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カテゴリ:クルマ買取

車の売却で消費税は課税される?基本のルールと納付方法を紹介

投稿日 2025.4.17
2025.4.17
libertynet

机の上に置いてある消費税と書かれたブロック
車の売却では消費税が課税される場合とされない場合がある

車の売買においては、さまざまな税金が関連します。その中のひとつが消費税です。車を売却するにあたって、消費税の扱いがどのようになるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。事業に使用していた車を売却する場合は、特に気になるものです。

そこでこの記事では、車を売却するときに消費税がかかるかどうか判断するポイントと課税のタイミングなどを紹介します。課税の有無を把握して正しく納税するためにも、この機会に一通りチェックしておきましょう。

目次はコチラ

■POINT:

・車を売却した際の消費税は、プライベート用なら非課税、事業用なら課税が基本。

・売却時にリサイクル預託金相当額をやりとりする場合、該当する項目は非課税売上。

・実際に売却するときには、消費税以外にも自動車税種別割や自動車重量税などの税金も確認が必要。

車の売却で消費税が課税されるかは用途によって異なる

車で移動している2人のビジネスパーソン
プライベート用の車は非課税、ビジネス用の車は課税が消費税の基本

消費税は物品やサービスの販売をはじめとした商取引に対して課される税金で、法令で定められた非課税取引を除いて課税されます。車の売買も消費税が関係する課税取引のひとつです。

しかし、状況によっては非課税取引に該当し、消費税が課税されないケースがあります。ここでは、非課税取引・課税取引のどちらに当たるか判断するポイントを見ていきましょう。

【非課税】プライベート用の車

自家用車を含めたプライベート用の車を売却する際には、消費税は課税されません。消費税は事業として行われる商取引に対して課される税金で、プライベート用の車の売買は事業取引ではないためです。

プライベート用の車には個人が家庭で使用している自家用車以外にも、通勤で使用する車やレジャー用の車も含みます。通勤は事業と関連するように感じる方もいるかもしれませんが、一般的な個人の用途の範囲内であると認められるためです。

そのため、マイカーを手放したり買い替えたりするための売却であれば、消費税を心配する必要はなく、別途消費税関連の申告も必要ありません。

【課税】法人・個人事業主が使用するビジネス用の車

法人や個人事業主がビジネス用として使用していた車を売却する場合は、消費税が課税されます。ビジネス用の車の売買は、プライベート用とは異なり事業取引として扱われるためです。

ビジネス用の車には、社用車や営業用の車・送迎車・トラック・バス・クレーン車・トレーラーなどさまざまなものがあります。課税対象か迷ったときは、事業を営むのに欠かせない車、利益を生み出すのに必要な車であるか考えれば判断しやすいでしょう。

例えば、個人事業主が使用している車でも、プライベートにしか使用していない車であれば事業用にはならないため、消費税は課税されません。

上記に該当する車を売却する場合は消費税の課税対象になるため、適切な仕訳で帳簿に記載する必要があります。

車の売却時はリサイクル料金に消費税がかかる?

ヤードに積み上げられているナンバープレートが外された車
リサイクル預託金は非課税取引の場合もあれば課税取引の場合もある

車の売却では、ユーザーと中古車買取業者との間でリサイクル預託金相当額のやりとりが発生するのが一般的です。リサイクル預託金は車両の対価とは異なるため、消費税の扱いがどのようになるのか気になるのではないでしょうか。

ここでは、売却時・購入時・廃車時でそれぞれリサイクル預託金をどのように仕分けるか紹介します。

売却時は非課税売上になる

車を中古車販売店に売却してリサイクル預託金相当額を受け取る場合、その部分は「非課税売上」に該当します。リサイクル預託金は新車を購入するときに預託し、解体して廃車するときに、処分費として使用するのが基本です。

中古車として車を売却するときは、すでに預託したリサイクル預託金相当額を購入者に譲渡するものと見なされます。これは金銭債権の譲渡に該当し、消費税は課税されません。

購入時と廃車時が課税対象になる

車を購入するときと解体して廃車するときの扱いも見ていきましょう。車を購入する場合に支払うリサイクル預託金の「シュレッダーダスト料金・エアバッグ類料金・フロン類料金・情報管理料金」は、廃車するときまで専用の管理団体に預ける形となります。そのため、帳簿には「前払金」や「預託金」として記載しましょう。

ただし、リサイクル預託金に含まれる「資金管理料金」は、車を購入する段階で「課税仕入」に該当します。購入時のリサイクル預託金は項目ごとに扱いが異なるため、明確に区分しましょう。

そして車を廃車するときは、管理団体に預けていたリサイクル預託金を使用します。この段階でサービスの対価として費用を支払うことになるため、消費税の課税対象です。「課税仕入」として処理しましょう。

車の売却時には消費税以外の税金の扱いも確認しよう

自動車税納税通知書と封筒
車の売却時には消費税だけでなく、自動車税種別割や自動車重量税にも注意が必要

車の売却に関係する税金は、消費税だけではありません。ここでは、売却時に意識したい別の税金として「自動車税種別割」と「自動車重量税」の2つを紹介します。

車の売却ではこれらの税金がどのように扱われるのか、追加納付や還付があるのかをチェックしていきましょう。

自動車税種別割

自動車税種別割は4月1日時点の所有者に対して課される税金で、1年分をまとめて納付します。廃車するときは月割で還付される仕組みになっているものの、中古車として売却する場合は還付されません。

ただし、システムとしての還付制度がないとはいえ、買取業者から未経過分相当額が査定額に上乗せされる形で還付されるケースがあります。そのため、査定を受けるときは未経過分相当額が上乗せされているかチェックしてみましょう。

中古車買取業者による上乗せは法令で定められているものではないため、具体的な取り扱いは買取業者によって異なります。取り扱いが分からないときは、査定を依頼した業者に確認するのがおすすめです。

自動車重量税

自動車重量税は車検を受けるときに納める税金で、次回車検までの期間に応じた税額をまとめて納付します。税額は車種に応じて車両重量または車両総重量に応じて決まる仕組みです。

システム上、自動車重量税が還付されるのは車を解体して永久抹消登録するときに限られます。しかし、自動車税種別割のときと同様に次回車検までの日数に応じて、買取業者が査定額に上乗せする形で返金されるのが一般的です。

そのため、査定を受けるときは自動車重量税の上乗せ分が反映されているかチェックしてみるとよいでしょう。

車を売却するときに税金以外に考えたいこと

車の外装を細かくチェックして記録している査定士
車を高く売却するには、買取業者選びや日頃のメンテナンスも大切

車をより有利な条件で売買するには、税金以外にも考えたいことがいくつかあります。ここでは、査定を受ける前に自分でできる4つのことを見ていきましょう。

少しでも高く売却して買い替えに伴う費用負担を軽減するためにも、ここで確認しておくことをおすすめします。

できるだけ高く売却できる買取業者を選ぶ

車の買取価格はどこでも同じというわけではなく、買取業者によって大きな差があります。そのため、できるだけ高い価格で売却できる業者を選ぶことが大切です。

どこの業者を選ぶか悩んだときは、公式Webサイトをチェックして実績が豊富なところや買取と販売の両方を自社で手掛けているところを選ぶとよいでしょう。実績が豊富であれば多くのユーザーから信頼されていると考えられます。

また、買取と販売の両方を自社で手掛けていれば手数料を削減でき、その分の価格が買取価格に反映されることに期待できるでしょう。気になる中古車買取業者が複数あるときは、それぞれ査定を依頼して金額をチェックし、売却先を決めるのがおすすめです。

きちんとメンテナンス・クリーニングしておく

査定を依頼する前には、エクステリア・インテリアをそれぞれ簡単にクリーニングしておきましょう。全体的に軽く清掃して汚れやほこりなどを落とし、できるだけきれいにしておくのがおすすめです。

また、売却前だけでなく、日頃から清掃や消耗品の交換などのメンテナンスをきちんと行うことも大切と言えます。普段からきちんとメンテナンスしながら乗っていれば良好なコンディションを保て、売却時の高評価にも期待できるでしょう。

ただし、コンディションが良好なほうが高く売却できるからといって、修理や板金加工が必要なメンテナンスはおすすめできません。期待できる査定額アップ効果より、修理やメンテナンスにかかる費用のほうが高くなる可能性があるためです。

純正部品をそろえておく

社外パーツで車をカスタマイズしているなら、純正パーツに戻してから売却したほうが高い査定額を期待できます。純正パーツの人気は高く、プラス査定につながるためです。

一方で社外パーツは好みが分かれるため、よほど人気が高いパーツでなければ査定額アップ効果には期待できません。場合によっては、マイナス査定になることもあります。

そのため、事前に純正パーツに戻した状態で査定を受けたほうが高値を目指しやすいでしょう。

車検を受ける前に手放す

売却する車の車検が切れそうなときは、車検を受ける前に手放しましょう。車検前に手放すことで、車検にかかる手間やコストを負担しなくて済むためです。

買取現場では車検の残り期間に応じて査定額がプラスされる傾向がありますが、車検にかかるコストを考えると、車検を受けてからの売却はマイナスになる可能性が高いと言えます。そのため、総合的に考えると車検を受ける前に手放すのが有利です。

なお、すでに車検が切れている車は、新たに車検を受けなくても売却できます。

これから車を売却するならリバティへ!

リバティ松原天美店の車両展示場
スピーディーに車を売るならリバティへご相談ください

車を売却しようと考えている方は、査定がスムーズで高額査定にも期待できるリバティへの売却をぜひご検討ください。ここでは、リバティに車を売却する2つのメリットを紹介します。時間面・金銭面の両面でメリットが大きいため、ぜひご利用ください。

いつでもオンラインで無料査定を申し込める

リバティの公式サイト上には査定依頼フォームがあり、車種やグレード・年式などの情報を入力して送信するだけで、手軽に依頼できます。営業時間を問わず24時間受け付けているため、隙間時間を利用した連絡が可能です。

依頼後は当日中または翌営業日に担当者から連絡があるため、そこで日程や場所などの打ち合わせができます。査定時のやりとりがスムーズで、査定にかかる時間も30分~1時間と短いのが魅力です。限られた時間を有効活用するためにも、ぜひリバティへの売却をご検討ください。

自社流通で高値買取を実現

リバティでは、買取した車を自社の店舗で販売することを基本としています。別の業者を挟まないため手数料をはじめとしたコストを削減でき、査定額に反映することが可能です。

今の車を少しでも高値で売却することで、買い替えに宛てられる資金を増やせます。買い替えに伴う費用負担をできるだけ軽くするためにも、ぜひリバティをご利用ください。

まとめ

車のフロントの状態を詳しく確認している人
税金の取り扱いを把握した上で、有利な価格で売れる買取業者を選ぶことが大切

車の売却に伴って消費税が課税されるかは、売却する車の用途によって異なります。プライベート用の車であれば課税されませんが、事業用(ビジネス用)の車を売却するときは課税対象です。

売却先選びでお悩みの方は、自社流通を基本としていて高値買取を実現しやすいリバティをぜひご利用ください。公式Webサイトからすぐに査定を申し込め、スムーズな売却活動が可能です。

ローンが残っている車は乗り換えられる?手続きの流れやコツを紹介

投稿日 2025.4.17
2025.4.17
libertynet

左前方から見たブラック系の自動車
ローンが残っている状態でもきちんと手続きすれば乗り換えられる

車の乗り換えを考えているものの、今乗っている車にローンが残っているという状況はありがちです。ローンが残っている車をそのまま売却できるのか分からず、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ローン残債がある状態で車を乗り換えるときの注意点や具体的な乗り換え方法を紹介します。たとえ売却時に現金を用意して完済できないとしても一定の条件を満たせば問題なく乗り換えられるため、自分の状況に合った方法を選びましょう。

目次はコチラ

■POINT:

・ローンが残っている状態でも車を売却して新しい車に乗り換えられる。

・所有権が留保されている場合は手続きが増えるため、早めに準備する必要がある。

・金銭面の負担を軽減するには、できるだけ高値で売却できる業者を探すことが重要といえる。

ローンが残っていても乗り換えは可能!

自動車販売店の車両展示場に並んでいる多種多様な車
ローンが残っていても乗り換えられるが、状況によって手続きが複雑になる

今乗っている車を購入したときに契約したローンの残債があっても、乗り換えること自体は可能です。ただし、状況によって乗り換える条件や手続きの内容が異なります。

そのまま今乗っている車を売却して新しい車を購入しても問題ない場合もあれば、ローンを完済するなどの準備を済ませてからでなければ乗り換えられない場合もあるため、注意が必要です。まずはローンの契約条件や残債の金額を含めた状況を確認しておきましょう。

ローン返済中に車を乗り換えるときは所有権を確認しよう

カレンダーの上に置いてある車検証と自動車の模型
ローンが残っている車を売却する際には、所有者名義に応じた手続きが必要

ローン残債が残っている車を売却する際に、問題になるのが所有者名義です。ローンで車を購入して返済している段階では、所有者が自分のケースとそうでないケースの2パターンがあります。所有権を誰が有しているかによって売却の手順が異なるため、ここでそれぞれチェックしていきましょう。

所有者がユーザー自身の場合

物品の売買は所有者の権利であり、ユーザー自身が所有者であればローンが残っていてもそのまま売却できます。基本的に、特別な手続きは必要ありません。

そのため、普通のマイカー売却と同様に中古車買取業者に査定を依頼し、査定額に納得したら売買契約を結びましょう。新しい車を購入するときの手続きも、通常のマイカー購入と同様です。

ローン残債は今乗っている車を売却した後も、これまで通り返済を続ければ問題ありません。ただし、念のためにローンの約款を確認し、完済前の売却を禁止する取り決めがないか確認しましょう。該当する取り決めがある場合は、事前に銀行に相談して売却の許可をもらう必要があります。

所有権が留保されている場合

ディーラーや信販会社のローンを使用している場合、所有権が留保されているケースがあります。所有権の留保とは、ローンを完済するまでの間、ローン会社やディーラーが所有権を持つものです。

上記に該当する場合、所有者が自分ではないため自由に売買できません。基本的には、売却前にローンを完済して所有権留保を解除する必要があります。

ただし、自己資金でローンを完済できなくても、車を売却できないとは限りません。いくつか対処法があるため、残債の金額や投入できる自己資金の量、査定額などの要素を考慮して適切に対処しましょう。

ローンが残っている車を乗り換える4つの方法

リストに従って車の状態をチェックしている査定士
ローンの残債と投入できる自己資金の量に応じて適した売却方法を選ぼう

ローンの残債が残っている車を売却する方法はいくつかあります。ここでは、代表的な4つの売却方法を見ていきましょう。

まずは残債の具体的な金額と方法ごとのメリット・デメリットをそれぞれチェックし、自分に合った方法で買い替えることをおすすめします。

1.自費で一括返済して乗り換える

自己資金に余裕があるなら、自費で一括返済して所有権留保を解除するのがおすすめです。所有権留保を解除すれば、制限なく売却できます。

この方法を選択する場合は契約しているローン会社やディーラーに連絡し、一括返済したいことを伝えましょう。その後は指示に従って返済し、必要書類を受け取って運輸支局で所有権留保を解除します。

シンプルかつスムーズな方法ですが、無理に返済すると新しい車を購入する資金に影響するため慎重に判断することが大切です。

2.乗り換え後も今の車のローンを返済する

所有者名義が自分であればそのまま車を売却して、ローンは完済するまで引き続き返済する方法があります。銀行系カーローンを使用している場合は、多くのケースでこの方法が使えるため検討してみましょう。

ただし、乗り換え先の車をローンで購入すると、一方を完済するまで2重にローンの返済が発生する点に注意が必要です。無理なく返済できるか確認して、余裕を持った資金計画で乗り換えましょう。

3.売却で得た資金でローンを返済する

今乗っている車の売却額がローンの残債より高いなら、売却で得た資金を充当して完済できます。この方法を検討している場合は、ローンが残っていることを伝えた上で一度査定を受けてみましょう。

残債より高く売れることが判明して売却金額に納得できたら、そのまま買取を依頼できます。その後中古車買取業者とローン会社の間で必要なやりとりを済ませ、ローンを完済した上で残った金額を受け取るのが通常です。

なお、ローン残債より買取金額が低かった場合でも、差額分の自己資金を充当して一括返済する形で売却できます。

4.残債と新しい車の購入費を合算してローンを組む

自己資金での返済が難しく、買取金額がローンの残債を下回る場合は、売却後の残債と新しい車の購入価格を合わせた金額でローンを組む方法があります。この方法なら、自己資金で一括返済する必要はありません。

ただし、ローンの元本となる金額が増えるため、返済総額が増えて負担が大きくなります。事前にシミュレーションし、無理なく返済できるか確認してから契約することが大切です。

ローンが残っている車の乗り換えで所有権留保の解除をする方法

大阪運輸支局の正門を見ているところ
所有権が留保されている場合は、売却に伴って運輸支局で解除する必要がある

乗り換えで売却する車にローンが残っていて、所有権が留保されている場合は解除手続きが必要です。ここでは、所有権留保を解除する手続きの流れと必要な書類を紹介します。書類の準備や運輸支局での手続きにはある程度の時間がかかるため、余裕を持って進めましょう。

所有権留保の解除をするときの流れ

ローンを完済したら、まずローン会社に連絡して所有権留保を解除したいことを伝えます。その後、指示に従って手続きを進めれば運輸支局での手続きに必要な書類が送付されるため、受け取ったらきちんとそろっているか確認しましょう。

書類を受け取ったら住所地を管轄する運輸支局に行き、移転登録の手続きをします。移転登録が完了すると新しい車検証が交付されるので、正しく変更されているかを確認しましょう。

所有権留保の解除手続きに使用する書類

所有権留保を解除する場合、ローン会社と運輸支局の2箇所で手続きする必要があります。それぞれの手続きで必要な書類を用意しなければならないため、事前に調べてきちんとそろえましょう。

所有権留保を解除したいことをローン会社に伝えると、車検証や印鑑証明書・完済証明書などの書類を送付するように指示されます。具体的な書類の種類や送付方法はローン会社によって異なるため、きちんと連絡を聞いて用意しましょう。その後、ローン会社から運輸支局に提出する書類が送付されます。

ローン会社から書類を受け取ったら、以下の書類をそろえて運輸支局で移転登録の申請をすれば、所有権留保の解除が可能です。

車検証移転登録申請書
手数料納付書譲渡証明書
印鑑登録証明書

申請時の状況によっては、使用者の委任状や車庫証明・住民票などの書類が追加で必要になるケースもあります。事前に必要書類を確認しておくのがおすすめです。

ローンが残っている車を乗り換えるときのコツ

車の査定でエンジンルームをチェックしているところ
できるだけ高く売却できる業者を探すことで、乗り換えの金銭的負担を軽減できる

ローンが残っている場合を含め、車を乗り換えるときにはいくつか意識しておきたいポイントがあります。ここでは、できるだけ有利な条件で乗り換える2つのコツを見ていきましょう。乗り換えに伴う金銭面の負担をできるだけ軽減するためにも、一通りチェックしておくことをおすすめします。

できるだけ高く売れる買取業者を選ぶ

今乗っている車をできるだけ高く売却することは、オーバーローンを防いだり手元の資金を増やして新たな車の購入に充てられる資金を増やしたりする上で欠かせません。そのためには、高値で買い取ってくれる買取業者を探すことが大切です。

まずは複数の買取業者に査定を依頼し、高値を提示してくれるところを探しましょう。併せて、各買取業者の買取実績を比較することも大切です。買取業者の公式Webサイトで実績を確認し、実績が豊富で信頼できる業者を選べば安心して売却できます。

条件がよいローンを探す

新しい車をローンで購入するなら、できるだけ条件がよいローンを選びましょう。ユーザーにとって条件がよいローンとは、金利が低いローンを指します。金利が低ければ返済総額を抑えられ、金銭面の負担を軽減できるのがその理由です。

まずは予定しているローンの契約条件を調べて金利をチェックし、試算してみましょう。契約期間や借入金額に問題がないかも同時にチェックします。

マイカーをできるだけ有利に売りたいならリバティへ!

リバティ堺大泉緑地前店の車両展示場
リバティは自社流通に特化していて高値買取が可能

できるだけ高値でマイカーを売却して乗り換えるには、有利な条件で買取してくれる業者を探す必要があります。信頼できる中古車買取業者を探している方や、どこの買取業者が適しているか分からない方は、ぜひリバティにご相談ください。ここでは、マイカーをリバティに売却する2つのメリットを紹介します。

査定額をスピーディーにチェック可能

リバティの公式サイトには査定依頼フォームがあり、そこから車種や年式・走行距離などの必要条件を入力するだけで査定を依頼できます。その後、実車査定を受ければ30分前後で売却価格が分かり、スムーズなのが魅力です。

地域によっては無料出張査定も実施しています。店舗に持ち込むのが難しい方はこちらもご検討ください。なお、Webフォームからだけでなく電話での査定依頼も可能です。

自社買取・直接販売で高価買取を実現

リバティでは買取した車を自社内で流通させる体制を確保することで、流通・販売・オークションなどにかかる手数料を削減しています。その分を買取価格に反映させることで、ユーザーにとってより有利な価格での買取が可能です。

また、メーター改ざんなどをはじめとした一部の例外的な状況を除き、契約後の減額はありません。高値で売却できる買取業者をお探しの方は、ぜひリバティをご検討ください。

まとめ

車の引き渡しを受けている人と店舗のスタッフ
マイカーをリバティで売却してできるだけ有利に乗り換えよう

今乗っている車にローンが残っていても、その車を売却して新しい車に乗り換えることは可能です。ただし、所有権が留保されている車を売却する場合は手続きが複雑になるため、できるだけ早く状況を確認して適切に対処しましょう。

ローンが残っているからといって諦めるのではなく、できるだけ有利な条件で売却できる業者を探して乗り換えるのがおすすめです。どこの業者に査定を依頼するか悩んでいる方は、高値買取を実現しやすい条件が整っているリバティにご相談ください。

Webサイトから24時間いつでも査定を依頼できるだけでなく、実車査定は約30分、金額の算出や交渉を含めて1時間程度で終えられるスピーディーな対応で実施しています。

車を買い替えると自賠責保険料は返金される?返金条件や金額の目安を紹介

投稿日 2025.4.10
2025.4.10
libertynet

自賠責保険料のご案内
車の買い替えで自賠責保険料が返金されるかは状況によって異なる

公道上で車を運行するときは法律によって自賠責保険への加入が義務付けられていて、そのための保険料を支払います。自賠責保険料は一定期間分をまとめて納付するため、車を売却するときに返金されるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、車を買い替えるときに自賠責保険がどのように扱われるのか紹介します。自賠責保険料が返金される条件や売却時の扱いを詳しく見ていきましょう。

目次はコチラ

■POINT:

・買い替えに伴って廃車する場合は、未経過分の自賠責保険料が月割りで返金される。

・中古車販売店への売却では制度上の返金はないが、査定額で上乗せする形で返金されることが多い。

・車の買い替えでは自賠責保険料以外にも、自動車税種別割・自動車重量税・リサイクル預託金が返金されるケースがある。

車を買い替えると自賠責保険料は返金される?

解約のお知らせと解約返戻金
車を廃車して自賠責保険を解約すると未経過分の保険料が月割りで還付される

車の買い替えに伴って所有している車を処分する場合、納付済みの自賠責保険料はどのように扱われるのでしょうか。廃車するときと売却するときで扱いが異なるため、自分の状況ではどのような対応になるのかを確認しておきましょう。

自賠責保険の還付対象は解約時が基本

自賠責保険は車両ごとに加入する保険で、車を廃車したときのみ還付金を受けられます。車を解体する永久抹消登録だけでなく、一時抹消登録も自賠責保険料の還付対象です。

実際に還付を受ける場合は、運輸支局で永久抹消登録・一時抹消登録の手続きを済ませた後に、自賠責保険を契約した保険会社に連絡して解約します。解約手続きが完了した時点で、1か月以上の有効期間が残っていれば自賠責保険料の還付対象です。

車を売却する場合を含めて廃車しない場合は解約できず、保険会社から自賠責保険料の還付は受けられません。

買取業者へ売却したときは未経過分を受け取れるケースがある

車を買取業者に売却する場合、自賠責保険料の還付を受けられるかは状況次第です。廃車買取業者に廃車を前提として売却する場合は、業者が廃車手続きを代行するため自賠責保険を解約でき、保険会社から還付を受けられます。

一方で中古車として売却する場合は車を廃車しないため、保険会社からの還付は受けられません。しかし、中古車買取業者が未経過分の自賠責保険料相当額を買取価格に上乗せしてくれることがあります。その場合は、間接的に自賠責保険料が還付されたといえるでしょう。

ただし、自賠責保険料の未経過分を上乗せしなければならないと定められているわけではありません。扱いは中古車買取業者によって異なるため、査定時に確認してみましょう。

自賠責保険料の還付金はいくらが目安?

自動車保険の案内と電卓
具体的にいくら返金されるかは、車種や自賠責保険の残り期間によって異なる

車の買い替えに伴って自賠責保険料が還付される場合、どのように計算されるのでしょうか。ここでは、還付金額を計算する方法や具体的な保険料の金額を紹介します。自賠責保険料の扱いやどの程度の未経過保険料が残っているのか気になっている方は、ここでチェックしておきましょう。

還付金は月割りで計算される

廃車して自賠責保険を解約した場合、還付金を受け取れる条件は「解約時に1か月以上の期間が残っていること」です。1か月以上の期間が残っていれば、月割りで還付されます。

ただし、納付した保険料から手数料を含めた費用を差し引いた金額に基づいて還付額を計算するため、単純に計算した未経過保険料の金額に比べて還付額は少なくなります。

また、廃車した日ではなく保険会社が解約書類を受け取った日で計算するため、廃車したらできるだけ早く保険会社に連絡し、必要な手続きを済ませましょう。

自賠責保険料の金額は軽自動車と普通車で異なる

自賠責保険料の金額は車種・契約期間によって異なります。ここでは、一例として自家用乗用自動車と軽自動車の保険料を見ていきましょう。

契約期間自家用乗用自動車軽自動車
12か月1万1,500円1万1,440円
13か月1万2,010円1万1,950円
24か月1万7,650円1万7,540円
25か月1万8,160円1万8,040円
36か月2万3,690円2万3,520円
37か月2万4,190円2万4,010円

(2025年3月時点の情報)

なお、上記の金額は本土用の保険料で、沖縄県や離島の保険料は異なります。自賠責保険料は定期的に見直されるため、新たに加入するときは保険会社の公式サイトで最新の保険料をチェックしておきましょう。加入時期によって、上記の保険料とは違う金額を納付しているケースもあります。

車の買い替えで自賠責保険料が返金されるときの計算方法は?

机の上に置いてあるPCと電卓・ボールペン
中古車買取業者に売却するときは、日本自動車査定協会の基準に基づいて返金される

車を売却して買い替える場合、未経過分の自賠責保険料がそのまま査定額に上乗せされるわけではありません。査定額に上乗せされる金額は日本自動車査定協会が定めた一定の基準に従って決まるケースが多いため、ここでその基準をチェックしておきましょう。

日本自動車査定協会の査定基準を用いるのが一般的

中古車の査定基準は各中古車買取業者が独自に定めているわけではなく、日本自動車査定協会の基準を用いているのが一般的です。この査定基準では、査定する車の状態を標準状態と比較して、項目ごとに加点・減点して価格に反映されます。

自賠責保険料の残り期間も査定基準に含まれていて、残り期間に応じて加点され、その分が査定額に上乗せされる仕組みです。

自賠責保険は残月数から2か月を差し引いて計算される

2025年3月時点において、自賠責保険料の残り期間と加算点数の関係は以下の通りです。継続車検(2年)を受けている車の加算点数をまとめました。

残り期間自家用乗用自動車軽自動車
1か月~2か月11
3か月~4か月22
5か月32
6か月33
7か月43
8か月44
9か月54
10か月55
11か月66
12か月66

このように点数が割り当てられており、仮に24か月の期間が残っている場合の加点は12点です。なお、加点は1点あたり1,000円で計算するのが基本で、売却する車の自賠責保険が1年残っていた場合は、査定額に6,000円が上乗せされます。

車の買い替えで自賠責保険料以外に返金されるものは?

車内の様子をチェックしている査定士
車の買い替えでは自賠責保険料以外にも返金されるものがいくつかある

車の買い替えでは、自賠責保険料以外にもいくつか返金されるものがあります。ここでは、返金されるものとして「自動車税種別割」「自動車重量税」「リサイクル預託金」の返金される条件と計算方法を見ていきましょう。

【自動車税種別割】抹消登録時に返金される

自動車税種別割は、車の排気量に応じて課される地方税です。毎年4月1日時点の所有者が1年分の税金を納めます。

年の途中で廃車した場合、自動車税種別割は月割りで返金されるルールです。一時抹消登録・永久抹消登録のいずれでも月割りで返金されます。ただし、軽自動車に課税される「軽自動車税種別割」には月割りで課税する制度がないため、廃車しても返金されません。

車を中古車買取業者に売却するときは制度上の返金はありませんが、業者から還付金相当額を査定額に上乗せして受け取れる場合があります。

【自動車重量税】永久抹消登録時に返金される

自動車重量税は車両重量または車両総重量に応じて課される国税で、車検のときに次回車検までの期間に対応した税額を納付します。自動車重量税は車を解体して永久抹消登録したときのみ返金され、返金額は永久抹消登録時の車検残存期間に応じて月割りで決まる仕組みです。

なお、自動車重量税は一時抹消登録では返金されません。中古車販売店への売却でも制度上の還付はありませんが、車検残存期間が長い場合は査定額に上乗せされる形で一部が還付されるケースがあります。

【リサイクル預託金】売却時に返金される

車を解体して廃車するのに必要な費用を前払いする目的で徴収しているのが、リサイクル預託金です。新車を購入するときにリサイクル預託金を支払い、解体するときに預託した資金を使用します。

制度上は中古車として売買するときに返金されるものではありませんが、買取業者からリサイクル預託金相当額として返金されるのが一般的です。その中古車を新たに購入するユーザーが、購入時にリサイクル預託金相当額を支払うことで精算します。

中古車買取業者からの返金は、買取価格に上乗せされる場合と別途計算する場合の2パターンがあるため、査定時に確認しましょう。

これから車を買い替えるならリバティへ

リバティ尼崎店
車の高価買取を目指したい方はリバティへご相談ください

車を買い替えるときは金銭面の負担を軽減しつつ自分に合った車に乗るためにも、利用する業者選びにこだわりたいところです。買取業者選びで悩んでいる方は、実績が豊富で高価買取ができるリバティにぜひご相談ください。ここでは、リバティへの売却がなぜおすすめといえるのか、2つの理由を紹介します。

手数料・中間マージンなしで高価買取を実現

中古車買取業者が収益化する流れには、買取した車を自社で販売するケースとオークションなどへ販売するケースという2パターンがあります。後者の場合は車両が新しいオーナーへ行きつくまでに別の業者を経由するため、中間マージンが発生するのが一般的です。

その点、リバティは買取・販売の両方を自社で完結しているため、オークション業者などに支払う手数料や流通コストを省ける体制となっています。自社鈑金工場も併設しているため過剰な減額評価も無く、高値買取が可能な環境です。

高値で売却すれば買い替えに充てられる資金を増やせ、購入する車の選択肢を広げられる可能性があるので、ぜひリバティの無料査定をお試しください。

査定をスピーディーに実施

リバティの無料査定は、スピーディーな実車査定で買取価格の確認が可能です。通常は30分程度で査定が終了し、その後の確認・交渉を含めても1時間程度で完了します。店舗への持ち込み査定はもちろん、対応可能な地域や車種であれば出張査定にも対応していますので、ぜひリバティにご相談ください。

査定依頼は、電話や公式Webサイト上でお申し込みが可能です。公式サイト上にあるお申し込みフォームでは、車種や年式などの必要情報を入力するだけで申し込めます。修理前や車検切れの車の買取も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

自動車のタイヤをチェックして記録している人
車の買い替えでは自賠責保険料がさまざまな形で返金されるケースが多い

車を買い替えるときには、状況に応じて未経過分の自賠責保険料が還付されたり査定額に上乗せして返金されたりします。どのような形で返金されるかは状況によって異なるため、事前にチェックしておきましょう。

売却先選びで悩んでいる方は、自社買取・販売により高値買取を実現しやすいリバティへご相談ください。詳しい買取の流れや必要なものについては、公式Webサイト上の「車買取」ページでご確認いただけます。

15万キロ超の車を売る!高額査定のコツと最適なタイミングを紹介

投稿日 2025.4.10
2025.4.10
libertynet

左手に置いた水色のミニカーを眺めて考えている女性
15万キロで適切な方法で売却すると高価買取が目指せる

走行距離15万キロを超える車を手放そうと考えたとき、「もう価値がない」と諦めてしまうことも少なくありません。そのため、走行距離が多すぎて買取してもらえないのではないかと不安に感じている方もいるのではないでしょうか。 

走行距離の多い車でも、適切な方法で売却すれば予想以上の査定額を得られる可能性があります。この記事では、15万キロ超の車でも高額査定を得るためのコツと適切な売却タイミングについてご紹介しますので、車を手放す際の参考としてお役立てください。

目次はコチラ

■POINT:

・15万キロ走った車でもメンテナンス状況や車種によっては買取価値がある。

・車検直前や税金が上がる前など、タイミングを見極めることで査定額アップが期待できる。

・車を高く売りたいときは、日頃からコンディションを整えて、高価買取できる業者の査定を受けよう。

15万キロ走った車は中古車として売れる?

右手を顎にあてて考えている女性
15万キロを超えた車でも需要はある

走行距離が15万キロを超えた車を売ろうとすると、買取してもらえるか心配になるかもしれません。しかし、車の状態や人気度によっては、思った以上の査定額がつくこともあります。ここでは、15万キロ走った車の売却可能性について見てみましょう。

車の寿命の目安は平均使用年数が参考になる

車の寿命を考える際、平均使用年数は重要な指標のひとつです。軽自動車を除く乗用車の平均使用年数は約13.32年、軽自動車は約16.21年となっています。平均使用年数は長期化の傾向があり、現代の車は昔よりも長く使えるようになりました。

車の寿命をチェックする際には走行距離も重要ですが、適切なメンテナンスを続けていれば、15万キロを超えても問題なく走行できるでしょう。車の状態は個体差があるため、年数や距離だけで判断しないのがおすすめです。

15万キロ走っていても売れる可能性がある

日本車は世界的に見ても高い耐久性と信頼性で知られており、適切なメンテナンスを継続して行っていれば、15万キロを超える走行距離でも十分に走行可能でしょう。エンジンオイルやタイミングベルトなど消耗品の定期交換を怠らず、日常的なケアを行っていれば、車の寿命は大幅に延びます。

また、15万キロを超える日本車は海外でも需要があり、部品としての価値や中古車として売れる可能性があるでしょう。

15万キロ超えの車でも売る価値があるといえる理由

黄色と青のミニカーにルーペを使って眺めている様子
15万キロを超えた車はパーツとして価値や海外での需要などで売却できる

走行距離の多い車を売却する際に「もう価値がないのでは」と思うことがあるでしょう。しかし、車の価値は走行距離だけでは決まりません。ここでは、高走行距離車でも価値がある理由について詳しく解説します。

走行距離の多い車でもパーツとして価値を見いだせる

走行距離が15万キロを超える車には、パーツとしての価値が残っています。車は多くの部品で構成されており、走行距離が多くても、まだまだ使用可能な部品が多く存在するのです。

エンジンにダメージが及んでいても、バンパーなどの外装部品や電装品、内装部品などは十分に機能しているケースもあるでしょう。専門の買取業者はこれらのパーツを再利用するルートを持っており、パーツ単位での価値の評価を期待できます。

日本車は海外での需要がある

日本車は海外市場において高い評価と需要を持っており、東南アジアやアフリカなどの新興国では、走行距離が15万キロを超える日本車でも人気があります。

これらの国々では、耐久性の高い日本車は信頼性のある交通手段として重宝されているのです。日本では走行距離が増えて価値が下がったと思われる車でも、海外では十分な需要があります。

日本車は海外での評価が高く、修理パーツの入手のしやすさもあって重宝されているのです。海外市場を視野に入れた買取業者の場合、高い査定額を期待できるかもしれません。

人気車種や希少モデルは高走行でも価値がある

走行距離が15万キロを超えていても、人気の高い車種や生産台数が限られた希少なモデルは高額査定が期待できます。

高級外車・スポーツカー・限定モデルなど、市場での希少性が高い車種は、走行距離が多くても根強い需要があるのです。また、その時代を象徴するような車や、コレクターズアイテムとしての価値がある車種も高価買取を期待できます。

車両の外装や内装の状態が良好であれば、走行距離が多くても価値が認められ、予想以上の買取価格がつくケースも少なくありません。

15万キロ以上走った車を高く売るためのコツ

右手の人さし指を外に向けているスーツを着た女性
重要な部品の交換や買取先の慎重な選定で高価買取を期待できる

走行距離が多くなった車を査定に出す際、高く売れる方法について悩むかもしれません。走行距離が多い車でも、日頃から適切なメンテナンスを行い、売却方法を工夫すると査定額を上げることが可能です。

日頃のケアや売却前の対策によって、同じ車でも査定額に大きな差が出ることもあります。ここでは、15万キロ以上走った車を高く売るためのコツについて見ていきましょう。

エンジン性能を左右するタイミングベルトを交換する

タイミングベルトはエンジンの正確な動作を支える重要な部品で、交換状況が査定額に大きく影響します。一般的にタイミングベルトの交換は10万キロごとが目安とされ、15万キロを超える車では少なくとも1回は交換しているのが理想です。

タイミングベルト交換の記録や整備記録を残しておくと、査定時のアピールポイントになるでしょう。ただし、売却直前の交換は費用対効果を考慮する必要があります。タイミングベルト交換には一定の費用がかかるため、査定額のアップが見込める場合にのみ実施するのがよいでしょう。

乗り心地に影響するブッシュ類の状態を確かめる

ブッシュ類とは、車のサスペンションなどに使用されるゴム製の緩衝材で、走行時の振動や衝撃を吸収する重要な役割を果たします。走行距離が増えた車では、このブッシュ類が経年劣化により硬化やひび割れを起こしやすく、乗り心地の悪化や異音の原因となっていることもあるでしょう。

査定前にブッシュ類の状態を確認し、必要に応じて交換しておくと、車の状態が良好という印象を与えられます。緩衝材の交換費用は1万円~3万円程度と比較的安価なため、査定額アップの費用対効果も高いでしょう。

定期的なエンジンオイルの交換を心がける

エンジンオイルは車の心臓部であるエンジンを保護し、スムーズな動作を支える重要な役割を果たしています。走行距離が15万キロを超えた車でも、エンジンオイルの交換を定期的に行っていれば、エンジンの状態は良好に保たれる可能性が高いでしょう。

一般的に、エンジンオイルの交換は5,000kmごと、または半年に1回が推奨されており、小まめな交換がエンジントラブルを未然に防ぎます。オイル交換のステッカーやメンテナンス記録があると、大切に乗ってきた車という印象を与えることができ、査定額アップにつながるのです。

中古車としての買取を目指す

車を手放す際には、下取りと買取の違いの理解が重要です。下取りとは車を購入する際に、古い車を引き取ってもらうことを指します。一方、買取は買取業者が中古車として再販することを目的に車を買い取ることです。

15万キロ走行車の場合、下取りよりも買取のほうが高額になる可能性が高いでしょう。下取りでは車の再販が前提となるため、高走行車は評価が厳しくなりがちですが、買取業者では部品取りや海外輸出など、さまざまな販路を持っている業者がいるため、価値を付けてもらえる可能性があります。

複数の業者に査定を依頼する

15万キロ超の車を高く売るためには、複数の買取業者に査定を依頼することが大切です。買取業者によって得意な車種や販路が異なるため、同じ車でも査定額に大きな差が出ることがあります。

特に走行距離が増えた車の場合、海外輸出ルートを持つ業者や部品取りを専門とする業者のほうが高い査定額を提示されやすいでしょう。査定時には車検証や整備記録簿、メンテナンス履歴などを用意しておくことが大切です。

15万キロ走った車を売る最適なタイミング

青い電卓と4台のミニカー
15万キロの車を売る際にはタイミングが重要

15万キロ走った車の売却を考える際に、いつ売るのが最も有利なのか気になるかもしれません。売却のタイミングによって、同じ車でも査定額が大きく変わることがあります。ここでは、15万キロ走行車を手放すのに最適なタイミングについて解説します。

車検を受ける前

車検を控えた時期は、15万キロ走行車を売却する絶好のタイミングです。車検には基本料金に加え、交換部品や整備費用など、合計で10万円前後の費用がかかります。

特に走行距離が多い車の場合、車検時にさまざまな不具合が見つかる可能性が高く、追加の修理費用が発生する可能性が高いでしょう。

車検を受けたからといって査定額が大きく上がるわけではないため、費用対効果の面で見ると、車検前に売却するほうが経済的です。車検が残りわずかな場合、車検を受けずに売却するとよいでしょう。

異音や不具合が出始めたとき

走行中に異音がしたり違和感を覚えたりしたときは、車の売却を検討しましょう。15万キロを超えた車の場合、大きなトラブルに発展する恐れがあるからです。

エンジンやトランスミッションなど重要部品の修理は高額になりやすく、修理費用が車両価値を上回ることもあるでしょう。異音や不具合が出始めた段階で売却すれば、大きな修理が必要になる前に車を手放せます。

査定時には、現在発生している不具合を正直に伝えるのがよいでしょう。走行に支障がない程度の軽微な症状であれば、大幅な減額にはならないこともあります。

積極的に中古車の買取が行われるとき

中古車市場には、買取が活発になる時期があります。特に中古車買取業者の決算期である3月や9月は、在庫を確保するために査定額が上がりやすい傾向にあるのです。

また、新生活が始まる2月~4月は中古車の需要が高まる時期で、買取価格も上昇しやすいでしょう。一方、5月のゴールデンウィーク後や夏休み後の9月中旬以降は、中古車の需要が落ち着き、査定額も下がる傾向があります。15万キロ超の車は、市場の状況によって査定額の差が大きくなることがあるため、タイミングを見極めることが大切です。

税金が上がる前

車を長く所有していると、年数の経過に伴い税負担が増加します。特にガソリン車は初度登録から13年経過すると、自動車税種別割と自動車重量税が約15%~20%増加するのです。例えば、排気量2,000ccの車なら、年間の自動車税が3万9,500円から4万5,400円に上がります。

15万キロを超える高走行車の場合、維持費の増加と車両価値の下落を考慮すると、増税前に売却を検討するのがよいでしょう。自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税されるため、3月中の売却を検討すると、翌年度の税負担を避けられます。

車を売るならリバティの無料査定を試してみよう

リバティイオンタウン松阪船江店
走行距離の多い車を買取に出すならリバティがおすすめ

15万キロ超の車を売却する際にどの買取業者を選ぶべきか悩むことがあるでしょう。買取業者によって査定額や対応に差があるため、よく比較して検討することが大切です。

車の買取先をお探しの方は、ぜひリバティにご相談ください。ここでは、リバティの特徴について詳しくご紹介します。

自社買取による高価買取システムを実現

リバティは自社買取と自社販売を行っており、高価買取ができる環境を整えています。通常の買取では中間業者を介することでマージンが発生しますが、リバティは直接買取から販売までを行うため余分なコストをカットできる体制です。

また、自社鈑金工場も備えているため、外装の小さな傷やへこみによる減額も最小限に抑えられるのが特徴です。無料出張査定も行っており、実車査定は約30分、金額算出を含めても1時間程度で完了する内容となっていますのでぜひご利用ください。

お乗り換え時の選択肢も豊富にご用意

リバティでは車の買取だけでなく、次の車選びまで一貫してサポートしています。新車、登録(届出)済未使用車、中古車など幅広い選択肢から、ライフスタイルに合った1台を提案できる環境です。

グループ全体で約6,000台の在庫を有し、多様なニーズに応えられます。下取り価格も力を入れているため、乗り換えを検討している方にもおすすめです。

専門知識を持ったスタッフによるアドバイスや購入後の車検・整備・保険など、カーライフをサポートする充実した体制が整っています。

まとめ

笑顔でオレンジの車を運転する女性
15万キロの車でも高価買取が目指せる

15万キロ走った車でも日頃のメンテナンスや売却方法を選ぶことで、予想以上の価格で手放せることもあります。これは日本車の高い耐久性に加え、定期的なメンテナンスを行っていれば、高走行車でも十分な価値が残っているためです。

売却を検討する際には、エンジンオイルやタイミングベルトなどの消耗品の交換状況、車検のタイミング、税金の増額前などを確認しておきましょう。リバティの公式Webサイト上では約30秒で入力できる無料査定の申し込みフォームをご用意していますので、ぜひご利用ください。

車の下取りの必要書類は?軽自動車と普通自動車の違いや再発行方法も紹介

投稿日 2025.3.18
2025.3.18
libertynet

車の下取りの必要書類を確認しよう、ミニカーとペンや紙と虫眼鏡

車の下取りを考えているけれど、どのような書類を用意したら良いのか分からず不安を感じることがあります。実は、下取りにはさまざまな書類が必要で、その準備には意外と時間がかかるものです。もし大切な書類を紛失してしまっていたら、再発行が必要になるかもしれません。

この記事では、車の下取りに必要な書類と紛失した場合の再発行方法について詳しく解説します。軽自動車と普通自動車は必要書類に違いがあるので、その点も含めてチェックしておきましょう。

目次はコチラ

■POINT

・車の下取りは、軽自動車と普通自動車のどちらなのかによって必要書類に違いがある。

・車の下取りでは車検証や自賠責保険証など、さまざまな書類が必要になる。

・必要書類を紛失したときは再発行が必要なため、スケジュールに余裕を持って取り組もう。

車の下取りの必要書類は?

車の下取りの必要書類は軽自動車と普通自動車で異なります,車検証や軽自動車税種別割納税通知書

車の下取りを行う際には、適切な書類の準備が必要です。普通自動車と軽自動車では、必要書類に若干の違いがありますが、基本的な部分は共通しています。ここでは、普通自動車と軽自動車の下取りにおける必要書類を確認しましょう。

普通自動車の下取りに必要な書類

普通自動車の下取りにはいくつかの書類が必要で、詳しい書類の一覧は下記の通りです。まず車両の基本情報を証明する重要な書類である車検証や、加入が義務付けられている自賠責保険の証明書などが必要となります。

車検証印鑑登録証明書
自賠責保険証明書自動車税納税証明書
実印振込口座情報
リサイクル券譲渡証明書
委任状

軽自動車の下取りに必要な書類

軽自動車の下取りは、普通自動車と若干異なるものが必要となります。例えば軽自動車の場合、用意する印鑑は実印ではなく、認印でも可能です。そのため、印鑑登録証明書の提出もありません。詳しい必要書類の一覧は下記の通りです。

車検証軽自動車税納税証明書
自賠責保険証明書振込口座情報
印鑑自動車検査証記入申請書
リサイクル券

車の下取りの必要書類の一覧

車の下取りの必要書類を確認しましょう,車の前で話し合う二人のオブジェ

ここでは、車の下取りに必要な基本書類をご紹介します。手続きには車検証や自賠責保険証など、さまざまな書類を使用するため、その役割と取得方法を確認しておきましょう。

自動車検査証(車検証)

自動車検査証(車検証)には、車両の基本情報や所有者の詳細が記載されており、車の合法的な所有と使用を証明します。 車検証では、車両番号、車台番号、所有者の氏名・住所、車両の諸元などの確認が可能です。

下取り時には、この車検証を提示することで、車両の正当な所有者であることを証明できます。なお、車検証の名義が本人でない場合は、下取り前に名義変更が必要となる場合があるため事前に確認しておきましょう。

自賠責保険証

自賠責保険証は自動車損害賠償責任保険証明書が正式名称で、交通事故発生時に被害者を保護するための強制保険の加入を証明する書類です。 自賠責保険は、道路運送車両法で定められた強制保険であり、すべての自動車所有者に加入が義務付けられています。

下取り時にはこの保険証の提出が必須となりますが、車検証と一緒に保管されていることが多いので、まずはそこを確認しましょう。

譲渡証明書

譲渡証明書は、車の所有権を移転する際に必要な書類です。この証明書は、売主が買主に車両を譲渡したことを証明するもので、下取りの際にも重要な役割を果たします。

通常、販売店が用意した書類に必要事項を記入し、実印を押印を行うと完了です。

リサイクル券

リサイクル券は、自動車リサイクル法に基づいて発行される書類です。この券は、車を廃棄する際のリサイクル料金を前払いしたことを証明します。

下取り時にはこのリサイクル券の提出が必要となり、提出すると預託済みのリサイクル料金が返還されることがあります。ただし、車が廃車となる場合は、料金は返還されません。

自動車税納税証明書

自動車税納税証明書は、毎年支払う自動車税種別割の納付を証明するものです。軽自動車の場合は軽自動車税納税証明書が必要となり、下取り時には最新の納税証明書の提出が求められます。

下取りをスムーズに進めるためにも、自動車税種別割の支払いを終えた後は、納税証明書を大切に保管しておきましょう。

住民票

住民票は車の下取りに必要な書類のひとつで、現在の居住地や世帯構成を証明する公的書類です。下取り時に住民票が必要となるのは、主に印鑑証明書の住所と現住所が異なる場合で、住所変更歴を証明するために住民票が求められます。

また、名字が変更になっている場合や複数回の引っ越しを行っている場合は、その変更が確認できる戸籍の附票や住民票の除票、戸籍謄本などの提出が必要です。

印鑑証明書

印鑑証明書は、普通自動車の下取りに必要な書類です。これは実印の印影が登録されていることを証明する公的書類で、本人確認や重要な契約の際に使用されます。

印鑑証明書は、居住地の市区町村役所で取得できます。最近では、マイナンバーカードを利用してコンビニエンスストアでも発行可能な自治体が増えています。

印鑑

車の下取りに必要な印鑑は、普通自動車の下取りでは、通常実印が必要です。実印は、市区町村に登録された個人を特定できる印鑑で、重要な契約や手続きに使用されます。

一方、軽自動車の下取りでは認印で対応可能な場合が多いです。印鑑は手続きに必要な書類に押印するため、事前に準備しておきましょう。

委任状

委任状は、車の下取り手続きを販売店や買取業者に代行してもらうために必要な書類です。この書類により、所有者は車の名義変更や登録抹消などの手続きを第三者に委託できます。

委任状には、委任者(車の所有者)と受任者(販売店など)の氏名・住所、委任する内容、車両情報などを記入して、実印を押印します。

車の下取りの必要書類を紛失したときの再発行方法

車の下取りの必要書類を紛失した場合は再発行が必要です,両手にクエスチョンマークを乗せる女性

車の下取りに必要な書類を紛失してしまっても、慌てる必要はありません。多くの書類は再発行が可能です。ここでは、自動車検査証、自動車税納税証明書、自賠責保険証明書、そしてリサイクル券を紛失した場合の対処法をご紹介します。

自動車検査証を紛失した場合

自動車検査証を紛失した場合、再発行が必要です。普通自動車の場合は最寄りの運輸支局で、軽自動車は軽自動車検査協会で手続きを行います。 

再発行には申請書の提出と手数料の支払いが必要で、再発行には通常1週間~2週間程度かかりますが、急ぐ場合は即日発行も可能です。車検証は車の所有権を証明する重要な書類なので、紛失した場合はすぐに再発行手続きを行いましょう。

自動車税納税証明書を紛失した場合

自動車税納税証明書を紛失した場合でも、再発行は可能です。普通自動車の場合は管轄の都道府県税事務所で、軽自動車の場合は市区町村の窓口で手続きを行います。多くの自治体では発行手数料は無料ですが、地域によっては有料の場合もあるため確認が必要です。

再発行には本人確認書類が必要となるため、運転免許証などを忘れずに持参しましょう。郵送での申請も可能ですが、時間がかかるため、下取りの予定がある場合は窓口での直請をおすすめします。

自賠責保険証明書を紛失した場合

自賠責保険証明書を紛失した場合でも、心配する必要はありません。加入している保険会社に連絡すれば、再発行が可能です。多くの場合、無料で再発行してもらえますが、保険会社によっては手数料がかかる場合もあります。

再発行の際は、本人確認書類の提示を求められることが一般的です。運転免許証やマイナンバーカードなどを準備しておくとスムーズです。 再発行の手続きは通常、保険会社の窓口や電話で受け付けており、オンラインでの申請が可能な保険会社もあります。

再発行には数日から1週間程度かかることが多いので、下取りの予定がある場合は余裕を持って手続きを行いましょう。

リサイクル券を紛失した場合

リサイクル券を紛失した場合でも、心配は不要です。実は、リサイクル券の再発行は行われていません。しかし、代替手段があります。

自動車リサイクル促進センターのWebサイトで、「自動車リサイクル料金の預託状況」を確認できます。この画面を印刷することで、リサイクル券の代わりとして使用できるのです。確認には車台番号が必要ですので、事前に準備しておきましょう。

車の下取りや買取はリバティへ!

リバティは車の下取りや買取に対応しています.リバティ北久米店の車両展示場

リバティは車の下取りや買取を行っており、査定額の高さが魅力です。車を高値で手放したいときは、お気軽にご相談ください。ここでは、リバティの買取や下取りをご利用いただくメリットを紹介します。

中間マージン無しだから高価買取できる

リバティでは、高価買取を実現するために、独自の仕組みを採用しました。自社で車の買取を行い、直接販売を行うことで、中間マージンを排除しています。このコストカットを行うことで、より高い価格で車を買取できるのです。

さらに リバティは、自社鈑金工場を完備しているため、過剰な減額評価を避けられます。持ち込み査定はもちろん、出張査定も対応できる範囲で無料対応していますので、お気軽にお声がけください。

下取りや車両価格にもこだわっている

リバティでは、下取りを利用した車の買い替えもお得です。大型専門店ならではの強みを生かし、薄利多売方式を採用しているリバティは、1台あたりの販売価格を抑えられます。

加えて、販売を行っているため下取りで利益を出さなくても良いことから、車の流通相場ぎりぎりの下取り価格の提示が可能です。このように、リバティは買取だけでなく、下取りで車を買い替えるときもお客様にとって最適な環境をご用意しています。

まとめ

車の下取りや買取はリバティへお任せください,車を運転する男性

車の下取りには、車検証や自動車税納税証明書など、さまざまな書類が必要です。軽自動車と普通車で必要書類が異なるため、手放す予定の車種に合った書類をそろえましょう。書類の紛失時には再発行ができますが、手続きに時間がかかる場合があります。

車の下取りや買取について詳しく知りたい方は、ぜひリバティにお問い合わせください。査定額を調べたい方は、公式サイト上に無料査定の申し込みができるWebフォームを用意していますので、ぜひご利用ください。

傷だらけの車の買取額はどのくらい下がる?高く売る秘訣も紹介

投稿日 2025.3.18
2025.3.18
libertynet

傷だらけの車の買取額はどのくらい下がるのかを見てみましょう、ドア付近が傷だらけの車

愛車に傷がついてしまったとき、買取に出す際の価値はどのくらい下がるのでしょうか。大切に乗っていても、駐車場でのドアパンチや小さな接触事故など、傷はつきものです。

傷だらけの車も買取で手放せますが、傷の程度によって査定額が大きく変わることがあります。この記事では、傷だらけの車の買取事情と、なるべく高く売るための秘訣をご紹介します。傷が査定に与える影響を理解し、上手な売却を目指しましょう。

目次はコチラ

■POINT

・傷だらけの車は、中古車や廃車としての買取で売れる。

・傷だらけの車の査定額は、傷の大きさや深さに応じて減額が行われる。

・傷だらけの車を売るときは、無理に修理せずそのまま査定を受けるのがおすすめ。

傷だらけの車は買取で売れる?

傷だらけの車は買取で売却できます、車が傷ついて落ち込む男性

傷だらけの車でも買取で売却できるため、車の状態によっては予想以上の査定額が付くことがあるかもしれません。傷だらけの車はさまざまな状態が考えられるため、状況によって買取の選択肢も変わります。ここでは、傷だらけの車の買取の傾向をご紹介します。

傷だらけでも売れる

傷だらけの車でも、諦める前に買取査定を受けてみる価値があります。車は傷が付いていても価値があり、程度によっては買取価格にそれほど影響しないケースもあります。

車の買取の販路は、国内の中古車市場だけではありません。日本車は壊れにくく性能が良いというイメージが定着しており、海外での人気が高い傾向があります。そのため、傷だらけの車であっても海外では重宝される車となる可能性があるのです。

修復歴車も中古車に分類される

中古車には修復歴車と呼ばれる車両があり、事故や故障により大きな損傷を受け、修理された車両のことを指します。傷だらけの車が修復歴車に該当する場合も、中古車市場では取引が行われるため買取を利用することが可能です。

ただし、修復歴は車両の価値に大きく影響します。一般的な中古車に比べて、普通車であれば30万円以上の減額が行われる傾向です。修復歴は査定時に申告する必要がある項目のひとつであるため、トラブルを防ぐためにも正しい情報を伝えましょう。

廃車も買取が利用できる

傷だらけの車が廃車に分類されるほど状態が悪くても、買取の可能性は残されています。自走ができない車や廃車でも、パーツ取りや鉄資源としての価値があるためです。

そのため、中古車としての買取が難しいときは、廃車としての買取を目指してみると良いでしょう。リサイクルパーツとしての価値がなくても、鉄資源としての価値で売れる可能性があります。

傷だらけの車はどのくらい査定額が下がる?

傷だらけの車は傷の大きさや深さで査定額が変わります、傷が付いたバンパー

傷だらけの車の査定額がどのくらい下がるかが気になるところですが、傷の程度や状況によって査定額への影響は大きく異なります。ここでは、傷の大きさや状態が買取価格にどう影響するのかを見てみましょう。

傷の大きさによっては影響しない可能性がある

車の傷は、その大きさによって査定額への影響が異なります。爪が引っかからない程度の小さな傷や1cm未満の傷は、日常的な使用で生じるものとみなされ、査定額にほとんど影響を与えません。

しかし、このような傷であっても車体の広範囲に付いている場合は、査定額に影響する可能性があります。

傷の大きさや状況で査定時に減点が行われる

車の傷の状態を見たときに、爪が引っかかる傷や大きな傷の場合は、査定額が下がってしまう可能性があります。車の査定は一般的に減点方式となっており、減点が大きくなれば査定額も下がる仕組みです。

傷のサイズは、カードサイズ以下・A4サイズ以下・A4サイズ以上という3通りがあります。そして傷の付いている部位によって、減点が行われる点数が異なるのが特徴です。

傷だらけの車で査定額が下がるのは?

傷だらけの車は塗装・板金・交換の順に減額が大きくなります、車に塗装する様子

傷だらけの車の査定額は、傷の状態によって大きく変わります。ここでは、査定額に影響を与える主なケースとして、塗装が必要な場合、板金修理が必要な場合、そしてパーツ交換が必要な場合の3つのケースに分けて見てみましょう。

塗装が必要なケース

傷の深さが浅いときはコンパウンドで研磨して修理できるケースがありますが、塗装が剥げているときは再塗装が必要になります。この場合は、新車の状態から日焼けなどの影響を受けたボディのカラーに合わせて色の調合が必要となり、傷が大きくなるほど修理に手間がかかる傾向です。

10cm程度の傷であれば、査定時の減額は1万円くらいが一般的ですが、傷が大きくなれば数万円の減額が行われます。

板金が必要なケース

ボディの傷にへこみがあるときは、形を戻すために板金作業が必要です。通常、板金を行った後に塗装して仕上げるため、板金塗装と呼ぶことが多い修理方法です。

へこみがある傷であれば、査定時は小さな傷でも数万円の減額が行われ、広範囲になると10万円以上の減額になることもあります。特に、事故によるフレームの歪みやガードレールとの接触による大きな損傷は、高額な修理費用が必要となるため、査定額は大幅に減少する可能性があります。

交換が必要なケース

車に付いた傷は全てが修理できるわけではなく、交換が必要となるケースも存在します。例えばアルミ製のボディパーツは板金修理が難しく、交換を要する可能性があるのです。

このような場合、パーツ交換にかかる費用が査定額から差し引かれるため、買取価格が大きく影響を受けます。修理によって査定額が付かないときは、廃車として処分することになるでしょう。

傷だらけの車をなるべく高く売るコツ

傷だらけの車を高く売りたいときは、修理しないほうが良い傾向があります、ミニカーを手に乗せてほほ笑む女性

意外に思われるかもしれませんが、傷だらけの車を高く売りたいときは、修理せずにそのまま査定を受けることが有効な場合があります。また、査定前の簡単な準備で印象を良くすることも大切です。それでは、具体的なコツについて詳しく見ていきましょう。

修理せずにそのまま査定を受ける

傷だらけの車を高く売るためには、修理せずにそのまま査定を受けることをおすすめします。多くの方が修理してから査定に出そうと考えますが、実はそれが逆効果になることがあるのです。

自分で修理を行う場合、塗装した部分が目立ってしまい、専門業者による再修理が必要になる可能性があります。また、業者へ修理を依頼すると、査定額が上がる金額よりも修理費用のほうが高くなってしまうことがあるためです。

査定前に掃除を行う

査定額をなるべく高くしたいときは、査定前に掃除や洗車を行うことがおすすめです。きれいな状態の車は査定時の印象が良くなるため、間接的に査定額アップへつながる可能性があります。

また、ボディに泥や汚れが付着していると、傷が実際よりも深刻に見えてしまうかもしれません。その点、きれいな状態であれば実際の傷を目視で確認できるため、過剰な減額を避けられます。

傷が気になる車を高く売りたいときはリバティへ!

傷が気になる車の買取はリバティへご相談ください、リバティ堺大泉緑地前店の車両展示場

傷が気になる車の売却をお考えの方は、リバティへご相談ください。自動車の大型専門店リバティでは、車の買取や下取りを行っています。高価買取できる体制を整えていますので、ぜひご活用ください。ここでは、リバティの買取をご利用いただくメリットを紹介します。

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まとめ

傷だらけの車も買取で手放せるため、まずは査定を受けてみましょう、傷が付いた車

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傷だらけの車の買取額はどのくらい下がる?高く売る秘訣も紹介

投稿日 2025.3.11
2025.3.11
libertynet

傷だらけの車の買取額はどのくらい下がるのかを見てみましょう,ドア付近が傷だらけの車

愛車に傷がついてしまったとき、買取に出す際の価値はどのくらい下がるのでしょうか。大切に乗っていても、駐車場でのドアパンチや小さな接触事故など、傷はつきものです。

傷だらけの車も買取で手放せますが、傷の程度によって査定額が大きく変わることがあります。この記事では、傷だらけの車の買取事情と、なるべく高く売るための秘訣をご紹介します。傷が査定に与える影響を理解し、上手な売却を目指しましょう。

目次はコチラ

■POINT:

・傷だらけの車は、中古車や廃車としての買取で売れる。
・傷だらけの車の査定額は、傷の大きさや深さに応じて減額が行われる。
・傷だらけの車を売るときは、無理に修理せずそのまま査定を受けるのがおすすめ。

傷だらけの車は買取で売れる?

傷だらけの車は買取で売却できます,車が傷ついて落ち込む男性

傷だらけの車でも買取で売却できるため、車の状態によっては予想以上の査定額が付くことがあるかもしれません。傷だらけの車はさまざまな状態が考えられるため、状況によって買取の選択肢も変わります。ここでは、傷だらけの車の買取の傾向をご紹介します。

傷だらけでも売れる

傷だらけの車でも、諦める前に買取査定を受けてみる価値があります。車は傷が付いていても価値があり、程度によっては買取価格にそれほど影響しないケースもあります。

車の買取の販路は、国内の中古車市場だけではありません。日本車は壊れにくく性能が良いというイメージが定着しており、海外での人気が高い傾向があります。そのため、傷だらけの車であっても海外では重宝される車となる可能性があるのです。

修復歴車も中古車に分類される

中古車には修復歴車と呼ばれる車両があり、事故や故障により大きな損傷を受け、修理された車両のことを指します。傷だらけの車が修復歴車に該当する場合も、中古車市場では取引が行われるため買取を利用することが可能です。

ただし、修復歴は車両の価値に大きく影響します。一般的な中古車に比べて、普通車であれば30万円以上の減額が行われる傾向です。修復歴は査定時に申告する必要がある項目のひとつであるため、トラブルを防ぐためにも正しい情報を伝えましょう。

廃車も買取が利用できる

傷だらけの車が廃車に分類されるほど状態が悪くても、買取の可能性は残されています。自走ができない車や廃車でも、パーツ取りや鉄資源としての価値があるためです。

そのため、中古車としての買取が難しいときは、廃車としての買取を目指してみると良いでしょう。リサイクルパーツとしての価値がなくても、鉄資源としての価値で売れる可能性があります。

傷だらけの車はどのくらい査定額が下がる?

傷だらけの車は傷の大きさや深さで査定額が変わります,傷が付いたバンパー

傷だらけの車の査定額がどのくらい下がるかが気になるところですが、傷の程度や状況によって査定額への影響は大きく異なります。ここでは、傷の大きさや状態が買取価格にどう影響するのかを見てみましょう。

傷の大きさによっては影響しない可能性がある

車の傷は、その大きさによって査定額への影響が異なります。爪が引っかからない程度の小さな傷や1cm未満の傷は、日常的な使用で生じるものとみなされ、査定額にほとんど影響を与えません。

しかし、このような傷であっても車体の広範囲に付いている場合は、査定額に影響する可能性があります。

傷の大きさや状況で査定時に減点が行われる

車の傷の状態を見たときに、爪が引っかかる傷や大きな傷の場合は、査定額が下がってしまう可能性があります。車の査定は一般的に減点方式となっており、減点が大きくなれば査定額も下がる仕組みです。

傷のサイズは、カードサイズ以下・A4サイズ以下・A4サイズ以上という3通りがあります。そして傷の付いている部位によって、減点が行われる点数が異なるのが特徴です。

傷だらけの車で査定額が下がるのは?

傷だらけの車は塗装・板金・交換の順に減額が大きくなります,車に塗装する様子

傷だらけの車の査定額は、傷の状態によって大きく変わります。ここでは、査定額に影響を与える主なケースとして、塗装が必要な場合、板金修理が必要な場合、そしてパーツ交換が必要な場合の3つのケースに分けて見てみましょう。

塗装が必要なケース

傷の深さが浅いときはコンパウンドで研磨して修理できるケースがありますが、塗装が剥げているときは再塗装が必要になります。この場合は、新車の状態から日焼けなどの影響を受けたボディのカラーに合わせて色の調合が必要となり、傷が大きくなるほど修理に手間がかかる傾向です。

10cm程度の傷であれば、査定時の減額は1万円くらいが一般的ですが、傷が大きくなれば数万円の減額が行われます。

板金が必要なケース

ボディの傷にへこみがあるときは、形を戻すために板金作業が必要です。通常、板金を行った後に塗装して仕上げるため、板金塗装と呼ぶことが多い修理方法です。

へこみがある傷であれば、査定時は小さな傷でも数万円の減額が行われ、広範囲になると10万円以上の減額になることもあります。特に、事故によるフレームの歪みやガードレールとの接触による大きな損傷は、高額な修理費用が必要となるため、査定額は大幅に減少する可能性があります。

交換が必要なケース

車に付いた傷は全てが修理できるわけではなく、交換が必要となるケースも存在します。例えばアルミ製のボディパーツは板金修理が難しく、交換を要する可能性があるのです。

このような場合、パーツ交換にかかる費用が査定額から差し引かれるため、買取価格が大きく影響を受けます。修理によって査定額が付かないときは、廃車として処分することになるでしょう。

傷だらけの車をなるべく高く売るコツ

傷だらけの車を高く売りたいときは、修理しないほうが良い傾向があります,ミニカーを手に乗せてほほ笑む女性

意外に思われるかもしれませんが、傷だらけの車を高く売りたいときは、修理せずにそのまま査定を受けることが有効な場合があります。また、査定前の簡単な準備で印象を良くすることも大切です。それでは、具体的なコツについて詳しく見ていきましょう。

修理せずにそのまま査定を受ける

傷だらけの車を高く売るためには、修理せずにそのまま査定を受けることをおすすめします。多くの方が修理してから査定に出そうと考えますが、実はそれが逆効果になることがあるのです。

自分で修理を行う場合、塗装した部分が目立ってしまい、専門業者による再修理が必要になる可能性があります。また、業者へ修理を依頼すると、査定額が上がる金額よりも修理費用のほうが高くなってしまうことがあるためです。

査定前に掃除を行う

査定額をなるべく高くしたいときは、査定前に掃除や洗車を行うことがおすすめです。きれいな状態の車は査定時の印象が良くなるため、間接的に査定額アップへつながる可能性があります。

また、ボディに泥や汚れが付着していると、傷が実際よりも深刻に見えてしまうかもしれません。その点、きれいな状態であれば実際の傷を目視で確認できるため、過剰な減額を避けられます。

傷が気になる車を高く売りたいときはリバティへ!

傷が気になる車の買取はリバティへご相談ください,リバティ堺大泉緑地前店の車両展示場

傷が気になる車の売却をお考えの方は、リバティへご相談ください。自動車の大型専門店リバティでは、車の買取や下取りを行っています。高価買取できる体制を整えていますので、ぜひご活用ください。ここでは、リバティの買取をご利用いただくメリットを紹介します。

過剰な減額評価の心配がない自社鈑金工場併設

リバティは自社鈑金工場を併設しているため、過剰な減額評価の心配がありません。買取した車は自社で直接販売するため、余分な中間マージンも発生しない仕組みとなっており、高価買取ができます。

無料査定は出張査定にも対応しており、正しい情報を申告いただければ契約後の減額や返車はありません。名義変更などの手続きにかかる費用もかからないのが特徴です。

無料査定は約30秒で申し込み可能

リバティの無料査定は、公式サイト上のWebフォームや電話から受付を行っています。Webフォームは約30秒ほどで入力できる簡単な内容となっており、24時間いつでも申し込みが可能です。

電話受付は10時~18時半の間で対応していますので、お気軽にご利用ください。実車の査定は、査定から金額の算出や交渉を含めて約1時間ほどで完了します。お伺いできる場所であれば無料で出張査定も行っていますので、ご都合の良い日時や場所をお申し出ください。

まとめ

傷だらけの車も買取で手放せるため、まずは査定を受けてみましょう,傷が付いた車

傷だらけの車の買取では、傷の程度や修理の必要性が査定額に大きく影響します。なるべく高く売りたいときは、むやみに修理を行わず、そのまま査定を受けることがおすすめです。

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中古車買取相場の推移を意識して売却タイミングを見極める方法

投稿日 2025.3.11
2025.3.11
libertynet

右肩上がりに置かれたコイン入りの瓶
中古車買取相場の推移に注目してみよう

中古車の売却を考えるとき、いくらで売れるかは多くの方が気になる要素ではないでしょうか。中古車市場は常に変動しており、近年では中古車相場が高騰し、「中古車バブル」とも呼ばれる状況が続いています。

この記事では、中古車買取相場の推移や相場が変動する理由について紹介します。高値で売るときに意識したいポイントについても解説しますので、高価買取を目指すためにお役立てください。

目次はコチラ

■POINT

・中古車買取相場は、需要と供給のバランス・時期や景気の変動・車の個体差などの影響で変化している。
・近年の中古車相場は高騰しているが、この中古車バブルは崩壊が近い可能性がある。
・中古車相場よりも高い買取価格を目指すには、売却時期にこだわり複数社の査定を受ける方法がある。

中古車買取相場はどのように推移している?

中古車買取相場の推移の仕組みを見てみよう,査定価格とかかれたカードやお金風のカード

中古車買取相場の推移には、さまざまな要因が影響を与えています。需要と供給のバランス、時期や景気の変動、そして車の個体差が相場の変動を左右する重要なポイントです。ここでは、主要な3つの要因について詳しく解説します。

需要と供給のバランスの影響

中古車買取相場は、需要と供給のバランスによって大きく変動するのが特徴のひとつです。車の購入を希望する台数に比べて流通している車の台数が少ないときは、中古車価格が高くなります。
一方、購入者が少ないときに中古車の流通台数が多くなると、中古車価格は安くなるのです。

時期や景気の影響

中古車買取相場は時期や経済状況によっても変化し、一般的に春と秋の需要が高まる時期には相場が上昇傾向にあります。これは、新生活や異動の季節と重なるためです。

また、景気が良好な時期は、消費者の購買意欲が高まり、中古車需要も増加します。反対に、景気後退期には需要が減少し、相場が下落するというわけです。加えて、災害や感染症の流行など、予期せぬ出来事も相場を大きく左右します。

車の個体差の影響

中古車買取相場は、車両の個体差によっても大きく変動します。同じ車種でも、グレードや年式、走行距離、使用状況によって査定額が異なります。人気の高い車種は需要が高く、相場が上昇しやすい傾向です。

また、人気が高い装備を搭載していたり、人気色のボディカラーに該当したりする場合は、他の要素が同じ条件の車と比較して高値が付く可能性があります。

中古車買取相場の推移

現在の中古車買取相場の推移を見てみよう,2つのミニカーを眺める様子

中古車買取相場の推移は、市場の動向を理解する上で重要な指標です。現在の市場では、中古車価格が高騰しています。ここでは、現在の中古車相場の状況と、今後予想される市場の変化について詳しく解説します。

中古車相場は高騰している

中古車市場では、現在、価格の高騰が続いています。この背景には、新車生産の遅延がありました。 半導体不足の影響で新車の生産が遅れ、納期が長期化しているため、中古車市場では価格が高騰しています。

新車の納期が長引くことで、購入需要が中古車へシフトし、価格上昇に拍車をかけているのです。また、新車価格自体も上昇傾向にあります。 これらの要因が相まって、中古車の価格を押し上げているのが現状です。


中古車バブルは崩壊が近い可能性がある

中古車価格の高騰が続いていますが、一方で、中古車バブルの崩壊が近づいている可能性があります。その主な要因は、半導体不足の緩和です。新車の生産が正常化しつつあり、納期遅延も改善傾向にあります。

これにより、中古車への需要シフトが徐々に緩和されると予想できるでしょう。このような状況下では、中古車買取相場の推移を見極めつつ、売却のタイミングを検討することが重要です。

近年の中古車相場が高くなっている要因

近年の中古車相場は高騰が続いている,右肩上がりに置かれた「UP」の文字が書かれた積み木

中古車買取相場の推移を理解するには、近年の相場高騰の要因を把握することが大切です。この高騰には、主に3つの要因が関係しています。ここでは、近年の相場高騰の要因について紹介します。

新車価格が高くなっている

近年、中古車相場が高騰している背景には、新車価格の上昇が影響しています。国産車、輸入車を問わず、新車の価格は年々上昇傾向にあります。例えば、一部の輸入車では100万円程度の値上げが行われ、国内メーカーも5%以上の価格改定を実施しました。

この背景には、複数の要因が絡み合っています。原材料費の高騰によって車両生産コストが高くなったことをはじめ、円安の影響や輸送費の増加も、新車価格を押し上げる要因です。


納車が遅れている

新車の納期遅延も近年の中古車相場高騰の要因です。これは世界的な半導体不足が主な原因であり、自動車の電子制御システムに不可欠な半導体の供給不足により、多くの自動車メーカーで新車の生産が滞っていました。

そのため、新車の購入を諦め、すぐに乗れる中古車へと需要がシフトし、中古車の台数が少なくなったのが理由のひとつです。


車の需要が増えている

中古車相場の高騰には、車の需要増加も大きく影響しています。コロナ禍で公共交通機関の利用を避ける傾向が強まり、マイカー需要が増加しました。

加えてアウトドアレジャーの人気が高まり、SUVやキャンピングカー仕様の車への需要が急増しています。これらの需要が増加したことも中古車相場の上昇につながってると言えるでしょう。

中古車相場よりも高い買取価格を目指すコツ

中古車相場よりも高い買取価格を目指すコツを見てみよう,木製の車と高額査定と書かれた積み木

中古車市場は常に変動していますが、適切な戦略を立てることで、相場以上の価格で車を手放すチャンスがあります。ここでは、高値売却を実現するための売却テクニックについて見てみましょう。


高く売りやすい時期を狙う

中古車の買取相場は、季節や経済状況によって変動します。高値で売却するには、タイミングを見極めることが大切です。一般的に、3月や9月の決算期付近やゴールデンウィークなどの大型連休前は、買取業者が積極的に在庫確保を行うため高値が期待できます。

また、ボーナス時期や新型車の発売時期も、買い替え需要が高まり、中古車の相場が上昇しやすい傾向です。もしも売却を検討している時期が車検前や走行距離が大台に乗る前であれば、早めに手放したほうが得策と言えます。


複数社の査定額を比較する

中古車の買取相場は店舗によって異なるため、複数社の査定額を比較することが高値売却への近道です。査定額を比較することで車の相場を正確に把握でき、業者間の価格競争も期待できます。

査定を受けるときは査定時の印象を良くするために、前もって車内の汚れや臭いを落としておくと良いでしょう。

中古車の買取はリバティへお任せ!

リバティは中古車の高価買取が可能です,リバティ堺大泉緑地前店の車両展示場

自動車の大型専門店「リバティ」では、不要になった車の高価買取を実施しています。無料査定は出張査定にも対応しているため、お気軽にご相談ください。ここでは、リバティをご利用いただくメリットを紹介します。

コストカットで高価買取を実現

リバティは、公式サイト上のWebフォームや電話から申し込み可能な無料査定を実施しています。自社で買取した車を直接販売できるリバティは、中間マージンがかからないため高価買取が可能です。

また、リバティの買取は、車検切れの車やローンが残っている車の買取にも対応しています。買取実績や詳しい流れは公式Webサイト上の「車買取」ページに掲載していますので、ぜひご覧ください。

出張査定にも対応している無料査定

リバティの査定は30分前後で終えられる内容となっており、金額の算出や交渉を含めても1時間程度で対応が完了します。出張査定も対応可能な場所であれば無料対応しているため、担当スタッフへご希望の場所をお伝えください。

買取後のご入金処理は、金融機関営業日中3日にて対応が可能です。他社との比較にも対応していますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

中古車買取相場の推移を確認しながら売却時期を選ぼう,青いミニカーとグラフ

中古車買取相場はさまざまな要因により変動しますが、近年は高騰傾向にあります。経済状況や新車生産の影響を受けやすい市場ですが、車両の状態管理や適切な売却タイミングの選択により、高値での売却が可能です。

リバティでは車の高価買取ができる無料査定をご用意しています。お申し込みは公式サイト上のWebフォームや電話から受付を行っていますので、ぜひご利用ください。

車の下取りで傷やへこみはどのくらい査定に影響する?減点の基準を解説

投稿日 2025.3.11
2025.3.11
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車の下取りで傷やへこみが与える影響を調べてみよう,車の査定をする様子

車を売却や買い替えする際、気になるのが傷やへこみによる査定額への影響ではないでしょうか。実は、車の下取り査定には細かな減点基準があり、傷やへこみの状態によって査定額が大きく変わることがあります。

この記事では、車の下取りにおける傷やへこみの影響と、高く売るためのコツをご紹介します。どのような傷やへこみが査定額に大きく影響するのかを確認し、最善の方法で手放しましょう。

目次はコチラ

■POINT

・車の下取り査定は減点方式が採用されており、傷やへこみは査定額に影響を与える。
・査定前に傷やへこみを修理することは、経済的に有利とは限らない。
・傷やへこみがある車の査定は、高価買取が目指せる店舗へ依頼しよう。

車の下取り査定には減点がある

車の下取り査定には減点要素があります,右肩下がりにおかれた積み木とコインと電卓

車の下取り査定では、傷やへこみが重要な減点要素となります。一般的に用いられている査定基準は地域差が無いため、どこで査定を受けても同じような評価が得られるでしょう。ここでは、傷やへこみが査定に与える影響について詳しく解説していきます。


傷やへこみは減点の対象になる

車の下取り査定は一般的に、傷やへこみなどの状態に応じて点数を引いていく減点方式が採用されており、傷やへこみは重要な減点要素となります。外装の傷やへこみは車両の美観を損ねるだけでなく、修理費用が必要となるため、査定額に影響を与える要素です。

傷の種類によっても減点の度合いが異なり、軽いすり傷や小さなへこみは比較的軽度な減点で済みますが、状態によっては大きく減点されることもあります。


減点が大きいと査定額は下がる

中古車の査定基準は、一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)が制定しているガイドラインを用いる傾向があります。車両の基本の基本の状態からどのくらい減点されたのかによって、おおよその査定額が決まる仕組みです。

減点は1点につき約1,000円の減額となるため、減点が大きいほど査定額は下がります。また、この査定基準は地域差がありません。


売却前の修理が適しているとは限らない

車の売却前の修理は、経済的に有利とは限りません。修理にかかるコストが、査定額の上昇分を上回ってしまう可能性があります。そのため、傷やへこみの修理を事前に行うべきかどうかは、慎重な判断が必要です。

査定前に修理を行う場合、修理費用が車両価値に対して割高になりやすいため、修理によってかえって損失が生じる可能性があります。その点、買取業者は独自の修理ルートを持っているため、傷やへこみがあっても修理時のコストが抑えられることから、修理せずに売却したほうが得策なケースがあるのです。

車の下取り査定で気になる傷やへこみの減点基準

車の傷やへこみの減点基準を見てみよう,へこみがある車
車の傷やへこみの減点基準を見てみよう

車の傷やへこみの状態は査定額に影響を与える要素ですが、どのくらいの減点が行われるのでしょうか。ここでは、具体的な減点基準を紹介し、どのような傷やへこみがどの程度査定額に影響するのかを解説します。

傷があるケースの減点基準

車の傷は、その深さや大きさによって査定額に影響します。一般的に、1cm未満の薄い傷は減点対象外ですが、それ以上の傷は再塗装が必要となり、減点の対象となります。

~カードサイズ以下の場合-10点
~A4サイズの場合-20点
~各パネルの半分より狭いの場合-30点

ただし、これらの基準は車種やモデルによって異なる場合があります。また、傷の位置も重要な要素です。 同じ大きさでも。ボンネットに比べてルーフのほうがより大きな減点となる傾向があります。


へこみがあるケースの減点基準

へこみの場合は傷よりも大きな減点が行われ、部位によって修理の難易度が変わるため、減点が行われる点数も異なります。JAAIの基準では、次のような点数設定です。

1cm四方の場合-10点
~A4サイズの場合-15点~-50点
A4サイズ~の場合-20点~-80点

また、へこみの状況によってはパーツの交換が必要となるケースもあります。パーツ交換を要する場合はトランクフードの場合が-65点、2ドアのリアフェンダーになると-150点というように、部位によってより大きな減点が行われるのが一般的です。

傷やへこみがある車を高く売るには?

傷やへこみがある車を高く売る方法を考えてみよう,車の傷を確認する男性

車の下取りや買取で高額査定を目指すなら、いくつかの工夫が効果的です。傷やへこみがあっても、適切な対策を取ることで査定額を上げる可能性があります。ここでは、車を高く売るための具体的な方法を紹介するので、査定時にお役立てください。


掃除する

車を売りたいときは、査定前に掃除を済ませておきましょう。掃除は意外と重要なポイントで、きれいに掃除された車は査定士に好印象を与えることから、査定額にプラスの影響を及ぼす可能性があります。

車の汚れ自体は、直接査定額を変化させるわけではありません。しかし、きれいに掃除が行われた車であれば、大切に扱ってきた車であるといった印象を与えやすくなります。このような好印象が、査定に良い影響を与える可能性があるのです。


純正パーツや付属品をアピールする

純正パーツや付属品は、車の査定額をアップさせる重要な要素です。純正パーツは車の価値を高める効果があり、プラス査定につながりやすい傾向があります。一方、社外品パーツは査定額に反映されにくいため、取り外している純正パーツがあれば元に戻しておきましょう。

付属品についても、車検証や点検整備歴を記録しているメンテナンスノートなどの書類は用意しましょう。これらの書類がそろっていることで、車の信頼性が高まり、査定額にプラスの影響を与えます。


手放す時期を考える

車をいつ手放すかを迷っているときは、積極的な買取が行われる時期を狙うのもひとつの方法です。一般的に、2月~3月と9月~10月が高額査定を狙いやすい時期とされています。

特に2月~3月は、年度末の決算期に当たるため、自動車業界では在庫確保が積極的に行われます。一方で、4月は新車販売が落ち着く時期のため、中古車の需要も低下し、査定額が下がりやすい傾向です。

車の査定額に影響を与える要素は傷やへこみ以外にもある

車の査定額は傷やへこみ以外にも影響を与える要素があります,車を掃除する様子

車の査定額を決定する要素は、傷やへこみだけではありません。実は、他にも重要な要因があり、これらが査定額に大きな影響を与えています。ここでは、車を下取りに出す際に知っておくべき、査定額を左右する主な要素をチェックしておきましょう。


車種・年式・走行距離

車の査定額を決める要素のひとつに、車種・年式・走行距離があり、車種によって人気や需要が異なるため査定額には大きな差があります。年式は新しいほど高評価となり、古い車は査定額が下がる傾向です。

走行距離は、一般的に5万km以内が望ましいとされ、10万kmを超えると査定額が大幅に下がります。ただし、同じ走行距離でも年式との兼ね合いで評価が変わるため、単純に走行距離だけで判断することはできません。


ボディカラー・装備

車の査定において、ボディカラーや装備も重要な要素です。人気のある白や黒、シルバーなどのカラーは、査定額にプラスの影響を与える傾向があります。一方、派手な色や個性的なカラーは好みが分かれるため、査定額が下がる可能性があります。

また、タイヤなどの装備品には、純正品と社外品があります。車を売却する際は、万人受けする純正品のほうが高評価を得やすいため、社外品のホイールを付けている場合などは購入時から装着していたものに戻しておくと良いでしょう。


修復歴

修復歴は車の査定額に大きな影響を与えます。修復歴とは、事故などによって車の骨格部分に損傷を受け、修復された履歴のことを指します。修復歴がある車両は、安全性への懸念から需要が低く、査定額が15%~50%も減額されることがあります。

しかし、修復歴は正直に申告することが大切です。隠蔽すると、契約解除や損害賠償請求などのトラブルに発展する可能性があります。

傷やへこみが気になる車の下取りや買取はリバティへお任せ!

車の下取りや買取はリバティへご相談ください,リバティ西大和店の車両展示場

車を高く売りたいとお考えの方は、ぜひリバティへご相談ください。リバティでは車の高価買取を行っており、査定額は無料でご確認いただけます。ここでは、リバティへ車をお売りいただくメリットを紹介しますので、ぜひご覧ください。


修理前の車やローン返済中の車も買取可能

リバティは、関西と四国を中心に店舗を展開している自動車の大型専門店です。自社対応で買取から販売までを行っているため、余分な中間マージンがかからず、高価買取が行える仕組みとなっています。

また、リバティは修理前の車や車検切れの車の買取も行っており、ローンが残っている車の買取にも対応が可能です。ローン返済中の車をお売りいただく際は、ローン会社とのやりとりもリバティへお任せください。


簡単申し込みの無料査定をご用意

リバティの無料査定は、簡単に申し込みが行える2つの方法から選択が可能です。まず1つめは公式サイト上のWebフォームからの操作で、約30秒ほどで入力・申し込みが行えます。

2つめの方法は電話からの申し込みです。Webフォームは24時間いつでも受付をおこなっており、電話受付は10時~18時半までとなっています。詳しい買取の流れは公式サイト上の「車買取」ページに記載していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

傷やへこみがある車の下取り査定は慎重に修理の有無を判断しよう,車の前でOKサインをする女性

車の下取り査定は減点方式で行われ、傷やへこみの大きさによって査定額が変動します。修復歴の有無も重要な要素となる他、査定額は時期や事前準備によっても異なる場合があることを覚えておくことが大切です。

高価買取で車を手放したいときは、ぜひリバティへご相談ください。無料査定は対応できる範囲で出張査定も行っています。公式Webサイト上では買取実績も公開していますので、ぜひご覧ください。

車の売却で住民票は必要?使用するケースや必要書類を解説

投稿日 2025.2.20
2025.2.20
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車の売却で住民票は必要なのかを確認してみよう,住民票を手に持つ様子

車を売却する際、住民票が必要かもしれないという情報を耳にして戸惑っている方もいるのではないでしょうか。実は、車の売却時に住民票が必要になるケースは少なくありません。

この記事では、どのようなケースで住民票が必要になるのかを詳しく解説し、売却時に必要な書類を含めてご紹介します。これから車を売却しようと考えている方や手続きに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

目次はコチラ

■POINT

・車検証の住所が現住所と異なる場合など、車の売却時に住民票が必要なケースは複数ある。

・車の売却時には、住民票の代わりに戸籍謄本の提出を求められることがある。

・車の売却に必要な書類は状況によって異なるため、買取業者へ確認してそろえよう。

車の売却時に住民票が必要なケース

車の売却時に住民票が必要なケースを考えてみよう,手のひらに乗せたミニカー

車の売却時には、具体的な状況に応じて住民票が必要になることがあります。例えば、車検証に記載された住所が現住所と異なる場合や、複数回の引っ越しを行ったケースでは、住民票や戸籍の附票などの提出が求められることがあるでしょう。

車検証の住所が現住所と異なる場合

車を売却する際に車検証の住所が現住所と異なる場合は、住民票が必要になることがあります。これは、車検証に記載された住所が最新の住民情報と一致しないと、本人確認ができず、手続きが進められないためです。

引っ越しをしても車検証に記載の情報は、自動的に更新が行われるわけではありません。車検証の住所を変更していなければ、旧住所のままになっています。このような場合は、住民票の提出を求められるでしょう。

複数回の引っ越しで戸籍の附票が必要な場合

複数回の引っ越しをしていると、車を売却する際には住民票の除票や戸籍の附票の提出を求められる場合があります。

住民票だけでは住所の変更履歴を完全に網羅できなくなってしまいます。そのため、引っ越しの回数が多いとその間のつながりを証明する必要があるのです。大切なのは車検証に記載の古い情報から最新の情報までの経緯を証明することなので、移り変わりが読み取れる書類の用意が求められます。

車の売却時に住民票の代わりに戸籍謄本が必要なケースがある

車の売却時には戸籍謄本の必要性を確認しましょう,戸籍謄本と書かれたノートとペン

車を売却する際には、住民票だけでは情報が足りないケースがあります。引っ越しや名前の変更がどのような状況で行われたのかをきちんと証明するために、戸籍謄本が必要となるケースがあることを覚えておくと良いでしょう。

引っ越しに加えて名前も変わった場合に使用する

住民票が必要となるケースのひとつに、引っ越しだけでなく名前も変更した場合があります。入籍に伴う引っ越しで住所が変わったときなどが該当しますが、この場合は単に住民票を用意するだけでは足りません。

住所と姓名の変更がどのように行われたかを正確に示す書類が必要となるため、戸籍謄本の提出を求められるケースと言えます。

変更の経緯が分かるものが必要になる

車の売却で住民票や戸籍謄本などの提出が求められるのは、住所や名前の移り変わりを確認することが目的です。そのため、個人の場合は住民票・戸籍謄本・抄本などで確認が行われます。法人の場合は、商業登記簿謄本や抄本などの書類です。

これらの書類で変更の経緯が分からないとき、個人の場合は住民票の除票・戸籍の附票・戸籍謄本など、法人の場合は商業閉鎖登記簿謄本などの書類が必要となるでしょう。

車の売却時に住民票を取得する方法

車の売却時に使用する住民票は役所やコンビニなどで発行できます,住民票の写し等交付申請書とペン

住民票が必要となったときは売却手続きを進めるために、スムーズな取得を目指したいところです。ここでは、住民票を取得する際の手段や必要なものについてご紹介します。

住民票を取得する手段は2つある

住民票の取得方法にはいくつかの手段があります。まず市区町村の役所に直接出向く方法が一般的ではないでしょうか。この方法では受付で申請書を提出し、本人確認書類を提示します。

また、近年はマイナンバーカードを使ってコンビニエンスストアで証明書を発行できるようになりました。利用する市区町村の役所が対応している発行方法を確認し、自分に合った方法で住民票を取得しましょう。

住民票の取得には身分証明書や印鑑が必要

住民票を取得する際に必要なものは、申請方法によって異なります。市区町村の役所で取得する場合は、マイナンバーカードや運転免許証などの身分証明書の提示が必要です。また、印鑑を使用するケースもあるため、事前に用意しておくと良いでしょう。

コンビニエンスストアで発行する場合は、マイナンバーカードが必要です。この際に使用するマイナンバーカードは、利用者証明用電子証明書が格納されている必要があります。

住民票の取得には身分証明書や印鑑が必要

住民票を取得する際に必要なものは、申請方法によって異なります。市区町村の役所で取得する場合は、マイナンバーカードや運転免許証などの身分証明書の提示が必要です。また、印鑑を使用するケースもあるため、事前に用意しておくと良いでしょう。

コンビニエンスストアで発行する場合は、マイナンバーカードが必要です。この際に使用するマイナンバーカードは、利用者証明用電子証明書が格納されている必要があります。

車の売却に必要な住民票以外の書類とは?

車の売却に必要な書類を確認しましょう、チェックリストとミニカー

車の売却には、住民票以外にも数多くの書類が必要となります。また、必要となるアイテムは普通自動車と軽自動車で異なるのが特徴です。書類をそろえるまでの期間を考慮して売却手続きを進めるためにも、事前にどのような書類が必要なのかを確認しておくと良いでしょう。

普通自動車の場合

普通自動車を売却する際には、下記のような書類やアイテムが必要です。紛失している場合は再発行が必要となるものがあるので、前もって確認しておきましょう。普通自動車は軽自動車に比べて使用するものが若干多くなっています。

売主が用意するものお店で用意するもの
車検証委任状
自動車税納税証明書譲渡証明書
自賠責保険証明書
印鑑登録証明書
振込口座情報
実印
リサイクル券

軽自動車の場合

軽自動車を売却する際に必要な書類は、下記の通りです。なお、印鑑は実印ではなく、認印でも問題ありません。リサイクル券は普通自動車と軽自動車のどちらであっても預託済みの場合のみ、用意が必要です。

売主が用意するものお店で用意するもの
車検証自動車検査証記入申請書
軽自動車税納税証明書
自賠責保険証明書
振込口座情報
印鑑
リサイクル券

リバティの無料査定で高価買取を目指そう

リバティでは高価買取が目指せる無料査定を実施しています,リバティ貝塚店の車両展示場

自動車の大型専門店「リバティ」では、高価買取が目指せる無料査定を行っています。公式Webサイト上には買取実績も掲載していますので、ぜひご覧ください。ここでは、リバティの買取をご利用いただくメリットを紹介します。

約30秒で申し込みできる無料査定

リバティの無料査定は公式サイト上のWebフォームや電話から受付を行っており、Webフォームは24時間いつでもお申し込みいただけます。電話の場合は営業時間内(10時~18時30分まで)の対応となりますので、ご都合の良い方法でお申し込みください。

Webフォームからのお申し込みは、約30秒で入力できる簡単な内容です。メーカー・車種名・年式・走行距離に加えてお客様情報をご入力いただくだけで完了します。備考欄も設けていますので、出張査定などのご希望があればお気軽にご入力ください。

コストカットで高価買取を実現

リバティは近畿・四国・東海エリアを中心に店舗を展開しており、総在庫5,000台を確保しながら販売を行っています。自社で買取を行い直接販売できるため、余分な手数料がかからないことから、高価買取が行えるのが特徴です。

対応できる場所であれば無料で出張査定を行っており、車検が切れていてもお引き取りに伺っているのでお気軽にご相談ください。他社との査定額比較も歓迎しています。

まとめ

車の売却時は状況に適した必要書類をそろえましょう,ハンドルを握るドライバー

車の売却時に住民票が必要かどうかは、多くの方が抱える疑問のひとつです。車検証の住所と現住所が異なる場合には、住民票の用意が必要となるでしょう。また、複数の移動があった場合、その経緯が分かる書類の提出を求められることもあります。

高価買取をお考えの方は、ぜひリバティの無料査定をご利用ください。公式Webサイト上の車買取ページには申し込みフォームを設置しており、買取の流れや買取実績も公開しています。