スタッフブログ

軽自動車の名義変更のやり方とは?必要書類と具体的な流れを紹介

投稿日 2023.11.14
2024.1.12
libertynet

机上に置いてある車検証と工具
軽自動車の所有者が変わったらすぐに名義変更しよう

相続や譲渡・売買などで軽自動車の所有者が変わったときは、名義変更の手続きが必要です。しかし、一言で名義変更といっても、どのような書類をそろえてどこで手続きすればよいのか分からず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、軽自動車の名義変更手続きをどのように進めればよいかを紹介します。名義変更を行うときの流れや費用の目安、名義変更をするときに合わせて確認したい要素などを確認し、スムーズな手続きを目指しましょう。

目次はコチラ

軽自動車の名義変更が必要なケースとは?

車の前で商談している2人の人
売買や譲渡・相続などで軽自動車の所有者が変わったときは、名義変更が必要

まず、どのようなときに軽自動車の名義変更の手続きをしなければならないのかを見ていきましょう。道路運送車両法第13条では、所有者の変更があったときは15日以内に名義変更の手続きをしなければならないことが定められています。

一般的に所有者が変わるのは、相続や譲渡・売買などがあったときです。中古車販売店を利用した売買であれば、業者のサポートを受けながら手続きが進められるため、名義変更を忘れることは少ないでしょう。

しかし、家族間で譲渡したときや相続したとき、個人売買で車を譲り渡すときなどは、自分で手続きする必要があるため手続き漏れには注意が必要です。所有者が変わった理由によって必要な書類が異なるため、手続きの遅れを防ぐためにも早めにそろえましょう。

軽自動車の名義変更をするときの基本的な流れ

フローチャートを描いた図
必要書類を準備して軽自動車検査協会の窓口で名義変更の手続きを進めよう

軽自動車の名義変更は、軽自動車協会で手続きを行います。必要書類は役所などでの発行が必要となる書類があり、手続きが行える時間帯が限られていることから、事前にスケジュールを組んで行動するとよいでしょう。

ここでは名義変更するときの流れについて、必要書類の収集・軽自動車協会での手続き・車検証の交付という3つのステップに分けてご紹介します。

必要書類を収集する

軽自動車の名義変更に必要な書類は、次の通りです。

全ユーザーが必要な書類

・車検証
・自動車検査証記入申請書

状況によって必要になる書類

・住民票の写し又は印鑑証明書(車検証上の住所と現住所が異なるとき)
・ナンバープレート(管轄の運輸支局が変わるとき)
・希望番号予約済証(希望ナンバーを取得するとき)
・字光式車両番号指示願(字光式ナンバーを取得するとき)
・事業用自動車等連絡書(事業用自動車の名義変更をするとき)
・申請依頼書(代理人が手続きするとき)
・戸籍謄(抄)本等(改姓するとき)

状況によっては、上記に掲載したもの以外の書類が必要なこともあります。自分のケースでどのような書類が必要になるか分からない場合は、軽自動車検査協会に問い合わせて事前に確認しましょう。

軽自動車検査協会で名義変更の手続きを済ませる

必要書類がそろったら、管轄の軽自動車検査協会の窓口に提出して名義変更の手続きをしましょう。管轄を決める使用の本拠の位置は、旧所有者のものではなく新所有者のものです。

また、普通車の移転登録は運輸支局で行いますが、軽自動車は軽自動車検査協会で行うため間違えないように気を付けましょう。ナンバープレートの変更を伴うときは、古いナンバープレートの返納も行います。書類不備などの問題がなければ、手続きは即日完了します。

車検証・ナンバープレートの交付を受ける

軽自動車検査協会での手続きが完了すると、所有者名義が変更された車検証が交付されます。窓口で新しい車検証を受け取ったら、記載事項に誤りがないか内容を確認しましょう。

ナンバープレートが変わる場合は、車検証と同時に新しいナンバープレートが交付されます。新しい車検証を車に積み、ナンバープレートを車体の前後に装着したら名義変更の手続きは完了です。

また、ナンバープレートの変更を伴う場合は、取り外しや装着が必要になるため工具を忘れずに持参しましょう。通常は3号のプラスドライバーがあれば作業できますが、特殊なボルトを使用しているときは別の工具が必要になることもあります。

軽自動車の名義変更にかかる費用の目安

車にかかるコストをイメージして示している
名義変更の手続き自体に費用はかからないが、関連する費用が発生するときがある

軽自動車の名義変更時は、必要書類を用意する際の発行手数料やナンバープレートの交付手数料などのような費用が発生します。そのため、名義変更の手続きするに当たって、どの程度の費用がかかるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、軽自動車の名義変更やそれに伴う各種手続きにかかる費用を詳しく紹介します。

名義変更の手続きにかかる費用

まずはじめに、軽自動車検査協会で名義変更するときの手続きは、手数料がかかりません。名義変更は車検証の記載事項変更という扱いで、軽自動車の場合は無料とされていることが理由です。

一方で、名義変更に必要な書類を取得するための費用は発生します。役所などで発行する書類は地域ごとに料金が異なり、書類の取得費用の目安は以下の通りです。

住民票200円~300円
戸籍証明書350円~450円
登記事項証明書480円~600円

(2023年9月時点の情報です)

請求先の機関や請求方法によってかかる費用が異なるため、事前に確認しておきましょう。いずれの場合でも、高額の費用が発生する可能性は低いといえます。

ナンバープレートの変更にかかる費用

手続きに伴ってナンバープレートを変更しなければならない場合、新しいナンバープレートの交付手数料が必要です。具体的な金額はナンバープレートの種類や申請先の都道府県によって異なります。種類ごとの交付手数料は、おおよそ以下の通りです。

ナンバープレートの種類交付手数料(中板1組)
通常(ランダムナンバー)ペイント式:約1,500円字光式:約3,000円
希望ナンバーペイント式:約4,500円字光式:約5,500円
地方版図柄ナンバー約8,500円
全国版図柄入りナンバー約8,500円
(2023年9月時点の情報です)

希望ナンバー・図柄ナンバーを取得すると、通常のナンバープレートより交付手数料が高くなります。併せて、希望ナンバー・図柄ナンバーの取得にはある程度の日数がかかることも覚えておきましょう。

軽自動車の名義変更に関して覚えておきたいポイント

チェックリストを見ながら確認作業をしている1人の男性
不備による手続きの遅れを予防するためにも、事前に手順や必要書類を確認しよう

軽自動車の名義変更を行うときは、状況によって手続きに使用する書類が異なるケースがあります。そのため、手続きを上手く進められるのかといった不安を抱く方もいるのではないでしょうか。

名義変更の手続きは代理人に任せることもできるので、状況を確認しながら自分に合った対応を行いましょう。ここでは必要書類が増えるケースの一例や代理人に依頼する場合についてご紹介します。

状況によって必要書類が増える

どのような理由で軽自動車の名義変更を行うのかによって、必要書類は変化します。追加の書類が求められる代表的ケースには、以下のようなものがあります。

  • ・相続:戸籍全部事項証明書・法定相続一覧図
  • ・法人名義:登記履歴事項全部証明書

通常の名義変更に比べて相続や法人名義の名義変更は、複雑な手続きに感じられるかもしれません。必要書類が不足していたり情報に不備があったりすると手続きが進められなくなってしまうので、事前にどのような書類が必要になるのかを自身のケースに当てはめて調べておきましょう。

代理人でも手続きできる

軽自動車検査協会での名義変更手続きは、代理人に依頼することも可能です。日程の都合がつかなかったり軽自動車検査協会へ行くのが難しかったりするときは、代理人への依頼も検討しましょう。

複雑な手続きに不安があり名義変更をスムーズに進めたいのであれば、手続きのプロである行政書士に依頼するとよいでしょう。自分のケースでどのような書類が必要なのかも詳しく教えてもらえるため、不備が発生するリスクを大幅に低減できます。

軽自動車の名義変更時には加入保険の名義も確認しよう

机上に置かれた自動車保険の案内状
名義変更が済んだら保険関連の手続きも忘れないように注意しよう

売買や譲渡・相続などで名義変更したときは、加入している保険の契約名義も併せて見直しましょう。特に保険関係はきちんと手続きしていないと、事故が発生したときに補償されなくなる危険性があるため注意が必要です。

ここでは、自賠責保険・任意保険それぞれの手続きについて紹介します。名義変更が完了したら、時間を空けずに以下の手続きを済ませましょう。

自賠責保険

強制保険とも呼ばれる自賠責保険は、車両を対象とした保険です。所有者や使用者を対象にしたものではありませんが、車の所有者が変更となったときは速やかに保険契約者の名義変更も必要です。

権利譲渡するときは、以下の書類を自賠責保険に加入した保険会社に送付しましょう。

  • ・車検証のコピー(新所有者名義に変更したもの)
  • ・自動車損害賠償責任保険承認請求書

上記のうち、車検証のコピーは電子化によって車検証閲覧アプリで発行できる「自動車検査証記録事項PDF」での代用も可能です。自動車損害賠償責任保険証明書は新しいものが届いてから返送するため、申請する段階で送付する必要はありません。

任意保険

任意保険(自動車保険)に関しては、名義変更した車両を保険の対象にするための手続きが必要です。新ユーザーが任意保険に新規加入する場合は、契約手続きを進めるときに名義変更した車の情報を入力すれば問題ありません。

すでに別の車を対象にしている保険の場合は、車両入替の手続きが必要です。任意保険関連の手続きでは以下の情報を入力する必要があります。車検証を手元に用意して手続きを進めましょう。

  • ・型式
  • ・車名
  • ・初度登録年月
  • ・ナンバープレートの番号
  • ・車台番号
  • ・使用者
  • ・所有者
  • ・オドメーターの数値

車両入替をしないと、任意保険に加入していても事故が発生したときに補償されない可能性があります。手続きを忘れないためにも、名義変更が完了したらすぐに保険関連の手続きを済ませましょう。

軽自動車購入時の手続きの疑問はリバティで解決しよう

リバティの展示場
面倒な名義変更の手続きは販売店に任せるのがおすすめ

売買や譲渡・相続などで軽自動車の所有者が変わったときは、名義変更の手続きが必要です。普通車と比べると軽自動車の手続きは簡略化されているとはいえ、面倒だと感じる方もいるでしょう。

車を購入したときの手続きを簡略化したいと考えているのであれば、販売店の手続きのサポートを受けることがおすすめです。新たに車を購入したいと考えている方は、ぜひリバティで自分好みの1台をお探しください。

多種多様な車を豊富にラインアップ

リバティは自動車の大型専門店として、関西・四国を中心に17店舗を展開しています。4,000台の在庫を有していて、ラインアップは公式サイト上の「最新在庫検索」から一括して検索可能です。

中古車のなかでもより新しい軽自動車をお探しの方は、届出済未使用車をご検討ください。リバティで扱っている届出済未使用車は、新車の届出が行われただけで実際は誰も使用していない車両で、走行距離100キロ未満・初年度登録から1年未満です。

大量仕入れと薄利多売によって格安で車両の提供を行い、最短3日での納車を実現しています。

車の売却・購入をワンストップでサポート

リバティでは車の買い替えを考えている方に向けて、車の販売だけでなく下取りサービスも実施しています。車の買い替えでは今乗っている車の売却と新たな車の購入という2つの手続きが必要となり、別々な店舗を利用するとその分手間も増えてしまうことでしょう。

リバティではワンストップで買い替えをサポートし、下取り価格は買取専門店よりも高い金額です。ぜひこの機会にリバティで好みの車が販売されていないかお探しください。

まとめ

東京運輸支局の庁舎
軽自動車の所有者が変わったときは名義変更を忘れずに行い、予期せぬトラブルを防ごう

何らかの理由で軽自動車の所有者が変わったときは、道路運送車両法に従って名義変更しなければなりません。必要書類をそろえて軽自動車検査協会の窓口に行かなければならず、面倒に感じる方も多いでしょう。

売買で名義変更するときは、新しい車を購入した店舗に手続きを任せるのがおすすめです。リバティでも、車の購入に付随する手続きをサポートしています。買い替えを検討される際も選択肢が豊富なリバティで、とっておきの1台を探してみましょう。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
弊社の在庫は届出(登録)済未使用車という名称を用いております。

届出(登録)済未使用車とは、製造されただけのお車で、一般の方が乗られたり、一般道を走ったりしていないお車となります。
一昔前までは「新古車」という名称が一般的でしたが、自動車公正競争規約により「新古車」という言葉を用いることが禁止されました。
新古車は、新車と混合しご検討されている方に誤解を与えかねない、というのが理由です。
現在は 誰も使用していない 車=未使用 車 ということで、全国の販売店でほぼ統一されています。
認識としては、未使用車=新古車という認識で構いません。

未使用車の中でも、
普通車=登録済未使用車
軽自動車=届出済未使用車
となります。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【グループ総在庫4000台!】
整備・車検・鈑金・保険・レッカーもすべてお任せ下さい!!

【京都】
・京都久御山本店
 〒613-0024 京都府久世郡久御山町森大内333
 TEL:0120-25-3440

・精華店
 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1丁目5-2
 TEL:0120-05-3440

・R171店
 〒601-8204 京都府京都市南区久世東土川町185-1
 TEL:0120-79-3440

【滋賀】
・栗東店
 〒520-3042 滋賀県栗東市辻480-2
 TEL:0120-54-3440

・大津店
 〒520-0822 滋賀県大津市秋葉台6-5
 TEL:0120-16-3440

・彦根店
 〒522-0038 滋賀県彦根市西沼波町163-1
 TEL:0120-01-3440

【大阪】
・高槻店
 〒569-0034 大阪府高槻市大塚町5丁目3-3
 TEL:0120-04-3440

・八尾店
 〒581-0023 大阪府八尾市都塚4丁目45-1
 TEL:0120-04-3440

・堺大泉緑地前店
 〒591-8022 大阪府堺市北区金岡町2846-1
 TEL:0120-20-3440

・松原天美店
 〒580-0032 大阪府松原市天美東4丁目303-1
 TEL :0120-28-3440

・貝塚店
 〒597-0021 大阪府貝塚市小瀬73-3
 TEL:0120-313-440

【兵庫】
・神戸店
 〒657-0856 兵庫県神戸市灘区岩屋南町1-1
 TEL : 0120-45-2345

・尼崎店
 〒661-0965 兵庫県尼崎市次屋2丁目1-43
 TEL: 06-6430-9915

【三重】
・津店
 〒514-0831 三重県津市本町33-38
 TEL : 0120-38-3440

//記事ページのみに構造化データを出力 //サムネイルを取得 //ここから構造化データの記述