みなさまこんにちは!リバティWEB担当です。
突然ですが、みなさまは車のエンブレムをどれくらいの種類ご存じでしょうか。車のエンブレムは国産車だけでも26種類以上あります!街で知らないエンブレムが付いた車とすれ違って、どこのメーカーのエンブレムか分からずモヤモヤしたことがある人は少なくないでしょう。そこで今回は、車のエンブレム図鑑(国産車編)ということで国産車のエンブレムやロゴのデザイン、名前の由来など詳細も併せてご紹介いたします!
トヨタ
トヨタ車は販売チャネルや車種によってエンブレムが異なるものが多いので覚えるのが大変ですが、1つずつ確認していきましょう。
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トヨタ店
由来
トヨタのマークは3つの楕円の組み合わせで構成されています。横長と縦長の楕円がそれぞれ、車のユーザー(お客様の心)、車のメーカー(トヨタの心)を示しています。一番大きな楕円はふたつの心をつなぐ世界を表現しているとされています。また、トヨタの「T」やステアリングホイール(ハンドル)の形も表しています。
ネッツトヨタ店
由来
ネッツトヨタはトヨタの販売チャネルの内のひとつで、頭文字の N とDNAの螺旋形状をモチーフにデザインされています。トヨタのDNAを受け継いで発展していく様子を表現しているとされています。
アルファード
由来
アルファードのエンブレムはギリシャ文字のα(アルファ)を基にデザインされています。αには一等星(星座の中で最も明るい星)という意味があり、多くのメーカーが販売する車の中でも一際輝く一台になるようにと思いが込められているようです。
エスクァイア
由来
エスクァイア(esquire)は英語で「○○様」「○○殿」といった表現であると共にエンブレムは中世ヨーロッパの騎士の階級名でした。エンブレムは中世ヨーロッパ騎士の盾と矛、紳士のスーツ姿の襟元をモチーフにデザインされています。
エスティマ
由来
エスティマは英語で「尊敬すべき」という意味の「estimable」から作られた名前です。エンブレムは頭文字のEをモチーフにデザインされています。また、1992年に発売されていた「エスティマ ルシーダ」は天文学用語の「lucida」(星座の中で最も明るい星)から「エスティマ エミーナ」は「eminent」(卓越した、抜き出た、高名な)を基に命名。2000年に発売された「エスティマ L」は「liberty(自由)」「luxury(贅沢)」から「エスティマ T」は「tradition(伝統)」「TOYOTA」を基に命名されています。
カローラ
由来
カローラシリーズに施されているエンブレムは車名の頭文字「C」を逆台形の形にデザインされています。「カローラ」とは英語で「花の冠(花の中の最も美しい部分、花びらの集合体)」という意味をもっており、「人目をひく、美しいスタイルのハイ・コンパクトカー」をイメージしているようです。
クラウン
由来
「クラウン」とは英語で「王冠」の意味です。「国産車を牽引し続ける王座の印」といった思いがこめられており、エンブレムは文字通り王冠をモチーフにデザインされています。
ノア
由来
「ノア」は英語で「優しい語感の人名」を表していて、特に特別な意味はないようです。てっきり「ノアの方舟」のノア(NOAH)からも来ているのかと思っていましたが違うようです。エンブレムは頭文字の N をモチーフにデザインされています。
ハリアー
由来
ハリアーのエンブレムは鷹のように見えますが、実際は鳥類チュウヒ(宙飛)属タカ科の鳥である「チュウヒ」がモチーフにデザインされています。「チュウヒ」の英名は「Eastern marsh harrier」でハリアー(Harrier)はこの英名から名付けられているようです。
アイシス
由来
アイシス(Isis)は英語で「古代エジプト豊穣の神(イシス)」です。そこから「乗る人すべての心を豊かにするクルマ」という思いが込められています。エンブレムは頭文字の i をモチーフにデザインされています。
アリオン
由来
アリオン(ALLION)は「ALL in ONE(すべてをひとつに)」から生まれた造語で、すべてのジャンルの車の良さをこの一台に集約する。という思いが込められています。エンブレムは頭文字の A をモチーフにデザインされています。
センチュリー
由来
センチュリーは英語で「1世紀=100年」という意味です。明治100年に、トヨタグループの創始者である豊田 佐吉氏の生誕100年を記念して名付けられました。エンブレムは伝説上の瑞鳥である「鳳凰」をモチーフにデザインされています。
プレミオ
由来
プレミオはスペイン語で「PREMIER(第1位の、優れたものに贈られる賞)」という意味で、英語のプレミアムと同じ意味です。数多くの車の中で優れた存在であるようにと思いが込められているのでしょう。エンブレムは頭文字の P がモチーフにデザインされています。
マークX
由来
マークXは英語の「Mark(目標、成功、名声)」と、「X(次世代の、未知の可能性)」を組み合わせた造語です。新時代の目標となる車に相応しいネーミングになるように名付けられました。エンブレムは頭文字の X をモチーフにデザインされています。
bB
由来
bBは無限に拡がる未知の可能性をイメージする「ブラックボックス」から名付けられています。エンブレムは「Black」と「Box」の頭文字である 「b」「B」をモチーフにデザインされています。
レクサス
由来
レクサスは「ラグジュアリー」と「最新テクノロジー」を表す造語でドイツ語の「贅沢」を意味する「Luxus」が語源になっているとされています。エンブレムは頭文字の L がモチーフにデザインされています。
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日産
由来
日産のエンブレムは円とその中の「NISSAN」の文字が刻まれた帯から構成されています。円は太陽、天に昇る朝日を意味し、中央の帯は「至誠」「誠実」を意味しています。日産は「至誠天日を貫く」(強い信念があればその思いは太陽も貫く、という意強い信念があればその思いは太陽も貫く)という言葉信念として掲げています。エンブレムのデザインはまさにその信念そのものと言えるでしょう。
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ホンダ
由来
ホンダのエンブレムは社名と創業者である本田 宗一郎氏の頭文字である「H」をモチーフにデザインされています。また、本田 宗一郎氏は三味線を好んでいたということから三味線の箱の輪郭もデザインに組み込まれていると言われています。
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マツダ
由来
マツダのエンブレムは創業者である松田 重次郎氏の頭文字の M をモチーフとしていますが、それだけではありません。実は、アフラ・マズダー(Ahura Mazdā)という神にちなんだ名であるともされています。アフラ・マズダーは叡智・理性・調和の3つを司るゾロアスター教の最高神とされています。自動車業界のトップを走る企業であるようにという思いが込められているようです。また、マツダのエンブレムは翼をモチーフにデザインされていることから「フライング・M」とも呼ばれています。きぎょうとしての更なる発展、未来への希望を求めて飛翔していくという思いが込められています。
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スバル
由来
スバル(SUBARU)は「六連星(むつらぼし)」と呼ばれる星団の名前です。スバルの前身である富士十字工業と、旧中島飛行機系5社の資本出資によって設立されたため6個の星団を意味するスバルと名付けられました。スバルには「空に輝く六連星のように業界を統べる企業に」という思いが込められています。
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スズキ
由来
スズキのエンブレムは東京芸術大学の生徒がデザインしたもので、約300点もの候補の中から選ばれた1つです。コンセプトは「簡潔に力強く・美しい構想」「発展するスズキのイメージを表す」だったようです。創業者である鈴木 道雄氏の頭文字である S がモチーフにデザインされており、親しみやすいという理由で採用が決定されました。
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三菱
由来
←【三階菱】
←【三ツ柏】
三菱のエンブレムのデザインは家紋を組み合わせて生み出されました。明治時代、海運会社を立ち上げた岩崎 弥太郎氏の家紋「三階菱」(さんがいびし)と土佐藩の藩主である山内家の家紋「三ツ柏」(みつがしわ)を併せたもので明治43年に現在の形となったようです。
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ダイハツ
由来
ダイハツは「大阪にある発動機製造会社」(大阪の「大」と発動機の「発」)の略称として、親しまれていたことが起源とされています。戦後の1951年12月には「ダイハツ工業株式会社」に社名変更をし、現在に至ります。エンブレムは頭文字の D をモチーフにデザインされており、ダイハツの製品であることが一目で分かるような親しみやすいデザインになっています。
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光岡自動車
由来
←【車の象形文字】
光岡自動車は富山県に本社を構える国内自動車メーカーおよび中古車、輸入車のディーラーです。主に国内メーカー製の乗用車の外観や内装を取り替えることで、他のメーカーには見られない特徴的な見た目を持った自動車を販売しています。エンブレムは車の象形文字をモチーフにデザインされており、「いつまでも原点を忘れない」という思いが込められています。
トミーカイラ
由来
トミーカイラはトミタ夢工場が製造、販売を行っていたコンプリートカー及びカスタマイズカーのブランド名です。トミーカイラという名前はトミタ夢工場創業者、社長である富田 義一(とみた よしかず)氏と副社長である解良 喜久雄(かいら きくお)氏の名字を組み合わせたのが由来です。エンブレムは亀をモチーフにデザインされていますが、これは童話であるウサギとカメに由来しており、既存メーカーをウサギに後発メーカーのトミーカイラをカメに見立てています。童話のようにカメはウサギに勝つこともあるという精神を忘れずに世界を目指そうという意味が込められています。
ダムド
由来
ダムドは神奈川県を本社に構える自動車用品や部品の企画、設計、製造、販売及び特殊車両、カスタマイズ車両の企画、製造、販売を行っている企業です。1982年にダムドワークスとして自動車関連のデザイン、モデリング、FRP製品の制作を開始、1985年に株式会社ダムドとして法人化されています。東京オートサロン等でコンプリートカーを出展し数々の賞を獲得しています。「little G.」「little D.」といったジムニー用のカスタムパーツやコンプリートカーが有名です。
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みんなのエンブレム人気投票!
いかがだったでしょうか、エンブレムの種類だけでなく由来や意味を知ることで、これから乗る予定の車や今乗っている車がより魅力的に感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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