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車を売らずに査定だけしたい!注意点と査定額アップのポイントを解説

投稿日 2024.4.22
2024.4.22
libertynet

虫眼鏡でミニカーを見る人
車を売らずに査定だけする方法と査定額をアップさせる方法を解説

車を売るときは、買取業者から査定を受けた上で売買契約を結びます。しかし、長年愛用した車の売却を簡単には判断できません。「とりあえず査定だけしたい」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、車の査定だけを依頼する手順や査定の必要書類、注意点、チェック項目などを解説します。査定額アップのポイントも紹介しますので、高額査定を目指したい方もぜひ参考にしてください。

目次はコチラ

車を売らずに査定だけしたいけど大丈夫?

考え事をする若い夫婦
多くの買取業者は「車の査定だけしたい」に応えてくれる

車の査定だけを依頼しても問題ありません。車の査定は、多くの買取業者が無料で受け付けています。査定額を見てから売却を判断したり、一度持ち帰って別の業者の査定額と比較したりすることで、納得できる売却価格に近づくでしょう。

買取業者は車の買取だけでなく、カー用品の販売や車検などさまざまな方法で利益を得ています。売却につながらなかったとしても、顧客と接点を持つことが大事なので「迷惑がかかるのでは」と気にする必要はありません。

車を売らずに査定だけしたい場合の手順

リビングでパソコンを操作する男性
車の査定だけしたい場合の方法と手順を紹介

車の査定の進め方が分からない方もいるのではないでしょうか。車の査定は依頼先の選択から始まります。すぐに売却しないとはいえ、正確に手順を踏まなければ無駄な時間と手間がかかるでしょう。ここでは、車の査定だけしたい場合の手順を紹介します。

依頼する方法や業者を選定する

まずは、依頼する方法と業者を選びます。査定を依頼する方法は、電話やWebサイト経由が一般的です。

電話で依頼するときは、査定だけしたい旨を伝えておきましょう。Webサイトから申し込む場合は、査定当日に伝えても問題ありません。

依頼する業者が決められないという方には、一括査定サイトがおすすめです。複数業者の査定額を比較できるため、高く売却できる業者を効率的良く見つけられます。

必要なものを用意する

予約をする前に、車検証やメンテナンスノートなどの査定に必要なものを用意しましょう。これらの書類は、業者が車両情報や点検の履歴を確認するために必要です。査定時にすぐにみせられるように準備しておきましょう。

必要書類に関しては、後の項目で詳しく紹介します。

査定を予約して実施する

査定を依頼すると、業者から電話やメールで連絡が来ます。査定の日時と場所を業者と調整し、査定の予約をしましょう。

査定当日は、査定スタッフが車のさまざまなポイントをチェックします。査定に要する時間は約30分です。気になる点があれば、遠慮せずに質問しましょう。

スタッフから質問があった場合は、正しく伝える必要があります。特に、修復歴や事故歴の有無は質問されなかったとしても自分から伝えましょう。無申告はトラブルにつながる可能性があります。

車の査定と売却時に必要な書類

車の査定と売却のそれぞれで必要になる書類を紹介
車の査定と売却のそれぞれで必要になる書類を紹介

ここでは、車の査定と売却時に必要な書類を紹介します。車の売却は名義変更などの手続きを伴うため、査定だけの場合よりも多くの書類が必要です。

満足のいく査定額であれば、そのまま売却したくなることもあるでしょう。そのときにすぐ対応できるよう、売却に必要な書類もそろえておくことをおすすめします。

車の査定に必要な書類

車の査定に必要な書類は以下のとおりです。必須ではありませんが、車の価値を正しく知ってもらうための書類もあります。

必要な書類・車検証・自賠責保険証・運転免許証
あったほうがよい書類・取扱説明書・メンテナンスノート・純正オプション

取扱説明書は、車の正しい使い方を示す書類です。多くの場合、ダッシュボードに保管されています。メンテナンスノートは、過去にどのような点検・整備を実施したかが分かる書類です。車の安全性や品質を証明できます。

車の売却に必要な書類

車の売却に必要な書類は以下のとおりです。普通自動車と軽自動車で内容が異なります。詳しい内容は業者に確認し、余裕を持って準備しておきましょう。

普通自動車の場合・車検証・自賠責保険証・自動車リサイクル券・印鑑証明書・実印・自動車税納税証明書・委任状(買取業者が用意)・譲渡証明書(買取業者が用意)
軽自動車の場合・車検証・自賠責保険証・自動車リサイクル券・認め印・軽自動車税納税証明書

車を売らずに査定だけしたい場合に注意すること

ミニカーとバインダーと虫眼鏡
車の査定だけしたい場合の注意点を3つ紹介

中古車業者はさまざまな方法で利益を得ていますが、在庫の確保も重要な仕事です。車の査定は業者との認識の違いがあると、スムーズに進まなくなります。「査定額」に対して正しい理解がないと、売却の判断にも支障が生じるでしょう。ここでは、車の査定だけしたい場合の注意点を紹介します。

査定だけであることをしっかり伝える

査定だけのつもりでいても、業者からの積極的なセールスを受けることがあります。断るのが苦手なために、納得できない価格で売却してしまっては本末転倒です。

「査定だけしたい」という気持ちをしっかりと伝えることで認識を共有し、スムーズにやりとりができます。査定当日の肉体的・精神的な負担も軽減するでしょう。

査定額の保証期間がある

モデルチェンジや状態によって車の相場は変動するため、提示された査定額がいつまでも保証されるわけではありません。査定額の保証期間は、数日~2週間が目安です。

基本的に車の相場は下がっていくため、売却を決めずに査定だけをしていると、最初の査定額から下がる可能性があります。高く売りたいのであれば、有効期間内で売却を判断しましょう。

業者によって査定額が異なる

販売経路の数や得意とする車種の違いから、業者によって車の査定額は異なります。買取った車を自社で販売している業者は、中間マージンがないことから高い査定額が期待できるでしょう。

SUV専門店や輸入車専門店など、特定の車種の買取を強化している業者もあります。高額査定を目指すなら、愛車と同じ車種の専門店へ依頼するのもおすすめです。

車の査定でチェックされる項目

車の査定をするビジネスマン
車の査定でチェックされる項目を紹介

査定スタッフは車のさまざまな項目をチェックし、各項目の加点・減点を基に査定額を出します。どの部分がどのように評価されるのでしょうか。

ここでは、車の査定でチェックされる項目を紹介します。チェック項目を知ることで、高値査定になる車の傾向が分かるでしょう。

グレードや装備・オプション

車の査定では、グレードやボディカラー、装備・オプションがチェックされます。装備が充実している上位グレードや、ブラック・ホワイトなどの人気カラーは高い査定額が期待できるでしょう。

特別装備やメーカーオプションも査定額がプラスになる要素です。これらは後付けできない装備が多いため、希少価値が価格に反映されます。また、再販しやすい点検整備記録簿やスペアキーがある車も評価が高くなる傾向です。

年式や走行距離

年式や走行距離は、車の劣化度合いを測る項目です。年式が高く走行距離が多いほど、査定額は下がります。特に走行距離3万km・5万km・10万kmは、査定額が大きく下がる目安です。

低年式だから、低走行だから査定額が上がるというわけではありません。一般的に車は1年で1万km走ると考えられるため、年式と走行距離のバランスが重要です。どちらかが大きく振れていると以下のように判断されやすいため、高額査定は難しいでしょう。

・年式が新しく走行距離が極端に多い車→使用頻度が極端に高く劣化が激しい
・年式が古く走行距離が極端に少ない車→長い間メンテナンスなしで放置されている車

内外装の傷や修復歴

内外装の傷やへこみ、汚れ、臭いもチェック項目です。小さな傷であれば大きな影響はないため、査定前に修理する必要はありません。傷の程度によっては、かえって修理代のほうが高くつくケースもあります。

マイナス査定に大きく影響するのは、車の骨格部位を修理・交換した「修復歴車」です。修復歴車は車体が大きなダメージを負っていると判断されるため、0円査定になる可能性もあります。

車検までの期間や書類

車検までの期間が1年以上ある車は、プラス査定を期待できます。半年未満の残り期間であれば、車検切れでない限り査定額に大きな影響はありません。車検が切れるとマイナス査定になるだけでなく、店舗に持って行くためのレッカー代がかかります。

車やオーディオ、オプション機器の取扱説明書の有無もチェック項目です。車の使い方を確認するために必要な書類であるため、これらがないとマイナス査定になります。紛失しないように、車検証や自賠責保険証明書と一緒に保管しましょう。

車を売らずに査定だけしたい方におすすめの方法

ミニカーを持つ笑顔のビジネスマン
車の査定だけしたい場合におすすめの4つの方法を紹介

愛車の査定額を知る方法は「オンライン査定」「持ち込み査定」「出張査定」の3種類です。4つ目の選択肢として、査定を受けずに「中古車の販売価格や査定実績で予想する」という方法もあります。

ここでは、査定額を知る4つの方法の特徴を見てみましょう。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法の選択が大切です。

Web上の一括査定や下取りシミュレーションを利用する

中古車情報サイトの「一括査定サービス」や自動車メーカーの「下取りシミュレーション」を利用することで、査定額を調べられます。

メーカーや車種、年式など、いくつかの項目を入力するだけで済むため、忙しい方や手間をかけたくない方におすすめします。

注意点は、どちらも分かるのは「おおよその査定額」であることです。また、一括査定は同時に複数社へ依頼できますが、申し込みの後に大量の電話がかかってくることもあります。電話対応が苦手な方にはデメリットとなるでしょう。

買取店へ直接持ち込む

中古車買取店へ直接持ち込む方法は、査定スタッフと直接やりとりをします。気になる点を質問したり、愛車のアピールポイントを伝えたりできる点がメリットです。査定額に納得できれば、その場で売却手続きに進めます。

多くの場合、予約なしでも依頼可能です。しかし、店舗の状況によっては待ち時間が発生することも考えられるため、事前の予約をおすすめします。

出張査定を利用する

出張査定は、買取店の査定スタッフに指定した場所へ来てもらうサービスです。自宅で行うのが一般的ですが、対応エリア内であれば大抵の場所を指定できます。

店舗に車を持ち込む手間を省きたい方や、車検切れの車を査定に出したい方に便利な方法です。無料で実施している店舗も多くありますが、来てもらうことで売却を断りづらくなる方は注意が必要です。

中古車の販売価格や査定実績で予想する

中古車販売店の販売価格や買取店の査定実績から、愛車に条件の近い車を見つけることで査定額を予想できます。簡易的な方法ではありますが、個人情報の提供や業者とのやりとりはありません。

販売価格と買取価格の差は、一般的に20%といわれています。車種・グレード・年式・走行距離などの条件が近い車の販売価格から20%を引くことで、おおよその査定額を予測できるでしょう。

査定実績は、どのような車が実際にいくらで査定されたのかという情報です。条件の近い車があれば相場価格を把握できます。

車を売らずに匿名で査定だけしたい場合はどうする?

スマートフォンを持って考え事をする若い女性
車の査定を匿名でする方法を紹介

個人情報を伝えると、業者から営業電話がかかってくることがあります。「査定だけしたいので業者と接点を持ちたくない」という方もいるのではないでしょうか。ここでは、匿名で査定を依頼する方法と正確な査定における個人情報の必要性を解説します。

匿名で査定する方法

匿名で愛車の査定を受ける方法はありません。しかし、以下のように査定額を調査・予想する方法はいくつかあります。

・中古車販売店のWebサイトを見て、販売価格から査定額を予想する
・中古車情報サイトの査定シミュレーションを利用する
・自動車メーカーの下取りシミュレーションサイトを利用する

いずれの方法も概算価格となるため、実車査定の価格と差異があります。車の写真を送付して詳細な査定額を出す下取りシミュレーションもありますが、実車査定と同じクオリティーとはいえません。参考情報として活用しましょう。

匿名で正確な査定額を知るのは難しい?

業者にとって、査定は顧客と接点を持てるチャンスです。売り上げにつなげるためにも、実車査定時には個人情報の開示を求められます。正確な査定額を知るには直接車を見てもらわなければならないため、匿名では難しいのが現状です。

持ち込み査定や出張査定だけでなく、一括査定サービスでも氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を伝えなくてはなりません。

車の査定額がアップするポイント

ミニカーとブロックの階段
車の査定額をアップさせる方法を紹介

長年使用した愛車だからこそ、できる限り高く売りたいと考えるのではないでしょうか。査定額は、さまざまな要素が影響します。ここでは、車の査定額がアップするポイントを見てみましょう。簡単に実践できることも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

車を売る時期やタイミングを見極める

高く売るには、車の価値が下がる前に査定を依頼する必要があります。モデルチェンジが行われると中古車相場が下がるため、自分が使っている車種の新型が発表される前の売却がおすすめです。

また、経過年数13年と18年のタイミングで自動車税や重量税が高くなり、車体の劣化とともに修理費も増えます。十分に使用した車の売却は、売却を検討する場合は維持費が高くなる前にしましょう。

事前に車内を清掃する

見た目の印象が良ければ、査定額アップにつながります。車内を清掃し、きれいな状態にしておきましょう。また、車内に不要な荷物が多いと的確な査定ができません。

査定時はゴルフバックバッグやチャイルドシートなど、日頃積んだままにしている荷物を出しておきましょう。

付属品や純正パーツを準備する

付属品は査定額アップにつながります。取扱説明書やスペアキーは、失くさないように保管しておきましょう。

査定では、メーカーオプションやディーラーオプションなどの純正パーツの評価が高く、社外品の評価は低くなるのが一般的です。社外品はできるだけ取り外し、純正パーツを残している場合は査定時に提出できるように準備しましょう。

車を買い替えるなら「リバティ」におまかせ!

リバティ 高知高須店
車の査定・売却・購入は充実したサポートのあるリバティがおすすめ

車を買い替えるなら、自動車販売の総合店「リバティ」をご利用ください。リバティは関西と四国に17店舗展開しており、幅広いタイプの車を取りそろえています。

車の買取も行っているため、車の売却から購入までサポート可能です。ここでは、リバティの魅力を紹介します。

登録(届出)済未使用車も豊富にラインアップ

リバティのグループ総在庫車数は約4,000台です。軽自動車からミニバン、SUVまで全車種を用意しています。

走行距離100km未満・初年度登録から1年未満の「登録済未使用車」「届出済未使用車」の購入も可能です。これらの車の分類は中古車ですが、新車の届出から使用されていません。通常よりも良質な中古車をお買い求めいただけます。

リバティは販売で利益を出せるため、流通相場に限りなく近い価格で買取可能です。高額査定を目指す方もぜひご利用ください。

購入後のサポートが充実

車を長く安全に使用するには、購入後のメンテナンスが重要です。リバティは車検・修理といったアフターサポートも充実しています。

車検は土曜日・日曜日も受け付けているため、都合に合わせて予約可能です。国土交通省の指定整備工場で、国家整備士による車検整備を行います。

大手損害保険会社の指定修理工場もあるため、傷・へこみの修理も安心です。見積もりと丁寧な説明を行い、納得いただいてから作業を開始します。

まとめ

車に乗り込む笑顔の若い女性
車の査定だけしたい場合は買取業者にその意思をしっかり伝えることが大切

車を売らずに査定だけしたい場合、気にせず買取業者に依頼しても問題はありません。予約をする前に、査定だけであることをしっかりと伝えましょう。

業者によって査定額が異なるため、高額査定を狙うなら複数社の比較が大切です。さらに査定前の車内清掃やモデルチェンジ前の売却を意識することで、納得のいく査定額に近づけます。

リバティは、車の買取から購入、アフターサービスまでお客さまのカーライフを幅広くサポートしますので、ぜひお気軽にご利用ください。

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