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軽自動車の住所変更を実施する方法は?必要書類や手続きの流れを紹介

投稿日 2024.2.24
2024.2.29
libertynet

住宅街を走行する白い1台の軽自動車
引っ越しをしたときは軽自動車の住所変更を行おう

住所が引っ越しなどで変わった場合、新しい住所への変更手続きが必要です。免許証の住所変更はもちろん、軽自動車を所有している方は、車検証の内容も更新しなくてはなりません。

しかし引っ越しの際は荷物の移動などもあり、なにかと慌ただしくなりがちです。私生活に直接的な影響がない軽自動車の住所変更は、後回しにしたくなるかもしれません。初めて更新する場合や久々に手続きを行う場合は、手続きの方法が分からないこともあるでしょう。

今回は、軽自動車における住所変更の実施方法や、全体の流れについて解説します。

目次はコチラ

軽自動車の車検証の住所変更をしよう

洋風の立派な一軒家と駐車場に停車したオレンジ色の軽自動車
軽自動車の車検証の住所変更の概要を確認しよう

住む場所が変われば、あらゆる登録先で住所変更の手続きが必要になります。軽自動車の所有者は、免許証だけでなく車検証の更新もしなくてはなりません。

まずは軽自動車の住所変更の目的や普通車の変更時との違い、変更手続きが必要になる場面などを確認しましょう。

所有者の住所が変わったら手続きが必要

車検証は、車検を受けて公道を走れる車であれば発行されており、車のダッシュボードにあるグローブボックスやドアに備わった専用スペースなどに収納していることが多い書類です。

走行基準の合格を証明する車検証には、所有者や使用者に関する情報が記載されています。そのため、住所や本拠地が変わった場合、変更手続きをしなくてはなりません。

道路運送車両法では、住所の変更後15日以内に、新しい情報の登録を済ます必要があります。変更を怠ってしまうと、ペナルティーやデメリットが発生するので、可能な限り迅速に対応しましょう。

普通車とは手続き方法が異なる

車検証の住所変更は、軽自動車だけでなく普通自動車の場合も必要です。しかし、手続きを行う場所は異なるため間違えないようにしましょう。普通車に該当する車両は、運輸支局や自動車検査登録事務所で手続きが可能です。一方の軽自動車は、軽自動車検査協会で実施します。

また、どちらも変更を申請する際は、管轄の支局や事務所で手続きしなくてはなりません。手続きの場所が分からないときは、それぞれの公式サイトから調べられます。普通車の場合は、OSSを活用してオンラインで変更することも可能です。

住所変更以外にも手続きが必要になるケースがある

軽自動車の車検証は住所変更以外にも改名や紛失時など、手続きを必要とするケースがあります。結婚などで氏名が変わった場合は、発行から3か月以内の氏名変更を証明する書類が必要です。また、車の所有者と使用車が同一名義かどうかで、準備する書類も変わります。

車検証を何らかの理由で失くした場合は、再発行の手続きが必要不可欠です。車検証は、運転手の携帯義務があるため、紛失した状態で道路を走行してはいけません。旧住所の車検証を紛失した際は、移動する前の管轄で手続きを行いましょう。

軽自動車の車検証を住所変更するときに使用する書類

拡大で写された車検証と青色の車のおもちゃ
軽自動車の車検証の住所変更で使用する書類を紹介

軽自動車の住所変更では、たくさんの書類が必要です。現地で当日に入手できるものがあれば、役所などで申請しなければ入手できないものもあります。

必要書類の取得までに時間がかかる場合もあるので、期日間際に慌てて準備しなくて済むように確認しておきましょう。ここでは住所変更の手続きで使用する書類や申請のパターンを紹介します。

住所変更手続きに使用する書類

軽自動車の住所変更手続きに使用する書類は以下の通りです。事前に用意しておく書類や、申請時に入手できる書類があります。

書類備考取得するタイミング
自動車検査証原本を用意する事前に用意する書類
住所の証明書いずれか1点・住民票の写し(発行後3か月以内)・印鑑(登録)証明書
申請依頼書代理人が申請する場合
ナンバープレート管轄に変更がある場合
保管場所届出(車庫証明)提出が必要な地域の場合
自動車検査証記入申請書窓口で入手できる当日に入手できる書類
軽自動車税の申告書隣接の窓口で入手できる
事業用自動車等連絡所事業用として使用している場合に必要

車庫証明が必要な地域の場合や、個人と法人で準備する書類の種類や内容が少し異なるため、不明点は管轄の軽自動車検査協会へ確認すると良いでしょう。

所有者と申請者が異なる場合

軽自動車の所有者が申請できない場合、代理人に申請手続きを依頼することも可能です。必要になる書類と合わせて、所有者の氏名と住所、車両番号などを記載した申請依頼書を用意しましょう。

申請依頼書は、管轄の窓口や軽自動車検査協会のページで入手できます。普通自動車の手続きを依頼する際の委任状という書類とは異なるので、軽自動車の手続き用のものを用意しましょう。

車検証の住所変更を任せられる依頼先とは?

黒色の車の窓に手をかけながら顎に手を当てている茶髪の女性
車検証の住所変更を依頼できる代行業者やサービスもある

車検証の住所変更は、書類の準備や申請手続きなどの負担がかかる作業です。平日に役所へ出向く時間が確保できない方も少なくありません。初めて行う場合は、慣れない作業に戸惑うことも多いでしょう。

必要な手続きが難しいと感じたら、代行業者に依頼することも検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、車検証の住所変更を任せられる依頼先を紹介します。

車の販売店や整備工場

住所変更の代行は、車を購入した販売店やディーラーに依頼できます。同系列の店舗が引っ越し先にあれば、代行依頼と合わせて引き続きサポートを受けることが可能です。しかし、必ずしも最寄りに利用していた店舗があるとは限りません。

車の整備工場や車検専門店でも、代行サービスを行っている場合があります。住所変更のみ受け付けていない可能性もあるため、期限以内に変更できるかを事前に確認しておくと良いでしょう。

行政書士などの資格保有者

行政書士や資格保有者も手続きの代行が可能で、自身の状況に合わせて必要な書類を明確にしてくれます。メールやWeb上で相談を行い、必要書類を送付して手続きを終わらせることも可能です。

手続きが分からない方や時間を確保できない方は、このようなサービスを利用するのもひとつの方法でしょう。代行を依頼する際は、車検証や住民票といった個人情報を預けるため、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

軽自動車の車検証の住所変更を忘れたときに抱えるリスク

両手で頭を抱えるショートカットの女性の後ろ姿
車検証の住所変更をしなかった場合に生まれるリスクを確認しよう

車検証に記載されている住所が変わった場合には、引っ越しから15日以内の変更手続きが必要です。更新しなければ、軽自動車を所有し続けるうえで、さまざまな問題が生じます。

具体的にどのようなペナルティーがあるのか、万が一の際に備えて把握しておきましょう。

軽自動車税を納税できなくなる可能性がある

軽自動車を所有している場合、税金の納付義務が発生します。納付書は車検証に登録された住所へ送付するため、住所変更できていないと正確に郵送されません。

新しい住所へ転送される仕組みはありますが、届くまでに時間がかかるため、納付が遅れてしまう恐れもあります。

納付できなければ、車検が通らなくなり滞納金が科されるなど、納税に関する問題も起こるので注意が必要です。また、同様の理由でメーカーからの通知書なども到着が遅くなります。

自賠責保険を使えなくなる可能性がある

加入が義務付けられている自賠責保険の証明書には、車両情報をはじめ契約者の氏名や住所が記載されています。事故などのトラブルが起きた際に住所を含め登録内容に不備が見つかった場合、契約者との整合性を確認する時間がかかるでしょう。

補償が受けられる可能性はありますが、自己負担になってしまうリスクも考えられるので、手続きは早めに行っておくことが大切です。

スムーズに車検が受けられなくなる可能性がある

車検は国で定められた検査なので、軽自動車も定期的に受ける義務があります。しかし、更新時に住所などの登録内容が変わっている場合、スムーズに車検を実施できません。

車検の時期と住所変更が重なることもあるため、車検切れが起こらないように満了日から逆算して予約を取りましょう。車検が切れると公道を走れなくなるため、仮ナンバーの取得や積載車を利用した移動など、余計な手間が増えてしまいます。

最悪の場合は罰金刑が科せられる

道路運送車両法において車検証の住所変更は、15日以内に申請するよう定められているため、規定の期日を過ぎると違反になり、50万円を下回る罰金が科されます。

すぐに罰金刑が下されるとは限りませんが、遅くなればなるほど納付書の遅延による延滞金など、他のリスクが発生しかねません。15日を過ぎても住所変更を行うことは可能ですので、放置せずに落ち着いて申請しましょう。住所変更は、忘れないうちに手続きすることをおすすめします。

新生活に合わせた軽自動車を探すならリバティへ!

リバティの店舗画像
リバティで引っ越し後の新生活に合わせた軽自動車を探してみよう

軽自動車の住所変更が必要になるときは、ライフスタイルが大きく変化するタイミングのひとつです。車検証の変更手続きを行う前に、新生活に適した車への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

グループ総在庫数4,000台を誇るリバティなら、幅広いメーカーや車種からご要望に適った1台をお探しいただけます。公式Webページから在庫車が調べられるので、お気軽にお問い合わせください。

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リバティは自動車の大型販売店として、関西と四国を中心に店舗を展開しています。軽自動車からミニバンやSUVまで多種多様なモデルを販売しており、ご希望のメーカー・形状・内装など、条件の合う車両に出会いやすい環境です。新生活にぴったり合う1台を探してみましょう。

また、リバティが販売している車両は、価格がリーズナブルである点も特徴です。大型販売店の強みを生かした販売方式で、品質の良い商品を安い価格で提供できるよう努力しています。

購入後の車検や修理もリバティにお任せ

リバティの魅力は、車の販売だけではありません。車に関することなら、あらゆる分野で、お客さまをサポートします。車の乗り換えは、売却から購入までの手続きを一貫して行うことが可能です。リバティでは4社の自動車保険会社の代理店を行っているため、自動車保険の加入もご相談いただけます。

また、車を利用していると故障やトラブルが発生し、対応に困ってしまうこともあるでしょう。リバティにご相談いただければ整備工場で点検や修理を受けられるので、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

洋風建築の明るい色味の2階建て賃貸アパート
引っ越し後は忘れずに軽自動車の住所変更を行おう

軽自動車の車検証は居住地が変わった場合、記載情報の更新が必要です。15日以内に変更登録を申請しなければ、罰金刑が科される恐れもあります。手続きが難しい方や時間を取れない方は、専門業者へ代行依頼を出すこともできるので、しっかりと手続きを行いましょう。

生活環境の変化に合わせて車の乗り換えをご検討されている方は、自動車の大型専門店であるリバティへご相談ください。豊富なジャンルの在庫車から、お客さまのニーズに適した1台をご提案いたします。

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