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軽自動車で高速道路は走行できる?適した車両選びのコツやおすすめ車種5選

投稿日 2024.2.23
2024.2.29
libertynet

高速道路を走行する軽自動車の後ろ姿
軽自動車で高速道路は走行できるのかを確認しよう

軽自動車は規格の上限値が定められており、普通車に比べて全体的に小さい設計となっています。幅広い年齢層に人気があり、初心者でも運転しやすいため、デザインや機能が豊富なボディタイプです。

所有者の中には街中で利用する場面が多く、高速道路を走る際に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、高速道路を走行する場合の軽自動車の特徴に焦点を当て、適した車両の選び方や向いている車種を解説します。

目次はコチラ

軽自動車で高速道路は走行できる?

人さし指を顎に当てる赤い服を着た女性と疑問符
軽自動車を使用した高速道路の走行の可否について見てみよう

軽自動車には街乗りを得意とするモデルをはじめ、レジャー向けモデルもあるため、旅行やアウトドアなどでの長距離移動を検討している方も多いでしょう。なるべく時間をかけずに移動するために、できれば一般道路よりも速い速度で走行できる高速道路を利用したいところです。

しかし、普通車よりも馬力の弱い軽自動車で、高速道路を走行しても大丈夫なのでしょうか。高速道路における軽自動車の走行について解説します。

高速道路における軽自動車の走行は可能

軽自動車で高速道路を走行する行為は、法律上でも可能です。高速道路では一部の一般道路と異なり、基本的に法定速度と最低速度が設定されています。

走行速度が遅すぎる場合も違反対象になるため、以下の車両は通行できません。

  • ・ミニカー
  • ・総排気量125㏄以下の普通自動二輪車
  • ・原動機付自転車
  • ・時速50km以上の速度が出ない自動車

軽自動車は該当していないので、高速道路の走行が可能となっています。ただし、指定速度を極端に下回る運転は危険行為になるため、定められた速度での走行が難しい場合など、状況に合わせて利用の可否を判断することが大切です。

普通車よりも高速料金が安い

高速道路を利用する際は、区間に応じて料金が発生します。軽自動車が含まれる料金区分は、普通自動車よりも価格が安い設定のため、経済的に優しいです。

どのくらい違いがあるか、「東京ー海老名間」の走行を想定して、普通車と軽自動車の料金を比較してみましょう。

車種料金
普通自動車1,330円
軽自動車1,090円
(参考:『NEXCO西日本 高速料金・ルート検索』)
(2024年1月時点の情報です)

どちらも総距離35.8kmの最短ルートを通った結果、片道で240円の差が生まれました。軽自動車なら、普通車と比べて約20%もお得に高速道路を利用することが可能です。

最高速度は普通車と変わらない

高速道路における軽自動車の制限速度は、普通車と同じく最高速度100km/h、最低速度50km/hです。近年では、軽自動車の性能が向上したことで、普通車と同じ速度に設定されました。

しかし、性能が向上したとはいえ、軽自動車の規格内であることは変わりません。普通車とは異なることを理解し、無理のない安全性を重視した運転を心掛けましょう。

また、標識や標示で速度が指定されている区間は、指示に従わなくてはならないため注意が必要です。

軽自動車で高速道路を走るときに配慮したい要素とは?

水色の軽自動車に乗る2人の女性
軽自動車で高速道路を走るときに配慮したい要素を確認しよう

軽自動車は普通車との性能の違いから、高速道路の走行に不安を抱くこともあるでしょう。高速道路を走る際の心配を減らすには、注意点の事前把握が対策になります。

実際に軽自動車で高速道路を走行する場合、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。普通車と異なる点や走行前の準備など、配慮すべき要素を紹介します。

パワー不足の可能性

高速道路では、一般道路よりも速度を出すため、車両のパワーが必要です。規格が小さい軽自動車は、走行時のパワーが足りない点から高速道路の走行に適さない状況になることが考えられます。

例えばエンジンの出力が低い分、追い越し車線で思い通りの加速ができず、周囲の車に迷惑をかけてしまうようなケースには注意が必要です。また、街中を走るときとは違いアクセルを踏み続けるので、燃費の悪化にもつながります。

給油や休憩などの運転計画

軽自動車のシート設計は、長距離走行に向いておらず、肩や腰に疲れが蓄積しやすい傾向です。また、燃料タンクの容量が少ないので、走行距離によっては高速道路を利用する前の燃料補給が必要になることもあるでしょう。

トラブル回避や負担を軽減するために、前もって運転計画を立てましょう。目的地までのルートや立ち寄るサービスエリアなどを確認しておくことをおすすめします。

無理のない運転

高速道路を走る際は軽自動車の特徴を理解して、無理のない運転を心掛けましょう。軽自動車はコンパクトな構造なので、前方の様子が確認しづらく、大きい車両の死角に入りやすいです。

周囲を確認するために、十分な車間距離を意識しましょう。加えて車両の重量が軽く、横風の影響を受けやすいため、落ち着いたハンドル制御を意識することが大切です。

高速道路の走行に適した軽自動車の選び方

車のおもちゃを見ながら考える白い服を着た女性
高速道路の走行に適した軽自動車の選び方をご紹介

軽自動車は法的にも高速道路の走行が可能ですが、普通車と機能面を比べると最適とは言えません。なるべく高速道路の走行を快適にするには、悪影響の少ない特徴を持つ車両を選ぶ必要があります。

どのような車両が向いているのか、高速道路に適した軽自動車の選び方を確認しましょう。高速道路の走行を前提とした軽自動車を選ぶ際の参考にしてください。

車高が低い車種を選ぶ

高速道路では、風の影響で車体が揺れたりハンドルが取られたりすることがあります。重量が軽く設計されている軽自動車は、風の影響を強く受けてしまうので、なるべく車高が低い車両を選びましょう。

車高が低ければ、風を受ける面積が減るため、風に煽られにくくなります。

ターボ付きの車種を選ぶ

軽自動車のパワー不足による問題を解消するには、ターボエンジン搭載の車両が有効です。ターボエンジンは、空気を圧縮する仕組みを用いることで、エンジン性能の向上を実現しています。

通常モデルの軽自動車より力強く走れるので、高速道路の走行が快適になることでしょう。坂道や荷物が多い場合も、搭載されていると便利な機能です。

疲れにくい設計の車種を選ぶ

長距離ドライブは座席で過ごす時間が長いため、リラックスしやすい室内空間の車両がおすすめです。コンパクトなサイズが特徴の軽自動車ですが、頭上や足元に余裕が出る設計を取り入れた軽自動車もあります。

疲れにくい機能を備えた座席シートの車両なら、目的地まで同乗者も快適な環境で移動可能です。居住性の良さも考慮して軽自動車を選びましょう。

運転を支援する機能が備わった車種を選ぶ

長時間のハンドルやアクセル操作で疲労が蓄積すると、集中力の低下から事故につながる恐れがあります。このようなリスクを減らすためには、運転時の疲労を軽減する「運転支援機能」を搭載した軽自動車の選択がおすすめです。

代表的な機能として、車線維持のハンドル操作を支援する「LDP・LKA」や、車間距離の維持を支援する「ACC」などがあります。負担を軽減してドライブを快適にするために、運転支援機能を活用しましょう。

高速道路の走行におすすめの軽自動車5選

リバティ スズキ ハスラー JスタイルII
高速道路の走行におすすめの軽自動車をチェックしよう

軽自動車で高速道路を利用する予定があるときは、なるべく走りやすい車種を購入しておきたいものです。ここではターボ機能や運転支援機能など、高速道路の走行におすすめの軽自動車を5つ紹介します。車選びで迷っている方の選択候補になると幸いです。

ホンダ N-BOX

リバティ ホンダ N-BOX ベースグレード
人気の高いNシリーズの軽自動車ホンダ N-BOX

ホンダのNシリーズ「N-BOX」は、その使い勝手の良さから人気の高い軽自動車です。エクステリアのデザインはシンプルで、カスタムモデルやコーディネートスタイルを合わせると合計16色のボディカラーから選択できます。

広い車内空間に設置されたインテリアは、素材や機能にこだわっており、快適なドライブが可能です。先進の安全技術が採用されているので、運転中の疲労も軽減されます。

ホンダ N-BOXの在庫一覧はこちら!

日産 デイズ

リバティ 日産 デイズ ハイウェイスター Gターボ
プロパイロットを搭載した日産 デイズ

日産「デイズ」は、軽自動車として初となるプロパイロットが搭載されています。プロパイロットとは、アクセルやブレーキなどの自動制御により、ドライバーの負担を軽減する運転支援技術です。

車内は大人でもゆったりできる空間となっており、機能性も兼ね備えたデザインが魅力です。エクステリアのボディカラーは、21種類もの豊富なバリエーションを展開しています。

日産 デイズの在庫一覧はこちら!

ダイハツ タント

リバティ ダイハツ タント X
ファミリーユーザーに人気のダイハツ タント

ファミリー層から多く支持されるダイハツ「タント」は、居住性や走行性などバランスが取れた1台です。トールワゴンのため室内空間が広く設計されており、大きな荷物も楽々と積み込めます。

センターピラーレス構造や自動スライドドアは、子どもはもちろん大人も乗り降りしやすい機能です。ターボエンジンを搭載したグレードなら、高速道路も力強く走れます。

ダイハツ タントの在庫一覧はこちら!

スズキ ワゴンR

リバティスズキ ワゴンR FX
根強い人気を誇る軽自動車スズキ ワゴンR

スズキ「ワゴンR」は、発売から30年も長く愛される、ロングセラーモデルの軽自動車です。コンパクトボディでありながら広い室内空間を備えており、多彩なシートアレンジで大きな荷物も積み込めます。

軽量化が施された車体とハイブリッドシステムによる低燃費も魅力的です。安全性を考慮した設計や技術は、ドライバーが落ち着いて操作できるように支援してくれます。

スズキ ワゴンRの在庫一覧はこちら!

スズキ ハスラー

リバティ スズキ ハスラー ハイブリッドG
クロスオーバーSUVモデルの軽自動車スズキ ハスラー

クロスオーバーSUVのスズキ「ハスラー」は、街乗りとアウトドアの両方に適した軽自動車です。豊富なシートアレンジで、レジャーに使用する大きな荷物も入ります。

スズキの安全技術のひとつ「スズキセーフティサポート」は、長距離ドライブをサポートしてくれるため心強いです。ボディカラーの選択肢が多く、選択した色に応じてインテリアカラーが変わるので、好みの組み合わせで楽しめます。

スズキ ハスラーの在庫一覧はこちら!

高速道路も走れる軽自動車を探すならリバティ

リバティの展示場
リバティで快適に高速道路を走れる軽自動車を探してみよう

高速道路の走行に適した軽自動車を、リーズナブルな価格帯で探すなら中古車がおすすめです。新車と比べて車両本体価格が安く、納車も早い傾向にあります。

中古車の購入を検討する方は、ぜひ自動車の大型専門店リバティへご相談ください。安さにこだわった豊富な在庫から、お客さまにピッタリの1台をご用意してお待ちしております。

豊富な軽自動車を取りそろえている

高速道路で長距離を走行するなら、自分好みの軽自動車を運転したいと考える方も多いでしょう。幅広いメーカーと車種を扱うリバティなら、多くの選択肢から条件が合う1台を探せます。

新車よりも安く年式が新しい車をお探しのときは、軽届出済未使用車を候補として考えてみてはいかがでしょうか。リバティの軽届出済未使用車は、走行距離100キロ未満・初年度登録から1年未満の車両を提供しています。新車と同じメーカー保証も継承でき、短い期間で納車できる車両です。

Web上で簡単に在庫を確認できる

中古車を探すときは店舗を尋ねて在庫車をチェックする方法もありますが、より手軽な方法で多くの選択肢から選びたいところです。リバティなら公式Webサイト上で最新の在庫情報を閲覧できます。車両探しの際はメーカーやボディタイプなど、細かく条件が絞れるのでご活用ください。

また、おすすめの目玉商品や支払い総額100万円以下といった、カテゴリーから購入候補の選定もできます。一覧に掲載されていない未公開の在庫もあるため、探しても見つからない場合はお気軽にお問い合わせください。

まとめ

上空から撮影された夜の高速道路
軽自動車も普通車と同じように高速道路の走行ができる

高速道路の走行は軽自動車でも可能です。普通車よりも高速料金が安く、最高速度も変わりません。しかし、普通車に比べて長距離に適した設計ではないため、不便に感じられる点があるかもしれません。少しでも快適なドライブを楽しむために、高速道路の走行に適した車両を選ぶと良いでしょう。

自動車の大型専門店であるリバティでは、4,000台もの豊富な在庫から軽自動車を探せます。公式Webサイト上の最新在庫情報から在庫の確認もできるので、気になる車や欲しい車があれば、お気軽にお問い合わせください。

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