメリットを詳しく解説します。

    新車購入が前提条件となる

    新車購入を検討中の方にとって、ディーラーでの下取りは手軽な選択肢です。つまり、ディーラーでの下取りは、新車購入が前提条件となります。

    つまり、新車を購入するときの値引き代わりに下取り価格が付けられる取引です。そのため現金で受け取れるケースはほとんどなく、書類上で下取りしとして売却した形になります。

    一般的に査定額が買取業者より低い傾向にある

    一方、ディーラーでの下取りには、もうひとつデメリットがあります。それは、買取業者と比べると、査定額が低くなる傾向にあることです。

    ディーラーは新車販売が本業なので、下取り車はほとんどが中古車販売店に卸すことになります。その分、マージンを取られてしまうため、査定額が低くなる傾向です。

    店舗までの移動や時間の制約がある

    店舗まで車を持ち込む時間や手間も、ディーラーに下取りを依頼するデメリットのひとつです。「わざわざディーラーまで行くのは面倒だな」と感じる方も多いかもしれません。

    というのも、買取業者の中には、自宅まで出張査定に来てくれるサービスもあるからです。忙しくてなかなかディーラーまで行く時間が取れない方にとっては、買取業者の出張査定は魅力的な選択肢かもしれません。

    買取業者に車を売るメリット

    車を査定している買取専門業者の男性買取専門業者に売る選択肢もある

    車を売る際、ディーラーへの下取りだけでなく、買取業者への売却も選択肢のひとつです。買取業者への売却は、ディーラーよりも高い査定額が期待できたり、自宅で査定を受けられる便利なサービスがあったりと、メリットは少なくありません。

    ここからは、買取業者で車を売るメリットについて、詳しく解説していきます。

    ディーラーよりも高い査定額が期待できる

    買取業者に車を売却すると、ディーラーよりも高い査定額が期待できます。ディーラーに下取りを依頼したところ、想定より安い金額を提示された人が、同じ車で取業者数社に見積もりを依頼したところ、ディーラーの2倍近い査定額を提示する業者が現れた話もあります。

    オプションや限定社などの査定アップにつながるチェックのポイントが多いことも理由として考えられます。

    出張査定サービスは自宅で査定が可能

    買取業者の多くは、出張査定サービスを提供しています。つまり、自宅や職場など希望の場所に査定士に出張してもらい、その場で車の査定を受けられるスタイルです。仕事が忙しく、なかなか買取業者へ行く時間がない人もWebサイトやメールで出張査定を依頼できるため、利用しやすいシステムといえるでしょう。

    複数の買取業者から見積もりを比較できる

    複数の買取業者に見積もりを依頼することで、より高い査定額を引き出せる可能性があります。ただ、多すぎでも対応が大変になるため、3社~4社ぐらいがおすすめです。

    一括査定依頼のサイトを利用して、複数の買取業者に査定依頼を申し込みましょう。買取業者によって得意とする車種や査定基準が異なるため、複数の見積もりを比較することで車の大体の買取価格が適正に判断できます。手間はかかりますが、納得できる価格で愛車を売却するためには必要なステップといえるでしょう。

    売却だけで新車購入の義務がない

    買取業者に車を売却する大きなメリットは、新車購入を義務がないことです。車を手放す予定はあっても、すぐに新車を購入する予定がない場合は、買取専門店がおすすめです。ディーラーでは新車購入が前提条件ですが、買取業者なら売却だけで完結します。

    売却代金をそのまま受け取れるのも魅力といえるでしょう。

    ディーラーに車を売るデメリット

    ブルーのミニカーとメモ用紙とペン買取業者に車を売るデメリットもある

    買取業者に車を売るデメリットについて解説します。確かに買取業者の方がディーラーよりも高い査定額が期待できますが、一方でデメリットもあります。信頼できる業者選びの必要や手続き、アフターサービスなどから、買取業者に車を売る際の注意点を見ていきましょう。

    信頼できる業者選びに手間がかかる

    車を売るときに信頼できる買取業者を見つけることは大切です。そのためには、口コミサイトから利用者の口コミをチェックしたりや業者の実績を確認したりしましょう。複数の業者から見積もりを取り、査定士や担当者の接客をチェックして判断する方法もあります。

    手間はかかりますが、納得のいく査定額を引き出すためには、業者選びに時間をかける価値は十分にあるでしょう。

    書類の準備や手続きが必要な場合がある

    書類の準備や名義変更の手続きは、買取業者に車を売る際の必要作業です。必要書類は次のとおりです。次の項で詳しく解説します。

    普通自動車軽自動車
    必要書類・車検証
    ・自賠責保険支払証明書
    ・自動車リサイクル券
    ・自動車税納税証明書
    ・実印
    ・印鑑登録証明書
    ・住民票・戸籍の附票(2回以上の転居の場合)
    ・戸籍謄本(姓の変更の場合)
    ・車検証
    ・自賠責保険支払証明書
    ・自動車リサイクル券
    ・自動車税納税証明書
    ・住民票・戸籍の附票(2回以上の転居の場合)
    ・戸籍謄本(姓の変更の場合)

    ディーラーの下取りは、ほとんどの手続きを代行してくれますが、買取業者に売る場合は自分で対応しなければならない場合もあります。手間はかかりますが、その分、高い査定額を引き出せる可能性があります。

    買取業者によって査定額の差が大きい

    買取業者によっては、査定額に大きな差が出ることがあります。買取業者の得意とする車種や年式も査定額に影響するので、自分の車に合った業者選びも重要です。

    また、そのときの業者の在庫状況や販売ルートによっても査定額が変わる場合があります。そのため、複数の買取業者に査定を依頼して金額を比較し、自分にあった業者選びが大切になるでしょう。

    車の売却に必要な書類と手続き

    赤いミニカーの置いてある机で書類を記入している手元車の売却には必要書類の準備や手続きがある

    車をディーラーや買取業者に売る際、スムーズに手続きを進めるためには、事前に必要書類を準備しておくことが大切です。印鑑証明書や車検証など、法律で定められた書類が多岐にわたるため、「何を揃えればいいのかわからない」と困惑する方も少なくありません。ここでは、車の売却に必須の書類と手続きについて、詳しく解説していきます。

    印鑑証明書と実印で書類に署名捺印

    車を売却する際、普通自動車の場合は印鑑証明書と実印での書類への署名捺印が必要です。印鑑証明書は、市区町村の役所で発行できます。実印は、印鑑登録されたものを使用しましょう。

    印鑑証明書には有効期限の定めはありませんが、手続きの際に印鑑証明書の有効期限がある場合は事前に確認しておくと安心です。

    自動車検査証(車検証)と自賠責保険証明書

    自動車検査証(車検証)と自賠責保険証明書も、車の売却時に必要な書類です。車検証は、車の所有者や車体番号、車検の有効期限などが記載されています。自賠責保険証明書は、自動車損害賠償責任保険に加入していることを示す書類です。

    紛失した場合はどちらも再交付が可能です。自動車検査証(車検証)は使用地域を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所で、手続きしましょう。自賠責保険証明書の再交付は加入している保険会社へ、再交付を依頼します。再交付には1週間位上かかる場合があります。早めに対応してくことが大切です。

    自動車税納税証明書と譲渡証明書

    自動車税納税証明書は、自動車税を納めたことを証明する大切な書類です。最近ではスマートフォンの決済で納税されている方がいるかもしれません。その際は納税証明書が手元に残らないため、念のため、支払い画面のスクリーンショットを保存しておくとよいでしょう。通常は納税後2週間程度で陸運局に支払いの連絡が届くシステムです。

    自動車税納税証明書を紛失した場合は、都道府県税事務所や自動車税の管轄事務所で再発行の手続きが可能です。

    また、譲渡証明書は、売主から買主へ車の所有権を譲渡したことを示す書類で、買取業者が準備していることが多いです。

    売買契約書の作成と代金の受け取り確認

    売買契約書の作成は、車の売却手続きの最終段階です。通常、買取業者が2通作成し、売主と買主がそれぞれ1通ずつ保管します。トラブル防止のため、契約事項で下記の内容はしっかり確認しておきましょう。

    ・売却車両の情報
    ・自賠責保険料と自動車税の残金の扱い
    ・車買取の合計金額
    ・代金の支払い時期と支払い方法
    ・車両の引渡日と引渡方法

    代金の受け取りは、現金の場合はその場で確認をします。振込の場合は、入金を確認してから車を引き渡すようにしましょう。

    車を高く売るためのコツ

    右手の人差し指を立てている女性車を高く売るためのコツを確認しよう

    車を少しでも高く売るためには、いくつかの重要なポイントがあります。この項では、自分のできる範囲で車の査定をアップする方法を解説しています。

    車の清掃や複数見積もり、装備や査定時期など、これらのコツを実践して、査定アップを狙いましょう。

    売却前に車内外を清掃する

    売却前に車内外を丁寧に清掃し、見た目の印象をアップさせることは査定アップが期待できます。洗車や掃除機がけ、シートの汚れ落としなどで、車の印象を良くしましょう。

    また、車内にペットやタバコの匂いが残っていると査定額に影響するケースがあります。換気をしたあと、できる範囲で消臭作業をしましょう。

    複数の買取業者から見積もりを取る

    複数の買取業者から見積もりを取ることで、より高い査定額を引き出せる可能性があります。

    買取業者それぞれに「SUVが得意」「スポーツカーが得意」など、得意分野をもつ場合や店舗の在庫状況によっても査定、買取金額が異なります。

    一社だけでなく複数の買取業者に見積もりを依頼して、査定内容と金額を比較しましょう。

    車の特徴や付加価値をアピールする

    車の特徴や付加価値を上手くアピールすることで、査定額アップを目指せます。例えば、購入時に取り付けた後付けできない純正のオプションは付加価値が高いです。また、同時に取り付けたカーナビ、オーディオなども含まれます。

    逆に、社外品に付け替えている場合は、元の純正品を用意しておく高額査定につながる可能性があります。

    需要の高い時期を狙って売却する

    車の売却時期も査定額に影響します。中古車が最も売れる1月から2月は、春に進学や就職をひかえて、車のニーズが高まります。そのため、業者が在庫確保のために買取を強化しています。

    また、7月から8月は、ボーナス時期と9月の転勤で車のニーズが高まります。同時に9月は買取業者の半期決算にあたるため売上を伸ばす動きもあり、買取に積極的に動く傾向があります。

    車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

    リバティ神戸店の展示車車の売却は買い替えまでスムーズなリバティがおすすめ

    車の売却には、事前の見積もりや必要書類などの準備が必要です。納得した契約を結ぶにはディーラーに限らず、買取店や中古車販売店など店舗選びが重要になります。

    車の売却がはじめての方、車について詳しくない方は、乗り換えがスムーズにできる「リバティ」へご相談ください。

    納得いただける買取価格

    リバティは車の買取と販売の両方を行う自動車の大型専門店です。中古車買取専門業者は、買取った車を市場の相場で売却し、その差額で利益を得ています。そのため、買取額を高く設定するのは困難です。

    また、ディーラーは新車販売が目的になるため、中古車の下取り査定は低い傾向です。リバティでは、お客様から買取った車をそのまま自社でメンテナンスし、販売して利益を得ています。買取での利益幅を取る必要がないため、下取り価格を相場の価格ぎりぎりまで近づけられます。

    豊富なラインナップ

    リバティグループは、軽自動車からミニバン、SUVまで約5,000台ものラインナップを誇ります。新車から中古車、新車同様の未使用車までご用意しており、豊富な在庫からお客様のライフスタイルに合ったお気に入りの一台をご提案します。

    専門の買取店に売却した後で新しい車を探すよりも、ワンストップでスムーズかつお得に乗り換えが可能です。幅広い選択肢から好みの車種をお選びいただけるリバティグループで、理想の車生活をスタートしてください。

    まとめ

    黒い車の前に立つ男性2人車を売るときはその後の状況を判断してディーラーかその他の業者か判断することが大切

    車を売るなら、ディーラーと買取業者の選ぶポイントにより、それぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは、ディーラーと買取業者で車を売る際の注意点や、高く売るためのコツについても詳しく解説しました。

    車を売った後に乗り換を考えているのか、売るだけなのか自分の状況に合わせて賢く判断し売却先を探すことが大切です。

  • 車を売却したら確定申告は必要?確定申告の手続き方法や注意点を解説

    車を売却したら確定申告は必要?確定申告の手続き方法や注意点を解説

    車の査定士と黒の車車を売却したら確定申告が必要か解説

    個人事業主の方で、事業用の車を売却した場合、確定申告が必要になることをご存知でしょうか。また、高額な自家用車を売却して譲渡所得が発生した場合や、転売目的で車の売買を行っている場合にも、確定申告が必要となります。

    一方で、通勤・通学など日常生活で使用していた車を売却した場合や、売却益にあたる譲渡所得が年間50万円以下だった場合は、確定申告は不要です。車を売却する際には、確定申告の必要性について確認し、手続きを行うことが重要です。本記事では、車を売却する際の注意点と、確定申告の手続き方法について解説します。

    記事を読むことで自分が車を売却したときに確定申告の必要について判断できるでしょう。

    目次はコチラ

    車の売却時に確定申告が必要なケース

    車のスマートキーと確定申告の記入用紙車の売却で確定申告が必要ケースを解説

    個人事業主の方で車を事業用に使用している場合、その車を売却した際には確定申告が必要です。その他にも高額な自家用車、転売目的の車の売買では確定申告が必要になるケースがあります。この項では、車の売却で売却益が出た場合、確定申告が必要なケースについて解説します。

    個人事業主が事業用の車を売却した場合

    個人事業主の方が事業用の車を売却した場合、その売却益は事業所得として扱われ、確定申告が必要です。この譲渡所得は、事業で得た所得や給与所得と合わせて合算し所得税が算出されます。

    また、車を売却した際に損失が出た場合も他の所得を含めて合算しましょう。所得税対象の金額が少なくなるため節税になるでしょう。

    レジャーや趣味を目的としていた車を売却した場合

    レジャーや趣味性の強い車を売却した場合、原則として確定申告が必要です。例えばキャンピングカーや、高級スポーツカーなどです。

    車を売却して譲渡所得が発生した場合を考えましょう。例えば、500万円のキャンピングカーを300万円で売った場合、差額の200万円から特別控除の50万円を引いた150万円が譲渡所得として課税対象になります。

    転売を目的として車の売買をしている場合

    転売目的で車を売買している場合、売却益は事業所得となり確定申告が必要です。仕入れた車の購入価格と売却価格の差額から経費を差し引いた金額が所得となります。

    転売を目的として車を売却している場合は高く売れると売却益が上がります。売却益が特別控除の50万円を超えた場合は、超えた額が課税対象となり、確定申告が必要です。

    車の売却時に確定申告が不要なケース

    車の運転をしている男性の後ろから見た手元車の売却に確定申告が不要なケースを解説

    車の売却時に確定申告が不要なケースはどのような場合でしょうか。具体的には、日常生活で使用していた個人の自家用車を売却した場合や、売却益が年間50万円以下の場合は、確定申告の必要がありません。

    これらのケースでは、車の売却による譲渡所得が発生しないため、税金の申告は不要となります。車を売却する際は、自身の状況に応じて確定申告の要不要の確認が重要です。

    通勤・通学など日常生活で使用していた車を売却した場合

    通勤・通学、買い物や送迎など、日常生活で使用していた車を売却した場合、原則として確定申告は不要です。ただし、プレミア価値がついて売却金額が購入金額を大幅に上回ったときは確定申告が必要になる場合があります。

    日常使用していた車の売却でも、譲渡所得が発生する可能性があるため、売却価格と所有期間を確認しておくことをおすすめします。

    譲渡所得が年間50万円以下だった場合

    譲渡所得が年間50万円以下だった場合も、確定申告は不要です。例えば、100万円で購入した車を5年後に60万円で売却した場合、譲渡所得は、50万円以下になり、申告不要です。

    ただし、複数の車を売却してその年の譲渡所得の合計が50万円を超える場合は確定申告をしなければなりません。譲渡所得は年間の合計で算出されることを覚えておきましょう。

    車の売却による譲渡所得

    赤と青と黄色の車のおもちゃと電卓、1万円の束が3つ車を売却したときの譲渡所得について解説

    個人が所有する車を売却する際の譲渡所得の計算方法は、売却価格から取得費用と売却費用を差し引いた金額となります。また、500,000円までの特別控除が適用されるため、その範囲内であれば税金がかかりません。ただし、リサイクル預託金の返金手続きにも注意が必要です。車の売却に際しては、適切な申告と税金の納付が重要です。

    譲渡所得の計算方法と税率

    譲渡所得の計算方法は、売却価益を計算するところかです。

    売却益=売却金額-(購入価格+譲渡費用)となります。

    例えば、100万円で取得(購入価格と付随費用の合計)した車を150万円で売却し、譲渡費用が10万円だった場合、売却益は40万円(150万円-100万円-10万円)となります。所得税の課税対象はこの売却益に対して50万円の所得控除を差し引いた金額です。今回の場合はマイナスになるため非課税です。ただし、取得費用は減価償却費を考慮する必要があります。

    所得税の課税対象額=売却益-所得税控除(50万円)

    譲渡所得の書き方

    車の売却は総合課税です。譲渡所得の確定申告は書き方ですが、確定申告書の「譲渡所得の内訳書」に必要事項を記入します。

    具体的には、車の売却年月日、売却価格、取得費(購入価格と付随費用の合計)、譲渡費用、差引金額(譲渡所得)を記載します。また車の所有期間が5年以下の場合は短期譲渡所得、5年を超えている場合は長期譲渡所得です。

    必要経費は減価償却費や売却時に発生した費用を合算して記入します。また、所得控除の50万円も記入しましょう。

    買い替えはリサイクル預託金に注意

    リサイクル預託金は、自動車リサイクル法に基づき、新車購入時に前払いされる費用で、適切な解体・処理を行うための費用です。中古車を購入する場合も、この預託金が中古車の価格に含まれています。

    車の買い替え時は、リサイクル預託金の取り扱いに注意が必要です。新車購入時に支払ったリサイクル預託金は、売却の際に返金されます。一方、新たに購入する車のリサイクル預託金は、車両価格とは別に支払う必要があります。リサイクル預託金の金額は車種によって異なりますが、1万円から2万円程度が一般的です。

    車の売却で生じる可能性のある税金

    オレンジ色のミニカーと縦に「TAX」と並んだ積み木車を売却したときに発生する可能性がある税金について解説

    車の売却で発生する税金は、自動車税、所得税、消費税などです。自動車税は所有期間に応じて支払う必要があり、所得税は売却益に対して課される場合があります。また、消費税も売却時に考慮すべき重要な税金です。これらの税金を事前に理解し、適切に対応することで、車の売却をスムーズに行うことができるでしょう。

    自動車税

    自動車税は、4月1日時点の所有者に課税され、5月末までに1年分を前払いで支払う税金です。そのため、車を売却する予定が決まっていても4月1日時点で車を所有している場合は税金の支払い義務が発生します。

    普通自動車は、余分に支払った自動車税が還付される場合がありますが、軽自動車の自動車税の還付はありません。車の売却は4/1より前に取引を完了させておくとよいでしょう。

    所得税

    所得税は、車の売却によって利益が出た場合に課税されます。例えば、100万円で購入した車を180万円で売却した場合、80万円の売却益(譲渡所得)が発生します。この場合、所得税を支払う必要があり、確定申告が必要です。ただし、特別控除50万円を引いた額が所得税の課税対象額になるため、30万円が課税対象です。50万円以下の場合は、非課税となります。

    また車の所有期間でも課税対象額が異なります。5年より長く車を所有していた場合は上記の金額の半分の額、つまり15万円が課税対象額です。

    消費税

    消費税は、ある商品やサービスに対して課される税金です。事業として車を売却した場合に課税されます。例えば、事業としての中古車販売を行っている場合、消費税の課税対象です。

    一方、個人が自家用車を売却した場合は、消費税の課税対象外です。ただし、車を売却した後に別の車を購入するときは購入費用に対して消費税を支払う必要があります。

    確定申告に必要な書類と手続きの流れ

    確定申告の書類と電卓・お円・スマートフォン確定申告の書類と流れを解説

    車の売却で確定申告を行うときの必要書類や手続きの流れを解説します。確定申告には、給与所得・公的年金などの源泉徴収票や医療費の領収書などさまざまな書類が必要です。

    また、申告書の作成は、国税庁のホームページの解説を参考に記入しましょう。提出方法には郵送、e-Tax、税務署窓口があり、節税対策や各種控除の活用忘れずに確認が必要です。

    1.確定申告に必要な書類の準備と入手

    確定申告に必要な書類は、車の売却契約書や領収書、車検証の写しなどです。これらの書類は、売却先から入手できるものと、自分で手に入れる必要がある書類があります。

    また、譲渡所得の計算に必要な取得費や譲渡費用の証明書類も忘れずに準備しましょう。もし書類が不足していると、税務署から追加で求められる可能性があるので、早めに揃えておくことをおすすめします。

    主な書類は下記のとおりです。

    ・申告書A、またはB
    ・給与所得・公的年金などの源泉徴収票
    ・生命保険・地震保険・社会保険料控除証明書
    ・私的年金の支払金額明細書
    ・医療費の領収書
    ・寄付金の受領書
    ・申告内容に応じて必要な計算表や不氷、証明書

    2.確定申告書の作成と記入(譲渡所得・事業所得)

    次に、確定申告書の作成と記入方法について見ていきましょう。確定申告書はAとBがありますが車の売却の際はBを使用します。

    譲渡所得の場合は、確定申告書Bの「譲渡所得」の欄に、売却価格と取得費、譲渡費用を記入します。一方、事業所得の場合は、確定申告書Bの「事業所得」の欄に、売却価格を収入金額等に、車の減価償却費や譲渡費用を必要経費に計上します。記入の際は、計算間違いや記入漏れがないよう、確認しながら丁寧に進めていくことが大切です。

    3.確定申告の提出(郵送、e-Tax、税務署窓口)

    確定申告の提出方法には、郵送、e-Tax、税務署窓口の3つがあります。郵送の場合は、確定申告書と必要書類を同封し、税務署へ送付します。e-Taxなら、自宅のパソコンやスマホから申告できて便利です。

    また、窓口に直接持参する方法もありますが、混雑する時期は待ち時間が長くなるので注意が必要です。どの方法で提出する場合も、期限までに余裕を持って手続きを進めることが大切ですね。

    ローン支払い中の個人事業主や法人の場合は税理士に相談を

    個人事業主や法人が事業用に使っていた車を売却した場合は、基本的には確定申告が必要です。ただし、ローンの支払い途中の車の場合、ローン残債の扱いや必要経費など、詳細は複雑です。

    税率は所得税の累進税率が適用される場合もあります。個人事業主や法人の場合、車の売却に関する確定申告はそれぞれの状況によって異なるため、不明な点があれば税理士に相談しましょう。

    車の売却は「リバティ」がおすすめ!

    リバティ西大和店車の売却だけでなく車の買い替えも在庫が豊富なリバティがおすすめ

    車の売却には、事前の準備が重要です。必要書類の確認や、複数の業者への相談が必要になる場合があります。書類には自動車検査証、リサイクル券、自動車税納税証明書などがあります。

    また、トラブルを避けるため、車のプロが対応してスムーズに売却できる「リバティ」へご相談ください。

    高い買取額

    リバティは、関西・四国を中心に18店舗を展開する大型の自動車専門店です。車の買取と新車・中古車の販売の両方を行っている業者です。

    一般的な中古車買取業者は、買取した車を流通相場で売却し、その差額から利益を得ています。そのため、買取額を高く設定するのは難しいといえるでしょう。

    しかし、リバティの場合は事情が異なり、買取した車を自社で販売することで利益を得ています。つまり、買取価格を流通相場の価格ぎりぎりまで近づけることが可能です。お客様にとっては、より高額で愛車を売却できるメリットがあるでしょう。

    豊富な在庫数

    リバティは、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広い車種の在庫を保有しています。各グループ店舗で保有する車の総在庫数は約5,000台にものぼります。新車と中古車の他にも、新車に近い登録(届出)済未使用車も選択可能です。

    リバティでは多様なニーズに応えられる車種を取り扱っているため、お客様のライフスタイルや好みに合った車を、豊富な選択肢の中から見つけることができます。

    また、買取専門業者に車を売却してから新しい車を購入するよりも、リバティでは効率的に乗り換えが可能です。在庫の豊富さと車のプロが、お客様の乗り換えをスムーズにサポートいたします。

    まとめ

    車で出かけるカップル車の売却時には条個人も条件によっては確定申告が必要

    車を売却した際の確定申告の有無は、その車の使用目的や売却益によって異なります。通勤や通学など日常生活での使用であれば、通常税金はかかりません。一方で、事業用や趣味・レジャー用の車を売却した場合は、譲渡所得税の対象となり、確定申告が必要です。

    個人事業主の場合は、この利益が事業所得として扱われ、確定申告が必要になります。ただし、年間の譲渡所得が50万円以下であれば、確定申告は不要です。

    車の売却に関わる税金には、自動車税や消費税なども含まれます。これらの手続きは複雑なため、不明な点がある場合は税理士に相談するのがおすすめです。

  • かっこいい車35選をタイプ別に紹介!好みに合う1台を見つけよう

    かっこいい車35選をタイプ別に紹介!好みに合う1台を見つけよう

    駐車場に並ぶ複数の乗用車かっこいい車を探してみよう

    購入者の個性や好みを表現する手段となるデザインは、車選びにおいてユーザーの満足度を高める要素のひとつです。さまざまな見た目の車が市場に出回っているため、見た目のかっこよさを基準に選びたいと思うことがあります。

    好みにぴったり合うかっこいい車が手に入れば、運転もより一層楽しくなるでしょう。そこで今回は、外観をいくつかのタイプに分けて、かっこいい車を紹介します。自分が求めるかっこよさを持つ車探しに役立ててください。

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    かっこいい車を選ぶコツとは?

    顎に手を当てながら悩む男性かっこいい車を選ぶコツを確認しよう

    かっこいい車を選ぶ際は、見た目の印象や魅力で判断することも多いでしょう。しかし、一般的に車は通勤やお出かけなど、日常的な移動手段として用いられます。

    自分の求める機能が備わっていなければ、快適な移動や理想のドライブも実現できません。購入後に後悔しないためにも、かっこいい車を選ぶポイントや注意点を見ておきましょう。

    目的や生活に適した車種を選ぶ

    自分の目的や生活に合わせて、購入する車種を選択しましょう。かっこいい車を所有するだけでなく、使いこなすことで表現できるかっこよさもあります。

    例えばエレガントな車なら、上質なディナーデートやビジネスミーティングに適している印象を受けるでしょう。スポーティーな車ならば、アクティブなアウトドアライフやスポーツ活動で活躍します。

    カスタマイズにこだわった、自分らしいスタイルの追求も、かっこいい車のひとつです。自分の好みやライフスタイルに適した選択が、かっこいい車の持ち主にとって重要となります。

    気分を高めてくれるデザインを選ぶ

    自分好みのかっこいいデザインの車を選ぶことは、個性を表現しつつ満足度が上がります。車のデザインは、スタイルや趣味を反映する要素です。自分が魅力を感じる車を所有すれば、毎日の移動が楽しくなり気分を高めてくれます。

    また、愛着を持って長期間にわたって乗り続けられるため、より充実したカーライフの実現が可能です。自分の好みに合ったデザインの車を選ぶことで、道路を走る1台の車が個性や魅力を象徴する存在となります。

    運転や走行が楽しめる機能を選ぶ

    かっこいい車には人目を引くデザインだけでなく、安全性能や走行性能など機能面も優れた車種が多数あります。快適なドライブを求めるなら、装備や機能が充実した車を選ぶことが重要です。

    クルーズコントロールや衝突回避システムなど、先進的な機能を搭載した車は、ドライブによる負担を軽減して心地良い移動を実現します。悪路を走る場合はオフローダー、操作を楽しみたい方はスポーツカーといったように、走行シーンに適した性能も考慮しましょう。

    都会的でかっこいい車5選

    トヨタ ハリアーZ ブラック都会的でかっこいい車の紹介

    かっこいい車の中には、都会的なデザインを持つ車種が多く存在します。洗練された外観や先進的なテクノロジーが特徴で、都市部の生活に適した車を探している方にとって魅力的です。都会的でかっこいいデザインの車を紹介しましょう。

    メーカー車種
    日産エクストレイル
    トヨタハリアー
    ホンダヴェゼル
    マツダCX-5
    トヨタカローラフィールダー

    ここから、3車種をピックアップして詳しく説明します。

    日産 エクストレイル

    日産 エクストレイル 20X インペリアルアンバーパール日産エクストレイルは、大きくて広い室内空間と都会的なデザインが魅力のSUV

    日産が販売するSUVエクストレイルは、大人数に対応しており、走破性も高い人気の車種です。SUVはボディが大きく力強いイメージですが、この車は都会的でスマートな印象が目立ちます。

    質感を重視した外装は、SUVの迫力ある部分を残しつつ、優雅さが取り入れられたデザインです。内装には包み込まれるような座席シートがあり、荷室に水や汚れを防ぐ加工が施されています。

    トヨタ ハリアー

    トヨタ ハリアー Z プラチナホワイトパールマイカトヨタ ハリアーは、洗練されたデザインのラグジュアリーSUV

    トヨタの人気SUVハリアーは、優雅でより豊かな人生をコンセプトにデザインされました。そのエクステリアはSUVでありながら、都会の景色にも溶け込むスタイリッシュな構造です。

    ティアドロップ型のフォルムは、流れるような曲線のシルエットを作り出し躍動感を表現します。切れ味のあるワイドなヘッドランプや、横一文字に光るリアランプも個性的です。

    ホンダ ヴェゼル

    ホンダ ヴェゼル e:HEV Z サンドカーキパールホンダ ヴェゼルは、フィットをベースに開発されたコンパクトSUV

    ホンダのコンパクトSUVヴェゼルは、同社のコンパクトカーであるフィットをベースに開発されたモデルです。SUVのスポーティーな部分と、コンパクトカーの利便性が見事に融合しています。

    SUVの力強さを演出したエクステリアは、ダイナミックなフロントフェイスが印象的です。ボディサイズはコンパクトで、インテリアの質感も高く、街中を優雅に走行できます。

    ゴツくてかっこいい車5選

    トヨタ ランドクルーザープラドTX ブラックゴツくてかっこいい車の紹介

    アウトドアアクティビティを楽しむユーザーに向けて、オフロードに対応した力強いデザインの車を紹介します。街中でも快適に走行できるモデルが多く、積載量も豊富なため日常使いにも便利です。

    メーカー車種
    スズキジムニー
    トヨタランドクルーザー
    レクサスLX
    三菱アウトランダーPHEV
    ジープレネゲード

    この中から、ゴツくてかっこいい車を厳選して紹介します。

    スズキ ジムニー

    スズキ ジムニー XC シフォンアイボリーメタリック/ブルースズキ ジムニーは、コンパクトなボディに頑丈な四輪駆動システムを搭載した本格オフロード車

    スズキのジムニーは、本格的なオフロード性能を持つ軽自動車です。その機能を体現したエクステリアは、アウトドアツールのようなボックス型の形状をしています。

    機能性を重視した無駄のない構造で、シンプルながら力強さを感じさせるデザインが特徴的です。多数のカスタムパーツも展開されており、好みに合わせてアレンジを楽しめます。

    トヨタ ランドクルーザープラド

    トヨタ ランドクルーザープラド TX Lパッケージトヨタ ランドクルーザープラドは、高い走破性と豪華な装備を備え、幅広いニーズに対応するSUV

    トヨタが誇る人気SUVランドクルーザープラドは、同メーカーのクロスカントリー車から派生したモデルです。重厚感のあるフロントフェイスや、横幅の広いダイナミックなフォルムには、武骨なかっこよさがあります。

    ファミリーカーとしても活躍する室内空間は、スタイリッシュでスマートなデザインです。シートアレンジも多彩で、さまざまな状況に対応できます。

    レクサス LX

    高級車ブランドのレクサスが販売するLXは、ラグジュアリー感満載のSUVです。縦幅のあるグリルが特徴的なフロントフェイスや、直線的で四角く大きな車体は圧倒的な存在感があります。

    上質な素材を惜しげもなく取り入れたインテリアは、利便性にも配慮されているため移動時も快適です。装備や先進的なテクノロジーも充実しており、ぜいたくなドライビング体験を提供してくれます。

    スポーティーでかっこいい車5選

    ダイハツ コペン ローブ ブラックマイカメタリックスポーティーでかっこいい車の紹介

    かっこいい車と聞くと、スポーティーなデザインを想像する方も多いのではないでしょうか。所有者の個性を際立たせる見た目だけでなく、走行時のパフォーマンスが高い車種も豊富です。

    メーカー車種
    ホンダシビック
    マツダロードスター
    ダイハツコペン
    ホンダS660
    日産フェアレディZ

    ドライブも楽しみたいユーザー向けに、スポーティーでかっこいい車を紹介します。

    ホンダ シビック

    ホンダ シビック ハッチバック クリスタルブラックパールホンダ シビックは、洗練されたデザインと高い走行性能を持つスポーツカー

    ホンダのスポーツカーであるシビックは、シャープで洗練されたかっこよさを持つ車です。スポーティーな印象を与える低重心の設計で、同時に高速走行時の安定性を高めています。

    上質なインテリアは、操作性を追求するためにシンプルな構造です。水平基調のインパネが運転中の視界を広く確保し、大きな窓から有り余るほどの外光を取り入れます。解き放たれたようなドライビング体験が可能です。

    マツダ ロードスター

    マツダが販売するロードスターは、世界的にも人気のあるオープンスポーツカーです。そのかっこよさは語るまでもなく、マツダの技術を取り入れたデザインは、今にも走り出しそうな躍動感を演出しています。

    内装はドライバーが運転しやすく設計されており、人馬一体を掲げる優れた操作性も魅力のひとつです。オープンスポーツカーの運転を楽しめるように、ドライバーをサポートする安全装備に先進技術が採用されています。

    ダイハツ コペン

    ダイハツ コペン ローブ ブラックIIダイハツ コペンはスポーツタイプも展開されている軽自動車のオープンカー

    ダイハツの軽自動車コペンは、デザインの異なる4つのスタイルを展開する、2シーターのオープンカーです。ドレスフォーメーションという独自の構造により、外装の着せ替えができます。

    好みに合わせて選択できるスタイルの中でも、GR SPORTはスポーツ性能を重視したモデルです。トヨタのチューニングメーカーであるGAZOOの経験や技術が取り入れられています。

    その他のかっこいい車を一挙紹介

    三菱パジェロのフロントフェイスその他のかっこいい車を紹介

    スタイリッシュな見た目からスポーティーな外観まで、かっこいい車にはさまざまなデザインがあります。他にもレトロな雰囲気のクラシックな車種や、エレガントで高級感あふれる車種も魅力的な存在です。

    渋くてかっこいい車と高級でかっこいい車の中から、特に注目すべきモデルを10種類ずつ紹介します。どのような車種があるか、比較するためにもチェックしましょう。

    渋くてかっこいい車10選

    現行車の先進的なデザインもかっこいいですが、過去に流通した車にも目を向けてみましょう。流行した時代を象徴する個性的なデザインは、現在では味わえない魅力があります。他とは違ったデザインが採用された、渋くてかっこいい車をピックアップしました。

    メーカー車種
    日産フィガロ
    ローバーミニ
    日産パオ
    ホンダCR-Z
    日産ラシーン
    ホンダビート
    三菱パジェロ
    日産テラノ
    スズキツイン
    マツダサバンナRX-7

    紹介した車は、中古で販売されていることがほとんどです。一部の過去に流行した車は、コレクターズアイテムとして、高い評価を受けています。その希少性や状態によっては、高額で取引されるため、購入時は慎重に判断しましょう。

    高級でかっこいい車10選

    優雅で美しいデザインを元に、上質な素材で造られた高級車は、どこを走ってもひときわ目を引く存在感を放ちます。その注目を集めるラグジュアリーな外観は、所有するだけでユーザーの欲望を満たす存在です。どのようなかっこいい高級車があるか見てみましょう。

    メーカー車種
    トヨタセンチュリー
    フェラーリ360スパイダー
    ロールスロイスゴースト
    ランボルギーニアヴェンタドール
    シボレーコルベット
    キャデラックエスカレード
    ポルシェ911
    メルセデス・ベンツGクラス
    テスラモデルS
    マクラーレン675LTスパイダー

    高級車は新車で購入する場合、手が出にくいほど高額であることがほとんどです。価格を抑えてでも高級車のオーナーになりたい方は、中古車も検討して見ると入手しやすくなります。

    かっこいい車をリバティで探してみよう

    リバティ栗東店の車両展示場リバティなら豊富な在庫からかっこいい車が探せる

    自動車の総合販売店「リバティ」では、軽自動車からSUVやミニバンなどの普通車まで、幅広いジャンルの車両を販売しています。関西と四国に店舗を展開し、年間販売台数の実績は1万台以上です。

    かっこいい車をはじめ、さまざまなブランドやデザインなどを扱っていますので、あなたにぴったりの1台をリバティのスタッフと一緒に探しましょう。

    多種多様なモデルから選べる

    比較できる車種が多いほど、自分好みのかっこいい車に出会う確率は高まります。リバティでは幅広い人気商品をご用意しており、グループの総在庫数は約5,000台にも上るため、気になる車種の比較が可能です。

    複数の車種から候補を絞り込むのが難しい場合は、専門知識を有したリバティのスタッフにご相談ください。ご希望の形や予算などをお伝えいただければ、要望に合わせて商品をご提案いたしますので、車の知識がなくても問題ありません。

    支払総額100万以下の商品も豊富

    コスト削減に力を注ぐリバティは、自動車の大型販売店だから採用できる薄利多売方式や業務のシステム化により、お客さまにお喜びいただける価格を実現しました。支払総額100万円以下の商品も豊富に用意しており、公式Webサイト上の最新在庫情報から販売中の車両をお調べいただけます。

    リバティでは新車・中古車・登録(届出)済未使用車を販売しており、登録(届出)済未使用車は走行距離100km未満・初年度登録から1年未満の車両です。新車に近い状態で新車よりも安く購入でき、納車にかかる期間も短いため、気になる商品があればお気軽にご相談ください。

    まとめ

    スズキ ジムニー XC ブリスクブルーメタリック/ブルーイッシュブラックパールリバティでかっこいい車を手に入れよう

    現代的なものから高級感のあるものまで、それぞれのかっこよさを表現した車がたくさん存在します。車の印象を左右するデザインはもちろん、走行に関する性能や機能を比較し、自分のライフスタイルに適した車種を選択しましょう。

    リバティではSUVやミニバンといった多彩な車種から、かっこいい車を比較しながら探せます。リーズナブルな価格の中古車や登録(届出)済未使用車も豊富です。車の新規購入や乗り換えを検討している方は、お気軽にご相談ください。

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  • 車の買取で一括査定を選択するデメリットは?メリットと比較!

    車の買取で一括査定を選択するデメリットは?メリットと比較!

    計算機と車のおもちゃとスマートフォン車の買取に一括査定を利用するデメリットとメリットを解説

    車の売却を検討する際、少しでも高く買い取ってくれる業者を探します。効率的に買取業者へアプローチするために、一括査定サービスの利用を考えている方もいるのではないでしょうか。

    この記事では、一括査定サービスを利用する際のメリットとデメリットを解説します。また、悪質な買取業者によるトラブル事例やその対処法も解説しますので、不要なトラブルや損失を避けて納得のいく売却を実現できるでしょう。

    目次はコチラ

    車の買取で一括査定を選択するデメリット

    困った顔をしながら電話をする若い女性車の買取に一括査定を利用するデメリットを紹介

    一括査定サービスを利用して車を売却する際には、気を付けたいデメリットがあります。

    複数の買取業者に効率的にアプローチできる一括査定では、そのメリットだけに注目しがちです。しかし、実際には面倒な作業や業者とのトラブルも発生する場合もあります。ここでは、一括査定サービスのデメリットを5つチェックしてみましょう。

    個人情報を登録する必要がある

    一括査定で正確な査定を受けるには、氏名や自宅住所、電話番号などの個人情報の登録が必須です。

    買取業者による車の査定は、一般的に自宅への出張により行われます。個人情報の入力がなければ、依頼者の意向確認や査定の日程調整は不可能です。実際の車の状況を把握できなければ、買取業者も正確な金額を提示できません。

    複数業者との電話対応に追われる

    一括査定を依頼すると、依頼者の査定希望と個人情報が登録業者に一斉に届きます。買取業者は情報を受け取ると、チャンスを逃さないようにすぐに電話をかけてきて、出張査定のアポイントを取ろうとするでしょう。

    2社~3社であれば対応も短時間で済みますが、多数の業者から短期間に着信があると回答や調整に時間がかかります。不在着信や留守番電話が数十件あると、確認するのも面倒になるでしょう。

    強引な営業がある

    一括査定では、多数の業者が取引成立を狙って競争しています。契約を勝ち取るために強引な営業を行う業者もあり、注意が必要です。

    一般な一括査定では、複数の業者に査定を依頼し、その中から最適な価格で買い取ってくれる業者を選びます。

    査定後に他社と比較する時間や検討する時間を与えず、その場で買取即決を求めるなどの強引な業者には、明確な意思表示が重要です。

    地域による業者数の違いがある

    地域によって対応可能な買取業者の数が異なります。都心部や郊外の住宅街では、店舗から依頼者の自宅までの距離が近いことから多数の買取業者が査定に応じてくれるでしょう。

    一方、人口が少ない地域では近隣に買取業者の店舗が少なく、対応できる業者の数は限られます。一括査定の対象外の地域もあるため、自宅が対応エリアかどうか確認しましょう。

    買取されないケースがある

    一括査定に登録している買取業者は、一般的に買取った中古車の再販で利益を得ています。オークションなどで高値が付かないと予想できる車は、買取不可と判断される場合があるかもしれません。

    事故による破損や水没、古いなどの理由で価値が低い車は、複数の業者に依頼しても高値を期待するのは難しいでしょう。その場合は再販ではなく、廃車専門買取業者への相談がおすすめです。

    車の買取で一括査定を選択するメリット

    スマートフォンの画面を見て喜ぶ若い女性車の買取に一括査定を利用するメリットを紹介

    デメリットに注意して一括査定サービスを利用すれば、効率的に車を売却できます。車の売却には時間や移動などの費用もかかりますが、一括査定で買取業者に査定を依頼すればその手間や費用もかかりません。

    ここでは、一括査定を活用する4つの主なメリットを詳しく解説します。

    複数業者の査定を比較できる

    一括査定最大のメリットは、複数の買取業者に査定を一括で依頼できる点です。1社だけに査定を依頼すると相場が分からず、適正価格かどうか判断できません。複数業者の査定額を比較すれば、適正価格を判断しやすくなります。

    一括査定サイトでは、必要情報を一度入力するだけで複数の業者に一斉に情報の伝達が可能です。1件ずつ個別に依頼をする手間が省けます。

    高い査定額の業者を選択できる

    一括査定で複数の買取業者に査定を依頼すれば、買取価格の見積もりが容易に比較できます。そして、最も高い査定額を提示した業者を選択すれば、好条件での売却が可能です。

    複数社に同時に査定を依頼するため、競争に勝ちたい業者は可能な範囲で他社よりも査定額を高くしようとするでしょう。個別に買取を依頼するより、高値での取引が期待できます。

    高値で買取してもらえる

    新しい車に乗り換える場合、今乗っている車を販売店に下取りで売却する方法もあります。下取りは売却手続きと新車購入手続きが同時にできるため、手間は省けるものの査定額は買取より低いことが一般的です。

    一括査定での買取は査定項目が細かく、プラス査定によって下取りよりも査定額が高くなる可能性が高いです。

    店舗に足を運ぶ手間が省ける

    一括査定サービスを利用すると、買取業者の店舗から担当者が自宅まで来て車を査定してくれます。

    一括査定を利用せずに複数の買取業者に査定依頼する場合、自ら車を店舗まで運ぶ必要があります。依頼する業者が多ければ、各業者の店舗に移動する手間がかかります。一括査定では、移動時間や移動費をかけずに査定可能です。

    車の買取で一括査定を利用する流れ

    一括査定で効率的に車の売却手続きを進めるために、申し込みから売買契約締結までの全体の流れを確認し、主要な項目とポイントを把握しておきましょう。

    ・一括査定サイトで必要事項を入力して送信

    ・買取業者による詳細確認(電話もしくはメール)

    ・業者の担当者による出張査定

    ・買取金額や条件の提示(複数社実施)

    ・取引したい業者を決定

    ・契約の締結

    住所や連絡先、車の情報を入力して送信し、買取業者からの連絡を待ちましょう。連絡を受けて出張査定を希望する場合は、業者ごとに日程を調整して査定を行います。

    複数の業者による査定を終えたら、最適な条件で売却できる業者と契約を締結して完了です。

    車の買取で一括査定をした後によくあるトラブル

    電話をしながら顔をしかめる若い男性車の買取に一括査定を利用した後に起こるトラブル例を紹介

    一括査定では、買取業者と直接交渉しなければなりません。申し込み直後やその後の過程で業者との間にトラブルが生じるケースもあり、注意が必要です。よくあるトラブル事例を事前に把握しておけば、実際の業者との折衝時に役に立つでしょう。

    ここでは、代表的な買取業者とのトラブル事例を3つ紹介します。

    電話が大量にかかってきた

    買取業者が多い地域やサイトでは、一括査定の申し込み直後から大量の電話がかかってくることがあります。一括査定の連絡を受けた買取業者は、他社に先駆けて査定の予約を取ろうとするため、依頼者は短期間に膨大な量の電話に対応しなければなりません。

    多数の業者からの電話にひとつずつ対応していると時間も手間もかかり、面倒に感じるでしょう。

    強引な営業に流されて契約してしまった

    一括査定を利用すると、強引に契約を迫る買取業者に出くわすことがあります。査定日を一方的に設定する、他社と比較ができないように査定当日に契約を迫るなど強引な手段です。

    複数の業者間で競争意識が働くため、依頼者に考える時間を与えずにその場で契約を迫ります。「全ての業者による査定が終わるまで契約はしない」とはっきり伝えましょう。

    査定の後に減額された

    査定後に売買契約を締結したものの、後になって買取金額が減額されるトラブルも発生しています。査定で発見できなかった傷などが明らかになって減額になる場合は、担当者の見落としと判断できるため応じる必要はありません。

    悪質な事例では、査定時に他社よりもわざと高い金額で査定額を提示して契約し、後で無理やり理由を付けて減額するケースがあります。

    車の買取で一括査定による営業電話を減らす方法

    一括査定では申し込み後に多数の電話がかかってくるなど、面倒な部分もあります。少しでも効率的に売却を進められるよう、以下の方法を検討してください。

    ・業者との連絡手段にメールを指定する

    ・査定を依頼する業者の数を絞る

    ・21時以降に申し込む

    一部の一括査定サービスでは、業者との連絡手段にメールを指定できます。また、買取業者を申込時に選択できるサービスを利用すれば数社に絞って査定依頼ができるため、多数の電話に悩むことはなくなるでしょう。

    主要な自動車買取業者が加盟するJPUC(日本自動車購入協会)では、21時~翌朝8時まで勧誘してはならないとする行動基準を定めています。21時以降に申し込めば、翌朝余裕を持って対応できるでしょう。

    車の買取で一括査定によるデメリットやリスクへの対処法

    タブレットを持つ笑顔の営業マン車の買取における一括査定のデメリットとリスクを回避する方法を紹介

    一括査定を利用して車の査定を依頼すると、デメリットや損をするリスクもあります。複数の業者に査定を依頼して最適な業者と契約するには、以下の3つのポイントが重要です。事前の準備があれば不要な損失を回避し、納得した上で契約に臨めるでしょう。

    信頼できる業者に査定を依頼する

    安心して車の売却を行うには、強引な契約を迫る業者に査定を依頼せず信頼できる業者を選んで交渉するのがおすすめです。業者の信頼性をチェックするポイントは、次の2つです。

    ・JPUCの適正買取店認定を受けている
    ・インターネット上の口コミが良い

    JPUCの基準を満たし、かつ適正買取店研修の修了者が在籍する買取業者は、JPUCから適正買取店として認定を受けています。しつこい勧誘や強引な営業行為を受けることはないでしょう。

    一括査定サービスでは、過去に利用したユーザーによる買取業者の口コミが信頼性評価の参考になります。事前にチェックしておくと安心です。

    無理のないスケジュールで対応する

    複数の買取業者とのやりとりには手間がかかり、想像以上に大変です。信頼できる業者を調査する、電話やメールで査定の日時を調整する、最適な業者を検討して決定するなど、実際には多くの要素を考慮しなければなりません。

    売却成功には、無理のない日程を選び余裕を持ったスケジュールで対応するのがおすすめです。仕事の繁忙期など、慌ただしい状況で一括査定を進めると十分に準備や検討する時間がなく、適切な判断ができません。

    事前に買取相場を調べておく

    買取業者が提示する査定額が適正かどうかを判断するために、あらかじめ買取相場を把握しておきましょう。相場を知らないと、低い査定額を提示された場合も気づかないままになります。

    後に減額するのを前提に高い買取金額を提示してきた場合にも、相場価格は重要な判断材料になるでしょう。相場を調べるには、一括査定サイトの簡易査定やディーラーの下取りシミュレーションなどの方法があります。

    車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

    リバティ大津店車の買取における一括査定のデメリットが不安な方には「リバティ」がおすすめ

    車を少しでも高く売却したい方におすすめなのが、リバティでの下取りです。

    ディーラーなどでの下取りは買取よりも価格が低いのが一般的ですが、新車・中古車販売を手がけるリバティでは高い金額で下取りできます。また、メンテナンスやアフターサポート面も充実しており、乗り換え後も安心です。

    価格に自信あり

    リバティの下取りは、買取業者に売却するよりも高値が付く可能性があります。

    買取専門業者は、売り上げは、中古車の流通相場(オークション相場)と買取価格の差分です。買取価格を高く設定してしまうとその分だけ利益が減るため、流通相場からある程度低い価格で買取らなければなりません。

    リバティでは買取った中古車を自社で販売するため買取で利益を得る必要がなく、相場価格ぎりぎりの高値で買取りができます。

    保有する車の在庫数は約4,000台、車種も軽自動車からSUVまで豊富です。1店舗当たりの月間販売台数が300台と大型の販売店で、大量仕入れ大量販売により車の販売価格を低く設定しています。車の買い替えをお考えの方におすすめです。

    購入後のサポートで安心

    車は、購入後も車検や修理などのメンテナンスが必要です。

    事故などのトラブルが生じた場合、リバティの自社整備工場で修理できます。また、リバティが関西と四国で展開する車検の速太郎では低価格・高品質な車検が可能で、年間車検台数は2万台と実績が豊富です。

    リバティは保険の代理店でもあり、保険内容を熟知するスペシャリストが在籍しているので買い替え時の保険見直しもサポートします。新しい車と自分のライフスタイルに適した保険に切り替えが可能です。

    まとめ

    車を運転する笑顔の若い女性車の買取に一括査定を利用すると大量の電話がかかってくるなどのデメリットがある

    一括査定サービスを利用すれば、多くの買取業者に車の売却意向を伝達できます。しかし、直後から多数買取業者から一斉に電話連絡が入り、その対応で疲弊してしまうでしょう。

    業者と交渉する負担を減らし、高価な買取を狙うならリバティがおすすめです。中古車販売も行うリバティの下取りでは、中古車相場価格ぎりぎりまで買取価格を高く設定できます。

    複雑な手続きや価格交渉がなく、アフターサービスも充実しているため、安心して相談できるのが強みです。

  • 下取り額が高い車の条件とは?価格が下がらない国産・外車ランキング!

    下取り額が高い車の条件とは?価格が下がらない国産・外車ランキング!

    4体のミニカーと計算機と虫眼鏡下取り額が高い車の条件と価格が下がらない国産・外車ランキングを紹介

    下取りや買取で車の価値を査定すると、短期間で価値が下落する車としない車が存在します。下取り額が下落しない車を知り、手放すときになるべく高い金額でお得に売却したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

    この記事では、下取り額が高い車の特徴を解説します。下取り額の高い国産車・外車ランキングや下取りと買取の違いなども解説しているので、車を少しでも高値で売却する参考になるでしょう。

    目次はコチラ

    下取り額が高い車とは?

    車のおもちゃと折れ線グラフ下取り額が高い車の特徴を解説

    下取り額が高くなる車にはいくつか特徴がありますが、一般的に需要が高く市場の在庫が少ない車種は下取り額が高くなる傾向です。反対に、市場に多く在庫が存在する車は価値が低くなり、下取り額は低下するでしょう。

    ここでは、下取り額が高くなる車の特徴を4つの観点から解説します。

    希少価値がある車種

    需要があるのに供給できる台数が市場に少なく、希少価値の高い車種は一般に下取り額が高い傾向にあります。製造台数が少ない車種、限定販売が行われた車種などがその一例です。

    幅広い層に人気の車種でなくても常に一定数のファンがいて安定した需要がある場合も、中古車市場に台数が少なければ希少価値があります。

    海外でも人気のメーカー

    日本車の一部の車種は日本国内だけでなく海外でも販売しており、現地で人気の高いメーカーの車は需要も多いため、中古車の価値が高くなります。

    日本のメーカーの製品は国際的に信頼性が高く、海外では日本車中古車でも好評価です。トヨタ、日産、ホンダなどの社名やブランド名は世界でも広く知られています。

    人気のボディタイプ・カラー

    売却する車の「ボディタイプ」や「カラー」も下取り価格に影響する要素です。値崩れしにくいボディタイプはSUVで、トヨタのランドクルーザーなどが該当します。常に高い需要があるため、モデルチェンジがあっても他の車種に比べて下取り額は高い傾向です。

    人気のボディカラーは白と黒で、派手なカラーの需要は高くありません。パールホワイトなど、一般的なカラーの車のほうが値崩れしない傾向にあります。

    ロングセラーの車種

    時代や流行が変わっても愛され続けるロングセラー車種は、中古車としての価値も安定しています。トヨタ ランドクルーザーや日産 スカイラインなどは、歴史と販売実績のある代表的なモデルです。

    長年にわたって人気の車は、発売以降高い信頼性を維持し、ユーザーから評価されてきました。ロングセラー車種は中古車でも安心感を得やすいため、下取り価格も高めです。

    下取り額が高い車のリセールバリューは?

    ミニカーと棒グラフ下取り額が高い車と判断できるリセールバリューの概要と計算方法を紹介

    リセールバリューは、下取り額がどの程度下がりやすいかを把握する指標です。新車の価値が一定期間経過後にどの程度低下するかを示し、車の購入や売却タイミングの参考指標として便利です。

    リセールバリューは一定ではなく変動するため、その要因も把握しましょう。ここでは、リセールバリューの定義や計算方法、変動要因を解説します。

    リセールバリューとは

    「リセールバリュー」おは、自分の車を売却するときの価値(残価)の割合です。新車価格に対する売却時の市場価値であり、新車価値を基準にした車の残価率とも表現できます。

    リセールバリュー(残価率)の計算方法は以下の通りです。この値が高い車ほど、新車購入から一定期間が経過しても高く売却できる可能性があります。

    リセールバリュー(%)=平均買取金額÷平均新車価格×100

    リセールバリューが変動する要因

    リセールバリューの算出には車の新車価格と買取金額を用いますが、これらの数値は主に以下の要因によって変動します。

    ・モデルチェンジ

    ・競合車の登場

    モデルチェンジのタイミングで生じるのは、新車への乗り換え件数の増加です。型落ちの旧モデルが中古車市場に流れるため、旧型車の買取金額は下落します。

    もうひとつの要因が、高い低燃費性能など価値の高い競合車が新たに登場した場合です。既存車種の市場内での価値が下がり、買取金額の下落につながるでしょう。

    新車価格の変動が小さい一方で買取価格が大きく下落すると、リセールバリューは低下します。

    【2024年最新】下取り額が高い(残価率の高い)国産車ランキング

    積み木の表彰台2024年最新の下取り額が高い国産車をランキング形式で紹介

    リセールバリューは車ごとに算出が可能な指標です。この指標が高い車を所有すれば、売却時に高値がつく可能性があります。ここでは、リセールバリューの高い国産車のランキングから上位5車種を紹介しますので、参考にしてください。

    リセールバリューは新車販売価格と買取価格によって計算しますが、時期によって変動するためあくまで参考値です。

    1位:トヨタ ランドクルーザー

    トヨタ ランドクルーザー下取り額が高い国産車第1位「トヨタ ランドクルーザー」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ ランドクルーザーは、力強いパワーとオフロード性能を備えた人気のSUVです。力強さを印象付けるエクステリアやインテリアは、いつの時代も多くのドライバーを魅了します。エントリーモデルのGXからスポーツタイプのGR SPORTまで、グレードは全7種類です。

    新車価格は510万円~800万円で、リセールバリュー(5年)は82.71%と高い数値を誇ります。

    2位:トヨタ アルファード

    トヨタ アルファード下取り額が高い国産車第2位「トヨタ アルファード」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ アルファードは、高級ミニバンとして高い人気を誇る車です。2023年6月に8年ぶりのフルモデルチェンジを行い、上質なデザインと快適性を備えています。上質さを持つ「Executive Lounge」と装備が充実したミドルモデルの「Z」の2つのモデルがあります。

    新車価格はZモデルが540万円~642万円、Executive Loungeが850万円~872万円で、Zモデルのリセールバリュー(5年)は81.05%です。

    3位:トヨタ ヴェルファイア

    トヨタ ヴェルファイア下取り額が高い国産車第3位「トヨタ ヴェルファイア」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ ヴェルファイアは、優雅さをまといながらもスポーティーさを兼ね備えた高級ミニバンです。乗車する全員が快適さを感じられる空間ながらも、力強い走りを味わえます。

    新車価格はZ Premierが655万円~712万円、Executive Loungeが870万円~892万円で、Z Premierモデルのリセールバリュー(5年)は80.78%です。

    4位:トヨタ カローラクロス

    トヨタ カローラクロス下取り額が高い国産車第4位「トヨタ カローラクロス」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ カローラクロスは、長い歴史を持つカローラのSUVモデルです。都会的なデザインながら、街乗りからアウトドアまでさまざまな用途に活躍し、幅広い層の人気を得ています。

    ラゲッジスペース487Lを備え、後部座席を倒すことでさらに自転車やアウトドアグッズの積み降ろしも楽に行えるスペースが確保できます。新車価格は218万4,000円~345万9,000円で、リセールバリュー(5年)は78.92%です。

    5位:トヨタ ハリアー

    トヨタ ハリアー下取り額が高い国産車第5位「トヨタ ハリアー」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ ハリアーは、クロスオーバーSUVです。都会的なデザインで、パワフルな走りと優れた燃費性の両立を実現しました。

    ガソリン車には2.0L 直列4気筒エンジンを搭載し、最大熱効率を40%まで高めています。ガソリン車とハイブリッド車に加えてプラグインハイブリッド車もあり、グレードは全4種類です。プラグインハイブリッド車は4WDのみとなり、2WDの設定はありません。

    新車価格は312万8,000円~620万円で、リセールバリュー(5年)は78.64%です。

    【2024年最新】下取り額が高い(残価率の高い)外車ランキング

    金・銀・銅のメダル2024年最新の下取り額が高い外車をランキング形式で紹介

    外車のリセールバリューを、高い順に5車種紹介します。外車の新車価格は国産車よりも高額ですが、人気車種は販売数が少ないため需要過多の状態です。そのため、リセールバリューが100%を超えることもあり、買取価格が新車価格を超過しています。

    ここでも各車種のリセールバリューを記載していますが、変動するため、あくまで参考値です。

    1位:メルセデス・ベンツ Gクラス

    ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツが販売するGクラスは、力強い外観とオフロード性能を備えたクロスカントリーです。

    元々は軍用車両として設計された車であり、悪路での走破性や安全性能が優れています。グレードは4つありますが、現在は在庫不足により新車での購入が困難です。そのため、中古車の需要が高まっています。

    新車価格は2,000万円近くであり、1年~3年落ちの車のリセールバリューは最大136.4%です。

    2位:ランドローバー ディフェンダー

    ディフェンダーは、イギリスの自動車メーカーであるランドローバーが販売する高級SUVです。ランドローバーの製造するオフロード車の中で最も屈強で、オフロード性能が優れています。

    新車価格は759万円〜1,685万円で、リセールバリュー(5年)は最大89.20%です。

    3位:ジープ ラングラー

    ラングラーは、アメリカのクライスラー社が販売する4WD車ブランドのひとつです。小型軍用車両として設計されたことから悪路走行性能に優れており、メルセデス・ベンツ Gクラスと比較されることもあります。

    ラングラーの大きな特徴は、屋根が取り外せることです。オープン仕様にすることで、ドライブをより楽しめるでしょう。

    新車価格は870万円〜1030万円で、リセールバリュー(5年)は最大60.90%です。

    4位:ポルシェ 718ケイマン

    718ケイマンは、ドイツの自動車メーカーであるポルシェが販売する2シートタイプのクーペです。ポルシェのラインアップの中でも、高い人気を誇ります。力強いエンジンによる優れた走行性能により、ダイナミックかつ刺激的な走りを楽しめるでしょう。

    グレードは4つで新車価格は840万円~1,224万円で、リセールバリュー(5年)は最大65.98%です。

    5位:ポルシェ 718ボクスター

    718ボクスターは、ポルシェが発売する2シートタイプのオープンカーです。高性能グレードのGTSを除き、パワフルな2.0Lまたは2.5Lの水平対向ターボエンジンを搭載しています。前後に荷室スペースがあるため、2シーターながら収納場所に困りません。

    新車価格は879万円〜1,263万円、リセールバリュー(5年)は最大66%です。

    下取りと買取で車の価格も変わる

    車を売却するには「下取り」と「買取」の2つの方法があります。

    下取りとは、ディーラーなどで新車購入を前提として売却する方法です。売却した車の代金は新車購入費用の一部として組み込まれるため、自分の手元には戻ってきません。しかし、売却から新車購入まで一貫できることから、手続きをスムーズに進められます。

    買取は新車購入を前提とせずに、中古車買取業者に車を売却する方法です。市場の需要を考慮して買取価格が決まるため、ディーラーが自社都合で決める下取り価格よりも高値が付く可能性があり、車の売却に注力できます。

    下取り・買取額を左右するポイント

    人さし指を立ててほほ笑むスーツ姿の女性下取り額と買取額を左右する3つポイントを紹介

    下取りと買取のどちらを選択する場合でも、査定額に影響するポイントがあります。これらのポイントを考慮せずに査定に出してしまうと、減額につながる可能性があります。どれも難しい作業ではないため、事前に確認しておくとよいでしょう。

    車の状態

    買取価格に大きく影響するのは、売却時の車の状態です。ボディの傷・へこみ、エンジン周りのコンディション、内装の劣化やシートの傷などが査定に影響します。

    外観に大きな傷や深い損傷、塗装剥がれなどは、査定額を下げる要因です。再塗装だけで済むような浅い傷であれば大きな減額にはなりませんが、深い傷がある場合は減額になる可能性があります。

    車のコア要素であるエンジンルームの健康状態は査定に大きく影響するため、異音の有無やオイルの状態などを確認しておきましょう。

    内装の自然劣化は避けられませんが、清潔に保つなどの気配りにより査定額の減額を回避できます。

    経歴を記載した書類

    車の整備記録など、過去の車の状態をチェックできる書類があると査定にプラスです。特に車検時や定期点検時などが記録された定期点検整備記録簿があると、車の信頼性を証明できるため、査定額アップが期待できるでしょう。

    売却に必須の書類ではありませんが、次の所有者にとって有益な情報であるため、事前に準備して提出しておきましょう。

    純正パーツの有無

    新車購入時以外には後付けできない純正の「メーカーオプション」装備は、査定にプラスに働く可能性があります。例えば、自動ブレーキなどの安全装備、電動スライドドアなどです。

    購入後に後付け可能なディーラーオプションパーツもあり、純正であれば査定額アップにつながるケースもあります。純正パーツが備わっている場合は、積極的にアピールしましょう。

    車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

    リバティ 松原天美店車の買い替えは下取り価格が高く在庫が豊富なリバティがおすすめ

    車の売却には、事前の下調べと提出書類などの準備が必要で、納得した契約を結ぶには中古車買取業者やディーラーとの相談が必要になる場合もあるでしょう。車の売却に詳しくない、準備に時間が取れない方は、乗り換えがスムーズにできる「リバティ」へご相談ください。

    価格への自信

    リバティは車の買取と新車・中古車の販売を行う自動車の大型専門店です。中古車買取業者は、買取った車を流通相場で売却し、その差額から利益を得ています。そのため、買取額を高く設定するのは困難です。

    リバティでは、買取った車を自社で販売して利益を得ています。買取により利益を得る必要がないため、下取り価格を流通相場の価格ぎりぎりまで近づけられるのが強みです。

    大量仕入れ、大量販売が可能な大型店舗の強みを生かし、販売価格も低く設定できます。

    豊富なラインナップ

    リバティの各グループ店舗で保有する車の総在庫数は約4,000台と豊富で、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広い車種を取り扱っています。新車と中古車の他にも新車に近い登録(届出)済未使用車も選択可能です。

    豊富な車種の中から自分のライフスタイルや好みに合った一台を選べるため、買取専門業者に売却してから新しい車を購入するよりお得で効率的に乗り換えが可能です。

    まとめ

    車を運転する笑顔の若い女性車の下取り価格はリセールバリューが高い車ほど金額が高くなる

    車には価値が落ちやすい車種と落ちにくい車種があり、それぞれ特徴が異なります。有用な指標となるのがリセールバリューです。数値が下がりにくい車種を購入すると、下取額や買取額が高くなります。

    乗り換えを前提にする下取りは、市場価格よりディーラーの基準に依存するため、買取に比べ査定額が期待できません。一方、買取専門業者は流通価格と買取価格の差額から利益を出すため、買取価格を高く設定するのは困難です。

    リバティでは、下取り価格を買取業者よりも高く設定でき新車価格も低く抑えられることで、お得に乗り換えられます。豊富なラインアップにより自分に合った車を見つけられるでしょう。

  • 車の査定でだいたいの金額を知る方法!高値を狙うポイントも解説

    車の査定でだいたいの金額を知る方法!高値を狙うポイントも解説

    車のおもちゃと計算機と虫眼鏡車の査定でだいたいの金額を知る方法と高値を狙うポイントを紹介

    車を売却するには査定が必要です。売却を決めた場合は、買取業者に連絡し、査定を依頼しなければなりません。しかし、売却は決定事項ではなく、自分の車の価値を知りたいだけの方もいるのではないでしょうか。

    この記事では、自分の車がだいたいどれくらいの金額かを調べる方法を紹介します。大まかな査定額が分かれば、より良い業者を選択できるでしょう。高値を狙うポイントも紹介しますので、参考にしてください。

    目次はコチラ

    車の査定でだいたいの金額が分かるWebサイト

    パソコンを操作する若い女性車の査定でだいたいの金額が分かる5つWebサイトを紹介

    今すぐ売却するつもりはなくても、愛車にどのくらいの価値があるのかは知っておきたい人もいるでしょう。

    しかし、個人情報を入力して正確な金額を出してもらうのではなく、目安としてだいたいの金額を知りたい場合もあります。ここでは、だいたいの査定額が分かるWebサイトを紹介します。

    中古車販売店の公式サイト

    だいたいの査定額を知りたい場合、中古車販売店の公式サイトで同車種の買取実績や価格相場表をチェックするのがおすすめです。

    愛車と同じくらいの年式および走行距離の車両が、どのくらいの価格で売却されているかが分かれば、査定額の目安になるでしょう。

    個人情報を入力して査定するのではなく、すでにある情報と照らし合わせる方法のため、簡単に調べられます。

    メーカーの下取りシミュレーション

    新車への買い替えを検討している方は、メーカーの下取りシミュレーションを参考にするのもおすすめです。例えば、トヨタ自動車や日産自動車の公式サイトには、下取り参考価格シミュレーションがあります。

    下取りしてほしい車の「メーカー」「車名」「年式」などを選択していくと、車種自体の下取り価格が表示されるシステムです。

    一括査定サイト

    複数の業者の査定金額を見て比較したいのであれば、一括査定サイトがよいでしょう。個人情報を入力する必要があるため、査定に申し込むと複数業者とのやりとりが発生します。

    やりとりが面倒ではない人にとっては、一度の入力で複数業者に依頼できることや査定額の比較ができることなどが大きなメリットです。

    オークションサイト

    個人売買ができるオークションサイトでは、自分の車と似た条件の車両の買取実績を確認できます。入札されている車両、または落札された車両の価格をチェックすると、だいたいの市場価値が分かるでしょう。

    また、中古車販売店の公式サイトで調べた金額が低めでも、オークションサイトであれば一部のマニアから人気の車種もあります。高値で売却できる可能性もあるため、オークションサイトの実績チェックも重要です。

    車比較・まとめサイト

    だいたいの目安価格を知りたい場合は、車比較サイトやまとめサイトの情報を参考にするのもよいでしょう。すでに査定額がまとめられたサイトであれば、どのような車の価値が高いかが解説されていることもあります。

    注意点としては、自分の車に似た条件の車種が紹介されていない場合があること、情報が古い場合があることです。知りたい内容が最新で紹介されているサイトであれば、参考にできるでしょう。

    車の査定でだいたいの金額を知りたい場合に個人情報は必要?

    正確な査定額ではなく、だいたいの金額を知りたいのであれば、個人情報の登録は必要ありません。メーカーや車種、年式、走行距離などの車両情報を入力するだけで大まかな金額が分かります。

    一方、しっかりと査定してもらいたい場合には個人情報が必要です。査定では車の状態を見てもらうため、業者と連絡を取れるように電話番号や住所などを入力します。

    だいたいの金額は目安のため「売却を決めた」「下取りを依頼したい」のであれば、実車の査定を依頼するとよいでしょう。

    車の査定でだいたいの金額を調べる場合に注意すること

    スマートフォンの画面を眺める若い男性車の査定でだいたいの金額を調べるときの注意点を紹介

    Webサイトやシミュレーションなどで提示された査定額は、だいたいの金額です。実際は、車の状態やオプションの有無などにより、金額が変動することを考慮しましょう。ここでは、大まかな査定額を調べるときに覚えておきたいポイントを2点紹介します。

    下取りと買取の金額の違い

    買取は中古車を売却するだけの取引を指します。主に、新しく車を購入する予定のない人や、中古車を購入する予定の人が選ぶ方法です。

    一方、新車への乗り換えを検討している人は、ディーラーに下取りを依頼します。下取りは、売却と購入の手続きを同時にできることがメリットです。

    しかし、ディーラーは買取店とは違って新車の知識は豊富ですが、中古車に関する知識や経験が浅いこと、在庫を抱えやすいことなどのデメリットがあります。そのため、下取り金額が買取価格を上回ることはほとんどありません。

    実際の査定額との違い

    Webサイトでチェックした査定額は、車種や年式、走行距離などのデータのみで算出された金額です。業者による査定ではそこに車の汚れやパーツの劣化などが加味されるため、金額が低くなる可能性もあります。

    売却時期やオプションの有無、流通台数が少ない車種・グレードなどによっても金額が変動するため、実査定と違いが出ることを理解しておきましょう。

    正確な車の査定額を調べる方法

    車を査定するビジネスマン車の査定でだいたいの金額ではなく正確な金額を知る方法を紹介

    だいたいの査定額ではなく正確な査定額を知りたいのであれば、車を査定依頼に出す必要があります。

    査定に出すと買取業者が実車の劣化や汚れ、傷などをチェックしてくれるため、車本来の価値が分かるでしょう。ここでは、正確な査定額を調べる方法を2種類紹介します。

    出張査定

    出張査定は、自宅や駐車場などの指定した場所に査定士が出向いて査定するサービスです。車を買取店に持ち込まずに済むため、行く手間を省きたい場合や車検が切れている車を売却したい場合に向いています。

    予約が必要になるため、日程の調整が必要です。すぐに売却したいときはデメリットになるでしょう。

    持ち込み査定

    持ち込み査定は、車を買取店に自分で持ち込み、査定してもらうサービスです。事前に予約しなくても、営業時間内であればその場で査定してくれます。

    しかし、複数の業者に持ち込み査定を依頼するのは大変です。業者の選択肢は減りますが、納得できる査定額が提示されればその場で契約も可能です。

    車の査定額が変動する要因

    2体のミニカーと棒グラフ車の査定額が変動する要因を7つ紹介

    車の査定額は、車種や車の状態に加えて売却時期やオプションの有無、車の人気度、年式、走行距離、修復歴などのさまざまな要因で変動します。変動する要因を詳しく知っておけば、事前に対策ができるでしょう。

    ここでは、車の査定額が変動する要因を詳しく紹介します。

    売却時期

    査定額の変動は、車の売却時期も関係します。1月~3月と7月~9月は中古車需要が高まる決算期です。決算期を見越して12月~1月、6月~7月頃に売却すれば、車種の人気度や需要によっては査定額が上がる可能性もあるでしょう。

    車検が残っている場合は、残存期間に応じてプラス査定されます。車検が切れる直前よりは、少し早めの売却がおすすめです。

    また、売却予定の車種がフルモデルチェンジした後は、乗り換える人が増えるため中古車在庫が増えます。在庫が増えて需要が減ると価値が下がるため、査定額も上がりにくくなるでしょう。

    車種やグレード

    車種やグレードは、査定額に大きな影響を与えます。新車価格が高い高級車や装備が充実しているハイグレードモデルなどは、中古車人気が高いため査定評価も高い傾向です。

    一方、中古車市場に多く流通している車や不人気車は、価格が下がります。査定に出す際は、愛車の車種やグレード、人気などを把握しておくとよいでしょう。

    年式や走行距離

    同じ車種・グレードでも、年式や走行距離によって査定額は変動します。年式は車両登録(届出)したタイミングで決まります。そのため、年式が新しく、使用期間の短い車両のほうが査定額は高額です。

    車は経年や走行すればするほどパーツが消耗・劣化するため、走行距離の長い車よりも走行距離が短い車のほう高額査定につながる傾向にあります。

    総走行距離が10万kmを超えた車は「過走行車」になるため、希少車や人気車でない限り、高額査定額は難しいかもしれません。

    車のカラーや状態

    車種やグレードだけではなく、ボディカラーや車両の状態も査定額が変動する要因のひとつです。白や黒、シルバーなどの人気カラーは中古車需要が高いため、買取価格が高くなります。

    また、エクステリアやインテリアの状態も重要です。ボディに傷やへこみがある場合は、修理が必要になることから査定額が下がります。シートに汚れがある場合やペット・たばこの臭いがする場合にも清掃費用がかかるため、減額されるでしょう。

    修復歴

    事故や災害などにより車の骨格に損傷を受けた修復歴車は、査定額が下がります。一見きちんと修理されていても、走行中に不具合が出る可能性が否定できないためです。

    中古車販売店でも修復歴車は人気がないため、査定額はだいたいの金額より大幅に下がることを覚悟しておきましょう。

    付属の書類

    車の売却に必要な書類の有無は、査定額の変動に関係します。主な付属書類は自動車検査証(車検証)、自賠責保険証明書、リサイクル券、定期点検整備記録簿です。

    整備記録が記されている定期点検整備記録簿はあると有利になるため、しっかりと用意しておきましょう。

    メンテナンスノート(保証書+定期点検整備記録簿)と取扱説明書、スペアキーなどもあれば査定額が上がります。

    純正オプション

    車に装着されたメーカーオプションも査定額に関係します。メーカーの純正オプションは、製造時に取り付けることから後付けができません。そのため、純正オプション付きの車両は評価が高査定いつながる傾向にあります。

    後から取り付けられる社外品は評価を受けにくいため、査定額に影響するのは純正オプションのみです。

    車のだいたいの査定額でも高値が狙えるポイント

    ミニカーと計算機とカレンダー車のだいたいの査定額よりも高値を狙うポイントを解説

    自分の車がどのくらいの査定額か分かったことにより、売却を決める方もいるでしょう。しかし、実際は想定する金額よりも低いことが大半です。

    高く買取ってもらうためには、どのような点に注意したらよいのでしょうか。ここでは、だいたいの査定額よりも高値を狙うポイントを紹介します。

    複数の業者に依頼する

    高値での買取を狙うのであれば、1社だけではなく複数の業者に査定を依頼できる一括査定サービスを活用しましょう。複数の業者に依頼すると、それぞれの査定額を比較できるため、より高い価格で取引できる業者を選べます。

    複数の業者に依頼できるため、1社ずつ申し込む手間がかからないことがポイントです。

    車を清潔な状態にする

    査定に出す前は、できるだけ車をきれいにしておきましょう。掃除の有無で査定額が変動するわけではありませんが、車外・車内共にきれいであれば査定士に良い印象を与えられます。

    車が汚れていると、日頃のメンテナンスができていないと判断されることもあるため、なるべく清潔な状態にしてから査定を受けましょう。

    売却のタイミングを見極める

    査定に出す時期を見極めるのも、高値を狙うポイントです。中古車販売店の決算期の前に加え、走行距離が5万kmまたは10万kmの大台に乗る前、費用がかかる車検前などの時期を狙うとよいでしょう。

    走行距離が一定の基準を超えると、査定額が大幅に下がります。また、車検の残存期間はプラス査定になるものの車検費用分以上にはならないため、査定前に車検を受ける必要はありません。

    「リバティ」で車をお得に買い替えしよう!

    リバティ 津店自動車の大型専門店「リバティ」ならお得に買い替えができる

    車の買い替えを検討しているのであれば、新車、登録(届出)済未使用車、中古車を取り扱う総合販売店「リバティ」がおすすめです。

    リバティは中古車を高額で下取りしています。購入とともに売却ができるため、手間がかからないこともメリットです。ここでは、リバティで車をお得に買い替えできる理由を紹介します。

    高額下取りと中古車価格の安さで買い替えに最適

    リバティは、新車と登録(届出)済未使用車を含む中古車を関西と四国17店舗で展開しています。店舗総在庫4,000台もの車を用意していますので、お気に入りの1台が見つかるでしょう。

    乗り換えを検討されている方は、下取りをご利用ください。リバティの下取りは、買取専門店よりも高額です。数多くの車を仕入れることで大量販売し、1台当たりの価格を下げているため、乗り換えの際は高額の下取りと低価格での購入ができます。

    サポートの充実で購入後も安心

    リバティは、充実のアフターメンテナンスとアフターサポートを用意しています。中古車も新車と同様の有料保証が付けられるため、万が一のトラブルでもメーカー保証が適用されます。

    リバティの店舗には最新の最大整備工場を備え、プロのメカニックが常駐しているためアフターサポートも万全です。

    自動車保険の代理店でもあるため、自動車保険のスペシャリストが最適な提案をし、万が一のときには事故対応にも当たります。安心してご購入いただける環境を整えておりますので、ぜひご利用ください。

    まとめ

    ドライブを楽しむカップル車の査定はだいたいの金額を調べられるものの、査定を受けるまでは正確な金額は分からない

    車の売却が決まっていなくても、Webサイトや下取りシミュレーションなどでだいたいの金額が分かれば、売却時期の目安が立てられます。

    売却には下取りと買取があり、高い査定額を期待できるのは買取です。また、

    一括査定で複数業者に査定を依頼することでより高値を狙えるでしょう。

    リバティは、買取専門店よりも高額で下取りします。販売している新車・中古車も大量に仕入れることで価格を下げているため、買い替えもお得です。愛車の売却をお考えの方は、ぜひリバティをご利用ください。

  • 動かない車でも買取が可能?売るときの注意点や買取相場を解説

    動かない車でも買取が可能?売るときの注意点や買取相場を解説

    両手でミニカーを持つ笑顔の若い女性動かない車は買取に出せるのか、売却時の注意点と買取相場を解説

    車は長期間放置すると、バッテリー上がりや部品の劣化によって動かそうとしても動かせないときがあります。コストがかかることや保管場所の確保が難しいことを理由に手放したい場合、通常の車のように買取してもらえるのでしょうか。

    この記事では、動かない車を所有し続けるデメリット、動かない車の買取相場、買取する場合の注意点などを紹介します。この記事を読むことで、動かない車の処分方法が理解できるでしょう。

    目次はコチラ

    買取が可能な動かない車とは?

    自宅駐車場に止められた車買取できる動かない車の種類と特徴を解説

    故障や事故などさまざまな理由で動かない、動かせない車のことを不動車と呼びます。動かせても、車検切れで公道を走行できない状態であれば同じ不動車です。
    ここでは、不動車とはどのような車を指すのかチェックしましょう。

    故障車

    事故に遭った車は、損傷具合によっては車の機能が果たせず、動かせない車「不動車」です。

    事故が原因で動かせなくなったのであれば、不動車であると同時に事故車にも該当します。骨格部分まで損傷しているようであれば、修理しても修復歴車と評価され、高価買取は難しいでしょう。

    年式が古く経年劣化が進むと、エンジンやバッテリーなどさまざまな部分に不具合が生じます。経年劣化、部品故障などを理由に動かなくなった車も故障車です。

    車検切れの車

    公道を走行するには、車検を受けて保安基準を満たしている車の証明が必要です。車検に合格しても有効期限が切れていれば、公道は走行できません。車検切れの状態で公道を走行すると、罰則が科されます。

    車検の有効期限が切れただけであれば、再度車検に合格すれば問題はありません。しかし、車検を受けるために公道を走行するには、仮ナンバーの取得や積載車の手配が必要です。

    水没車

    水没車は、大雨などによって室内フロアを超えて浸水した車のことです。室内フロアまで浸水していると、マフラーからエンジンへと水が浸入する可能性が高まります。この状態でエンジンをかけると深刻なダメージがかかり、再始動できなくなることもあるため注意が必要です。

    車は走行に電気系部品を使用します。浸水によって電気系統が故障すると走行不能に陥るだけでなく、修理が困難で動かせなくなることもあるでしょう。

    動かない車の買取相場は?

    動かない車であっても、買取価格が付く場合があります。ここでは、動かない車の買取相場をチェックしましょう。どの程度の価格が付けられるかは、車の状態や買取業者によっても異なるため、以下で紹介するのは目安の金額です。

    ・比較的状態が良好な車
    車検切れなど、少しの整備だけで走行できる状態であれば状態が良い車と判断されます。査定額の目安は約10万円です。

    ・走行距離10万km超えの車、低年式車
    車は走行距離が長いほど、また年式が古くなるほど買取相場が下がる傾向にあります。査定額の目安は0円~数万円です。

    ・走行不可能な車
    まったく動かせない車でも、資源としての利用価値があれば買取価格が付けられます。査定額の目安は、5,000円~1,0000円です。

    動かない車を所有するデメリット

    Demeritと書かれたノート動かない車を所有する4つのデメリットを紹介

    「動かない車を買取に出すには手間がかかりそう」という理由で、廃車や買取依頼もせず放置していると、自動車税や駐車場代などの金銭的な負担が続きます。放置車両は車上荒らし、放火などの犯罪にもつながることから、早々に手放すのがおすすめです。

    ここでは、動かない車を放置するデメリットを紹介します。

    毎年来る自動車税の支払い

    動かない車であっても、ナンバーを取り付けた車である以上、毎年4月1日に自動車税の納税義務が発生します。

    自動車税は、新車登録(初期検査)から13年を経過すると税率がアップします。自動車税の支払いを避けるのであれば、13年経過前かつ3月31日までに車を手放しましょう。

    無駄な保管場所の確保

    どのような車でも、自宅のガレージや賃貸駐車場などの保管場所が必要です。自宅のガレージなど敷地内であれば、無駄なスペースが発生するだけで済みますが、有料の賃貸駐車場に保管する際は利用料を支払い続ける必要があります。

    駐車場代を浮かすために路上に放置するのは避けましょう。路上に放置すると違法投棄と見なされ、罰則が科される可能性があります。

    車上荒らしなどの被害に遭いやすい

    長期間放置された車は誰も管理していないと判断され、犯罪者のターゲットになる可能性があります。施錠していたとしても、窓を割って車内が荒らされることもあるでしょう。貴重品を置いてない場合でも、放火には注意が必要です。
    また、放火の被害は車そのものだけでなく周囲にも影響が及ぶため、放置するのは避けましょう。

    買取価格が下がる

    車は、新車登録から時間がたつほど価値が下がるのが一般的です。買取してもらうのであれば、思い立ったタイミングほど高価買取が期待できます。

    動かせない車もそのまま放置すると、タイヤやバッテリー、エンジンなど正常な部分も劣化が進み買取価格が下がるため、早い段階で買取してもらうことが大切です。

    動かない車の買取が可能な業者

    ミニカーと丸の書かれたプレートを持つビジネスマン動かない車の買取ができる業者を紹介

    「車が動かないのであれば廃車にするしかないのでは」と思う方もいるでしょう。単に廃車するだけでは処分費用だけがかかり、負担が増えますが、動かない車でも買取は可能です。

    ここでは、動かない車の買取が可能な業者を3つ紹介します。自分に合った業者を見つけましょう。

    廃車業者

    廃車業者は車として再販しないため、動かない車でも買取が可能です。買取した車を分解し、パーツとして販売する廃車業者もいます。不具合箇所が少ないほど再利用できるパーツ類も多いことから、高価買取が期待できるでしょう。

    動かない車でも、国産車は海外で人気です。少しの修理で走行可能であれば、海外への販路を持つ廃車業者により高い買取額で引き取ってもらえる可能性があります。

    解体業者

    解体業者は、廃車業者とは異なり、部品取りなどをせずに処分する業者です。車の多くは鉄でできています。鉄は資源としての価値があることから、引き取った車は解体後、そのまま捨てずにリサイクルするのが特徴です。

    解体業者によっては、鉄くずの価格で買取してもらえることがあります。解体業者に動かない車を引き取ってもらうには、引き取るためのレッカー費用と処分費用がかかることを承知の上で依頼しましょう。

    中古車買取店

    中古車販売店の中には、中古車の販売だけでなく買取や下取りを行っている店舗もあります。下取りは、これまで使っていた車を引き取って査定し、新しい車の購入費用へ充当する方法です。

    下取りは買取と違って査定基準が厳しいことから、動かない車はあまり評価が期待できないことも考えられます。廃車にする可能性があれば、そのための費用がかかることもあるでしょう。

    動かない車を買取査定してもらうための準備

    木製の車のおもちゃと見積書と計算機動かない車を買取査定に出す際の事前準備を紹介

    動かない車であっても、通常の買取と同じく査定前の準備が大切です。まずは、車の付属品をそろえましょう。付属品の有無で車の評価は変わります。カスタマイズなどで外していた付属品があれば、用意するのがおすすめです。

    ここでは、付属品の他、買取査定前の準備を紹介します。

    付属品を確認

    中古車買取業者に買取してもらうのであれば、査定前に付属品を準備しましょう。付属品があれば、部品取りや資源として評価してもらえる可能性があるためです。

    査定時にあるとよい付属品には、エアロパーツ、ヘッドライトなどの外装品、カーナビやドライブレコーダーなどの電装品があります。社外品でも人気メーカーであれば高く評価されますが、純正品のほうが高く評価される傾向です。

    付属品をそろえたら「車検証」「自動車リサイクル券」「自動車納税証明書」「自賠責保険証明書」「実印」「印鑑登録証明書」を用意します。譲渡証明書や委任状も必要ですが、買取業者側が用意するのが一般的です。

    複数業者の査定額を比較

    動かない車も、少しでも高く買取してもらいたいと思う方が多いでしょう。車を少しでも高く買取してもらうには、複数の買取業者に査定依頼することが大切です。

    相場を基に査定額を決めますが、買取業者によって査定額に差があります。買取業者も、部品取り用として買取を目的としている買取業者、輸出を目的にしている買取業者などさまざまです。

    買取業者の需要があれば、その分高い査定額が提示されるでしょう。

    あらかじめ相場を確認

    動かない車とはいえ、車種によっては古くとも新車当時よりも価値が高くなっている車も存在します。買取査定してもらう前に、相場を調査しましょう。動かない車を廃車にする場合、5,000円~1,0000円程度の価格が付けられます。

    車検が切れているだけなど車のコンディションが良い場合は、不動車であっても高価買取されることもあるでしょう。少し費用をかけるだけで、車の価値が変わることもあります。中古車市場での価値をリサーチすると、査定額の妥当性も判断が可能です。

    動かない車を買取に出すときの注意点

    レッカー車で運ばれる車動かない車を買取に出すときの注意点を4つ紹介

    自走可能な車であれば、公道を走行して買取業者の店舗まで行けます。動かない車の場合、どのような方法で買取に出せばよいのでしょうか。レッカー費用・税金・保険料など、動かない車を買取に出す際に注意したいポイントを3つ紹介します。

    レッカーにかかる費用

    バッテリー上がりなどの故障、車検切れを起こした車は公道を走行できないため、買取業者の店舗に自分で持ち込めません。自走できない車を買取業者に引き取ってもらうには、レッカーや積載車が必要です。

    買取業者が用意したレッカーや積載車で車を運んでもらう場合、買取業者によっては「レッカー費用」を査定額から差し引くケースがあります。タイヤがないような不動車の場合、別途つり上げ作業が必要となることから、費用は高くなる傾向です。あらかじめ、レッカー費用の有無を確認することをおすすめします。

    所有名義の抹消

    車を売却する際には、車検証に記載される所有者名義が変更されます。この名義変更手続きは、買取業者に車を売却する場合は代行手続きを依頼するのが一般的です。しかし、知人同士など個人間で売買するのであれば、期限内に手続きを済ませる必要があります。

    名義変更(移転登録)の有効期限は「15日以内」です。有効期限まで手続きすることに加え、3月末までに済ませるよう注意しましょう。15日以内であっても4月1日以降の手続きになると、自動車税の納税義務が発生するからです。

    自動車税などの還付金

    動かない車を買取に出し、廃車(永久抹消登録)されるのであれば、支払い済みの自動車税と自賠責保険料の還付を受けられます。

    自動車税は、毎年4月1日時点のユーザーへ納税義務が発生する税金で、翌年3月31日までの1年分を前払いする税金です。廃車にすると納税義務が生じないことから、未経過分を月割りで受け取れます。

    普通車のみ該当する制度であり、軽自動車税は該当しない点に注意が必要です。

    自賠責保険料は、一般的に車検の際に2年分をまとめて支払います。自賠責保険の有効期間が1か月以上残っていると、還付対象です。

    傷や破損部分の修理

    へこみ・さび・傷などは、なければその分高く査定されます。メーカーによっては、ボディ表面に発生したさび、穴空きなどをメーカー保証で修理が可能です。メーカー保証が受けられるのであれば、修理した上で買取に出すことで、査定額アップが期待できます。

    メーカー保証が受けられない場合、外観からは分からない骨格部分が損傷している場合は、修理せずに買取に出しましょう。骨格部分の修理は多額の費用が必要です。修理費用分がプラスされないだけでなく、減額される可能性もあります。

    車を売るなら「リバティ」がおすすめ!

    リバティ 堺大泉緑地前店動かない車の買取は大型総合店の「リバティ」にご相談ください

    車の売却先に悩む方は、ぜひリバティへお任せください。リバティは京都府・愛媛県など関西地方と四国地方に展開する自動車販売の総合店です。

    軽自動車・ミニバン・SUVなどオールメーカー全車種の販売と、買取専門店では出せない相場に近い価格での買取を行います。

    大型専門店のリバティだからできる高い買取価格

    リバティは京都府・愛媛県など関西地方と四国地方で展開する、車の大型専門店です。各メーカーの車を取り扱うリバティグループの総在庫数は、4,000台に上ります。

    リバティの販売方式は、大量仕入れ、大量販売する薄利多売方式です。そのため、買取での利益を追求していません。

    買取専門店は買取で利益を出さなくてはならず、市場相場よりも低い価格で買取る傾向にあります。買取での利益を追求していないことから、市場相場に近い価格で買取できるのがリバティの強みです。

    車が動かないときのサポートも万全

    新車・中古車問わず、何らかのトラブルで車が動かなくなることがあります。車が突然動かなくなれば、不安になる方もいるでしょう。リバティは購入後のサポートが充実していることも特徴です。

    リバティの店舗には、車検整備を行う国土交通省指定工場、傷・へこみ修理を行う鈑金工場が併設されています。「車の調子が悪い」「定期点検をお願いしたい」「事故を起こしてしまった」など、購入後も車のことはリバティへお任せください。

    まとめ

    車を運転する笑顔の男性動かない車でも買取はできるが、時間がたつにつれ価値が下がるため早めの売却が望ましい

    動かない車は、そのまま放置していても無駄な保管場所が必要なだけでなく、自動車税などの維持費もかかります。買取を依頼しようとしても、経年劣化によって思ったような買取価格で引き取ってもらえないこともあるでしょう。

    車の売却、乗り換えを検討している方は、リバティをご利用ください。リバティは、関西地方と四国地方に展開する車の大型専門店です。薄利多売方式のため、下取り価格・販売価格どちらにも自信があります。

  • ローン中でも車を売ることはできる!車を売る方法や査定額を上げるコツを解説

    ローン中でも車を売ることはできる!車を売る方法や査定額を上げるコツを解説

    LOANと書かれたブロックの上に乗ったミニカーと計算機ローンが残っている車は売却ができるのか、売却方法と査定額を上げるコツを解説

    車のローンがまだ残っていても、さまざまな理由から車を売らなければならないことがあります。そのような場合に、ローンが残っている車は売れるのか心配に思う方もいるでしょう。実際、ローン中でも車を売ることはできるのでしょうか。

    この記事では、ローン中でも車が売れるのかを解説します。損をしない車の売り方や査定額を上げるコツも紹介しますので、ローン中の車を売却する際の参考にしてください。

    目次はコチラ

    ローン返済中の車を売ることはできる!

    手でOKマークを作るミニカーを持った若い女性ローンが残っている車を売るときに注意したい所有者名義を解説

    ローンの返済中でも、車を売ることは可能です。しかし、購入時に組んだローンの種類に応じた条件があります。売却する際には、ローンの状況と規定された条件を確認しましょう。

    車の所有者によって手続きの流れや売却方法が変わるため、まずは車の所有者を調べる必要があります。所有者の確認方法やその後の流れを解説します。

    ローンで購入した車の所有者は金融機関で違う

    ローンを組んで車を購入した場合、ローンの種類によって車の所有権が異なります。ローンの種類は主に2種類あり、販売店で手続きする「ディーラーローン」と、銀行などからお金を借りる「銀行系マイカーローン」です。

    ディーラーローンを利用した場合、ローン会社に立て替えてもらった代金を購入者が分割で返済することになるため、返済している間は購入者の所有物にはなりません。完済するまでは、ローン会社もしくはディーラーが車の所有権を持っています。

    一方、銀行などで車購入のお金を借りる銀行系マイカーローンは、ローン残債があっても車の所有権は購入者であることが大半です。

    車の所有者を確認する方法

    車の所有者は、普通自動車・軽自動車共に車検証で確認できます。車検証には「使用者」と「所有者」を記載する欄があり、使用者欄の名前は基本として購入者です。しかし、所有者の名前がローン会社やディーラーである場合は、購入者に所有権はありません。

    2023年1月に車検証が電子化されました。2023年1月以降に交付された車検証は使用者のみの記載となるため、所有者の名前は「自動車検査証記録事項」で確認しましょう。

    車の所有者が自分名義のときはそのまま売れる

    車は「資産」という扱いになるため、売却する権利は所有者にしかありません。そのため、所有者欄に自分の名前が書かれている場合は自由に売却できます。

    所有者が自分になっているケースは、現金購入、または銀行系マイカーローンでの購入です。銀行系マイカーローンでも自分に所有権がない場合もあるため、念のため確認しておきましょう。

    所有権が自分にあればローン残債が残っていても売却はできますが、ローンの支払いは継続されます。車を売る際に特別な手続きはないものの、支払いがなくなるわけではないため注意しましょう。

    車の所有者が自分以外の名義のときは名義変更が必要

    車の所有者が自分以外の場合、売却する権利がないため名義変更が必要です。売却だけでなく、譲渡や廃車などの手続きも自由にできません。所有権のない車を売却する場合は、車の所有権を自分に変更する「所有権留保の解除」を行います。

    所有権留保とは、ディーラーローンを組んで車を購入した際にローン会社(またはディーラー)を所有者、購入者を使用者として車検証に記載することです。

    所有権留保の解除を行うにはローンを完済する必要がありますが、返済の方法は一括返済だけではありません。

    ローン会社名義の車を売る方法は2つ

    1万円札の上に置かれたミニカーローン会社名義の車を売る方法を解説

    ローン会社名義の車を売るには名義変更が必要ですが、名義変更するにはローンを完済しなくてはなりません。

    現在組んでいるローンを完済し、名義変更するには2つの方法があります。「ローンの残りを一括で返済した後に名義を変更する方法」と、「中古車販売店に車を売り、そのお金でローンの残りを返済してから名義を変更する方法」です。

    ローンの残債を一括返金後に名義変更して車を売る

    ローン残債を一括返済する方法は、ローン残債が少ない場合におすすめの方法です。

    ローン残債を自己資金で一括返済できれば、所有権留保の解除手続きへと進めます。名義変更が終われば所有権が自分に移るため、好きなタイミングで売却が可能です。

    しかし、ローン残債が多いほど一括支払いの負担が大きくなります。金額によっては家計を圧迫する恐れもあるため、一括返済ができる金額になるまで待つなどの対処も必要になるでしょう。

    中古車販売店に車を売り、ローン残債を完済してから車を売る

    ローン残債の一括返済がすぐにできない場合は、現在の車を中古車販売店に売り、そのお金でローンを完済させる方法があります。

    しかし、車の査定額はさまざまな要因で変わるため、ローン残債以上の金額が提示されない可能性があることに注意が必要です。ローン残債よりも高い金額であれば売却で得たお金を返済に充てられますが、ローン残債よりも低い金額であれば不足分を現金で補う必要があります。

    まずは、査定をしてもらう中古車買取業者などを探し、ローンが残っている旨を伝えましょう。業者によって名義変更の手続きの流れは異なるため、買取業者に確認が必要です。

    ローン会社名義の車を自分の名義に変更する手順(残金を一括返金)

    車のおもちゃとToDoリストローン会社名義の車の名義を自分に変更する手順を紹介

    残っていたローンを一括返済したら、車の名義を自分に変更するための手続きを行いましょう。名義を変更するには、事前に解除申請の連絡や書類の準備が必要です。準備が整ったら、管轄の運輸支局で手続きをしましょう。

    ここでは、ローン残債返済後の名義変更に必要なステップを紹介します。

    解除申請の連絡

    所有権解除申請を進めるには、完済証明書と車検証が必要です。完済証明書はローン会社が発行する完済を証明する書類を指し、ローン会社によっては「契約終了通知書」とも呼ばれます。ローン会社が完済を確認した後、1週間~10日ほどで自宅に届くでしょう。

    完済証明書と車検証を準備したら車検証の所有者欄を確認し、現在の所有者であるローン会社に連絡します。所有権解除を希望する旨を伝えると、完済証明書と車検証の内容を確認されるため、聞かれた項目について答えましょう。

    ローン会社によっては、電話での手続きの他に専用の問い合わせ窓口やWeb受け付けフォームを用意している場合があります。Webサイトなどを確認し、自分に合った方法で連絡しましょう。

    必要書類を用意

    ローン会社に必要書類を用意しましょう。必要書類には、所有権解除の依頼に関する書類と、運輸支局で車検証の名義を書き換えるための書類が含まれています。一般的には、以下の書類が必要です。

    ・車検証
    ・完済証明書
    ・委任状
    ・印鑑証明書(発行から3か月以内のもの)
    ・所有権解除依頼書
    ・納税証明書

    委任状や所有権解除依頼書は、ローン会社側で形式を用意している場合が多く、Webサイトなどでダウンロードできることもあります。

    全ての書類が用意できたら指定の宛先に送付しますが、個人情報が含まれる重要な書類のため、簡易書留など配達記録が残る方法で送ると安心です。

    管轄の運輸支局で名義変更

    送付した書類に不備がなければ、1週間~10日ほどでローン会社より書類が送られてきます。これらは、ローン会社が所有権を放棄したことの証明になるため、車検証の名義変更の際に必要です。

    この後、自分で手続きをしなければ車検証上での所有者はローン会社の状態のため、所有者を変更する「移転登録」を行いましょう。

    移転登録は、普通自動車と軽自動車で手続き場所が異なります。普通自動車は管轄の運輸支局にて、軽自動車は管轄の軽自動車検査協会にて手続きが可能です。これらの手続きは、ディーラーなどの販売店が代行してくれる場合があります。

    車を売る金額がローン残債より安いときの対処

    ローンの残りを支払うために中古車販売業者に車の査定を依頼しても、売却額がローン残債よりも安い場合は車を引き渡すだけでは完済できません。また、ローンを支払えずにいると今後借入できなくなる恐れもあります。

    不足した分を現金で支払う方法もありますが、金額によっては難しいこともあるでしょう。そのようなときには、以下の対処法があります。

    ・借り換えローンを利用する
    ・新しく買う車のローンに上乗せしてもらう

    借り換えローンを利用する方法は、別の金融機関で借り換えることで現在のローンを完済する方法です。新しく買う車のローンに上乗せしてもらう方法は、ローン残債と新しい車の購入代金のローンをまとめて支払います。

    ローン残債がある車の査定額を少しでも上げるコツ

    ToDoリストと計算機ローン残債のある車の査定額を上げるコツを紹介

    ローン残債がある車を売却する場合は、査定額がいくらになるのかが重要なポイントです。査定額は事前準備や売却のタイミングによって変わるため、損をしない方法で売却しましょう。ここでは、車の査定額を上げる4つのコツを紹介します。

    付属品や定期点検整備記録を準備する

    付属品や各種書類を事前にそろえておきます。付属品とは、スペアキーやスペアタイヤ、専用工具などの純正パーツのことです。これらがそろっていると、査定額アップにつながります。

    書類関係で査定額に影響するのは、メンテナンスノートです。メンテナンスノートは保証書と定期点検記録簿のことを指し、定期点検記録簿があることで、これまでの整備履歴が分かります。他にも、車やカーナビの取扱説明書があると査定に有利です。

    付属品や各種書類をそろえるだけでなく、車の中や外を丁寧に掃除しておくことで、これまで車を大切に扱ってきたことを伝えられるでしょう。

    車が売りやすいタイミングを知る

    中古車買取相場は、年間を通して波があります。これは、中古車市場の需給バランスによって変化するためです。一般的に、1月~3月ごろの新生活が始まるタイミングや、7月~9月ごろの決算期直前は車が売れやすくなり、査定額が高くなる傾向にあります。

    需要が高まる時期以外には、車のモデルチェンジ前も売りやすいタイミングです。モデルチェンジが行われると、それまで新型車だった車は型落ちとなり、中古車価格が下がります。一般的なモデルチェンジの周期は5年~6年です。モデルチェンジが行われそうな年数であれば、型落ちする前に売却しましょう。

    査定は1社で終わらせない

    査定依頼をする前に、車の相場を確認しましょう。相場を知ることで、提示された査定額が適正なのかを自分自身で判断可能です。

    また、査定は1社で終わらせず、複数の買取業者に査定を依頼して査定額を比較しましょう。買取業者それぞれに特徴や強みがあるため、査定額に差が出ることもあります。複数の買取業者に依頼し、比較することで、より高く売却できる業者を見つけられるでしょう。

    得意分野の車種を扱う業者に売る

    買取業者には、それぞれ得意なジャンルがあります。複数の買取業者で査定をする場合には、その買取業者が得意としているジャンルは何か、どのような分野の車種を扱っているのかなどの特徴を把握し、その上で査定を依頼するよいでしょう。

    愛車と同じ分野の車種を多く取り扱う業者のほうが高い査定額になる可能性が上がります。どのようなジャンルに強いのかは、買取業者のWebサイトなどで確認できるため、事前に調べておきましょう。

    少しでも高く車を売るなら「リバティ」にお任せください!

    リバティ 高知高須店愛車の売却は下取り価格に自信があるリバティがおすすめ

    リバティは自動車販売の総合店で、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広い車種を取り扱っています。また、自動車販売店であることを活かし、買取専門店よりも下取り価格が高いことが特徴です。

    愛車を少しでも高く、安心して売却したい方は、リバティをご利用ください。

    高い下取り価格が自慢

    リバティは、1店舗での販売台数が月300台、年間販売実績1万台以上という大型販売店です。関西と四国に17店舗あり、グループ総在庫数は4,000台を誇ります。

    一般的な買取業者は、車の流通価格より低い価格を提示しなければ、買取で利益を得ることができません。しかし、リバティは下取りで利益が出なくても販売で利益を出せるため、流通価格ぎりぎりの下取り価格を提示できます。

    買い替え後のサポートも安心できる

    リバティは多様な車種を取り扱っていることから、スタッフは自動車のプロフェッショナルです。

    車種やグレードはもちろん、性能の比較データについての豊富な知識をもち、さまざまな質問にお答えします。車の買い替えが初めてという方はもちろん、車の知識がなく不安という方にも分かりやすく丁寧にサポートしますので、安心してお任せください。

    また、お客さまの生活スタイルや予算、ご要望に合わせた最適な車を、豊富な在庫の中からご提案します。

    まとめ

    ドライブを楽しむ2人の若い女性ローンが残っていても車は売却できるが、利用するローンによって売却の方法や流れが変わる

    ローン返済中の車を売る際には、車の所有者が誰の名義になっているかによって売却の流れや方法が変わります。所有者は車検証に記載されているため、売却する前に確認しておきましょう。

    車の査定額を少しでも上げるには、付属品や定期点検記録簿など各書類の用意、売りやすいタイミングを見極めることが大切です。また、複数の業者に査定を依頼することで査定額を比較でき、高い金額での売却を実現できます。

    車の売却を検討している方は、大型自動車総合販売店のリバティをご利用ください。知識豊富なスタッフが、車の売却をサポートいたします。

  • おすすめの中古車20選!新車とは異なる魅力や選ぶときのポイント

    おすすめの中古車20選!新車とは異なる魅力や選ぶときのポイント

    車の購入を検討するときに、新車と中古車という選択肢があります。中古車には新車とは異なるメリットがあるため、購入時には中古車を選びたいと思う方も多いのではないでしょうか。

    この記事では、厳選した20台のおすすめ中古車を紹介します。新車と異なる中古車の魅力や選定時のポイントについても解説しているので、中古車選びにお役立てください。

    目次はコチラ

    中古車とは?新車と異なる魅力

    自動車メーカーで生産された後、他の人物や企業による所有履歴がある車を中古車と呼びます。陸運局や軽自動車協会への登録・届出の有無で判断する方法が一般的です。

    中古車の価格がお得であることは、広く知られていますが、他にはどのような魅力があるのでしょうか。中古車を選ぶ前に改めて、新車と異なる特徴的な部分を把握しておきましょう。

    初期費用が安く済む

    車の購入には本体代だけでなく、税金や諸費用などもかかります。購入後の維持費も考慮しなくてはなりません。そこで、定価で購入する新車とは違い、初期費用が安く済む中古車が選ばれます。

    お手頃な価格で販売されている商品が多く、予算内で新車より高いグレードの購入も可能です。車の購入において、少しでも費用を抑えて購入したい方に向いていると言えます。

    選択肢の幅が広がる

    選択肢の多さは車探しを困難にしますが、逆にとらえれば好みの車に出会える可能性が高いということです。中古車は新車よりも安いため、同じ予算でも購入できる車種やグレードの幅が広がります。

    また、現在は新車で販売していない古いモデルや、ボディカラーの商品に出会えるかもしれません。このように、手に入らないと諦めていた車や自分の希望に合う車が選択肢となります。

    短い納車期間で利用できる

    中古車は店舗に在庫を保管している場合が多いので、購入から納車までの期間が新車よりも短いです。整備や手続きがスムーズに進めば、数日から数週間で納車されます。

    新車は注文から納車まで数か月を要するのが一般的です。トラブルが生じた場合は、さらに長引く恐れもあります。早期に車を利用したい方は、中古車の選択がおすすめです。

    購入する中古車を選ぶポイントは?

    新車を購入する場合は、メーカーのカタログからグレードやオプションを選んで決めるのが一般的な流れです。しかし、中古車は既にある車両から選ぶため個体差があり、そう簡単に判断できません。

    どのような目的で購入するのか、費用をどれだけ割けるのか、希望を明確にする必要があります。中古車選びで後悔しないためにも、注目すべきポイントを押さえておきましょう。

    予算や目的を絞り込む

    中古車の購入に割ける予算や、車が必要になった理由を明確にしておきましょう。具体的な予算を決めておけば、車種やグレードなどの候補がスムーズに絞れます。自分だけ使用するのか、家族全員で利用するのか、使用者によって選ぶ商品も変わるため事前に確認しておきたい要素です。

    また、車の購入時は車両本体価格に加え、自賠責保険料や税金など、複数の費用が発生します。予算を考えるときは車両本体価格だけでなく、支払総額を確認しておきましょう。

    維持費を計算する

    中古車は走行するためのガソリンや、保有する際に課せられる税金など、いくつも維持費がかかります。支払額を抑えたい方は、費用のかかりにくい車種がおすすめです。

    軽自動車やエコカーなどは、燃料代が安いだけでなく、税金面でもお得な傾向にあります。本体価格が多少高くても、長期的に考えると安くなる可能性が高いです。気になる車があれば、事前に維持費をシミュレーションしましょう。

    リセールバリューを意識する

    購入した中古車から乗り換える可能性はゼロではありません。購入時の価格だけでなく、高く買い取ってもらうためにも、人気や価値を意識して選びましょう。

    市場価値の高い車は、リセールバリューが高額になりやすい傾向があります。乗り換え時はもちろん、売却時も購入費用を回収できる見込みが高いです。反対に人気が低いモデルやカラーなら、販売価格が安くお得に購入できます。

    ボディタイプ別のおすすめ中古車5選【軽自動車】

    軽自動車は、扱いやすいサイズ感やリーズナブルな価格から、幅広い層に人気があります。近年では性能の向上により、普通車と大差がない価格の車種も少なくありません。今回ピックアップした軽自動車のおすすめ車種は、以下の5車種です。ここではその中でも人気が高い3車種の特徴をご紹介します。

    メーカー車名
    スズキスペーシア
    ホンダN-BOX
    ダイハツタント
    スズキジムニー
    スズキハスラー

    スペーシア

    個性的なデザインのスペーシアは、スズキが発売する軽自動車です。狭く感じにくい室内空間と荷室が魅力で、シートアレンジを活用すれば、用途に合わせた使い方ができます。

    選択できるボディカラーが元から多く、中古車なら廃盤になった色と出会えるかもしれません。マイナーチェンジを重ねるごとに、運転支援機能が追加されているので、購入したい年式の性能を確認しておくと良いでしょう。

    スズキ スペーシアの在庫一覧はこちら!

    N-BOX

    軽自動車の中で随一の人気を誇るN-BOXは、国内の累計販売台数1位を、数年間にわたって獲得し続けています。シンプルで万人受けしやすいデザインや、広くて使い勝手の良い車内空間など、バランスの取れた機能が魅力です。

    燃費性能や安全運転支援システムにも恵まれている車種で、快適なドライブを実現しています。軽自動車のパワー不足が気になる方は、ターボ機能を搭載したモデルもおすすめです。

    ホンダ N-BOXの在庫一覧はこちら!

    タント

    ダイハツが販売するタントは、ファミリー層向けの親しみやすいデザインや、利便性の高い機能が特徴的です。旧モデルは丸みのある可愛らしい造りで、現行モデルはスポーティーな印象が強いため、好みが分かれるでしょう。

    ミラクルオープンドアは、助手席側のセンターピラーがなく、開口幅が広く設けられています。運転席の周辺はスッキリとしており、車高が高いため視認性が良く、運転しやすい構造です。

    ダイハツ タントの在庫一覧はこちら!

    ボディタイプ別のおすすめ中古車5選【コンパクトカー・セダン】

    コンパクトカーは、小型で操作の感覚がつかみやすいため、初心者ドライバーも運転しやすい車種です。セダンは、美しくラグジュアリーなデザインが高級志向のユーザーに評価されています。中古車での購入がおすすめのコンパクトカーやセダンは以下の通りです。その中でも人気が高い3車種の特徴を詳しくご紹介します。

    メーカー車名
    日産ノート
    トヨタライズ
    トヨタルーミー
    ホンダフィット
    トヨタプリウス

    ノート

    初代が発売されてから長年にわたって愛されるノートは、日産が販売するコンパクトカーです。ゆとりのある室内空間が特徴的で、窮屈になりやすい後席にも余裕があり、快適なドライブが楽しめます。

    e-POWER搭載モデルが登場してからは、燃費性能に磨きがかかりました。マイナーチェンジに合わせて機能が向上しているので、中古車を選ぶ際は何世代のe-POWERを搭載しているか確認しましょう。

    日産 ノートの在庫一覧はこちら!

    ライズ

    トヨタが開発するライズは、SUVモデルのコンパクトカーです。力強いデザインや利便性の高い荷室など、SUV車の特徴をうまく取り入れています。

    エンジンや駆動方式などグレードの選択肢が多く、デザインや装備が変わることから、上級グレードは特に魅力的です。カラーバリエーションも豊富で、目的や好みに合わせて選択できます。

    トヨタ ライズの在庫一覧はこちら!

    ルーミー

    トヨタのルーミーは、広々とした室内空間が魅力のコンパクトカーです。ただ広いだけでなく、シートアレンジも多彩で、用途に合わせて車内や荷室の範囲を調整できます。

    狭い場所で役立つスライドドアを搭載しており、床も低めに設計されているので、子どもや年配者も乗り降りが快適です。座席位置が高めの運転席は視界が良好で、安全性能も豊富に備わっています。

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    ボディタイプ別のおすすめ中古車5選【SUV】

    山道や雪道など舗装されてない道に強い車種がSUVです。車内空間や積載量は、レジャーシーンで利用しやすいよう設計されています。アウトドアやバーベキューを楽しむために、中古のSUVを探している方は、下記のモデルがおすすめです。こちらも人気が高い3車種の特徴をご紹介します。

    メーカー車名
    トヨタヤリスクロス
    ホンダヴェゼル
    トヨタハリアー
    トヨタライズ
    マツダCX-5

    ヤリスクロス

    トヨタのヤリスクロスは、SUVらしい性能やデザインが人気のコンパクトSUVです。小さいサイズ感で操作しやすく、走破性や燃費性能も優れており、快適なドライブを体感できます。

    大容量のラゲッジスペースを備えているため、キャンプやアウトドアなど、趣味を楽しむ場面にも最適です。力強くスタイリッシュなデザインは、車で出かける際の気分を高めてくれます。

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    ヴェゼル

    コンパクトなサイズ感のヴェゼルは、街中でも乗り回しやすいホンダのSUV車です。都会的な内外装のデザインは、高い質感を感じる造りをしています。

    ホンダ独自のハイブリッドシステムを搭載しており、優れた燃費性能も魅力的です。現行モデルは「e:HEV」を、旧モデルでは「SPORT HYBRID i-DCD」を採用しています。中古車を購入する際は、どちらのモデルか注目して選びましょう。

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    ハリアー

    トヨタのハリアーは、都会的でスタイリッシュなデザインが魅力のクロスオーバーSUVです。落ち着いた色味で統一されたインテリアは、高級感の漂う上質な空間が演出されています。

    また、安全性能も優れており、運転に慣れていないユーザーも安定した走行が可能です。フルモデルチェンジ後は、旧モデルの良い部分を引き継ぎつつ、デザインや機能が変更されています。

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    ボディタイプ別のおすすめ中古車5選【ミニバン】

    家族の多いファミリー層から、高い評価を得ている車種がミニバンです。多人数の乗車が快適になるよう、車内空間が広く設計されており、乗降性にも長けています。中古車での購入がおすすめのミニバンは以下の通りです。こちらも人気が高い3車種の特徴をチェックしてみましょう。

    メーカー車名
    ホンダフリード
    トヨタヴォクシー
    日産セレナ
    トヨタアルファード
    ホンダステップワゴン

    フリード

    ホンダのコンパクトなミニバンとして人気のフリードは、日常使いや家族での遠出など幅広く活躍します。

    3列目まである広い室内には、たくさんの収納スペースが設けられており、後席のシートを跳ね上げれば大きな荷物の積み込みも可能です。全グレードにホンダの運転サポートシステムを搭載しているので、家族とのドライブを楽しむときも心強いでしょう。

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    ヴォクシー

    ヴォクシーは、トヨタが販売するミドルサイズのミニバンです。乗車定員や積載量が多く、アクティブなファミリー層から高い人気を獲得しています。迫力のあるフロントフェイスや、充実した先進安全装備も魅力的です。

    ミニバンの中でも燃費性能が高く、モデルチェンジと共に性能が向上しています。日常的な使い方からレジャーシーンまで、さまざまな場面で家族を支えてくれる1台です。

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    セレナ

    日産が発売するミニバンのセレナは、クラストップレベルの室内空間が特徴です。内装のデザインはシンプルで、子どもが着替えられるスペースを作れます。3列目のシートを収納すれば、大容量の荷室スペースも確保可能です。

    新型には第2世代のe-POWERが搭載されており、パワー溢れる走りと低燃費を実現しています。セーフティアシストやプロパイロットなど、運転をサポートする機能も豊富です。

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    リバティで目的に合わせた中古車を探そう!

    中古車は個体差があるため、メーカーや車種だけでなく、年式や走行距離なども考慮した判断が必要です。理想に近い車両に出会うために、より多くの中古車から選びたいと思うこともあるでしょう。

    自動車の大型販売店「リバティ」は、新車・登録(届出)済未使用車・中古車を数多くご用意しています。

    幅広いメーカーや車種からプロがご提案

    リバティは関西と四国に店舗を展開する自動車の専門店です。年間販売実績は1万台を超え、安さと品質にこだわりながらお客さまにお喜びいただけるよう車両のご提案を行っています。

    オールメーカー全車種を幅広く取り扱っており、ご希望や好みに合う1台をお探しいただけます。自動車の知識が豊富なリバティの販売スタッフが車選びのサポートをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

    登録(届出)済未使用車も選べる

    リバティは、中古車の中でも比較的新しい、登録(届出)済未使用車が選択できます。走行距離100km未満かつ、初年度登録から1年未満の商品を提供しているので、新車に近い状態で購入可能です。

    また、中古車に分類されるため納車が早く、軽自動車なら最短で3日、普通車は最短1週間~2週間でお渡しできます。中古車は在庫のみの商品であるため、気になる商品があれば早めにご連絡ください。

    まとめ

    中古車の魅力は、リーズナブルな価格だけではありません。生産終了モデルの購入や早い納車期間など、新車と異なり優れている部分がたくさんあります。

    ただし、前オーナーの使い方によって、コンディションが異なる点は押さえておきたいポイントです。どのような中古車が必要なのか、予算や目的を明確にして理想に合う車両を選びましょう。

    車選びで悩んでいる方は、自動車の大型専門店リバティへご相談ください。気になる在庫状況は店舗へ足をお運びいただく他、公式Webサイト上でもご確認いただけます。