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  • 車買取におけるタイヤの査定ポイントを解説!スタッドレス装着時も査定可能?

    車買取におけるタイヤの査定ポイントを解説!スタッドレス装着時も査定可能?

    車の査定を行う査定士車の買取にはタイヤも影響します

    車を買い替える際、少しでも高く下取りに出したいと考える人が多いでしょう。車の買取でタイヤの状態も査定額に影響します。そこで今回は、車の買取時に知っておきたいタイヤやその周辺部品の査定ポイントについて詳しく解説します。タイヤの種類や状態によって査定額はどう変わるのか、タイヤを別で売却する場合の注意点について触れています。車の買い替え時の参考にしてください。

    目次はコチラ

    車の買取でスタッドレスタイヤ装着は?

    雪の上のスタッドレスタイヤ買取にはスタッドレスタイヤ装着でも可能

    車の買取時には、タイヤの状態が査定額に影響を与えるポイントの一つとなります。特にスタッドレスタイヤを装着したまま下取りに出す場合、どのような点に注意が必要なのでしょうか。ここでは、スタッドレスタイヤ装着時の査定額への影響や、タイヤの溝の深さ・製造年月の重要性などについて解説します。

    スタッドレスタイヤ装着時の査定額への影響は少ない

    スタッドレスタイヤを装着したまま車を下取りに出すことは可能です。そして、査定額への影響は少ないといえます。なぜなら、ディーラーや買取業者は、タイヤの溝の深さや製造年月などの状態を重視するからです。

    とはいえ、スタッドレスタイヤは需要が限られるため、もし査定に出すのであれば純正のホイールのついた夏タイヤも同時に査定に出すことをおすすめします。

    タイヤの溝の深さや製造年月が査定の重要ポイント

    タイヤの溝の深さや製造年月は、車の買取査定において重要なポイントとなります。例えば、溝の深さが1.6mm未満の場合、車検に通らないため、査定額は大幅に下がってしまうでしょう。また、製造年月が古いタイヤは、ゴムの劣化が進んでいる可能性が高く、減点対象となります。

    逆に、溝が深く、製造年月が新しいタイヤは、査定額アップにつながる可能性があります。タイヤは消耗品ですが、適切なメンテナンスを行い、良い状態を保つことが、車の売却時には重要です。

    純正ホイールやスペアタイヤなどの有無も査定額に影響

    純正ホイールやスペアタイヤ、車載工具セットの有無も、車の買取査定額に影響します。例えば、純正ホイールがそろっていれば、査定額がアップする可能性が高いでしょう。逆に、純正ホイールが欠品していたり、社外ホイールに交換されていたりすると、査定額は下がる可能性があります。

    車の売却を考える際は、タイヤだけでなく、純正ホイールやスペアタイヤ、車載工具セットの有無もチェックしておきましょう。

    夏用タイヤも同時査定すると査定アップにつながる

    夏用タイヤも一緒に査定に出すことで、買取額がアップする可能性があります。例えば、スタッドレスタイヤを装着したままの車と夏用タイヤを同時に査定に出すことで、トータルの査定額が上がる可能性があります。特に、夏用タイヤの溝が深く、製造年月が新しい場合は、プラス査定になりやすいでしょう。

    ただし、タイヤのサイズやブランドによっても査定額は変動します。車の買取を検討する際は、スタッドレスタイヤだけでなく、夏用タイヤの状態もチェックしておくとよいでしょう。

    タイヤの種類やブランドによる査定額の違いは?

    並べられたタイヤの表面タイヤはブランドによる買取価格がある

    車の買取時には、タイヤの種類や状態が査定額に大きな影響を与えます。ここでは、タイヤの種類による査定額の違い、タイヤのサイズやブランドが与える影響などについて詳しく解説します。車の買取時のタイヤの査定ポイントを押さえておくことで、より高額な査定を得ることができるでしょう。

    タイヤの種類による査定額の違い

    スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ、サマータイヤでは、査定額に違いがあります。一般的に、スタッドレスタイヤの査定額はサマータイヤよりも低くなる傾向にあります。

    というのも、スタッドレスタイヤの需要が地域によって限定的であることや、使用期間が短いことが理由です。一方、オールシーズンタイヤは、年間を通して使用できるため、査定額はサマータイヤとスタッドレスタイヤの中間程度になることが多いです。ただし、タイヤのブランドや状態によっても査定額は大きく変動するので、一概には言えません。

    タイヤのサイズやブランドが査定額に与える影響

    タイヤのサイズやブランドも、査定額に大きな影響を与えます。例えば、「18インチの有名メーカーのタイヤ」と「14インチの知名度の低いメーカーのタイヤ」では、査定額に違いがあるでしょう。また、タイヤのサイズが車種に合っていないと、査定額が下がる可能性もあります。

    タイヤ選びは、車の売却時の査定額にも関わる重要なポイントといえるでしょう。

    スタッドレスタイヤを別で売却する場合の注意点

    タイヤが積まれた倉庫スタッドレスタイヤを別で売約する場合は注意点がある

    車の買取時にスタッドレスタイヤを別で売却する場合、いくつかの注意点があります。需要が高まる時期に売るのがおすすめですが、タイヤの買取専門店や中古タイヤ販売店の情報収集も大切です。また、スタッドレスタイヤの適切な保管方法や手入れ方法を理解しておくことで、買取時の査定額アップにつながる可能性があります。以下では、これらの点について詳しく解説します。

    タイヤの需要が高まる時期に売るのがおすすめ

    スタッドレスタイヤを別で売却する際は、需要が高まる時期に売るのがおすすめです。冬本番を前にした11月から12月にかけては、スタッドレスタイヤの需要が高まります。

    一方、春先の3月から4月にかけては、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期となるため、需要が低下します。タイヤの状態が良ければ、需要期に高値で売却できる可能性が高いでしょう。

    タイヤ販売店の情報を収集する

    タイヤの買取専門店や中古タイヤ販売店の情報を事前に収集しておくことも大切です。インターネットで検索したり、知人に聞いたりして、タイヤの買取を強化している店舗や評判の良い店舗を探してみましょう。

    専門店では、タイヤの状態をしっかりと見極めた上で、適正な価格で買い取ってくれます。また、中古タイヤ販売店に持ち込めば、その場で買取価格を提示してくれるところもあります。複数の店舗で査定を受けることで、より高値で売却できる可能性が高まるでしょう。

    スタッドレスタイヤの保管方法や手入れ方法を理解する

    スタッドレスタイヤを長持ちさせるには、適切な保管方法と手入れが欠かせません。まず、タイヤを外したら、水で汚れを洗い流し、十分に乾燥させましょう。保管は、直射日光や高温多湿を避け、涼しく乾燥した場所が劣化を防げます。

    また、タイヤラックの使用で、重ねて積んだときの変形を防止できます。ひび割れや損傷がないか、こまめに点検しておくことも大切です。正しいメンテナンスで、スタッドレスタイヤを長く使えば、買取時の査定額アップが期待できるでしょう。

    タイヤ交換のタイミングと車の売却時期の調整

    タイヤ交換のタイミングと車の売却時期の調整は、査定額アップのカギとなります。例えば、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期が近づいている場合、タイヤ交換をしてから売却するのも一つの手。純正のホイールのついた夏タイヤで査定に臨めば査定額アップも期待できるでしょう。ただし、交換したタイヤの劣化が進んでいる場合は高額査定につながらない場合もあるでしょう。

    その他の付属品が査定額に与える影響

    車載オーディオタイヤ以外に車の付属品も車の査定に影響する

    車の買取時には、タイヤだけでなく、その他の付属品も査定額に大きな影響を与えます。ここでは、車の付属品にあたるカーナビや純正エアロパーツ、オーディオ機器などの付属品に焦点を当て、それらが査定額にどのように影響するのかを解説します。また、付属品の状態や年式が査定額を左右する要因についても触れ、取り外して別売りするという選択肢のメリットとデメリットについても考えてみましょう。

    純正付属品は査定額アップ

    カーナビや純正エアロパーツ、純正ホイール、純正オーディオ機器などの付属品は、車の査定額アップに大きく貢献します。特に、純正品のオーディオなどは、買取業者にとって魅力的な存在です。ただし、付属品の傷や汚れが目立つ場合は、査定額への影響は少ないかもしれません。また、社外品の部品を取り付けている場合は純正品を一緒に出すことで買取査定アップにつながる可能性があります。

    その他、車のメンテナンスを記録しているメンテナンスブック、車やオーディオ、ナビの取扱説明書もきれいな状態で保管しておくと印象もよいでしょう。

    付属品の状態や年式が査定額に与える影響

    車の付属品の状態や年式は、査定額に大きな影響を与えるものです。最新モデルのカーナビや高級オーディオ機器などの付属品は、査定額のアップが期待できます。付属品が最新で良好な状態であれば、車の価値を高めることができるでしょう。

    一方で、古い型式や故障している付属品は、査定額にマイナスの影響を与える可能性があります。ただし、古い型式の付属品でも、日頃から丁寧に使用されていて、故障部分がなければ査定にプラスになる可能性もあります。

    総合的に見ると、付属品の状態と年式が良好であれば、査定額の向上が期待できます。車の付属品も状態を良好に保つことが高額査定につながるでしょう。

    付属品の取り外しや別売りの選択肢

    付属品を取り外して別売りするのも一つの選択肢ですが、それぞれ扱う業者が異なる場合があり、車と一緒に売却する方が、トータルでの査定額アップにつながるケースが多いです。

    例えば、純正のアルミホイールやスペアタイヤ、車載工具セットなどは、車と一緒に売却することで、買取業者に「この車は大切に扱われていた」という印象を与えることができます。そのため、これらの付属品は、可能な限り車とともに売却しましょう。

    一方で、純正ではない高価な改造パーツなどは、別売りすることで高額査定が期待できる場合もあります。ただし、取り外しの際は車内装への影響に十分注意が必要です。

    付属品は、状態と車の価値を考慮しながら、車と一緒に売却するか別売りするかを判断することが重要です。

    車買取ならリバティへ!

    リバティ 尼崎店の展示車車の買取も販売もリバティに相談を

    車の買取を検討する際、タイヤの状態は査定額に大きな影響を与えます。スタッドレスタイヤを装着したまま売却することも可能ですが、溝の深さや製造年月などがポイントとなるでしょう。ここからは、中古車買取のプロであるリバティが行っている、お客さまに満足いただける査定の取り組みについてご紹介します。

    中古車販売店だから高価買取

    リバティは、関西地域を中心に18店舗を展開する中古車販売店です。中古車の高価買取に定評があり、オークション相場に近い価格で車の買い取りが可能です。リバティの強みは、中古車販売店としての豊富な経験と知識です。中古車の適正な価格を見極め、買取額を提示することができます。

    また、リバティでは車検やメンテナンス、保険加入など、車に関するサービスも幅広く提供しています。車の売却から次の車選びまで、ワンストップで対応できる点も選ばれる理由です。

    豊富な品ぞろえ

    中古車販売店のリバティでは、豊富な品ぞろえを誇っています。各地の店舗在庫車総数は5,000台にのぼるため、好みの一台を見つけられるでしょう。軽自動車からミニバン、セダン、スポーツカー、SUVまで、幅広い車種を取りそろえているため、お客さまのニーズに合わせた車選びが可能です。

    また、希少車や人気車種、登録済未使用車も取り扱っております。なかなか巡り会えない憧れの一台との出会いがあるかもしれません。

    まとめ

    タイヤ交換をする女性整備士タイヤの状態は査定額に影響するため定期的なチェックやメンテナンスをしましょう

    車買取の際、タイヤの状態は査定額に大きな影響を与えます。スタッドレスタイヤ装着時のままでも買取査定は可能で、査定に大きく影響はしません。ただし、溝の深さ・製造年月、劣化具合などのチェックポイントがあり、クリアしていないとマイナス査定になる可能性があります。

    また、タイヤ以外にも純正ホイールやオーディオ、スペアタイヤ、車載工具セットの有無、なども車買取の査定に影響する部分になるため、そろえておくとよいでしょう。車の価値を最大限に引き出すためにも、売却前にタイヤの状態をしっかり確認しておきましょう。

  • 車を売るならディーラー?買取業者?それぞれのメリット・デメリットや高く売るコツを解説

    車を売るならディーラー?買取業者?それぞれのメリット・デメリットや高く売るコツを解説

    白い車を査定している男性愛車を売るときはディーラーだけでなく選択肢は他にもある

    愛車を手放すとき、どこに売るのが一番よいのでしょうか。ディーラーに下取りに出すのが手っ取り早いと思っている方も多いかもしれません。しかし、買取業者に売却するという選択肢もあります。また、それぞれにメリットとデメリットがあります。

    この記事では、ディーラーと買取業者それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。また、売却に必要な書類や手続き、高く売るためのコツもお伝えします。それぞれの特徴を理解することで、自分に合った売却先を選ぶことができるでしょう。

    目次はコチラ

    ディーラーに車を売るメリット

    ディーラーの女性と男性客ディーラーで車を売る場合は下取りになる

    車を売るなら、ディーラーを真っ先に考える人も多いでしょう。ディーラーに下取りに出せば、新車購入の手続きと同時に古い車も引き取ってもらえるので、とても便利です。

    また、信頼と実績のあるディーラーなら、アフターサービスや保証も充実しているので安心して任せられます。ここからは、車をディーラーで売るメリットを詳しく解説します。

    新車購入時の下取りで手続きが簡単

    新車購入時にディーラーで下取りをすると、手続きがスムーズに進むメリットがあります。というのも、「車を売ること」と「車を買うこと」を同時に進められるからです。

    買い替えを検討中の場合、買取専門店で車を売り、新たにディーラーや販売店に出向き、購入の取引を行わなければいけません。ディーラーであれば、下取りと購入の手続きや書類の準備も最小限で済むので、時間と手間を大幅に節約できるでしょう。

    古い車でも下取りしてくれる可能性あり

    ディーラーは古い車でも下取りしてくれる可能性があります。例えば、売れないと諦めていた10年落ちの車であっても、ディーラーでの新車購入を条件に、引き取ってもらえます。

    もちろん、査定額は低くなりますが、買取業者であれば断られる車も対応してもらえる点はポイントでしょう。下取りなら、廃車の手続きも不要です。

    信頼できる販売店なので安心感がある

    「知名度の低い買取業者に車を売るのは不安だな」と思っている方も多いでしょう。ディーラーはメーカーの知名度もあり、信頼できる販売店のため、安心感があります。

    長年の実績と信頼があるので、トラブルのリスクは低いでしょう。車の売却だけでなく、購入後に万が一の場合も、ディーラーなら、メンテナンスやアフターサービスも任せられます。

    ディーラーに車を売るデメリット

    黒い黒板にDEMERITのチョークの文字ディーラーに車を売る場合は新車購入を前提としている

    ディーラーに車を売るデメリットについて解説します。車を売るならディーラーがよいと思われがちですが、実は新車購入が前提条件となっていつことが多く、買取業者と比べて査定額が低くなる傾向があります。

    また、下取り価格の交渉が難しいケースや、店舗まで移動する手間もあります。これらのデメリットを詳しく解説します。

    新車購入が前提条件となる

    新車購入を検討中の方にとって、ディーラーでの下取りは手軽な選択肢です。つまり、ディーラーでの下取りは、新車購入が前提条件となります。

    つまり、新車を購入するときの値引き代わりに下取り価格が付けられる取引です。そのため現金で受け取れるケースはほとんどなく、書類上で下取りしとして売却した形になります。

    一般的に査定額が買取業者より低い傾向にある

    一方、ディーラーでの下取りには、もうひとつデメリットがあります。それは、買取業者と比べると、査定額が低くなる傾向にあることです。

    ディーラーは新車販売が本業なので、下取り車はほとんどが中古車販売店に卸すことになります。その分、マージンを取られてしまうため、査定額が低くなる傾向です。

    店舗までの移動や時間の制約がある

    店舗まで車を持ち込む時間や手間も、ディーラーに下取りを依頼するデメリットのひとつです。「わざわざディーラーまで行くのは面倒だな」と感じる方も多いかもしれません。

    というのも、買取業者の中には、自宅まで出張査定に来てくれるサービスもあるからです。忙しくてなかなかディーラーまで行く時間が取れない方にとっては、買取業者の出張査定は魅力的な選択肢かもしれません。

    買取業者に車を売るメリット

    車を査定している買取専門業者の男性買取専門業者に売る選択肢もある

    車を売る際、ディーラーへの下取りだけでなく、買取業者への売却も選択肢のひとつです。買取業者への売却は、ディーラーよりも高い査定額が期待できたり、自宅で査定を受けられる便利なサービスがあったりと、メリットは少なくありません。

    ここからは、買取業者で車を売るメリットについて、詳しく解説していきます。

    ディーラーよりも高い査定額が期待できる

    買取業者に車を売却すると、ディーラーよりも高い査定額が期待できます。ディーラーに下取りを依頼したところ、想定より安い金額を提示された人が、同じ車で取業者数社に見積もりを依頼したところ、ディーラーの2倍近い査定額を提示する業者が現れた話もあります。

    オプションや限定社などの査定アップにつながるチェックのポイントが多いことも理由として考えられます。

    出張査定サービスは自宅で査定が可能

    買取業者の多くは、出張査定サービスを提供しています。つまり、自宅や職場など希望の場所に査定士に出張してもらい、その場で車の査定を受けられるスタイルです。仕事が忙しく、なかなか買取業者へ行く時間がない人もWebサイトやメールで出張査定を依頼できるため、利用しやすいシステムといえるでしょう。

    複数の買取業者から見積もりを比較できる

    複数の買取業者に見積もりを依頼することで、より高い査定額を引き出せる可能性があります。ただ、多すぎでも対応が大変になるため、3社~4社ぐらいがおすすめです。

    一括査定依頼のサイトを利用して、複数の買取業者に査定依頼を申し込みましょう。買取業者によって得意とする車種や査定基準が異なるため、複数の見積もりを比較することで車の大体の買取価格が適正に判断できます。手間はかかりますが、納得できる価格で愛車を売却するためには必要なステップといえるでしょう。

    売却だけで新車購入の義務がない

    買取業者に車を売却する大きなメリットは、新車購入を義務がないことです。車を手放す予定はあっても、すぐに新車を購入する予定がない場合は、買取専門店がおすすめです。ディーラーでは新車購入が前提条件ですが、買取業者なら売却だけで完結します。

    売却代金をそのまま受け取れるのも魅力といえるでしょう。

    ディーラーに車を売るデメリット

    ブルーのミニカーとメモ用紙とペン買取業者に車を売るデメリットもある

    買取業者に車を売るデメリットについて解説します。確かに買取業者の方がディーラーよりも高い査定額が期待できますが、一方でデメリットもあります。信頼できる業者選びの必要や手続き、アフターサービスなどから、買取業者に車を売る際の注意点を見ていきましょう。

    信頼できる業者選びに手間がかかる

    車を売るときに信頼できる買取業者を見つけることは大切です。そのためには、口コミサイトから利用者の口コミをチェックしたりや業者の実績を確認したりしましょう。複数の業者から見積もりを取り、査定士や担当者の接客をチェックして判断する方法もあります。

    手間はかかりますが、納得のいく査定額を引き出すためには、業者選びに時間をかける価値は十分にあるでしょう。

    書類の準備や手続きが必要な場合がある

    書類の準備や名義変更の手続きは、買取業者に車を売る際の必要作業です。必要書類は次のとおりです。次の項で詳しく解説します。

    普通自動車軽自動車
    必要書類・車検証
    ・自賠責保険支払証明書
    ・自動車リサイクル券
    ・自動車税納税証明書
    ・実印
    ・印鑑登録証明書
    ・住民票・戸籍の附票(2回以上の転居の場合)
    ・戸籍謄本(姓の変更の場合)
    ・車検証
    ・自賠責保険支払証明書
    ・自動車リサイクル券
    ・自動車税納税証明書
    ・住民票・戸籍の附票(2回以上の転居の場合)
    ・戸籍謄本(姓の変更の場合)

    ディーラーの下取りは、ほとんどの手続きを代行してくれますが、買取業者に売る場合は自分で対応しなければならない場合もあります。手間はかかりますが、その分、高い査定額を引き出せる可能性があります。

    買取業者によって査定額の差が大きい

    買取業者によっては、査定額に大きな差が出ることがあります。買取業者の得意とする車種や年式も査定額に影響するので、自分の車に合った業者選びも重要です。

    また、そのときの業者の在庫状況や販売ルートによっても査定額が変わる場合があります。そのため、複数の買取業者に査定を依頼して金額を比較し、自分にあった業者選びが大切になるでしょう。

    車の売却に必要な書類と手続き

    赤いミニカーの置いてある机で書類を記入している手元車の売却には必要書類の準備や手続きがある

    車をディーラーや買取業者に売る際、スムーズに手続きを進めるためには、事前に必要書類を準備しておくことが大切です。印鑑証明書や車検証など、法律で定められた書類が多岐にわたるため、「何を揃えればいいのかわからない」と困惑する方も少なくありません。ここでは、車の売却に必須の書類と手続きについて、詳しく解説していきます。

    印鑑証明書と実印で書類に署名捺印

    車を売却する際、普通自動車の場合は印鑑証明書と実印での書類への署名捺印が必要です。印鑑証明書は、市区町村の役所で発行できます。実印は、印鑑登録されたものを使用しましょう。

    印鑑証明書には有効期限の定めはありませんが、手続きの際に印鑑証明書の有効期限がある場合は事前に確認しておくと安心です。

    自動車検査証(車検証)と自賠責保険証明書

    自動車検査証(車検証)と自賠責保険証明書も、車の売却時に必要な書類です。車検証は、車の所有者や車体番号、車検の有効期限などが記載されています。自賠責保険証明書は、自動車損害賠償責任保険に加入していることを示す書類です。

    紛失した場合はどちらも再交付が可能です。自動車検査証(車検証)は使用地域を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所で、手続きしましょう。自賠責保険証明書の再交付は加入している保険会社へ、再交付を依頼します。再交付には1週間位上かかる場合があります。早めに対応してくことが大切です。

    自動車税納税証明書と譲渡証明書

    自動車税納税証明書は、自動車税を納めたことを証明する大切な書類です。最近ではスマートフォンの決済で納税されている方がいるかもしれません。その際は納税証明書が手元に残らないため、念のため、支払い画面のスクリーンショットを保存しておくとよいでしょう。通常は納税後2週間程度で陸運局に支払いの連絡が届くシステムです。

    自動車税納税証明書を紛失した場合は、都道府県税事務所や自動車税の管轄事務所で再発行の手続きが可能です。

    また、譲渡証明書は、売主から買主へ車の所有権を譲渡したことを示す書類で、買取業者が準備していることが多いです。

    売買契約書の作成と代金の受け取り確認

    売買契約書の作成は、車の売却手続きの最終段階です。通常、買取業者が2通作成し、売主と買主がそれぞれ1通ずつ保管します。トラブル防止のため、契約事項で下記の内容はしっかり確認しておきましょう。

    ・売却車両の情報
    ・自賠責保険料と自動車税の残金の扱い
    ・車買取の合計金額
    ・代金の支払い時期と支払い方法
    ・車両の引渡日と引渡方法

    代金の受け取りは、現金の場合はその場で確認をします。振込の場合は、入金を確認してから車を引き渡すようにしましょう。

    車を高く売るためのコツ

    右手の人差し指を立てている女性車を高く売るためのコツを確認しよう

    車を少しでも高く売るためには、いくつかの重要なポイントがあります。この項では、自分のできる範囲で車の査定をアップする方法を解説しています。

    車の清掃や複数見積もり、装備や査定時期など、これらのコツを実践して、査定アップを狙いましょう。

    売却前に車内外を清掃する

    売却前に車内外を丁寧に清掃し、見た目の印象をアップさせることは査定アップが期待できます。洗車や掃除機がけ、シートの汚れ落としなどで、車の印象を良くしましょう。

    また、車内にペットやタバコの匂いが残っていると査定額に影響するケースがあります。換気をしたあと、できる範囲で消臭作業をしましょう。

    複数の買取業者から見積もりを取る

    複数の買取業者から見積もりを取ることで、より高い査定額を引き出せる可能性があります。

    買取業者それぞれに「SUVが得意」「スポーツカーが得意」など、得意分野をもつ場合や店舗の在庫状況によっても査定、買取金額が異なります。

    一社だけでなく複数の買取業者に見積もりを依頼して、査定内容と金額を比較しましょう。

    車の特徴や付加価値をアピールする

    車の特徴や付加価値を上手くアピールすることで、査定額アップを目指せます。例えば、購入時に取り付けた後付けできない純正のオプションは付加価値が高いです。また、同時に取り付けたカーナビ、オーディオなども含まれます。

    逆に、社外品に付け替えている場合は、元の純正品を用意しておく高額査定につながる可能性があります。

    需要の高い時期を狙って売却する

    車の売却時期も査定額に影響します。中古車が最も売れる1月から2月は、春に進学や就職をひかえて、車のニーズが高まります。そのため、業者が在庫確保のために買取を強化しています。

    また、7月から8月は、ボーナス時期と9月の転勤で車のニーズが高まります。同時に9月は買取業者の半期決算にあたるため売上を伸ばす動きもあり、買取に積極的に動く傾向があります。

    車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

    リバティ神戸店の展示車車の売却は買い替えまでスムーズなリバティがおすすめ

    車の売却には、事前の見積もりや必要書類などの準備が必要です。納得した契約を結ぶにはディーラーに限らず、買取店や中古車販売店など店舗選びが重要になります。

    車の売却がはじめての方、車について詳しくない方は、乗り換えがスムーズにできる「リバティ」へご相談ください。

    納得いただける買取価格

    リバティは車の買取と販売の両方を行う自動車の大型専門店です。中古車買取専門業者は、買取った車を市場の相場で売却し、その差額で利益を得ています。そのため、買取額を高く設定するのは困難です。

    また、ディーラーは新車販売が目的になるため、中古車の下取り査定は低い傾向です。リバティでは、お客様から買取った車をそのまま自社でメンテナンスし、販売して利益を得ています。買取での利益幅を取る必要がないため、下取り価格を相場の価格ぎりぎりまで近づけられます。

    豊富なラインナップ

    リバティグループは、軽自動車からミニバン、SUVまで約5,000台ものラインナップを誇ります。新車から中古車、新車同様の未使用車までご用意しており、豊富な在庫からお客様のライフスタイルに合ったお気に入りの一台をご提案します。

    専門の買取店に売却した後で新しい車を探すよりも、ワンストップでスムーズかつお得に乗り換えが可能です。幅広い選択肢から好みの車種をお選びいただけるリバティグループで、理想の車生活をスタートしてください。

    まとめ

    黒い車の前に立つ男性2人車を売るときはその後の状況を判断してディーラーかその他の業者か判断することが大切

    車を売るなら、ディーラーと買取業者の選ぶポイントにより、それぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは、ディーラーと買取業者で車を売る際の注意点や、高く売るためのコツについても詳しく解説しました。

    車を売った後に乗り換を考えているのか、売るだけなのか自分の状況に合わせて賢く判断し売却先を探すことが大切です。

  • 車を売却したら確定申告は必要?確定申告の手続き方法や注意点を解説

    車を売却したら確定申告は必要?確定申告の手続き方法や注意点を解説

    車の査定士と黒の車車を売却したら確定申告が必要か解説

    個人事業主の方で、事業用の車を売却した場合、確定申告が必要になることをご存知でしょうか。また、高額な自家用車を売却して譲渡所得が発生した場合や、転売目的で車の売買を行っている場合にも、確定申告が必要となります。

    一方で、通勤・通学など日常生活で使用していた車を売却した場合や、売却益にあたる譲渡所得が年間50万円以下だった場合は、確定申告は不要です。車を売却する際には、確定申告の必要性について確認し、手続きを行うことが重要です。本記事では、車を売却する際の注意点と、確定申告の手続き方法について解説します。

    記事を読むことで自分が車を売却したときに確定申告の必要について判断できるでしょう。

    目次はコチラ

    車の売却時に確定申告が必要なケース

    車のスマートキーと確定申告の記入用紙車の売却で確定申告が必要ケースを解説

    個人事業主の方で車を事業用に使用している場合、その車を売却した際には確定申告が必要です。その他にも高額な自家用車、転売目的の車の売買では確定申告が必要になるケースがあります。この項では、車の売却で売却益が出た場合、確定申告が必要なケースについて解説します。

    個人事業主が事業用の車を売却した場合

    個人事業主の方が事業用の車を売却した場合、その売却益は事業所得として扱われ、確定申告が必要です。この譲渡所得は、事業で得た所得や給与所得と合わせて合算し所得税が算出されます。

    また、車を売却した際に損失が出た場合も他の所得を含めて合算しましょう。所得税対象の金額が少なくなるため節税になるでしょう。

    レジャーや趣味を目的としていた車を売却した場合

    レジャーや趣味性の強い車を売却した場合、原則として確定申告が必要です。例えばキャンピングカーや、高級スポーツカーなどです。

    車を売却して譲渡所得が発生した場合を考えましょう。例えば、500万円のキャンピングカーを300万円で売った場合、差額の200万円から特別控除の50万円を引いた150万円が譲渡所得として課税対象になります。

    転売を目的として車の売買をしている場合

    転売目的で車を売買している場合、売却益は事業所得となり確定申告が必要です。仕入れた車の購入価格と売却価格の差額から経費を差し引いた金額が所得となります。

    転売を目的として車を売却している場合は高く売れると売却益が上がります。売却益が特別控除の50万円を超えた場合は、超えた額が課税対象となり、確定申告が必要です。

    車の売却時に確定申告が不要なケース

    車の運転をしている男性の後ろから見た手元車の売却に確定申告が不要なケースを解説

    車の売却時に確定申告が不要なケースはどのような場合でしょうか。具体的には、日常生活で使用していた個人の自家用車を売却した場合や、売却益が年間50万円以下の場合は、確定申告の必要がありません。

    これらのケースでは、車の売却による譲渡所得が発生しないため、税金の申告は不要となります。車を売却する際は、自身の状況に応じて確定申告の要不要の確認が重要です。

    通勤・通学など日常生活で使用していた車を売却した場合

    通勤・通学、買い物や送迎など、日常生活で使用していた車を売却した場合、原則として確定申告は不要です。ただし、プレミア価値がついて売却金額が購入金額を大幅に上回ったときは確定申告が必要になる場合があります。

    日常使用していた車の売却でも、譲渡所得が発生する可能性があるため、売却価格と所有期間を確認しておくことをおすすめします。

    譲渡所得が年間50万円以下だった場合

    譲渡所得が年間50万円以下だった場合も、確定申告は不要です。例えば、100万円で購入した車を5年後に60万円で売却した場合、譲渡所得は、50万円以下になり、申告不要です。

    ただし、複数の車を売却してその年の譲渡所得の合計が50万円を超える場合は確定申告をしなければなりません。譲渡所得は年間の合計で算出されることを覚えておきましょう。

    車の売却による譲渡所得

    赤と青と黄色の車のおもちゃと電卓、1万円の束が3つ車を売却したときの譲渡所得について解説

    個人が所有する車を売却する際の譲渡所得の計算方法は、売却価格から取得費用と売却費用を差し引いた金額となります。また、500,000円までの特別控除が適用されるため、その範囲内であれば税金がかかりません。ただし、リサイクル預託金の返金手続きにも注意が必要です。車の売却に際しては、適切な申告と税金の納付が重要です。

    譲渡所得の計算方法と税率

    譲渡所得の計算方法は、売却価益を計算するところかです。

    売却益=売却金額-(購入価格+譲渡費用)となります。

    例えば、100万円で取得(購入価格と付随費用の合計)した車を150万円で売却し、譲渡費用が10万円だった場合、売却益は40万円(150万円-100万円-10万円)となります。所得税の課税対象はこの売却益に対して50万円の所得控除を差し引いた金額です。今回の場合はマイナスになるため非課税です。ただし、取得費用は減価償却費を考慮する必要があります。

    所得税の課税対象額=売却益-所得税控除(50万円)

    譲渡所得の書き方

    車の売却は総合課税です。譲渡所得の確定申告は書き方ですが、確定申告書の「譲渡所得の内訳書」に必要事項を記入します。

    具体的には、車の売却年月日、売却価格、取得費(購入価格と付随費用の合計)、譲渡費用、差引金額(譲渡所得)を記載します。また車の所有期間が5年以下の場合は短期譲渡所得、5年を超えている場合は長期譲渡所得です。

    必要経費は減価償却費や売却時に発生した費用を合算して記入します。また、所得控除の50万円も記入しましょう。

    買い替えはリサイクル預託金に注意

    リサイクル預託金は、自動車リサイクル法に基づき、新車購入時に前払いされる費用で、適切な解体・処理を行うための費用です。中古車を購入する場合も、この預託金が中古車の価格に含まれています。

    車の買い替え時は、リサイクル預託金の取り扱いに注意が必要です。新車購入時に支払ったリサイクル預託金は、売却の際に返金されます。一方、新たに購入する車のリサイクル預託金は、車両価格とは別に支払う必要があります。リサイクル預託金の金額は車種によって異なりますが、1万円から2万円程度が一般的です。

    車の売却で生じる可能性のある税金

    オレンジ色のミニカーと縦に「TAX」と並んだ積み木車を売却したときに発生する可能性がある税金について解説

    車の売却で発生する税金は、自動車税、所得税、消費税などです。自動車税は所有期間に応じて支払う必要があり、所得税は売却益に対して課される場合があります。また、消費税も売却時に考慮すべき重要な税金です。これらの税金を事前に理解し、適切に対応することで、車の売却をスムーズに行うことができるでしょう。

    自動車税

    自動車税は、4月1日時点の所有者に課税され、5月末までに1年分を前払いで支払う税金です。そのため、車を売却する予定が決まっていても4月1日時点で車を所有している場合は税金の支払い義務が発生します。

    普通自動車は、余分に支払った自動車税が還付される場合がありますが、軽自動車の自動車税の還付はありません。車の売却は4/1より前に取引を完了させておくとよいでしょう。

    所得税

    所得税は、車の売却によって利益が出た場合に課税されます。例えば、100万円で購入した車を180万円で売却した場合、80万円の売却益(譲渡所得)が発生します。この場合、所得税を支払う必要があり、確定申告が必要です。ただし、特別控除50万円を引いた額が所得税の課税対象額になるため、30万円が課税対象です。50万円以下の場合は、非課税となります。

    また車の所有期間でも課税対象額が異なります。5年より長く車を所有していた場合は上記の金額の半分の額、つまり15万円が課税対象額です。

    消費税

    消費税は、ある商品やサービスに対して課される税金です。事業として車を売却した場合に課税されます。例えば、事業としての中古車販売を行っている場合、消費税の課税対象です。

    一方、個人が自家用車を売却した場合は、消費税の課税対象外です。ただし、車を売却した後に別の車を購入するときは購入費用に対して消費税を支払う必要があります。

    確定申告に必要な書類と手続きの流れ

    確定申告の書類と電卓・お円・スマートフォン確定申告の書類と流れを解説

    車の売却で確定申告を行うときの必要書類や手続きの流れを解説します。確定申告には、給与所得・公的年金などの源泉徴収票や医療費の領収書などさまざまな書類が必要です。

    また、申告書の作成は、国税庁のホームページの解説を参考に記入しましょう。提出方法には郵送、e-Tax、税務署窓口があり、節税対策や各種控除の活用忘れずに確認が必要です。

    1.確定申告に必要な書類の準備と入手

    確定申告に必要な書類は、車の売却契約書や領収書、車検証の写しなどです。これらの書類は、売却先から入手できるものと、自分で手に入れる必要がある書類があります。

    また、譲渡所得の計算に必要な取得費や譲渡費用の証明書類も忘れずに準備しましょう。もし書類が不足していると、税務署から追加で求められる可能性があるので、早めに揃えておくことをおすすめします。

    主な書類は下記のとおりです。

    ・申告書A、またはB
    ・給与所得・公的年金などの源泉徴収票
    ・生命保険・地震保険・社会保険料控除証明書
    ・私的年金の支払金額明細書
    ・医療費の領収書
    ・寄付金の受領書
    ・申告内容に応じて必要な計算表や不氷、証明書

    2.確定申告書の作成と記入(譲渡所得・事業所得)

    次に、確定申告書の作成と記入方法について見ていきましょう。確定申告書はAとBがありますが車の売却の際はBを使用します。

    譲渡所得の場合は、確定申告書Bの「譲渡所得」の欄に、売却価格と取得費、譲渡費用を記入します。一方、事業所得の場合は、確定申告書Bの「事業所得」の欄に、売却価格を収入金額等に、車の減価償却費や譲渡費用を必要経費に計上します。記入の際は、計算間違いや記入漏れがないよう、確認しながら丁寧に進めていくことが大切です。

    3.確定申告の提出(郵送、e-Tax、税務署窓口)

    確定申告の提出方法には、郵送、e-Tax、税務署窓口の3つがあります。郵送の場合は、確定申告書と必要書類を同封し、税務署へ送付します。e-Taxなら、自宅のパソコンやスマホから申告できて便利です。

    また、窓口に直接持参する方法もありますが、混雑する時期は待ち時間が長くなるので注意が必要です。どの方法で提出する場合も、期限までに余裕を持って手続きを進めることが大切ですね。

    ローン支払い中の個人事業主や法人の場合は税理士に相談を

    個人事業主や法人が事業用に使っていた車を売却した場合は、基本的には確定申告が必要です。ただし、ローンの支払い途中の車の場合、ローン残債の扱いや必要経費など、詳細は複雑です。

    税率は所得税の累進税率が適用される場合もあります。個人事業主や法人の場合、車の売却に関する確定申告はそれぞれの状況によって異なるため、不明な点があれば税理士に相談しましょう。

    車の売却は「リバティ」がおすすめ!

    リバティ西大和店車の売却だけでなく車の買い替えも在庫が豊富なリバティがおすすめ

    車の売却には、事前の準備が重要です。必要書類の確認や、複数の業者への相談が必要になる場合があります。書類には自動車検査証、リサイクル券、自動車税納税証明書などがあります。

    また、トラブルを避けるため、車のプロが対応してスムーズに売却できる「リバティ」へご相談ください。

    高い買取額

    リバティは、関西・四国を中心に18店舗を展開する大型の自動車専門店です。車の買取と新車・中古車の販売の両方を行っている業者です。

    一般的な中古車買取業者は、買取した車を流通相場で売却し、その差額から利益を得ています。そのため、買取額を高く設定するのは難しいといえるでしょう。

    しかし、リバティの場合は事情が異なり、買取した車を自社で販売することで利益を得ています。つまり、買取価格を流通相場の価格ぎりぎりまで近づけることが可能です。お客様にとっては、より高額で愛車を売却できるメリットがあるでしょう。

    豊富な在庫数

    リバティは、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広い車種の在庫を保有しています。各グループ店舗で保有する車の総在庫数は約5,000台にものぼります。新車と中古車の他にも、新車に近い登録(届出)済未使用車も選択可能です。

    リバティでは多様なニーズに応えられる車種を取り扱っているため、お客様のライフスタイルや好みに合った車を、豊富な選択肢の中から見つけることができます。

    また、買取専門業者に車を売却してから新しい車を購入するよりも、リバティでは効率的に乗り換えが可能です。在庫の豊富さと車のプロが、お客様の乗り換えをスムーズにサポートいたします。

    まとめ

    車で出かけるカップル車の売却時には条個人も条件によっては確定申告が必要

    車を売却した際の確定申告の有無は、その車の使用目的や売却益によって異なります。通勤や通学など日常生活での使用であれば、通常税金はかかりません。一方で、事業用や趣味・レジャー用の車を売却した場合は、譲渡所得税の対象となり、確定申告が必要です。

    個人事業主の場合は、この利益が事業所得として扱われ、確定申告が必要になります。ただし、年間の譲渡所得が50万円以下であれば、確定申告は不要です。

    車の売却に関わる税金には、自動車税や消費税なども含まれます。これらの手続きは複雑なため、不明な点がある場合は税理士に相談するのがおすすめです。

  • 車の買取で一括査定を選択するデメリットは?メリットと比較!

    車の買取で一括査定を選択するデメリットは?メリットと比較!

    計算機と車のおもちゃとスマートフォン車の買取に一括査定を利用するデメリットとメリットを解説

    車の売却を検討する際、少しでも高く買い取ってくれる業者を探します。効率的に買取業者へアプローチするために、一括査定サービスの利用を考えている方もいるのではないでしょうか。

    この記事では、一括査定サービスを利用する際のメリットとデメリットを解説します。また、悪質な買取業者によるトラブル事例やその対処法も解説しますので、不要なトラブルや損失を避けて納得のいく売却を実現できるでしょう。

    目次はコチラ

    車の買取で一括査定を選択するデメリット

    困った顔をしながら電話をする若い女性車の買取に一括査定を利用するデメリットを紹介

    一括査定サービスを利用して車を売却する際には、気を付けたいデメリットがあります。

    複数の買取業者に効率的にアプローチできる一括査定では、そのメリットだけに注目しがちです。しかし、実際には面倒な作業や業者とのトラブルも発生する場合もあります。ここでは、一括査定サービスのデメリットを5つチェックしてみましょう。

    個人情報を登録する必要がある

    一括査定で正確な査定を受けるには、氏名や自宅住所、電話番号などの個人情報の登録が必須です。

    買取業者による車の査定は、一般的に自宅への出張により行われます。個人情報の入力がなければ、依頼者の意向確認や査定の日程調整は不可能です。実際の車の状況を把握できなければ、買取業者も正確な金額を提示できません。

    複数業者との電話対応に追われる

    一括査定を依頼すると、依頼者の査定希望と個人情報が登録業者に一斉に届きます。買取業者は情報を受け取ると、チャンスを逃さないようにすぐに電話をかけてきて、出張査定のアポイントを取ろうとするでしょう。

    2社~3社であれば対応も短時間で済みますが、多数の業者から短期間に着信があると回答や調整に時間がかかります。不在着信や留守番電話が数十件あると、確認するのも面倒になるでしょう。

    強引な営業がある

    一括査定では、多数の業者が取引成立を狙って競争しています。契約を勝ち取るために強引な営業を行う業者もあり、注意が必要です。

    一般な一括査定では、複数の業者に査定を依頼し、その中から最適な価格で買い取ってくれる業者を選びます。

    査定後に他社と比較する時間や検討する時間を与えず、その場で買取即決を求めるなどの強引な業者には、明確な意思表示が重要です。

    地域による業者数の違いがある

    地域によって対応可能な買取業者の数が異なります。都心部や郊外の住宅街では、店舗から依頼者の自宅までの距離が近いことから多数の買取業者が査定に応じてくれるでしょう。

    一方、人口が少ない地域では近隣に買取業者の店舗が少なく、対応できる業者の数は限られます。一括査定の対象外の地域もあるため、自宅が対応エリアかどうか確認しましょう。

    買取されないケースがある

    一括査定に登録している買取業者は、一般的に買取った中古車の再販で利益を得ています。オークションなどで高値が付かないと予想できる車は、買取不可と判断される場合があるかもしれません。

    事故による破損や水没、古いなどの理由で価値が低い車は、複数の業者に依頼しても高値を期待するのは難しいでしょう。その場合は再販ではなく、廃車専門買取業者への相談がおすすめです。

    車の買取で一括査定を選択するメリット

    スマートフォンの画面を見て喜ぶ若い女性車の買取に一括査定を利用するメリットを紹介

    デメリットに注意して一括査定サービスを利用すれば、効率的に車を売却できます。車の売却には時間や移動などの費用もかかりますが、一括査定で買取業者に査定を依頼すればその手間や費用もかかりません。

    ここでは、一括査定を活用する4つの主なメリットを詳しく解説します。

    複数業者の査定を比較できる

    一括査定最大のメリットは、複数の買取業者に査定を一括で依頼できる点です。1社だけに査定を依頼すると相場が分からず、適正価格かどうか判断できません。複数業者の査定額を比較すれば、適正価格を判断しやすくなります。

    一括査定サイトでは、必要情報を一度入力するだけで複数の業者に一斉に情報の伝達が可能です。1件ずつ個別に依頼をする手間が省けます。

    高い査定額の業者を選択できる

    一括査定で複数の買取業者に査定を依頼すれば、買取価格の見積もりが容易に比較できます。そして、最も高い査定額を提示した業者を選択すれば、好条件での売却が可能です。

    複数社に同時に査定を依頼するため、競争に勝ちたい業者は可能な範囲で他社よりも査定額を高くしようとするでしょう。個別に買取を依頼するより、高値での取引が期待できます。

    高値で買取してもらえる

    新しい車に乗り換える場合、今乗っている車を販売店に下取りで売却する方法もあります。下取りは売却手続きと新車購入手続きが同時にできるため、手間は省けるものの査定額は買取より低いことが一般的です。

    一括査定での買取は査定項目が細かく、プラス査定によって下取りよりも査定額が高くなる可能性が高いです。

    店舗に足を運ぶ手間が省ける

    一括査定サービスを利用すると、買取業者の店舗から担当者が自宅まで来て車を査定してくれます。

    一括査定を利用せずに複数の買取業者に査定依頼する場合、自ら車を店舗まで運ぶ必要があります。依頼する業者が多ければ、各業者の店舗に移動する手間がかかります。一括査定では、移動時間や移動費をかけずに査定可能です。

    車の買取で一括査定を利用する流れ

    一括査定で効率的に車の売却手続きを進めるために、申し込みから売買契約締結までの全体の流れを確認し、主要な項目とポイントを把握しておきましょう。

    ・一括査定サイトで必要事項を入力して送信

    ・買取業者による詳細確認(電話もしくはメール)

    ・業者の担当者による出張査定

    ・買取金額や条件の提示(複数社実施)

    ・取引したい業者を決定

    ・契約の締結

    住所や連絡先、車の情報を入力して送信し、買取業者からの連絡を待ちましょう。連絡を受けて出張査定を希望する場合は、業者ごとに日程を調整して査定を行います。

    複数の業者による査定を終えたら、最適な条件で売却できる業者と契約を締結して完了です。

    車の買取で一括査定をした後によくあるトラブル

    電話をしながら顔をしかめる若い男性車の買取に一括査定を利用した後に起こるトラブル例を紹介

    一括査定では、買取業者と直接交渉しなければなりません。申し込み直後やその後の過程で業者との間にトラブルが生じるケースもあり、注意が必要です。よくあるトラブル事例を事前に把握しておけば、実際の業者との折衝時に役に立つでしょう。

    ここでは、代表的な買取業者とのトラブル事例を3つ紹介します。

    電話が大量にかかってきた

    買取業者が多い地域やサイトでは、一括査定の申し込み直後から大量の電話がかかってくることがあります。一括査定の連絡を受けた買取業者は、他社に先駆けて査定の予約を取ろうとするため、依頼者は短期間に膨大な量の電話に対応しなければなりません。

    多数の業者からの電話にひとつずつ対応していると時間も手間もかかり、面倒に感じるでしょう。

    強引な営業に流されて契約してしまった

    一括査定を利用すると、強引に契約を迫る買取業者に出くわすことがあります。査定日を一方的に設定する、他社と比較ができないように査定当日に契約を迫るなど強引な手段です。

    複数の業者間で競争意識が働くため、依頼者に考える時間を与えずにその場で契約を迫ります。「全ての業者による査定が終わるまで契約はしない」とはっきり伝えましょう。

    査定の後に減額された

    査定後に売買契約を締結したものの、後になって買取金額が減額されるトラブルも発生しています。査定で発見できなかった傷などが明らかになって減額になる場合は、担当者の見落としと判断できるため応じる必要はありません。

    悪質な事例では、査定時に他社よりもわざと高い金額で査定額を提示して契約し、後で無理やり理由を付けて減額するケースがあります。

    車の買取で一括査定による営業電話を減らす方法

    一括査定では申し込み後に多数の電話がかかってくるなど、面倒な部分もあります。少しでも効率的に売却を進められるよう、以下の方法を検討してください。

    ・業者との連絡手段にメールを指定する

    ・査定を依頼する業者の数を絞る

    ・21時以降に申し込む

    一部の一括査定サービスでは、業者との連絡手段にメールを指定できます。また、買取業者を申込時に選択できるサービスを利用すれば数社に絞って査定依頼ができるため、多数の電話に悩むことはなくなるでしょう。

    主要な自動車買取業者が加盟するJPUC(日本自動車購入協会)では、21時~翌朝8時まで勧誘してはならないとする行動基準を定めています。21時以降に申し込めば、翌朝余裕を持って対応できるでしょう。

    車の買取で一括査定によるデメリットやリスクへの対処法

    タブレットを持つ笑顔の営業マン車の買取における一括査定のデメリットとリスクを回避する方法を紹介

    一括査定を利用して車の査定を依頼すると、デメリットや損をするリスクもあります。複数の業者に査定を依頼して最適な業者と契約するには、以下の3つのポイントが重要です。事前の準備があれば不要な損失を回避し、納得した上で契約に臨めるでしょう。

    信頼できる業者に査定を依頼する

    安心して車の売却を行うには、強引な契約を迫る業者に査定を依頼せず信頼できる業者を選んで交渉するのがおすすめです。業者の信頼性をチェックするポイントは、次の2つです。

    ・JPUCの適正買取店認定を受けている
    ・インターネット上の口コミが良い

    JPUCの基準を満たし、かつ適正買取店研修の修了者が在籍する買取業者は、JPUCから適正買取店として認定を受けています。しつこい勧誘や強引な営業行為を受けることはないでしょう。

    一括査定サービスでは、過去に利用したユーザーによる買取業者の口コミが信頼性評価の参考になります。事前にチェックしておくと安心です。

    無理のないスケジュールで対応する

    複数の買取業者とのやりとりには手間がかかり、想像以上に大変です。信頼できる業者を調査する、電話やメールで査定の日時を調整する、最適な業者を検討して決定するなど、実際には多くの要素を考慮しなければなりません。

    売却成功には、無理のない日程を選び余裕を持ったスケジュールで対応するのがおすすめです。仕事の繁忙期など、慌ただしい状況で一括査定を進めると十分に準備や検討する時間がなく、適切な判断ができません。

    事前に買取相場を調べておく

    買取業者が提示する査定額が適正かどうかを判断するために、あらかじめ買取相場を把握しておきましょう。相場を知らないと、低い査定額を提示された場合も気づかないままになります。

    後に減額するのを前提に高い買取金額を提示してきた場合にも、相場価格は重要な判断材料になるでしょう。相場を調べるには、一括査定サイトの簡易査定やディーラーの下取りシミュレーションなどの方法があります。

    車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

    リバティ大津店車の買取における一括査定のデメリットが不安な方には「リバティ」がおすすめ

    車を少しでも高く売却したい方におすすめなのが、リバティでの下取りです。

    ディーラーなどでの下取りは買取よりも価格が低いのが一般的ですが、新車・中古車販売を手がけるリバティでは高い金額で下取りできます。また、メンテナンスやアフターサポート面も充実しており、乗り換え後も安心です。

    価格に自信あり

    リバティの下取りは、買取業者に売却するよりも高値が付く可能性があります。

    買取専門業者は、売り上げは、中古車の流通相場(オークション相場)と買取価格の差分です。買取価格を高く設定してしまうとその分だけ利益が減るため、流通相場からある程度低い価格で買取らなければなりません。

    リバティでは買取った中古車を自社で販売するため買取で利益を得る必要がなく、相場価格ぎりぎりの高値で買取りができます。

    保有する車の在庫数は約4,000台、車種も軽自動車からSUVまで豊富です。1店舗当たりの月間販売台数が300台と大型の販売店で、大量仕入れ大量販売により車の販売価格を低く設定しています。車の買い替えをお考えの方におすすめです。

    購入後のサポートで安心

    車は、購入後も車検や修理などのメンテナンスが必要です。

    事故などのトラブルが生じた場合、リバティの自社整備工場で修理できます。また、リバティが関西と四国で展開する車検の速太郎では低価格・高品質な車検が可能で、年間車検台数は2万台と実績が豊富です。

    リバティは保険の代理店でもあり、保険内容を熟知するスペシャリストが在籍しているので買い替え時の保険見直しもサポートします。新しい車と自分のライフスタイルに適した保険に切り替えが可能です。

    まとめ

    車を運転する笑顔の若い女性車の買取に一括査定を利用すると大量の電話がかかってくるなどのデメリットがある

    一括査定サービスを利用すれば、多くの買取業者に車の売却意向を伝達できます。しかし、直後から多数買取業者から一斉に電話連絡が入り、その対応で疲弊してしまうでしょう。

    業者と交渉する負担を減らし、高価な買取を狙うならリバティがおすすめです。中古車販売も行うリバティの下取りでは、中古車相場価格ぎりぎりまで買取価格を高く設定できます。

    複雑な手続きや価格交渉がなく、アフターサービスも充実しているため、安心して相談できるのが強みです。

  • 下取り額が高い車の条件とは?価格が下がらない国産・外車ランキング!

    下取り額が高い車の条件とは?価格が下がらない国産・外車ランキング!

    4体のミニカーと計算機と虫眼鏡下取り額が高い車の条件と価格が下がらない国産・外車ランキングを紹介

    下取りや買取で車の価値を査定すると、短期間で価値が下落する車としない車が存在します。下取り額が下落しない車を知り、手放すときになるべく高い金額でお得に売却したいと考えている方もいるのではないでしょうか。

    この記事では、下取り額が高い車の特徴を解説します。下取り額の高い国産車・外車ランキングや下取りと買取の違いなども解説しているので、車を少しでも高値で売却する参考になるでしょう。

    目次はコチラ

    下取り額が高い車とは?

    車のおもちゃと折れ線グラフ下取り額が高い車の特徴を解説

    下取り額が高くなる車にはいくつか特徴がありますが、一般的に需要が高く市場の在庫が少ない車種は下取り額が高くなる傾向です。反対に、市場に多く在庫が存在する車は価値が低くなり、下取り額は低下するでしょう。

    ここでは、下取り額が高くなる車の特徴を4つの観点から解説します。

    希少価値がある車種

    需要があるのに供給できる台数が市場に少なく、希少価値の高い車種は一般に下取り額が高い傾向にあります。製造台数が少ない車種、限定販売が行われた車種などがその一例です。

    幅広い層に人気の車種でなくても常に一定数のファンがいて安定した需要がある場合も、中古車市場に台数が少なければ希少価値があります。

    海外でも人気のメーカー

    日本車の一部の車種は日本国内だけでなく海外でも販売しており、現地で人気の高いメーカーの車は需要も多いため、中古車の価値が高くなります。

    日本のメーカーの製品は国際的に信頼性が高く、海外では日本車中古車でも好評価です。トヨタ、日産、ホンダなどの社名やブランド名は世界でも広く知られています。

    人気のボディタイプ・カラー

    売却する車の「ボディタイプ」や「カラー」も下取り価格に影響する要素です。値崩れしにくいボディタイプはSUVで、トヨタのランドクルーザーなどが該当します。常に高い需要があるため、モデルチェンジがあっても他の車種に比べて下取り額は高い傾向です。

    人気のボディカラーは白と黒で、派手なカラーの需要は高くありません。パールホワイトなど、一般的なカラーの車のほうが値崩れしない傾向にあります。

    ロングセラーの車種

    時代や流行が変わっても愛され続けるロングセラー車種は、中古車としての価値も安定しています。トヨタ ランドクルーザーや日産 スカイラインなどは、歴史と販売実績のある代表的なモデルです。

    長年にわたって人気の車は、発売以降高い信頼性を維持し、ユーザーから評価されてきました。ロングセラー車種は中古車でも安心感を得やすいため、下取り価格も高めです。

    下取り額が高い車のリセールバリューは?

    ミニカーと棒グラフ下取り額が高い車と判断できるリセールバリューの概要と計算方法を紹介

    リセールバリューは、下取り額がどの程度下がりやすいかを把握する指標です。新車の価値が一定期間経過後にどの程度低下するかを示し、車の購入や売却タイミングの参考指標として便利です。

    リセールバリューは一定ではなく変動するため、その要因も把握しましょう。ここでは、リセールバリューの定義や計算方法、変動要因を解説します。

    リセールバリューとは

    「リセールバリュー」おは、自分の車を売却するときの価値(残価)の割合です。新車価格に対する売却時の市場価値であり、新車価値を基準にした車の残価率とも表現できます。

    リセールバリュー(残価率)の計算方法は以下の通りです。この値が高い車ほど、新車購入から一定期間が経過しても高く売却できる可能性があります。

    リセールバリュー(%)=平均買取金額÷平均新車価格×100

    リセールバリューが変動する要因

    リセールバリューの算出には車の新車価格と買取金額を用いますが、これらの数値は主に以下の要因によって変動します。

    ・モデルチェンジ

    ・競合車の登場

    モデルチェンジのタイミングで生じるのは、新車への乗り換え件数の増加です。型落ちの旧モデルが中古車市場に流れるため、旧型車の買取金額は下落します。

    もうひとつの要因が、高い低燃費性能など価値の高い競合車が新たに登場した場合です。既存車種の市場内での価値が下がり、買取金額の下落につながるでしょう。

    新車価格の変動が小さい一方で買取価格が大きく下落すると、リセールバリューは低下します。

    【2024年最新】下取り額が高い(残価率の高い)国産車ランキング

    積み木の表彰台2024年最新の下取り額が高い国産車をランキング形式で紹介

    リセールバリューは車ごとに算出が可能な指標です。この指標が高い車を所有すれば、売却時に高値がつく可能性があります。ここでは、リセールバリューの高い国産車のランキングから上位5車種を紹介しますので、参考にしてください。

    リセールバリューは新車販売価格と買取価格によって計算しますが、時期によって変動するためあくまで参考値です。

    1位:トヨタ ランドクルーザー

    トヨタ ランドクルーザー下取り額が高い国産車第1位「トヨタ ランドクルーザー」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ ランドクルーザーは、力強いパワーとオフロード性能を備えた人気のSUVです。力強さを印象付けるエクステリアやインテリアは、いつの時代も多くのドライバーを魅了します。エントリーモデルのGXからスポーツタイプのGR SPORTまで、グレードは全7種類です。

    新車価格は510万円~800万円で、リセールバリュー(5年)は82.71%と高い数値を誇ります。

    2位:トヨタ アルファード

    トヨタ アルファード下取り額が高い国産車第2位「トヨタ アルファード」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ アルファードは、高級ミニバンとして高い人気を誇る車です。2023年6月に8年ぶりのフルモデルチェンジを行い、上質なデザインと快適性を備えています。上質さを持つ「Executive Lounge」と装備が充実したミドルモデルの「Z」の2つのモデルがあります。

    新車価格はZモデルが540万円~642万円、Executive Loungeが850万円~872万円で、Zモデルのリセールバリュー(5年)は81.05%です。

    3位:トヨタ ヴェルファイア

    トヨタ ヴェルファイア下取り額が高い国産車第3位「トヨタ ヴェルファイア」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ ヴェルファイアは、優雅さをまといながらもスポーティーさを兼ね備えた高級ミニバンです。乗車する全員が快適さを感じられる空間ながらも、力強い走りを味わえます。

    新車価格はZ Premierが655万円~712万円、Executive Loungeが870万円~892万円で、Z Premierモデルのリセールバリュー(5年)は80.78%です。

    4位:トヨタ カローラクロス

    トヨタ カローラクロス下取り額が高い国産車第4位「トヨタ カローラクロス」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ カローラクロスは、長い歴史を持つカローラのSUVモデルです。都会的なデザインながら、街乗りからアウトドアまでさまざまな用途に活躍し、幅広い層の人気を得ています。

    ラゲッジスペース487Lを備え、後部座席を倒すことでさらに自転車やアウトドアグッズの積み降ろしも楽に行えるスペースが確保できます。新車価格は218万4,000円~345万9,000円で、リセールバリュー(5年)は78.92%です。

    5位:トヨタ ハリアー

    トヨタ ハリアー下取り額が高い国産車第5位「トヨタ ハリアー」の特徴とリセールバリューを紹介

    トヨタ ハリアーは、クロスオーバーSUVです。都会的なデザインで、パワフルな走りと優れた燃費性の両立を実現しました。

    ガソリン車には2.0L 直列4気筒エンジンを搭載し、最大熱効率を40%まで高めています。ガソリン車とハイブリッド車に加えてプラグインハイブリッド車もあり、グレードは全4種類です。プラグインハイブリッド車は4WDのみとなり、2WDの設定はありません。

    新車価格は312万8,000円~620万円で、リセールバリュー(5年)は78.64%です。

    【2024年最新】下取り額が高い(残価率の高い)外車ランキング

    金・銀・銅のメダル2024年最新の下取り額が高い外車をランキング形式で紹介

    外車のリセールバリューを、高い順に5車種紹介します。外車の新車価格は国産車よりも高額ですが、人気車種は販売数が少ないため需要過多の状態です。そのため、リセールバリューが100%を超えることもあり、買取価格が新車価格を超過しています。

    ここでも各車種のリセールバリューを記載していますが、変動するため、あくまで参考値です。

    1位:メルセデス・ベンツ Gクラス

    ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツが販売するGクラスは、力強い外観とオフロード性能を備えたクロスカントリーです。

    元々は軍用車両として設計された車であり、悪路での走破性や安全性能が優れています。グレードは4つありますが、現在は在庫不足により新車での購入が困難です。そのため、中古車の需要が高まっています。

    新車価格は2,000万円近くであり、1年~3年落ちの車のリセールバリューは最大136.4%です。

    2位:ランドローバー ディフェンダー

    ディフェンダーは、イギリスの自動車メーカーであるランドローバーが販売する高級SUVです。ランドローバーの製造するオフロード車の中で最も屈強で、オフロード性能が優れています。

    新車価格は759万円〜1,685万円で、リセールバリュー(5年)は最大89.20%です。

    3位:ジープ ラングラー

    ラングラーは、アメリカのクライスラー社が販売する4WD車ブランドのひとつです。小型軍用車両として設計されたことから悪路走行性能に優れており、メルセデス・ベンツ Gクラスと比較されることもあります。

    ラングラーの大きな特徴は、屋根が取り外せることです。オープン仕様にすることで、ドライブをより楽しめるでしょう。

    新車価格は870万円〜1030万円で、リセールバリュー(5年)は最大60.90%です。

    4位:ポルシェ 718ケイマン

    718ケイマンは、ドイツの自動車メーカーであるポルシェが販売する2シートタイプのクーペです。ポルシェのラインアップの中でも、高い人気を誇ります。力強いエンジンによる優れた走行性能により、ダイナミックかつ刺激的な走りを楽しめるでしょう。

    グレードは4つで新車価格は840万円~1,224万円で、リセールバリュー(5年)は最大65.98%です。

    5位:ポルシェ 718ボクスター

    718ボクスターは、ポルシェが発売する2シートタイプのオープンカーです。高性能グレードのGTSを除き、パワフルな2.0Lまたは2.5Lの水平対向ターボエンジンを搭載しています。前後に荷室スペースがあるため、2シーターながら収納場所に困りません。

    新車価格は879万円〜1,263万円、リセールバリュー(5年)は最大66%です。

    下取りと買取で車の価格も変わる

    車を売却するには「下取り」と「買取」の2つの方法があります。

    下取りとは、ディーラーなどで新車購入を前提として売却する方法です。売却した車の代金は新車購入費用の一部として組み込まれるため、自分の手元には戻ってきません。しかし、売却から新車購入まで一貫できることから、手続きをスムーズに進められます。

    買取は新車購入を前提とせずに、中古車買取業者に車を売却する方法です。市場の需要を考慮して買取価格が決まるため、ディーラーが自社都合で決める下取り価格よりも高値が付く可能性があり、車の売却に注力できます。

    下取り・買取額を左右するポイント

    人さし指を立ててほほ笑むスーツ姿の女性下取り額と買取額を左右する3つポイントを紹介

    下取りと買取のどちらを選択する場合でも、査定額に影響するポイントがあります。これらのポイントを考慮せずに査定に出してしまうと、減額につながる可能性があります。どれも難しい作業ではないため、事前に確認しておくとよいでしょう。

    車の状態

    買取価格に大きく影響するのは、売却時の車の状態です。ボディの傷・へこみ、エンジン周りのコンディション、内装の劣化やシートの傷などが査定に影響します。

    外観に大きな傷や深い損傷、塗装剥がれなどは、査定額を下げる要因です。再塗装だけで済むような浅い傷であれば大きな減額にはなりませんが、深い傷がある場合は減額になる可能性があります。

    車のコア要素であるエンジンルームの健康状態は査定に大きく影響するため、異音の有無やオイルの状態などを確認しておきましょう。

    内装の自然劣化は避けられませんが、清潔に保つなどの気配りにより査定額の減額を回避できます。

    経歴を記載した書類

    車の整備記録など、過去の車の状態をチェックできる書類があると査定にプラスです。特に車検時や定期点検時などが記録された定期点検整備記録簿があると、車の信頼性を証明できるため、査定額アップが期待できるでしょう。

    売却に必須の書類ではありませんが、次の所有者にとって有益な情報であるため、事前に準備して提出しておきましょう。

    純正パーツの有無

    新車購入時以外には後付けできない純正の「メーカーオプション」装備は、査定にプラスに働く可能性があります。例えば、自動ブレーキなどの安全装備、電動スライドドアなどです。

    購入後に後付け可能なディーラーオプションパーツもあり、純正であれば査定額アップにつながるケースもあります。純正パーツが備わっている場合は、積極的にアピールしましょう。

    車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

    リバティ 松原天美店車の買い替えは下取り価格が高く在庫が豊富なリバティがおすすめ

    車の売却には、事前の下調べと提出書類などの準備が必要で、納得した契約を結ぶには中古車買取業者やディーラーとの相談が必要になる場合もあるでしょう。車の売却に詳しくない、準備に時間が取れない方は、乗り換えがスムーズにできる「リバティ」へご相談ください。

    価格への自信

    リバティは車の買取と新車・中古車の販売を行う自動車の大型専門店です。中古車買取業者は、買取った車を流通相場で売却し、その差額から利益を得ています。そのため、買取額を高く設定するのは困難です。

    リバティでは、買取った車を自社で販売して利益を得ています。買取により利益を得る必要がないため、下取り価格を流通相場の価格ぎりぎりまで近づけられるのが強みです。

    大量仕入れ、大量販売が可能な大型店舗の強みを生かし、販売価格も低く設定できます。

    豊富なラインナップ

    リバティの各グループ店舗で保有する車の総在庫数は約4,000台と豊富で、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広い車種を取り扱っています。新車と中古車の他にも新車に近い登録(届出)済未使用車も選択可能です。

    豊富な車種の中から自分のライフスタイルや好みに合った一台を選べるため、買取専門業者に売却してから新しい車を購入するよりお得で効率的に乗り換えが可能です。

    まとめ

    車を運転する笑顔の若い女性車の下取り価格はリセールバリューが高い車ほど金額が高くなる

    車には価値が落ちやすい車種と落ちにくい車種があり、それぞれ特徴が異なります。有用な指標となるのがリセールバリューです。数値が下がりにくい車種を購入すると、下取額や買取額が高くなります。

    乗り換えを前提にする下取りは、市場価格よりディーラーの基準に依存するため、買取に比べ査定額が期待できません。一方、買取専門業者は流通価格と買取価格の差額から利益を出すため、買取価格を高く設定するのは困難です。

    リバティでは、下取り価格を買取業者よりも高く設定でき新車価格も低く抑えられることで、お得に乗り換えられます。豊富なラインアップにより自分に合った車を見つけられるでしょう。

  • 車の査定でだいたいの金額を知る方法!高値を狙うポイントも解説

    車の査定でだいたいの金額を知る方法!高値を狙うポイントも解説

    車のおもちゃと計算機と虫眼鏡車の査定でだいたいの金額を知る方法と高値を狙うポイントを紹介

    車を売却するには査定が必要です。売却を決めた場合は、買取業者に連絡し、査定を依頼しなければなりません。しかし、売却は決定事項ではなく、自分の車の価値を知りたいだけの方もいるのではないでしょうか。

    この記事では、自分の車がだいたいどれくらいの金額かを調べる方法を紹介します。大まかな査定額が分かれば、より良い業者を選択できるでしょう。高値を狙うポイントも紹介しますので、参考にしてください。

    目次はコチラ

    車の査定でだいたいの金額が分かるWebサイト

    パソコンを操作する若い女性車の査定でだいたいの金額が分かる5つWebサイトを紹介

    今すぐ売却するつもりはなくても、愛車にどのくらいの価値があるのかは知っておきたい人もいるでしょう。

    しかし、個人情報を入力して正確な金額を出してもらうのではなく、目安としてだいたいの金額を知りたい場合もあります。ここでは、だいたいの査定額が分かるWebサイトを紹介します。

    中古車販売店の公式サイト

    だいたいの査定額を知りたい場合、中古車販売店の公式サイトで同車種の買取実績や価格相場表をチェックするのがおすすめです。

    愛車と同じくらいの年式および走行距離の車両が、どのくらいの価格で売却されているかが分かれば、査定額の目安になるでしょう。

    個人情報を入力して査定するのではなく、すでにある情報と照らし合わせる方法のため、簡単に調べられます。

    メーカーの下取りシミュレーション

    新車への買い替えを検討している方は、メーカーの下取りシミュレーションを参考にするのもおすすめです。例えば、トヨタ自動車や日産自動車の公式サイトには、下取り参考価格シミュレーションがあります。

    下取りしてほしい車の「メーカー」「車名」「年式」などを選択していくと、車種自体の下取り価格が表示されるシステムです。

    一括査定サイト

    複数の業者の査定金額を見て比較したいのであれば、一括査定サイトがよいでしょう。個人情報を入力する必要があるため、査定に申し込むと複数業者とのやりとりが発生します。

    やりとりが面倒ではない人にとっては、一度の入力で複数業者に依頼できることや査定額の比較ができることなどが大きなメリットです。

    オークションサイト

    個人売買ができるオークションサイトでは、自分の車と似た条件の車両の買取実績を確認できます。入札されている車両、または落札された車両の価格をチェックすると、だいたいの市場価値が分かるでしょう。

    また、中古車販売店の公式サイトで調べた金額が低めでも、オークションサイトであれば一部のマニアから人気の車種もあります。高値で売却できる可能性もあるため、オークションサイトの実績チェックも重要です。

    車比較・まとめサイト

    だいたいの目安価格を知りたい場合は、車比較サイトやまとめサイトの情報を参考にするのもよいでしょう。すでに査定額がまとめられたサイトであれば、どのような車の価値が高いかが解説されていることもあります。

    注意点としては、自分の車に似た条件の車種が紹介されていない場合があること、情報が古い場合があることです。知りたい内容が最新で紹介されているサイトであれば、参考にできるでしょう。

    車の査定でだいたいの金額を知りたい場合に個人情報は必要?

    正確な査定額ではなく、だいたいの金額を知りたいのであれば、個人情報の登録は必要ありません。メーカーや車種、年式、走行距離などの車両情報を入力するだけで大まかな金額が分かります。

    一方、しっかりと査定してもらいたい場合には個人情報が必要です。査定では車の状態を見てもらうため、業者と連絡を取れるように電話番号や住所などを入力します。

    だいたいの金額は目安のため「売却を決めた」「下取りを依頼したい」のであれば、実車の査定を依頼するとよいでしょう。

    車の査定でだいたいの金額を調べる場合に注意すること

    スマートフォンの画面を眺める若い男性車の査定でだいたいの金額を調べるときの注意点を紹介

    Webサイトやシミュレーションなどで提示された査定額は、だいたいの金額です。実際は、車の状態やオプションの有無などにより、金額が変動することを考慮しましょう。ここでは、大まかな査定額を調べるときに覚えておきたいポイントを2点紹介します。

    下取りと買取の金額の違い

    買取は中古車を売却するだけの取引を指します。主に、新しく車を購入する予定のない人や、中古車を購入する予定の人が選ぶ方法です。

    一方、新車への乗り換えを検討している人は、ディーラーに下取りを依頼します。下取りは、売却と購入の手続きを同時にできることがメリットです。

    しかし、ディーラーは買取店とは違って新車の知識は豊富ですが、中古車に関する知識や経験が浅いこと、在庫を抱えやすいことなどのデメリットがあります。そのため、下取り金額が買取価格を上回ることはほとんどありません。

    実際の査定額との違い

    Webサイトでチェックした査定額は、車種や年式、走行距離などのデータのみで算出された金額です。業者による査定ではそこに車の汚れやパーツの劣化などが加味されるため、金額が低くなる可能性もあります。

    売却時期やオプションの有無、流通台数が少ない車種・グレードなどによっても金額が変動するため、実査定と違いが出ることを理解しておきましょう。

    正確な車の査定額を調べる方法

    車を査定するビジネスマン車の査定でだいたいの金額ではなく正確な金額を知る方法を紹介

    だいたいの査定額ではなく正確な査定額を知りたいのであれば、車を査定依頼に出す必要があります。

    査定に出すと買取業者が実車の劣化や汚れ、傷などをチェックしてくれるため、車本来の価値が分かるでしょう。ここでは、正確な査定額を調べる方法を2種類紹介します。

    出張査定

    出張査定は、自宅や駐車場などの指定した場所に査定士が出向いて査定するサービスです。車を買取店に持ち込まずに済むため、行く手間を省きたい場合や車検が切れている車を売却したい場合に向いています。

    予約が必要になるため、日程の調整が必要です。すぐに売却したいときはデメリットになるでしょう。

    持ち込み査定

    持ち込み査定は、車を買取店に自分で持ち込み、査定してもらうサービスです。事前に予約しなくても、営業時間内であればその場で査定してくれます。

    しかし、複数の業者に持ち込み査定を依頼するのは大変です。業者の選択肢は減りますが、納得できる査定額が提示されればその場で契約も可能です。

    車の査定額が変動する要因

    2体のミニカーと棒グラフ車の査定額が変動する要因を7つ紹介

    車の査定額は、車種や車の状態に加えて売却時期やオプションの有無、車の人気度、年式、走行距離、修復歴などのさまざまな要因で変動します。変動する要因を詳しく知っておけば、事前に対策ができるでしょう。

    ここでは、車の査定額が変動する要因を詳しく紹介します。

    売却時期

    査定額の変動は、車の売却時期も関係します。1月~3月と7月~9月は中古車需要が高まる決算期です。決算期を見越して12月~1月、6月~7月頃に売却すれば、車種の人気度や需要によっては査定額が上がる可能性もあるでしょう。

    車検が残っている場合は、残存期間に応じてプラス査定されます。車検が切れる直前よりは、少し早めの売却がおすすめです。

    また、売却予定の車種がフルモデルチェンジした後は、乗り換える人が増えるため中古車在庫が増えます。在庫が増えて需要が減ると価値が下がるため、査定額も上がりにくくなるでしょう。

    車種やグレード

    車種やグレードは、査定額に大きな影響を与えます。新車価格が高い高級車や装備が充実しているハイグレードモデルなどは、中古車人気が高いため査定評価も高い傾向です。

    一方、中古車市場に多く流通している車や不人気車は、価格が下がります。査定に出す際は、愛車の車種やグレード、人気などを把握しておくとよいでしょう。

    年式や走行距離

    同じ車種・グレードでも、年式や走行距離によって査定額は変動します。年式は車両登録(届出)したタイミングで決まります。そのため、年式が新しく、使用期間の短い車両のほうが査定額は高額です。

    車は経年や走行すればするほどパーツが消耗・劣化するため、走行距離の長い車よりも走行距離が短い車のほう高額査定につながる傾向にあります。

    総走行距離が10万kmを超えた車は「過走行車」になるため、希少車や人気車でない限り、高額査定額は難しいかもしれません。

    車のカラーや状態

    車種やグレードだけではなく、ボディカラーや車両の状態も査定額が変動する要因のひとつです。白や黒、シルバーなどの人気カラーは中古車需要が高いため、買取価格が高くなります。

    また、エクステリアやインテリアの状態も重要です。ボディに傷やへこみがある場合は、修理が必要になることから査定額が下がります。シートに汚れがある場合やペット・たばこの臭いがする場合にも清掃費用がかかるため、減額されるでしょう。

    修復歴

    事故や災害などにより車の骨格に損傷を受けた修復歴車は、査定額が下がります。一見きちんと修理されていても、走行中に不具合が出る可能性が否定できないためです。

    中古車販売店でも修復歴車は人気がないため、査定額はだいたいの金額より大幅に下がることを覚悟しておきましょう。

    付属の書類

    車の売却に必要な書類の有無は、査定額の変動に関係します。主な付属書類は自動車検査証(車検証)、自賠責保険証明書、リサイクル券、定期点検整備記録簿です。

    整備記録が記されている定期点検整備記録簿はあると有利になるため、しっかりと用意しておきましょう。

    メンテナンスノート(保証書+定期点検整備記録簿)と取扱説明書、スペアキーなどもあれば査定額が上がります。

    純正オプション

    車に装着されたメーカーオプションも査定額に関係します。メーカーの純正オプションは、製造時に取り付けることから後付けができません。そのため、純正オプション付きの車両は評価が高査定いつながる傾向にあります。

    後から取り付けられる社外品は評価を受けにくいため、査定額に影響するのは純正オプションのみです。

    車のだいたいの査定額でも高値が狙えるポイント

    ミニカーと計算機とカレンダー車のだいたいの査定額よりも高値を狙うポイントを解説

    自分の車がどのくらいの査定額か分かったことにより、売却を決める方もいるでしょう。しかし、実際は想定する金額よりも低いことが大半です。

    高く買取ってもらうためには、どのような点に注意したらよいのでしょうか。ここでは、だいたいの査定額よりも高値を狙うポイントを紹介します。

    複数の業者に依頼する

    高値での買取を狙うのであれば、1社だけではなく複数の業者に査定を依頼できる一括査定サービスを活用しましょう。複数の業者に依頼すると、それぞれの査定額を比較できるため、より高い価格で取引できる業者を選べます。

    複数の業者に依頼できるため、1社ずつ申し込む手間がかからないことがポイントです。

    車を清潔な状態にする

    査定に出す前は、できるだけ車をきれいにしておきましょう。掃除の有無で査定額が変動するわけではありませんが、車外・車内共にきれいであれば査定士に良い印象を与えられます。

    車が汚れていると、日頃のメンテナンスができていないと判断されることもあるため、なるべく清潔な状態にしてから査定を受けましょう。

    売却のタイミングを見極める

    査定に出す時期を見極めるのも、高値を狙うポイントです。中古車販売店の決算期の前に加え、走行距離が5万kmまたは10万kmの大台に乗る前、費用がかかる車検前などの時期を狙うとよいでしょう。

    走行距離が一定の基準を超えると、査定額が大幅に下がります。また、車検の残存期間はプラス査定になるものの車検費用分以上にはならないため、査定前に車検を受ける必要はありません。

    「リバティ」で車をお得に買い替えしよう!

    リバティ 津店自動車の大型専門店「リバティ」ならお得に買い替えができる

    車の買い替えを検討しているのであれば、新車、登録(届出)済未使用車、中古車を取り扱う総合販売店「リバティ」がおすすめです。

    リバティは中古車を高額で下取りしています。購入とともに売却ができるため、手間がかからないこともメリットです。ここでは、リバティで車をお得に買い替えできる理由を紹介します。

    高額下取りと中古車価格の安さで買い替えに最適

    リバティは、新車と登録(届出)済未使用車を含む中古車を関西と四国17店舗で展開しています。店舗総在庫4,000台もの車を用意していますので、お気に入りの1台が見つかるでしょう。

    乗り換えを検討されている方は、下取りをご利用ください。リバティの下取りは、買取専門店よりも高額です。数多くの車を仕入れることで大量販売し、1台当たりの価格を下げているため、乗り換えの際は高額の下取りと低価格での購入ができます。

    サポートの充実で購入後も安心

    リバティは、充実のアフターメンテナンスとアフターサポートを用意しています。中古車も新車と同様の有料保証が付けられるため、万が一のトラブルでもメーカー保証が適用されます。

    リバティの店舗には最新の最大整備工場を備え、プロのメカニックが常駐しているためアフターサポートも万全です。

    自動車保険の代理店でもあるため、自動車保険のスペシャリストが最適な提案をし、万が一のときには事故対応にも当たります。安心してご購入いただける環境を整えておりますので、ぜひご利用ください。

    まとめ

    ドライブを楽しむカップル車の査定はだいたいの金額を調べられるものの、査定を受けるまでは正確な金額は分からない

    車の売却が決まっていなくても、Webサイトや下取りシミュレーションなどでだいたいの金額が分かれば、売却時期の目安が立てられます。

    売却には下取りと買取があり、高い査定額を期待できるのは買取です。また、

    一括査定で複数業者に査定を依頼することでより高値を狙えるでしょう。

    リバティは、買取専門店よりも高額で下取りします。販売している新車・中古車も大量に仕入れることで価格を下げているため、買い替えもお得です。愛車の売却をお考えの方は、ぜひリバティをご利用ください。

  • 動かない車でも買取が可能?売るときの注意点や買取相場を解説

    動かない車でも買取が可能?売るときの注意点や買取相場を解説

    両手でミニカーを持つ笑顔の若い女性動かない車は買取に出せるのか、売却時の注意点と買取相場を解説

    車は長期間放置すると、バッテリー上がりや部品の劣化によって動かそうとしても動かせないときがあります。コストがかかることや保管場所の確保が難しいことを理由に手放したい場合、通常の車のように買取してもらえるのでしょうか。

    この記事では、動かない車を所有し続けるデメリット、動かない車の買取相場、買取する場合の注意点などを紹介します。この記事を読むことで、動かない車の処分方法が理解できるでしょう。

    目次はコチラ

    買取が可能な動かない車とは?

    自宅駐車場に止められた車買取できる動かない車の種類と特徴を解説

    故障や事故などさまざまな理由で動かない、動かせない車のことを不動車と呼びます。動かせても、車検切れで公道を走行できない状態であれば同じ不動車です。
    ここでは、不動車とはどのような車を指すのかチェックしましょう。

    故障車

    事故に遭った車は、損傷具合によっては車の機能が果たせず、動かせない車「不動車」です。

    事故が原因で動かせなくなったのであれば、不動車であると同時に事故車にも該当します。骨格部分まで損傷しているようであれば、修理しても修復歴車と評価され、高価買取は難しいでしょう。

    年式が古く経年劣化が進むと、エンジンやバッテリーなどさまざまな部分に不具合が生じます。経年劣化、部品故障などを理由に動かなくなった車も故障車です。

    車検切れの車

    公道を走行するには、車検を受けて保安基準を満たしている車の証明が必要です。車検に合格しても有効期限が切れていれば、公道は走行できません。車検切れの状態で公道を走行すると、罰則が科されます。

    車検の有効期限が切れただけであれば、再度車検に合格すれば問題はありません。しかし、車検を受けるために公道を走行するには、仮ナンバーの取得や積載車の手配が必要です。

    水没車

    水没車は、大雨などによって室内フロアを超えて浸水した車のことです。室内フロアまで浸水していると、マフラーからエンジンへと水が浸入する可能性が高まります。この状態でエンジンをかけると深刻なダメージがかかり、再始動できなくなることもあるため注意が必要です。

    車は走行に電気系部品を使用します。浸水によって電気系統が故障すると走行不能に陥るだけでなく、修理が困難で動かせなくなることもあるでしょう。

    動かない車の買取相場は?

    動かない車であっても、買取価格が付く場合があります。ここでは、動かない車の買取相場をチェックしましょう。どの程度の価格が付けられるかは、車の状態や買取業者によっても異なるため、以下で紹介するのは目安の金額です。

    ・比較的状態が良好な車
    車検切れなど、少しの整備だけで走行できる状態であれば状態が良い車と判断されます。査定額の目安は約10万円です。

    ・走行距離10万km超えの車、低年式車
    車は走行距離が長いほど、また年式が古くなるほど買取相場が下がる傾向にあります。査定額の目安は0円~数万円です。

    ・走行不可能な車
    まったく動かせない車でも、資源としての利用価値があれば買取価格が付けられます。査定額の目安は、5,000円~1,0000円です。

    動かない車を所有するデメリット

    Demeritと書かれたノート動かない車を所有する4つのデメリットを紹介

    「動かない車を買取に出すには手間がかかりそう」という理由で、廃車や買取依頼もせず放置していると、自動車税や駐車場代などの金銭的な負担が続きます。放置車両は車上荒らし、放火などの犯罪にもつながることから、早々に手放すのがおすすめです。

    ここでは、動かない車を放置するデメリットを紹介します。

    毎年来る自動車税の支払い

    動かない車であっても、ナンバーを取り付けた車である以上、毎年4月1日に自動車税の納税義務が発生します。

    自動車税は、新車登録(初期検査)から13年を経過すると税率がアップします。自動車税の支払いを避けるのであれば、13年経過前かつ3月31日までに車を手放しましょう。

    無駄な保管場所の確保

    どのような車でも、自宅のガレージや賃貸駐車場などの保管場所が必要です。自宅のガレージなど敷地内であれば、無駄なスペースが発生するだけで済みますが、有料の賃貸駐車場に保管する際は利用料を支払い続ける必要があります。

    駐車場代を浮かすために路上に放置するのは避けましょう。路上に放置すると違法投棄と見なされ、罰則が科される可能性があります。

    車上荒らしなどの被害に遭いやすい

    長期間放置された車は誰も管理していないと判断され、犯罪者のターゲットになる可能性があります。施錠していたとしても、窓を割って車内が荒らされることもあるでしょう。貴重品を置いてない場合でも、放火には注意が必要です。
    また、放火の被害は車そのものだけでなく周囲にも影響が及ぶため、放置するのは避けましょう。

    買取価格が下がる

    車は、新車登録から時間がたつほど価値が下がるのが一般的です。買取してもらうのであれば、思い立ったタイミングほど高価買取が期待できます。

    動かせない車もそのまま放置すると、タイヤやバッテリー、エンジンなど正常な部分も劣化が進み買取価格が下がるため、早い段階で買取してもらうことが大切です。

    動かない車の買取が可能な業者

    ミニカーと丸の書かれたプレートを持つビジネスマン動かない車の買取ができる業者を紹介

    「車が動かないのであれば廃車にするしかないのでは」と思う方もいるでしょう。単に廃車するだけでは処分費用だけがかかり、負担が増えますが、動かない車でも買取は可能です。

    ここでは、動かない車の買取が可能な業者を3つ紹介します。自分に合った業者を見つけましょう。

    廃車業者

    廃車業者は車として再販しないため、動かない車でも買取が可能です。買取した車を分解し、パーツとして販売する廃車業者もいます。不具合箇所が少ないほど再利用できるパーツ類も多いことから、高価買取が期待できるでしょう。

    動かない車でも、国産車は海外で人気です。少しの修理で走行可能であれば、海外への販路を持つ廃車業者により高い買取額で引き取ってもらえる可能性があります。

    解体業者

    解体業者は、廃車業者とは異なり、部品取りなどをせずに処分する業者です。車の多くは鉄でできています。鉄は資源としての価値があることから、引き取った車は解体後、そのまま捨てずにリサイクルするのが特徴です。

    解体業者によっては、鉄くずの価格で買取してもらえることがあります。解体業者に動かない車を引き取ってもらうには、引き取るためのレッカー費用と処分費用がかかることを承知の上で依頼しましょう。

    中古車買取店

    中古車販売店の中には、中古車の販売だけでなく買取や下取りを行っている店舗もあります。下取りは、これまで使っていた車を引き取って査定し、新しい車の購入費用へ充当する方法です。

    下取りは買取と違って査定基準が厳しいことから、動かない車はあまり評価が期待できないことも考えられます。廃車にする可能性があれば、そのための費用がかかることもあるでしょう。

    動かない車を買取査定してもらうための準備

    木製の車のおもちゃと見積書と計算機動かない車を買取査定に出す際の事前準備を紹介

    動かない車であっても、通常の買取と同じく査定前の準備が大切です。まずは、車の付属品をそろえましょう。付属品の有無で車の評価は変わります。カスタマイズなどで外していた付属品があれば、用意するのがおすすめです。

    ここでは、付属品の他、買取査定前の準備を紹介します。

    付属品を確認

    中古車買取業者に買取してもらうのであれば、査定前に付属品を準備しましょう。付属品があれば、部品取りや資源として評価してもらえる可能性があるためです。

    査定時にあるとよい付属品には、エアロパーツ、ヘッドライトなどの外装品、カーナビやドライブレコーダーなどの電装品があります。社外品でも人気メーカーであれば高く評価されますが、純正品のほうが高く評価される傾向です。

    付属品をそろえたら「車検証」「自動車リサイクル券」「自動車納税証明書」「自賠責保険証明書」「実印」「印鑑登録証明書」を用意します。譲渡証明書や委任状も必要ですが、買取業者側が用意するのが一般的です。

    複数業者の査定額を比較

    動かない車も、少しでも高く買取してもらいたいと思う方が多いでしょう。車を少しでも高く買取してもらうには、複数の買取業者に査定依頼することが大切です。

    相場を基に査定額を決めますが、買取業者によって査定額に差があります。買取業者も、部品取り用として買取を目的としている買取業者、輸出を目的にしている買取業者などさまざまです。

    買取業者の需要があれば、その分高い査定額が提示されるでしょう。

    あらかじめ相場を確認

    動かない車とはいえ、車種によっては古くとも新車当時よりも価値が高くなっている車も存在します。買取査定してもらう前に、相場を調査しましょう。動かない車を廃車にする場合、5,000円~1,0000円程度の価格が付けられます。

    車検が切れているだけなど車のコンディションが良い場合は、不動車であっても高価買取されることもあるでしょう。少し費用をかけるだけで、車の価値が変わることもあります。中古車市場での価値をリサーチすると、査定額の妥当性も判断が可能です。

    動かない車を買取に出すときの注意点

    レッカー車で運ばれる車動かない車を買取に出すときの注意点を4つ紹介

    自走可能な車であれば、公道を走行して買取業者の店舗まで行けます。動かない車の場合、どのような方法で買取に出せばよいのでしょうか。レッカー費用・税金・保険料など、動かない車を買取に出す際に注意したいポイントを3つ紹介します。

    レッカーにかかる費用

    バッテリー上がりなどの故障、車検切れを起こした車は公道を走行できないため、買取業者の店舗に自分で持ち込めません。自走できない車を買取業者に引き取ってもらうには、レッカーや積載車が必要です。

    買取業者が用意したレッカーや積載車で車を運んでもらう場合、買取業者によっては「レッカー費用」を査定額から差し引くケースがあります。タイヤがないような不動車の場合、別途つり上げ作業が必要となることから、費用は高くなる傾向です。あらかじめ、レッカー費用の有無を確認することをおすすめします。

    所有名義の抹消

    車を売却する際には、車検証に記載される所有者名義が変更されます。この名義変更手続きは、買取業者に車を売却する場合は代行手続きを依頼するのが一般的です。しかし、知人同士など個人間で売買するのであれば、期限内に手続きを済ませる必要があります。

    名義変更(移転登録)の有効期限は「15日以内」です。有効期限まで手続きすることに加え、3月末までに済ませるよう注意しましょう。15日以内であっても4月1日以降の手続きになると、自動車税の納税義務が発生するからです。

    自動車税などの還付金

    動かない車を買取に出し、廃車(永久抹消登録)されるのであれば、支払い済みの自動車税と自賠責保険料の還付を受けられます。

    自動車税は、毎年4月1日時点のユーザーへ納税義務が発生する税金で、翌年3月31日までの1年分を前払いする税金です。廃車にすると納税義務が生じないことから、未経過分を月割りで受け取れます。

    普通車のみ該当する制度であり、軽自動車税は該当しない点に注意が必要です。

    自賠責保険料は、一般的に車検の際に2年分をまとめて支払います。自賠責保険の有効期間が1か月以上残っていると、還付対象です。

    傷や破損部分の修理

    へこみ・さび・傷などは、なければその分高く査定されます。メーカーによっては、ボディ表面に発生したさび、穴空きなどをメーカー保証で修理が可能です。メーカー保証が受けられるのであれば、修理した上で買取に出すことで、査定額アップが期待できます。

    メーカー保証が受けられない場合、外観からは分からない骨格部分が損傷している場合は、修理せずに買取に出しましょう。骨格部分の修理は多額の費用が必要です。修理費用分がプラスされないだけでなく、減額される可能性もあります。

    車を売るなら「リバティ」がおすすめ!

    リバティ 堺大泉緑地前店動かない車の買取は大型総合店の「リバティ」にご相談ください

    車の売却先に悩む方は、ぜひリバティへお任せください。リバティは京都府・愛媛県など関西地方と四国地方に展開する自動車販売の総合店です。

    軽自動車・ミニバン・SUVなどオールメーカー全車種の販売と、買取専門店では出せない相場に近い価格での買取を行います。

    大型専門店のリバティだからできる高い買取価格

    リバティは京都府・愛媛県など関西地方と四国地方で展開する、車の大型専門店です。各メーカーの車を取り扱うリバティグループの総在庫数は、4,000台に上ります。

    リバティの販売方式は、大量仕入れ、大量販売する薄利多売方式です。そのため、買取での利益を追求していません。

    買取専門店は買取で利益を出さなくてはならず、市場相場よりも低い価格で買取る傾向にあります。買取での利益を追求していないことから、市場相場に近い価格で買取できるのがリバティの強みです。

    車が動かないときのサポートも万全

    新車・中古車問わず、何らかのトラブルで車が動かなくなることがあります。車が突然動かなくなれば、不安になる方もいるでしょう。リバティは購入後のサポートが充実していることも特徴です。

    リバティの店舗には、車検整備を行う国土交通省指定工場、傷・へこみ修理を行う鈑金工場が併設されています。「車の調子が悪い」「定期点検をお願いしたい」「事故を起こしてしまった」など、購入後も車のことはリバティへお任せください。

    まとめ

    車を運転する笑顔の男性動かない車でも買取はできるが、時間がたつにつれ価値が下がるため早めの売却が望ましい

    動かない車は、そのまま放置していても無駄な保管場所が必要なだけでなく、自動車税などの維持費もかかります。買取を依頼しようとしても、経年劣化によって思ったような買取価格で引き取ってもらえないこともあるでしょう。

    車の売却、乗り換えを検討している方は、リバティをご利用ください。リバティは、関西地方と四国地方に展開する車の大型専門店です。薄利多売方式のため、下取り価格・販売価格どちらにも自信があります。

  • ローン中でも車を売ることはできる!車を売る方法や査定額を上げるコツを解説

    ローン中でも車を売ることはできる!車を売る方法や査定額を上げるコツを解説

    LOANと書かれたブロックの上に乗ったミニカーと計算機ローンが残っている車は売却ができるのか、売却方法と査定額を上げるコツを解説

    車のローンがまだ残っていても、さまざまな理由から車を売らなければならないことがあります。そのような場合に、ローンが残っている車は売れるのか心配に思う方もいるでしょう。実際、ローン中でも車を売ることはできるのでしょうか。

    この記事では、ローン中でも車が売れるのかを解説します。損をしない車の売り方や査定額を上げるコツも紹介しますので、ローン中の車を売却する際の参考にしてください。

    目次はコチラ

    ローン返済中の車を売ることはできる!

    手でOKマークを作るミニカーを持った若い女性ローンが残っている車を売るときに注意したい所有者名義を解説

    ローンの返済中でも、車を売ることは可能です。しかし、購入時に組んだローンの種類に応じた条件があります。売却する際には、ローンの状況と規定された条件を確認しましょう。

    車の所有者によって手続きの流れや売却方法が変わるため、まずは車の所有者を調べる必要があります。所有者の確認方法やその後の流れを解説します。

    ローンで購入した車の所有者は金融機関で違う

    ローンを組んで車を購入した場合、ローンの種類によって車の所有権が異なります。ローンの種類は主に2種類あり、販売店で手続きする「ディーラーローン」と、銀行などからお金を借りる「銀行系マイカーローン」です。

    ディーラーローンを利用した場合、ローン会社に立て替えてもらった代金を購入者が分割で返済することになるため、返済している間は購入者の所有物にはなりません。完済するまでは、ローン会社もしくはディーラーが車の所有権を持っています。

    一方、銀行などで車購入のお金を借りる銀行系マイカーローンは、ローン残債があっても車の所有権は購入者であることが大半です。

    車の所有者を確認する方法

    車の所有者は、普通自動車・軽自動車共に車検証で確認できます。車検証には「使用者」と「所有者」を記載する欄があり、使用者欄の名前は基本として購入者です。しかし、所有者の名前がローン会社やディーラーである場合は、購入者に所有権はありません。

    2023年1月に車検証が電子化されました。2023年1月以降に交付された車検証は使用者のみの記載となるため、所有者の名前は「自動車検査証記録事項」で確認しましょう。

    車の所有者が自分名義のときはそのまま売れる

    車は「資産」という扱いになるため、売却する権利は所有者にしかありません。そのため、所有者欄に自分の名前が書かれている場合は自由に売却できます。

    所有者が自分になっているケースは、現金購入、または銀行系マイカーローンでの購入です。銀行系マイカーローンでも自分に所有権がない場合もあるため、念のため確認しておきましょう。

    所有権が自分にあればローン残債が残っていても売却はできますが、ローンの支払いは継続されます。車を売る際に特別な手続きはないものの、支払いがなくなるわけではないため注意しましょう。

    車の所有者が自分以外の名義のときは名義変更が必要

    車の所有者が自分以外の場合、売却する権利がないため名義変更が必要です。売却だけでなく、譲渡や廃車などの手続きも自由にできません。所有権のない車を売却する場合は、車の所有権を自分に変更する「所有権留保の解除」を行います。

    所有権留保とは、ディーラーローンを組んで車を購入した際にローン会社(またはディーラー)を所有者、購入者を使用者として車検証に記載することです。

    所有権留保の解除を行うにはローンを完済する必要がありますが、返済の方法は一括返済だけではありません。

    ローン会社名義の車を売る方法は2つ

    1万円札の上に置かれたミニカーローン会社名義の車を売る方法を解説

    ローン会社名義の車を売るには名義変更が必要ですが、名義変更するにはローンを完済しなくてはなりません。

    現在組んでいるローンを完済し、名義変更するには2つの方法があります。「ローンの残りを一括で返済した後に名義を変更する方法」と、「中古車販売店に車を売り、そのお金でローンの残りを返済してから名義を変更する方法」です。

    ローンの残債を一括返金後に名義変更して車を売る

    ローン残債を一括返済する方法は、ローン残債が少ない場合におすすめの方法です。

    ローン残債を自己資金で一括返済できれば、所有権留保の解除手続きへと進めます。名義変更が終われば所有権が自分に移るため、好きなタイミングで売却が可能です。

    しかし、ローン残債が多いほど一括支払いの負担が大きくなります。金額によっては家計を圧迫する恐れもあるため、一括返済ができる金額になるまで待つなどの対処も必要になるでしょう。

    中古車販売店に車を売り、ローン残債を完済してから車を売る

    ローン残債の一括返済がすぐにできない場合は、現在の車を中古車販売店に売り、そのお金でローンを完済させる方法があります。

    しかし、車の査定額はさまざまな要因で変わるため、ローン残債以上の金額が提示されない可能性があることに注意が必要です。ローン残債よりも高い金額であれば売却で得たお金を返済に充てられますが、ローン残債よりも低い金額であれば不足分を現金で補う必要があります。

    まずは、査定をしてもらう中古車買取業者などを探し、ローンが残っている旨を伝えましょう。業者によって名義変更の手続きの流れは異なるため、買取業者に確認が必要です。

    ローン会社名義の車を自分の名義に変更する手順(残金を一括返金)

    車のおもちゃとToDoリストローン会社名義の車の名義を自分に変更する手順を紹介

    残っていたローンを一括返済したら、車の名義を自分に変更するための手続きを行いましょう。名義を変更するには、事前に解除申請の連絡や書類の準備が必要です。準備が整ったら、管轄の運輸支局で手続きをしましょう。

    ここでは、ローン残債返済後の名義変更に必要なステップを紹介します。

    解除申請の連絡

    所有権解除申請を進めるには、完済証明書と車検証が必要です。完済証明書はローン会社が発行する完済を証明する書類を指し、ローン会社によっては「契約終了通知書」とも呼ばれます。ローン会社が完済を確認した後、1週間~10日ほどで自宅に届くでしょう。

    完済証明書と車検証を準備したら車検証の所有者欄を確認し、現在の所有者であるローン会社に連絡します。所有権解除を希望する旨を伝えると、完済証明書と車検証の内容を確認されるため、聞かれた項目について答えましょう。

    ローン会社によっては、電話での手続きの他に専用の問い合わせ窓口やWeb受け付けフォームを用意している場合があります。Webサイトなどを確認し、自分に合った方法で連絡しましょう。

    必要書類を用意

    ローン会社に必要書類を用意しましょう。必要書類には、所有権解除の依頼に関する書類と、運輸支局で車検証の名義を書き換えるための書類が含まれています。一般的には、以下の書類が必要です。

    ・車検証
    ・完済証明書
    ・委任状
    ・印鑑証明書(発行から3か月以内のもの)
    ・所有権解除依頼書
    ・納税証明書

    委任状や所有権解除依頼書は、ローン会社側で形式を用意している場合が多く、Webサイトなどでダウンロードできることもあります。

    全ての書類が用意できたら指定の宛先に送付しますが、個人情報が含まれる重要な書類のため、簡易書留など配達記録が残る方法で送ると安心です。

    管轄の運輸支局で名義変更

    送付した書類に不備がなければ、1週間~10日ほどでローン会社より書類が送られてきます。これらは、ローン会社が所有権を放棄したことの証明になるため、車検証の名義変更の際に必要です。

    この後、自分で手続きをしなければ車検証上での所有者はローン会社の状態のため、所有者を変更する「移転登録」を行いましょう。

    移転登録は、普通自動車と軽自動車で手続き場所が異なります。普通自動車は管轄の運輸支局にて、軽自動車は管轄の軽自動車検査協会にて手続きが可能です。これらの手続きは、ディーラーなどの販売店が代行してくれる場合があります。

    車を売る金額がローン残債より安いときの対処

    ローンの残りを支払うために中古車販売業者に車の査定を依頼しても、売却額がローン残債よりも安い場合は車を引き渡すだけでは完済できません。また、ローンを支払えずにいると今後借入できなくなる恐れもあります。

    不足した分を現金で支払う方法もありますが、金額によっては難しいこともあるでしょう。そのようなときには、以下の対処法があります。

    ・借り換えローンを利用する
    ・新しく買う車のローンに上乗せしてもらう

    借り換えローンを利用する方法は、別の金融機関で借り換えることで現在のローンを完済する方法です。新しく買う車のローンに上乗せしてもらう方法は、ローン残債と新しい車の購入代金のローンをまとめて支払います。

    ローン残債がある車の査定額を少しでも上げるコツ

    ToDoリストと計算機ローン残債のある車の査定額を上げるコツを紹介

    ローン残債がある車を売却する場合は、査定額がいくらになるのかが重要なポイントです。査定額は事前準備や売却のタイミングによって変わるため、損をしない方法で売却しましょう。ここでは、車の査定額を上げる4つのコツを紹介します。

    付属品や定期点検整備記録を準備する

    付属品や各種書類を事前にそろえておきます。付属品とは、スペアキーやスペアタイヤ、専用工具などの純正パーツのことです。これらがそろっていると、査定額アップにつながります。

    書類関係で査定額に影響するのは、メンテナンスノートです。メンテナンスノートは保証書と定期点検記録簿のことを指し、定期点検記録簿があることで、これまでの整備履歴が分かります。他にも、車やカーナビの取扱説明書があると査定に有利です。

    付属品や各種書類をそろえるだけでなく、車の中や外を丁寧に掃除しておくことで、これまで車を大切に扱ってきたことを伝えられるでしょう。

    車が売りやすいタイミングを知る

    中古車買取相場は、年間を通して波があります。これは、中古車市場の需給バランスによって変化するためです。一般的に、1月~3月ごろの新生活が始まるタイミングや、7月~9月ごろの決算期直前は車が売れやすくなり、査定額が高くなる傾向にあります。

    需要が高まる時期以外には、車のモデルチェンジ前も売りやすいタイミングです。モデルチェンジが行われると、それまで新型車だった車は型落ちとなり、中古車価格が下がります。一般的なモデルチェンジの周期は5年~6年です。モデルチェンジが行われそうな年数であれば、型落ちする前に売却しましょう。

    査定は1社で終わらせない

    査定依頼をする前に、車の相場を確認しましょう。相場を知ることで、提示された査定額が適正なのかを自分自身で判断可能です。

    また、査定は1社で終わらせず、複数の買取業者に査定を依頼して査定額を比較しましょう。買取業者それぞれに特徴や強みがあるため、査定額に差が出ることもあります。複数の買取業者に依頼し、比較することで、より高く売却できる業者を見つけられるでしょう。

    得意分野の車種を扱う業者に売る

    買取業者には、それぞれ得意なジャンルがあります。複数の買取業者で査定をする場合には、その買取業者が得意としているジャンルは何か、どのような分野の車種を扱っているのかなどの特徴を把握し、その上で査定を依頼するよいでしょう。

    愛車と同じ分野の車種を多く取り扱う業者のほうが高い査定額になる可能性が上がります。どのようなジャンルに強いのかは、買取業者のWebサイトなどで確認できるため、事前に調べておきましょう。

    少しでも高く車を売るなら「リバティ」にお任せください!

    リバティ 高知高須店愛車の売却は下取り価格に自信があるリバティがおすすめ

    リバティは自動車販売の総合店で、軽自動車からミニバン、SUVまで幅広い車種を取り扱っています。また、自動車販売店であることを活かし、買取専門店よりも下取り価格が高いことが特徴です。

    愛車を少しでも高く、安心して売却したい方は、リバティをご利用ください。

    高い下取り価格が自慢

    リバティは、1店舗での販売台数が月300台、年間販売実績1万台以上という大型販売店です。関西と四国に17店舗あり、グループ総在庫数は4,000台を誇ります。

    一般的な買取業者は、車の流通価格より低い価格を提示しなければ、買取で利益を得ることができません。しかし、リバティは下取りで利益が出なくても販売で利益を出せるため、流通価格ぎりぎりの下取り価格を提示できます。

    買い替え後のサポートも安心できる

    リバティは多様な車種を取り扱っていることから、スタッフは自動車のプロフェッショナルです。

    車種やグレードはもちろん、性能の比較データについての豊富な知識をもち、さまざまな質問にお答えします。車の買い替えが初めてという方はもちろん、車の知識がなく不安という方にも分かりやすく丁寧にサポートしますので、安心してお任せください。

    また、お客さまの生活スタイルや予算、ご要望に合わせた最適な車を、豊富な在庫の中からご提案します。

    まとめ

    ドライブを楽しむ2人の若い女性ローンが残っていても車は売却できるが、利用するローンによって売却の方法や流れが変わる

    ローン返済中の車を売る際には、車の所有者が誰の名義になっているかによって売却の流れや方法が変わります。所有者は車検証に記載されているため、売却する前に確認しておきましょう。

    車の査定額を少しでも上げるには、付属品や定期点検記録簿など各書類の用意、売りやすいタイミングを見極めることが大切です。また、複数の業者に査定を依頼することで査定額を比較でき、高い金額での売却を実現できます。

    車の売却を検討している方は、大型自動車総合販売店のリバティをご利用ください。知識豊富なスタッフが、車の売却をサポートいたします。

  • 【車の査定】電話なしでも可能?必要な理由と買取相場を知る方法

    【車の査定】電話なしでも可能?必要な理由と買取相場を知る方法

    スマートフォンを見て考え事をする男性車の査定は電話なしでできるのかと買取相場を調べる方法を解説

    車を売却する際に必要になるのが、買取価格を決める「査定」です。査定をしてもらうには業者とのやり取りが必要になり、対面でのやりとりの他、電話のやりとりもあります。

    複数の業者に査定を頼むとなると電話の数も増え、そのたびに対応しなくてはなりません。電話なしで車の査定を受けることはできないのでしょうか。

    この記事では、電話なしでの車の査定、営業電話を減らす方法を紹介します。査定額を上げるポイントも紹介しますので、愛車の売却を賢くスムーズに進める方法が分かるでしょう。

    目次はコチラ

    【車の査定】電話なしでも可能?

    スマートフォンの画面をじっと見つめる若い女性車の査定は電話なしでできるのかを解説

    トークアプリやメールとは違い、電話は「後で」ができません。対応せずに放っておくと定期的にかかってくることもあり、電話対応を避けたいと考える人も多いでしょう。

    しかし、車の査定では電話対応を避けられず、メールから始まったとしても電話がかかってきます。複数業者に査定を依頼できる「一括査定」では、営業電話が顕著です。

    依頼主の気持ちとは反しますが、営業電話にも理由があります。その理由を理解した上で、電話対応を減らす工夫をするのが得策です。

    【車の査定】電話なしでは困難な理由

    電話をかけるビジネスマン車の査定が電話なしでできない理由を解説

    車の買取価格は、車の状態や業者に左右されることから決まった価格がありません。また、買取業者は全国に多数あるため業者間での争奪戦が起きています。

    ここでは、なぜ電話対応なしで車の査定が受けられないのかを3つの視点から見てみましょう。

    車の情報がないと査定できない

    買取業者が電話をかけてくるのは、実際に車を見る日取りを決めたいという思いがあります。

    車の査定では、車種や年式、走行距離などの基本情報に加え、傷や汚れなどの状態確認が必要です。基本情報はメールなどでも確認できますが、状態は実際に車を見なければ判断できません。

    また、買取査定には店舗に持ち込む方法と自宅などに来てもらう出張査定があります。査定の日程を決めるだけでなく、どの方法で査定をするかも買取業者にとって重要な項目です。

    持ち主の売却意思を確認したい

    車を売りたいと考える人であっても「今すぐ売りたい」「いずれ売りたい」など、売却に対する思いの強さはさまざまです。メールでのやりとりでは、依頼主の売却に対する意思が確認できないため、電話で確認したいという思いがあります。

    売却に積極的な依頼主であれば、実車査定から契約までがスムーズです。また、契約できれば利益につながります。依頼主がどのくらいの思いで査定を依頼しているかは、買取業者にとって大きなポイントです。

    早くコンタクトを取りたい

    一括査定では、一度に複数業者へ査定依頼が可能です。その場合、それぞれの業者はライバル同士となり、どこよりも早くアポイントを取ろうとします。

    営業電話は早いほど成約率が高いともいわれており、営業マンにとってスピード感は大きな武器です。複数の電話を受け取る依頼主の心情を考えても、電話が早いほどしっかり聞いてもらえます。

    メールでは依頼主とのやりとりがスムーズに進まず、売却の意思確認や実車確認の日取りが取りづらいことからも電話が選ばれる理由です。

    【車の査定】電話なしを希望する方の主な理由

    買取業者にとって電話は大切な営業ツールのひとつですが、なぜ依頼する側は避けたいと考えるのでしょうか。主な理由は3つあります。

    • ・大量の電話がかかってくる
    • ・売る気がないときに断りづらい
    • ・朝から晩までコールが続く

    大量の電話がかかってくるのは、一括査定を利用した際に多く見られます。ひとつの電話が終わったらすぐに次の電話が来ることもあり、電話を受ける側にとっては大きなストレスです。

    また、電話をかけてくるタイミングは業者によるため、朝から晩まで電話が鳴り続けることもあります。「とりあえず金額だけ知りたい」という場合は、断り方や電話を切るタイミングが分からないこともストレスになるでしょう。

    【車の査定】営業電話を減らす方法

    パソコンを操作する若い男性車の査定で来る営業電話を減らす方法を解説

    買取業者が電話をかけてくる理由が分かったとしても、できるかぎり避けたいと考えるのではないでしょうか。ひとつの電話も受け取らないということはできませんが、工夫をすれば電話の回数は減らせます。

    ここでは、買取業者からの電話を減らす工夫を見てみましょう。

    査定を依頼する業者を絞る

    多くの業者に査定を依頼すると、当然電話の数も増えます。一括査定では10社近くの業者に依頼できるWebサイトもありますが、時間に余裕がなければ多くの電話に対応できません。

    依頼する業者を絞ることで、電話対応を最低限に減らせます。買取業者の提示金額の差を考慮して、3社以上、5社以内を目安にしましょう。

    店舗に持ち込み査定を依頼する

    近隣に車買取業者がある場合は、直接店舗に持ち込むと不必要な電話を減らせます。電話対応を挟む査定依頼に比べ現実味が帯びるため、どの業者に依頼するかをしっかり決めておきましょう。

    一括査定と同じく、持ち込み査定も業者によって買取価格が変わります。移動する時間を考慮しながら、3社ほど依頼先をピックアップしましょう。

    結果はメール連絡を希望する

    一部の一括査定サイトでは、査定結果をメールで受け取る方法を用意しています。電話以外の受け取り方法を用意しているWebサイトを選ぶことで、煩わしい電話対応を避けられるでしょう。

    しかし、申し込みフォームに電話番号の項目がある場合、電話以外の方法を選択しても電話がかかってくることもあります。また、査定額は概算であることにも注意しましょう。

    【車の査定】一括査定は営業電話が多い?

    買取業者が電話をかけてくるのは、実際に車を見る日取りを決めたいという思いがあります。

    車の査定では、車種や年式、走行距離などの基本情報に加え、傷や汚れなどの状態確認が必要です。基本情報はメールなどでも確認できますが、状態は実際に車を見なければ判断できません。

    また、買取査定には店舗に持ち込む方法と自宅などに来てもらう出張査定があります。査定の日程を決めるだけでなく、どの方法で査定をするかも買取業者にとって重要な項目です。

    持ち主の売却意思を確認したい

    スマートフォンを見て困った顔をする若い女性車の査定のひとつ「一括査定」のメリット・デメリットと電話を減らす方法を紹介

    一括査定サイトでは複数業者が顧客獲得に励むため、電話対応は基本的に避けられません。しかし、一括査定を利用するメリットも複数あります。ここでは、一括査定サイトのメリットとデメリット、電話の数を抑える方法を見てみましょう。

    メリットとデメリット

    一括査定サイトには「電話が多い」というイメージがありますが、1回の申し込みで複数業者に査定を依頼できることは大きなメリットです。また、業者間の争いが起こることから、高額査定になりやすいという特徴もあります。

    一方で、電話の数が多いことや個人情報を開示しなくてはならないなどのデメリットもあるため、希望と許容範囲を照らし合わせることが大切です。

    メリットデメリット
    ・複数業者に依頼できるため手間を減らせる・業者が争うことから高額査定になりやすい・相場を把握できる・依頼した数の業者から電話がかかってくる・個人情報の開示が必要・地域によって業者の数が変わる

    無駄のない電話対応のための準備

    一括査定サイトでは電話対応を避けられませんが、どの業者とも基本的に同じやりとりをします。電話対応を効率良く進められるように、受け答えの準備をしておきましょう。

    用意したいものは、以下の3つです。

    • ・自動車検査証(車検証)
    • ・メモ帳
    • ・希望の買取金額

    車種や新規登録年などは、どの業者からも質問される項目です。すぐに答えられるよう、手元に自動車検査証を用意しておきましょう。

    メモ帳は、業者の印象や実車査定日などを記録するために使用します。希望の買取金額を用意しておくと、業者選びの判断に役立つでしょう。

    一括査定の電話を抑える方法はある?

    営業電話には、営業マン自らがかけるものと、自動音声を使用したオートコールの2種類があります。

    オートコールシステムは対人でない安心感こそあるものの、応対があるまでくり返し電話がかかってくることが特徴です。また、依頼を受けたらすぐに電話がかかってくるため、オートコールシステムを採用していない買取業者を選びましょう。

    オークション形式を採用している一括査定サイトは、通常の一括査定サイトよりも営業電話の数を減らせます。オークション形式では高額査定を提示した業者のみが売主の情報を得られるため、効率が良いこともメリットです。

    【車の査定】電話なしで買取相場は確認できる

    スマートフォンを操作する笑顔の若い男性電話なしで車の買取相場を確認する方法を紹介

    そこまで売却を急いでいない方の場合、時間を割いてまで業者とやりとりをしたくないと思うのではないでしょうか。大まかな査定額であれば、電話対応をせずとも把握できます。ここでは、電話なしで買取相場を調べる方法を見てみましょう。

    買取サイトで確認する

    大手買取業者では、過去の実績をWebサイト上で公開しています。

    買取業者にもよりますが、多くは「車種」「年式」「走行距離」「ボディカラー」などの項目に分かれており、それぞれの実績が確認可能です。愛車に近い条件の車の実績を見ることで、おおよその買取価格を把握できるでしょう。

    しかし、同じ条件の車であっても実際にその価格で買取ってもらえるわけではありません。「大体このくらい」という目安のひとつとしておきましょう。

    シミュレーションを活用する

    トヨタやホンダ、日産では、公式サイトで「下取りシミュレーション」を用意しています。下取りは新車購入を前提としているため買取とは価格設定が異なりますが、大まかな金額であれは予測できるでしょう。

    下取りシミュレーションでは、メーカーや車種、年式などを選択すると、その時の概算下取り価格が表示されます。買取実績に比べ項目が少ないこともあり、予測の目安度としては買取価格より低い傾向にあります。

    中古車の販売価格で判断する

    一般に、買取られた車は販売されます。そのため、現在の販売価格も予測に役立ちます。中古車の販売価格と買取価格には20%~30%の差があるといわれており、販売価格から20%~30%を引くことで大まかな買取金額の算出が可能です。

    しかし、この方法は愛車と同じ条件の車がない場合は使用できません。限定モデルや著しく古い車の場合は、違う方法を試しましょう。また、車の買取価格は中古車市場の需要によっても大きく変わります。買取実績と同じく目安程度にとめておきましょう。

    【車の査定】査定額をアップさせるポイント

    車の査定額は車種や年式、走行距離が大きく関係しますが、売却するタイミングやどの業者に売却するかも査定額が変わるポイントです。愛車を少しでも高く売却できるよう、以下のポイントを押さえておきましょう。

    • ・早めに売却する

    車は新しいものほど高く売れるため、年式が古くなる前に売却しましょう。

    • ・大手中古車専門店を選ぶ

    買取だけでなく販売も行っている業者は中間マージンが発生しません。大手業者は販路も広いため、高値で売却できる可能性があります。

    • ・走行距離が10万kmに達する前に売却する

    走行距離が長い車は部品消耗が激しいことから、走行距離が短い車よりも買取価格が下がる可能性が高いです。

    • ・車内外の掃除をする

    大掛かりな清掃をする必要はありません。掃除機をかける、洗車をするなど簡単な掃除をしておきましょう。傷やへこみも無理に直す必要はありません。

    中古車の買取は「リバティ」がおすすめ!

    リバティ津店大型自動車総合販売店「リバティ」で車を売却するメリットを紹介

    車を売却する際は、電話応対だけでなく業者選びや相場の確認など、査定までにやることがたくさんあります。手間を減らしながら高い値段で愛車を売却したいという方は、リバティをご利用ください。ここでは、リバティの強みとおすすめポイントを紹介します。

    下取り価格に自信あり!

    リバティは、京都府・大阪府・愛媛県をはじめ関西・四国に17店舗を展開する大型自動車総合販売店です。新車販売はもちろん中古車販売も行っており、1店舗での販売台数は月300台、年間売上台数は1万台以上を誇ります。

    下取りで利益が出なくても販売で利益を出せるため、流通価格ぎりぎりの下取り価格を提示可能です。査定を依頼する業者を選べない、大切な愛車を適正な価格で売却したいという方は、ぜひリバティにご相談ください。

    プロフェッショナルのサポートで買い替えも安心

    リバティでは、グループ全体で4,000台の在庫を保有しています。軽自動車やSUV、ミニバンなど、取り扱い車種も豊富です。車の買い替えにおいても、豊富な知識のあるプロフェッショナルがしっかりとサポートいたします。

    ライフスタイルに合う車や予算内で買える車、好きなメーカー、ボディスタイルなど、お気軽にご相談ください。さまざまな希望や要望に合う車を、豊富な在庫の中からご提案いたします。

    まとめ

    車の運転席に座る笑顔の若い女性車の査定では電話対応が必要だが、電話なしでも大まかな買取価格を調べられる

    車の査定を依頼する際、基本として電話対応が必要です。何度もかかってくる電話にうんざりすることもありますが、その裏には顧客とコンタクトを取りたいという買取業者の思いがあります。

    大まかな金額だけを知りたい場合であれば、電話対応なしでも買取価格の確認が可能です。しかし、正確な査定額を知りたい場合は実車の確認が必要です。できるだけストレスのない方法で査定依頼をしましょう。

    車の売却・買い替えを考えている方は、大型自動車総合販売店のリバティをご利用ください。知識豊富なスタッフが、売却から購入までサポートいたします。

  • 車庫証明は車の買い替えでも必要!申請・記入方法や賃貸での注意点を解説

    車庫証明は車の買い替えでも必要!申請・記入方法や賃貸での注意点を解説

    自動車保管場所証明申請書(車庫証明)車の買い替えで必要になる車庫証明の取得方法と書類の記入方法を解説

    車庫証明は、車の保管場所を確保していることを証明する書類です。車を買い替えたときには、車庫証明を取得しなくてはなりません。車庫証明を取得するには、どのような手続きを踏むのでしょうか。

    この記事では、車庫証明を取得する手順や申請書類の記入方法、注意点を紹介します。車の買い替えを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

    目次はコチラ

    車の買い替えには車庫証明の取得が必要!

    住宅の駐車場車の買い替えで車庫証明が必要な理由と車庫証明がなくても納車できるケースを紹介

    基本的に、車の買い替えには車庫証明の取得が必要です。しかし、地域によっては車庫証明が不要なケースもあります。ここでは、車庫証明の概要と車庫証明がなくても納車できるケースを確認しましょう。前の車の車庫証明の扱い方も併せて解説します。

    車庫証明を用意できないと納車は不可

    車庫証明(自動車保管場所証明書)は、賃貸駐車場や自分の保有する土地など、自動車を問題なく保管できる場所があることを証明する書類を指します。

    車庫証明は、車の購入・買い替えでナンバーを登録するときや引っ越しで保管場所が変わるときに必要です。道路を占有し、道路交通の安全を侵害しないように、法令で義務付けられています。

    車庫証明が取得できない場合は、車を購入しても納車ができません。新車だけでなく、中古車の買い替えでも必要です。

    車庫証明がなくても納車できるケースもある

    使用の本拠の位置(住所地)が「保管場所届出義務適用除外地域」に該当する場合、車庫証明は必要ありません。

    注意したいのは、車の保管場所ではなく使用者の住所地が該当する場合です。車庫証明が必要な地域に住んでいて、不要な地域に駐車場がある場合、車庫証明を取得しなくてはなりません。

    車を買い替えるときには、自分の住所が車庫証明の必要な地域なのかを確認しましょう。例えば、東京では以下の地域が保管場所届出義務適用除外地域です。(2024年3月時点)

    • ・西多摩郡檜原村
    • ・利島村
    • ・新島村
    • ・神津島村
    • ・三宅村
    • ・御蔵島村
    • ・青ヶ島村
    • ・小笠原村

    前の車の登録は抹消しないといけない?

    車の買い替えで前の車と同じ保管場所を使う場合「登録が重複し許可が下りないのでは」と心配する方もいるのではないでしょうか。

    同じ保管場所を使う場合、申請書の「入替車両」の欄を記入することで、新しい車の車庫証明を取得できます。これによりデータが書き換えられるため、前の車の登録を抹消する必要もありません。

    注意したいのは、車の保管場所が自分名義であるかどうかです。他人名義の場合は、「保管場所使用承諾証明書」が必要です。

    車の買い替えに必要な車庫証明はどこで取得するの?

    警察のマーク「旭日章」車の買い替えで必要になる車庫証明の取得場所と車庫取得の条件を紹介

    車庫証明の取得先は警察署です。しかし、車の買い替えでは自分で手続きを行わずに取得する方法もあります。

    ここでは、車庫証明を取得する方法を確認しましょう。保管場所の条件も併せて解説します。

    車庫証明を取得する方法は2通り

    車庫証明の取得は、自分で管轄の警察署の窓口に行く方法とディーラーや中古車販売店に代行を依頼する方法の2通りがあります。

    それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。自分に合った方法を選択しましょう。

    メリットデメリット
    自分で行う場合・コストを抑えられる・必要書類の準備や警察署に出向く手間がかかる・警察署の受付時間にスケジュールを確保する必要がある
    代行を依頼する場合・手間が省ける・プロに任せられるため、失敗のリスクがない・1万円~2万円の代行手数料がかかる

    保管場所の条件は4つ

    車の保管場所には、道路交通の危険防止・円滑化を測るために以下4つの条件が設けられています。

    1. 使用の本拠の位置から保管場所までが2km以内である(直線距離)
    2. 道路から車が支障なく出入りできる
    3. 車の全体が収容できる
    4. 車の保有者が保管場所として使用する権限を有する

    駐車場から車体がはみ出している場合、「2」と「3」の条件を満たせません。大型の車に買い替える方は注意しましょう。

    「4」は、自分が所有する土地が保管場所であるか、賃貸契約を交わした駐車場であれば問題ありません。

    車の買い替えのときに自分で車庫証明を取得する手順

    車のリアガラスに貼られた保管場所標章車の買い替えで車庫証明を自分で取得する手順を紹介

    自分で車庫証明を取得すると、必要書類が足りないなどのトラブルが起こることもあります。必要書類を忘れると、警察署へ再度出向かなくてはなりません。ここでは、自分で車庫証明を取得する手順を紹介します。手順を把握し、スムーズに手続きを進めましょう。

    1.書類を入手する

    まずは、車庫証明の取得に必要な書類をそろえます。必要書類は以下の通りです。申請書類は警察署で入手するか、警視庁のWebサイトからダウンロードできます。

    必要書類必要枚数
    自動車保管場所証明申請書2枚※警察署で交付されるものは2枚1組の複写式
    保管場所標章交付申請書2枚※警察署で交付されるものは2枚1組の複写式
    保管場所の所在図・配置図1枚
    保管場所使用承諾証明書※保管場所が他人所有の場合1枚
    保管場所使用権原疎明書面(自認書)※保管場所が自己所有の場合1枚

    必要書類の内容は都道府県ごとに多少の違いがあるため、事前の確認がおすすめです。車を購入した販売店でもらえることもあります。

    2.警察署で手続きをする

    必要書類をそろえたら、警察署で手続きをします。場合によっては必要なため、認印も持参しましょう。手続きの流れは以下の通りです。

    1. 警察署の受付時間内(東京都の場合:平日8時30分~16時30分)に出向き、必要書類を提出する
    2. 現金または収入証紙で申請手数料(東京都の場合:2,100円)を支払う
    3. 納入通知書兼領収書を受け取り、帰宅する
    4. 後日(3日~7日後)あらためて警察署に行き、納入通知書兼領収書を窓口に提出する
    5. 現金または収入証紙で標章交付手数料(東京都の場合:500円)を支払う
    6. 車庫証明書、保管場所標章番号通知書、保管場所標章の3点を受け取る

    3.保管場所標章(ステッカー)を貼る

    車庫証明を取得したら、車に同時に交付される保管場所標章(ステッカー)を貼りましょう。保管場所標章とは、車庫証明が完了した自動車であることを示す標章です。

    保管場所標章には、9桁の標章番号と保管場所の位置、発行元の警察署が記載されています。貼る位置は、普通自動車・軽自動車共にリアガラスです。後方から記載内容が見えるように貼る必要があります。

    リアガラスがない、またはリアガラスに貼ると後方から見えにくい場合は、車体の左側面に貼りましょう。

    【車庫証明手続き】申請書類への記入ポイント

    書類を書く男性車庫証明の申請書類を書く際のポイントを紹介

    車庫証明の申請書類には、自分で記入する項目がいくつかあります。どこに何を記入すればよいのか分からず、必要書類を用意する段階で手間取る方もいるのではないでしょうか。ここでは、各書類の記入ポイントを紹介します。

    自動車保管場所証明申請書

    自動車保管場所証明申請書に記入する項目は以下の通りです。車台番号などは、車検証を見ながら記入しましょう。

    • ・車名(メーカー名)、型式、車台番号
    • ・自動車の大きさ(長さ・幅・高さを記入)
    • ・保管場所標章番号(前の車が使っていた車庫がある場合)
    • ・自動車の使用の本拠の位置(通常は住民票の住所)
    • ・自動車の保管場所の位置
    • ・管轄の警察署名
    • ・申請者(日付、車の使用者の住所、氏名、電話番号)
    • ・使用権限欄(自己・他人・共有のいずれか、または両方に〇印を付ける)
    • ・連絡先(申請内容を確認できる人の氏名、電話番号を記入)
    • ・新規・代替欄(初めて使う車庫の場合は新規、前の車が使っていた証明書交付済みの車庫の場合は代替に〇印を付ける)
    • ・前車と現車の車両番号(代替に〇を付けた場合のみ)

    保管場所の所在図・配置図

    所在図は自宅と駐車場の位置関係、配置図は駐車場や出入り口の状況を説明する図面です。基本的にペンと定規を使って記載します。それぞれの記載項目は以下の通りです。

    所在図・駐車場の位置と付近の道路・自宅の位置と駐車場からの直線距離・目印として分かりやすい周囲の建物(JR〇〇駅など)
    配置図・駐車スペースの奥行と幅に寸法(立体駐車場の場合は高さも)・駐車場出入口の寸法・駐車場と隣接する道路の幅・周囲の建物

    自動車保管場所の保管場所標章番号欄を記入した場合、所在図は不要です。また、Webマップを印刷して添付するだけでも問題ありません。

    配置図は多少の手間がかかりますが、警視庁のWebサイトの記載例を見ることで比較的スムーズに作成できるでしょう。

    保管場所使用権原疎明書(自己所有の車庫)

    保管場所使用権原疎明書は、自分が所有している建物や土地を保管場所とする場合に必要な書類です。自分で所有する場所であることを認める書類のため「自認書」ともいいます。保管場所使用権原疎明書の記入項目は以下の通りです。

    • ・証明申請・届出のいずれかに〇印を付ける(普通自動車の場合は証明申請、軽自動車の場合は届出)
    • ・土地・建物のいずれか、または両方(自分が所有するもの)に〇印を付ける
    • ・管轄の警察署名を記入
    • ・日付、住所、氏名、電話番号を記入

    保管場所使用承諾証明書(賃貸の車庫)

    保管場所使用承諾証明書は、賃貸の車庫を使う場合に必要な書類です。保管場所の所有者から使用を認められたことを証明する書類のため、駐車場の所有者や委託を受けた管理者に記入してもらう項目があります。

    記入する項目は以下の通りです。

    自分で記入する項目・保管場所の位置、駐車場の名称、駐車位置番号・保管場所の使用者(住所、氏名、電話番号)・保管場所の契約者(住所、氏名、電話番号※使用者と同じ場合は「上記に同じ」と記入)・使用者と契約者との関係(使用者と契約者が異なる場合は1.本店支店、2.親族、3.その他のいずれかに〇印を付ける。3.その他の場合は両者の関係を【】内に記入)・使用期間(駐車場の契約期間を記入)
    所有者に記入してもらう項目「駐車場の所有者又は管理委託者」欄の日付、住所、氏名、電話番号

    保管場所標章交付申請書

    保管場所標章交付申請書の記入項目は以下の通りです。

    自動車保管場所証明申請書と同じ要領で記入します。注意点として、証明申請(普通自動車)の場合は申請者欄上の日付を記入しません。

    ・車名(メーカー名)、型式、車台番号
    ・自動車の大きさ(長さ、幅、高さを記入)
    ・自動車の使用の本拠の位置
    ・自動車の保管場所の位置
    ・管轄の警察署名
    ・申請者(車の使用者の住所、氏名、電話番号)
    ・申請者欄上の日付を記入※届出(軽自動車)の場合のみ

    車の買い替えで車庫証明を取得するときに注意すること

    人さし指を立ててほほ笑むスーツ姿の女性車の買い替えで車庫証明を取得する際の注意点を紹介

    車の買い替えで車庫証明を取得するときには、注意が必要になるケースがあります。例えば、車庫証明の取得から車の購入までに期間が開く場合や、引っ越し後に車を買い替える場合です。ここでは、3つの注意点を解説します。

    証明書の有効期限

    車庫証明書の有効期間は、運輸支局の担当者や地域によって異なります。明確に定められてはいませんが、一般的な有効期限は発行から約1か月です。

    そのため車の契約から納車までに1か月以上空く場合は、注意する必要があります。納車のタイミングで有効期限が切れていると、再度手数料を支払い、手順を踏まなくてはなりません。事前に販売店が納車準備にかかる期間を確認し、納車予定日の少し前から手続きをすると安心です。

    賃貸契約書での代替申請

    保管場所使用承諾証明書を作成してもらうには、時間がかかる場合があります。管理会社によっては、数千円の手数料が必要です。

    このようなときには、賃貸契約書の写しで代替申請をする方法もあります。自分でコピーを取るだけで完了するため、大きな手間も時間もかかりません。注意点として、賃貸契約書の写しを使うには以下の条件があります。

    • ・賃貸契約書に「契約者名」「契約駐車場の住所」「契約期間」が記載されていること
    • ・賃貸契約書の契約者と車庫証明の申請者が同一人物であること

    住所変更での再手続き

    引っ越した後に車を買い替える予定の方は注意が必要です。買い替える前の車の契約駐車場が変わる場合は、15日以内に車庫証明の住所を変更しなくてはなりません。住所変更せずに15日経過すると、10万円以下の罰金の対象です。

    新しい車の購入までに期間が空く場合は、先に前の車の車庫証明を再取得する必要があります。手間がかかりますが、同時に警察署で免許証の住所変更も可能です。罰金を避けるためにも住所変更後の手続きは早めに済ませておきましょう。

    車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

    リバティ 大津店車の買い替えがスムーズにできる「リバティ」の魅力を紹介

    車を買い替えるなら、自動車販売の総合店「リバティ」がおすすめです。高価買取を実現し、お客さまに合った理想の一台を提供します。ここでは、リバティの魅力を紹介しますので、業者選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

    大型専門店だからできる高い買取価格

    リバティは京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県・三重県・愛媛県・高知県で17店舗を展開しており、グループ総在庫車数は約4,000台を誇ります。1店舗で月300台を販売する大型中古車販売店のため、販売で利益を出せない買取専門店よりも高い価格で買取ります。

    流通相場(オークション相場)に近い価格を提示しますので、愛車を納得のいく価格で売却できるでしょう。

    買い替えの相談はいつでもプロフェッショナルが対応

    薄利多売方式で営業しているリバティは、低価格で販売しています。軽自動車からミニバン、SUVまで全車種を取りそろえているため、選択肢も豊富です。良質な中古車をお求めの方には、登録済未使用車や届出済未使用車も用意しています。

    自動車の知識がない方もご安心ください。お客さまが求める性能や価格をお聞きした上で、最適な車種・グレードを提案します。

    まとめ

    車で出かける親子車の買い替えでは車庫証明の取得が必要になり、個人で手続きする方法と販売店に依頼する方法がある

    一部地域を除き車の買い替えには、車庫証明の取得が必要です。必要書類をそろえて、管轄の警察署へ申請する必要があります。スムーズに進めるには、必要書類の内容や申請書の記入方法、手続きの手順をしっかりと把握することが大切です。

    車庫証明の取得は、販売店に依頼できます。大型中古車販売店のリバティでは、車の買い替えや車庫証明の取得を含めた各種手続きを丁寧にサポートしますので、ぜひご利用ください。