みなさま、あけましておめでとうございます。初詣に行ったらおみくじが売り切れていました。リバティWEB担当です。
突然ですが、最近の車の寿命はどれくらいかご存じでしょうか?車の寿命は私たちが安全に車を乗り続けるためにとても重要な基準のひとつです。また、長く乗れば乗るほど修理箇所が増えて維持費も上がるため、出費を抑えるためにも知っておきたい点ですね。
今回はそんな車の寿命についてご紹介していきます。長く今の車を乗り続けたい方、お乗り換えを検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
車の寿命って何年くらい?
車の寿命を測る目安のひとつとして年数があります。年数は一般的に初度登録年月(初度検査年月)から経過した年数を指します。初度登録年月(初度検査年月)は車検証を見ることで確認ができます。
また、新車登録から13年が経過すると、自動車税と重量税が上がってしまうため一般的に13年が車を買い替えるタイミングと言われています。維持費を抑える面でも税金の値上がりする前に乗り換えておきたいですね。
統計データを見てみよう!
一般財団法人 自動車検査登録情報協会(自検協)の公表している統計データ「車種別の平均使用年数推移表 (令和5年)」によると、過去10年の乗用車の平均使用年数は以下の表のようになっています。
年 | 平均使用年数 |
---|---|
平成26年 (2014年) | 12.64年 |
平成27年 (2015年) | 12.38年 |
平成28年 (2016年) | 12.76年 |
平成29年 (2017年) | 12.91年 |
平成30年 (2018年) | 13.24年 |
平成31年・令和1年 (2019年) | 13.26年 |
令和2年 (2020年) | 13.51年 |
令和3年 (2021年) | 13.87年 |
令和4年 (2022年) | 13.84年 |
令和5年 (2023年) | 13.42年 |
いかがでしょうか、最近の乗用車の平均使用年数はだいたい13年といったところでしょう。ちなみに最も古いデータの昭和56年(1981年)では8.70年となっており、技術の進歩によって部品の破損やトラブルが起こりにくい車が開発され続けた結果、車の寿命はどんどん伸びてきています。
みんなのアンケート!
こちらはみなさんで作っていくアンケートです。「今乗っているお車をあと何年くらい乗りたい!」あるいは「これから乗る予定の車を何年くらい乗りたい!」と考えていらっしゃいますでしょうか?思いのままに投票してみてください!
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みなさま投票ありがとうございます!
車の寿命って何万kmくらい?
車の寿命を測る目安のひとつとして走行距離があります。走行距離とは車が製造されてから今までに走ってきた総走行距離を指します。走行距離は車のメーターパネルに表示されるオドメーターから確認ができます。
一般的に走行距離における車の寿命は10万km~15万km程度であると言われています。これは車の部品の破損やトラブルが起こりやすくなってくる走行距離が10万km~15万kmであるためです。一方で車のメンテナンス次第では部品の破損やトラブルが発生するリスクを軽減することができるため15万km以上乗り続けている方もいらっしゃいます。
個人的には中古車で購入した場合は前の持ち主がどのような乗り方をしていたか分からないため、10万km前後で乗り換えておきたいという気持ちがあります。。。
また、寿命からは逸れてしまいますがリセールバリューを考慮して少ない走行距離で手放す方も中にはいらっしゃいます。もちろん、走行距離が少ないほど買い取りや下取りで高い金額が付く可能性は高いです。お気に入りの車に長く綺麗に乗るということは魅力的ですが、次の車にお得に乗り換えられるタイミングを探すというのもひとつの楽しみですね!
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車の寿命が近づくとどうなる?
ここからは、車の寿命が近づいてくるとどのようなことが起こるのかを「状態」「維持費」「リスク」に分けてご紹介していきます。今の車を乗り換えるかもう少し乗り続けるか迷われている方はぜひ参考にしてみてください!
状態
車の寿命が近づいてくると車はどのような状態になっていくのかをいくつかご紹介いたします。
タイミングベルトの劣化
タイミングベルトはエンジンが正常に動作するためのゴム製の部品です。劣化により伸びたり損傷してしまうとエンジンがかからなくなります。しかし、近年では金属性のタイミングチェーンという部品に置き換わりつつあるためこの点は解消されてきています。
燃費の悪化
主に走行距離が多くなるほどエンジン、サスペンション、ブレーキやタイヤなどの部品が摩擦によって劣化するため、本来の性能を発揮できなくなっていきます。また、エンジンの力が駆動系に効率的にパワーを伝えることができなくなってくるため燃料の消費が激しくなってしまいます。
オイル漏れ
エンジンは約1万を超える部品から構成されています。部品同士で継ぎ目がある場所はパッキンやシールでオイルが漏れないように密封されていますが、長年の走行による振動などで隙間が広がりエンジンオイルが漏れる場合があります。他にもパワステ、ミッションやブレーキなどにもオイルが用いられているため、そこからも漏れる可能性があります。
維持費
車の寿命が近づいてくると最初のころよりも維持費がかさんできます。ここからは増加することが見込まれる維持費をいくつかご紹介します。
自動車税・重量税
前述したように、自動車は新車登録から13年が経過すると自動車税と重量税が増額します。自動車税に関しては15%増額されます。重量税は車検を受ける際に納付する税金です。そのため13年経過する前で且つ車検を受ける前に乗り換えをされる方が多いです。
ガソリン代
車の寿命が近づいてくるを燃費が悪くなってくるためガソリン代が高くなってしまう傾向があります。最近ではガソリン自体も高いですから、乗り換えるきっかけのひとつとして挙げられるお客様も多いです。
メンテナンス代
車の寿命が近づいてくると部品が摩耗したり破損する箇所が増えてきます。そのため交換や修理が必要になる箇所が増え結果的にメンテナンスに価格費用がかさんでいきます。車検の費用が毎回少しづつ高くなっていくのもこのためです。
リスク
車の寿命が近づいてくるにつれて様々なリスクが増えていきます。中には命に関わるものもあるため注意しておきたいです。ここからは車の寿命が近づくとともに増加する傾向があるリスクをいくつかご紹介します。
運転中に突然止まる
走行に関わる重要な部品の劣化や摩耗によって突然車が走行できない状態になってしまう恐れもあります。同時に事故にあってしまったり同乗者にケガをさせてしまうリスクや、レッカーを呼んだりと大変なことになってしまう場合もあるため、長く乗る際にはメンテナンスには注力しましょう。
部品がない
生産が終了した自動車に乗っている場合年数が経つにつれて出回っている部品も減少していきます。修理したいときに部品がすぐに手に入らず、取り寄せるのに時間がかかってしまう場合もあります。その間、代車があれば問題ありませんが一時的に交通手段が減ってしまうリスクがあります。
乗り換えるまでの猶予がなくなる
もし、上記のような急なトラブルで乗り換えないといけなくなった時、車がないのは不便ですから急いで次の車を探さないといけなくなってしまいます。焦って車を選んで決めてしまうと本当に自分が乗りたいと思える車に出会えず、買ってから後悔してしまうこともあります。余裕をもって乗り換えができるように事前に計画をたてておくのも重要です。
乗り続けるか迷ったら…
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最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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