近年、先進装備を搭載した魅力的な車が誕生しています。使用中の車がまだ乗れることから、新しい車への買い替えは「もったいないのではないか」と悩む方もいるのではないでしょうか。
この記事では、車を買い替えるもったいないケース、乗りつぶしたほうがお得なケースを紹介します。最後まで読むことで、今の車をそのまま乗ったほうがよいのか判断できるでしょう。
①車の買い替えはもったいないのか?
②車の買い替えを検討するきっかけは?
③車は買い替えか乗りつぶすのかどちらがおすすめ?
④車の買い替えがもったいないのか判断が難しいケース
⑤【車の買い替え】もったいないケース
⑥車の買い替えが「もったいない」にならないために
⑦車の買い替えがもったいないと感じたら中古車も検討しよう
⑧車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!
⑨まとめ
車の買い替えはもったいないのか?
車を買い替えようと思っても「もったいないかも」と迷ってしまい、行動を起こせないのはなぜでしょうか。もったいないという気持ちが生まれるのは、以下の原因が考えられます。
・家族からの反対
新しい車の必要性を理解してもらえていない状態で買い替えたいと伝えると、反対されることもあります。なぜ買い替えが必要なのかを説明できれば、買い替えに前向きな意見を得られるでしょう。
・買い替えを勧められた
ディーラーなどにおいて、車検のタイミングで新型モデルを紹介されるときです。見積もりなどを受け取ることで気持ちが揺らぎ「まだ乗れるからもったいないかな」といった気持ちが生じます。
車の買い替えを検討するきっかけは
買い替えを決断するには、なぜ現在の車を手放して新しい車を購入する必要があるのか、理由を明確にしましょう。買い替える理由は人それぞれ異なります。ここで紹介する3つのきっかけに当てはまるものがないか、チェックしましょう。
今の車に満足できていないとき
少しずつ修理する回数が増えた、不調を感じるようになったなどの理由で、買い替えを検討する方もいます。
車は経年によるパーツの劣化で乗り心地が悪化するのが特徴です。各部品を交換する費用がかさむようになった、年式が古く部品が手に入らないなど、困るケースが増えると買い替えるきっかけといえます。
ライフスタイルが変化したとき
結婚して家族が増えたとき、引っ越しによって車の使い方が変わったときなど、ライフスタイルの変化に伴い買い替えを検討する方もいます。
子どもが生まれた場合は、広々とした室内空間のミニバンや、チャイルドシートへの乗せ降ろしがしやすい車へと買い替えたほうが便利です。
欲しい車に出会ってしまったとき
広告やディーラーなどで新型モデルを見ると、使用中の車よりも優れた性能があり「欲しいな」といった気持ちが生じます。
車を日々の移動手段として利用するのではなく、趣味のひとつとして所有しているのであれば、新しい車へと買い替えることで充実したカーライフを送れるでしょう。
車は買い替えか乗りつぶすのかどちらがおすすめ?
中古車として売却しても値が付かない、価値がゼロに近い状態まで乗り続けることを「乗りつぶす」といいます。買い替えずに車を乗りつぶすメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
- ・購入費用がかからない分、車にかける費用を抑えられる
- ・体が車になじみ、安心して運転できる
デメリット
- ・修理箇所が増え、車検やメンテナンス費用がかさむようになる
- ・乗りつぶしてから売却しても価格が付かず、手間や費用をかけて廃車する可能性がある
故障や不具合がない限り、車は乗りつぶすほうが得策といえます。近年、燃費性能や安全性能が進歩しているため、現在の車と新しい車の性能を比較することも大切です。
車の買い替えがもったいないのか判断が難しいケース
車を買い替えるのがもったいないとされるのは、どのようなケースなのでしょうか。使用年数や走行距離など、買い替えの目安となるポイントが3つあります。各ポイントをチェックし、今が買い替えにベストなタイミングなのか見極めましょう。
車の使用年数【3年・5年・7年・それ以上】タイミングはいつ?
新車購入から3年目・5年目・7年目は、車検のタイミングです。年数が経過するほど車検費用も高くなりやすいことから、車検前に買い替えると費用を節約できます。その分、新しい車の購入資金に充てることができるでしょう。
新車購入から13年が経過すると自動車税と自動車重量税、18年が経過すると自動車税の税額がアップします。税金を考えるのであれば、13年目に買い替えるのがおすすめです。
しかし、年数がたつと中古車としての評価が下がることから、高く売却したいのであれば、5年目もしくは10年目を目安にしましょう。
走行距離の目安は10万kmを超える前?
使用年数が少なくとも、走行距離が長い車ほど故障するリスクは高まります。車は走行するうちに各部品が消耗し、可動部分にダメージが蓄積するためです。
一般的に、走行距離が10万kmを超えると過走行車と判断されます。過走行車と判断された車は、その後の故障リスクが高いことから売却しても高額買取は期待できません。走行距離を目安にするのであれば、10万kmに達する前に買い替えるのがおすすめです。
環境性能や安全性能は新しい方がお得になる?
近年、技術の進歩により燃費性能や安全性能が高い車が増えています。現在の車よりも燃費性能が高い車に買い替えれば、燃料費・税金などの維持費の節約が可能です。
最新の安全システムが搭載された車に買い替えれば、事故を起こすリスクも下がり、加害者になる可能性を下げられます。
しかし、新しいシステムや機能が備わった車ほど車両価格も高い傾向です。燃料代の節約にはならなかった、想像よりも安全システムの性能が悪かったなど、もったいない買い替えとなるケースもあります。
車両価格と各種性能から得られるメリットを比較した上で検討しましょう。
【車の買い替え】もったいないケース
車の買い替えは、どのようなタイミングや状況で行うともったいなくなるのでしょうか。ここでは、買い替えがもったいないといわれる5つのケースを紹介します。該当しないか確認し、ベストなタイミングと状況で買い替えることが大切です。
税金を支払った直後
普通自動車であれば自動車税、軽自動車であれば軽自動車税が毎年課税されます。いずれも5月末までに支払いますが、支払い直後に売却すると損する可能性があるため注意が必要です。
普通自動車は、売却後に抹消登録(廃車)されると自動車の未経過分が還付金として受け取れます。一方で、軽自動車税には還付金制度がありません。
普通自動車は還付金を受け取れるものの、手続きに手間と時間がかかることから税金を支払う前に買い替えるのが得策です。
車検を通した直後
車検は新車購入後3年、以降2年ごとに行います。依頼する整備工場や整備内容にもよりますが、一般的には10万円以上の高額な費用が必要です。中古車市場では、車検の有効期間が長いほど価値があると見られ、査定額アップが期待できます。
しかし、査定は他の要素も影響することから必ずしもアップするわけではありません。車検切れの状態でも売却できるため、車検有効期間が短いときは買取業者・ディーラーに相談することをおすすめします。
ローンを組んで買い替え
どのような車でも購入には多くの費用がかかるため、ローンを組んで買い替えしようと考えている方もいるのではないでしょうか。総支払額で考えると、金利を支払う必要があるローンを組むよりも一括で支払ったほうがお得です。
現在の車のローンが残っている状態で新たにローンを組むと、二重ローンとなってしまい大きな負担がかかります。貯蓄額も考慮し、一括返済してから買い替えるなどの方法がおすすめです。
低いグレードの車に買い替え
車はグレードが低くなるほど価格は安くなりますが、装備・機能が限られていることも多いため注意が必要です。
価格面では満足できても、日々使う上で使いづらさを感じて「他の車やグレードにすればよかった」と、損をした気持ちになることも考えられます。価格を重視して買い替えるのであれば、グレード別の装備・機能をチェックしましょう。
今の車の価値が下がってからの買い替え
中古車市場は日々変化することから、相場の低い時期に売却するともったいない買い替えになってしまいます。売却や新しい車を購入するタイミングを見極めることが大切です。
走行距離・使用年数は、車の売却額に大きく影響します。走行距離が5万km~10万kmを超えた車、新車生産から5年~10年以上経過した車は、高額査定が期待できません。これらの目安に到達する前に売却すれば、もったいない買い替えを避けられるでしょう。
車の買い替えが「もったいない」にならないために
税金を支払うタイミングや車検時期を考慮しても、買い替えるタイミングに悩む方もいるのではないでしょうか。ここでは、もったいない買い替えとならないための具体的なポイントを4つ紹介します。各ポイントを踏まえた上で買い替えれば、後悔を防げるでしょう。
なぜ買い替えるのか理由を明確にする
新しい車のほうが燃費性能に優れている、安全性能が魅力、今のライフスタイルには必要など、車を買い替える理由が明確であるほど買い替えを決断しやすくなり、後悔も防げます。新しい車に対する強い思いがあれば、買い替えを検討してもよいでしょう。
今の車の価値をチェックする
使用中の車を高く売却できれば、その分新しい車の購入資金に充てられます。買い替えに迷っているのであれば、一度査定を依頼しましょう。
査定してもらったからといって、売却は必須ではありません。しかし、車の価値は徐々に下がるため、売却するのであれば早いほうがおすすめです。
欲しい車に試乗してみる
買い替えを検討中の方は、次に乗りたい車がある程度決まっているのではないでしょうか。カタログを眺めるだけでなく、実際に試乗して乗り心地を体感するのがおすすめです。
試乗して欲しい気持ちが強くなれば、買い替え後にはもったいない気持ちよりも、買ってよかったという気持ちが生まれるでしょう。
買い替えるタイミングが重要になる
思い立ったタイミングで買い替える方もいますが、後悔しないためには重視したいものによってタイミングを変えることも大切です。
新しい車をお得に購入したいのであれば、2月・3月・9月を狙いましょう。これらの時期は決算時期近くであり、自動車販売店は1台でも多く販売したいと考えます。交渉しやすいだけでなく、キャンペーンなどを利用するとよりお得に購入可能です。
高く売りたいのであれば、12月~3月を狙いましょう。この時期は、新生活スタートを機に車を購入する人が多く、中古車の需要が増えることから高値が付きやすい傾向にあります。
車の買い替えがもったいないと感じたら中古車も検討しよう
買い替える車が新車であれば、新たに高額なローンを組む必要があり、もったいないのではと思う方もいるでしょう。新車に乗り換えるのがもったいないと感じるのであれば、中古車も選択肢に入れることをおすすめします。
中古車は新車と比べると初期費用を抑えられることから、購入のハードルが低いことが魅力です。仕事の都合などにより、数年で買い替えたい人にも中古車はおすすめです。
車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!
リバティは、関西および四国エリアに17店舗展開する車の大型専門店です。軽自動車・SUV・ミニバンなど幅広いタイプの車があり、ご希望があれば登録(届出)済未使用車もご提案します。中古車販売も行っているため、他店よりも高額下取りが可能です。
ここでは、豊富な在庫数や万全なアフターサポートなど、リバティの魅力を紹介します。
登録・届出済未使用車も豊富!
車の大型専門店であるリバティは、軽自動車・SUV・ミニバンなど、国内メーカーの全車種を取り扱っています。店舗在庫総数約4,000台あることから選択肢も豊富で、好みのグレードやボディカラーの車に出会えるのが魅力です。
リバティでは、新車と同等の状態が魅力の「登録(届出)済未使用車」も取り扱っています。新車を買うほどの予算はないけど新しい車に乗りたい、という方におすすめです。
中古車も販売しているため、高い下取り価格を提示できます。車の買い替えを検討中の方も、ぜひご利用ください。
アフターサポートで購入後も安心!
充実したカーライフを過ごすには、車の定期的なメンテナンスが重要です。リバティの店舗は指定整備工場も併設しています。2年ごとに受けなければならない車検だけでなく、車に不具合が出た場合の整備もリバティで対応可能です。
充実したカーライフをサポートする手段として、自動車保険もあります。リバティは保険代理業も行っているため、お客さまに適した自動車保険の提案から事故対応まで安心してお任せください。
まとめ
購入してから年数がたち、細かな修理箇所が増えるようになったときや、新しい車に魅力を感じるようになったときに車を買い替えるのが一般的です。
現在の車から低いグレードに乗り換える場合、自動車税などを支払った直後に買い替えるのはもったいないといえます。
購入してから後悔しないためには、買い替える理由を明確にする他、新しい車をお得に購入できるタイミングを狙うことが大切です。
車の大型専門店「リバティ」は、登録(届出)済未使用車も数多く販売しています。アフターサポートも万全ですので、ぜひご利用ください。