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車の寿命はどのくらい?年数と走行距離で見る乗り換え時期の目安

投稿日 2024.7.30
2024.9.26
libertynet

考えながら手のひらに載せた車のおもちゃ車の寿命について考えてみよう

車は私たちの生活に欠かせない存在ですが、いつまで乗り続けられるのでしょうか。年数や走行距離は車の寿命を判断する大切な指標ですが、実際にはメンテナンスや運転スタイルなど、さまざまな要因が関係しています。

車の寿命を正しく理解し、適切なメンテナンスと運転を心がけることで、車をより長く乗り続けられることでしょう。一方で、中古車を購入する際には、年式や走行距離だけでなく、車の状態を総合的に見極める必要があります。

この記事では、車の寿命を延ばすためのポイントと、中古車選びの際のコツを解説します。

目次はコチラ

車の寿命を年数で考えてみよう

黒い車のおもちゃとカレンダー年数で考える車の寿命の目安

車の寿命を年数で考えるとき、平均的な寿命や税金との関係性を知っておくことが大切です。ここでは、車の寿命を年数の観点から見たときの具体的な目安や、年式が古くなることで発生する税金の影響などについて解説します。車の寿命を把握することは、乗り換え時期を検討する上で重要な判断材料となるでしょう。

車の寿命の平均年数は10年を上回る

車の寿命は一般的に10年以上と言われる傾向があり、13年から15年くらいが平均的な目安です。車の使用年数の統計データを見ると、時代が進むにつれて車の性能が上がったこともあり、昔に比べて使用年数が長くなる傾向があります。

しかしこれは平均年数の話です。実際は「私の車は10年以上乗っているけど、まだまだ現役バリバリ」という方もいれば、「10年を過ぎたら乗り換えた方がいいかもしれない」と考える方もいるでしょう。

寿命は、メンテナンスの状況や運転スタイルによっても変わってきます。例えば、急発進や急ブレーキを繰り返すような乗り方をすれば、寿命は短くなるでしょう。一方で、燃費を意識した穏やかな運転を心がければ、寿命を延ばすことができるかもしれません。

年式と寿命の関係性には税金が影響している

年式が古くなると、自動車税種別割や自動車重量税が高くなるのをご存知でしょうか。 例えば、ガソリン車が13年経過すると、自動車税種別割がおおむね15%重課されます。

そのため、「車検時に修理代がかさむ」「税金が高くなる」といった理由から、多くの人が10年前後で乗り換えを検討するようです。ただし、メンテナンスさえしっかりしていれば、走行距離にもよりますが、15年以上乗り続けられる車も少なくありません。

車の寿命を走行距離で考えてみよう

10万を示すオドメーター走行距離で考える車の寿命の目安

車の寿命を考える上で、走行距離は重要な指標のひとつです。一般的に、走行距離が増えるほど各部品の劣化が進み、寿命に影響を与えます。ここでは、走行距離から見た車の寿命の目安と、それが与える影響について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

走行距離の目安は10万km~15万km

車の寿命を走行距離で考えると、10万km~15万kmがひとつの目安です。ただし、これはあくまで平均的な数値であり、適切なメンテナンスを行えば、さらに長く乗ることができるでしょう。

一方で、走行距離が多くなるほど、部品の交換や修理が必要になる頻度が高くなります。また、売却時の価値も下がってしまうため、「そろそろ乗り換え時期かな?」と感じたら、走行距離もチェックしてみましょう。中古車の価値は10万kmを境目に買取価格が下がる傾向があります。

走行距離が寿命に与える影響は劣化

走行距離が増えると、さまざまなパーツが劣化し寿命へ影響を与えることでしょう。しかし、メンテナンスを適切に行えば、走行距離が多くても長く乗り続けられます。

ただし、売却時には注意が必要です。走行距離が多い車は、たとえ状態が良くても、買取価格が下がってしまう傾向にあります。近々の乗り換えを考えている方は、走行距離も重要な判断材料のひとつとして考慮しましょう。

車の寿命を延ばすためのメンテナンスとは?

ボンネットの中を確認する女性と整備士車の寿命を延ばすメンテナンス方法を考えてみよう

車の寿命を延ばすためには、適切なメンテナンスが欠かせません。ここでは、定期的なメンテナンスの重要性と、自分でできる簡単なチェックポイント、そしてプロに任せたい整備項目について解説します。小まめなケアと的確な判断で、車との長い付き合いを目指しましょう。

定期的なメンテナンスの重要性

定期的なメンテナンスは、車の寿命を延ばすために欠かせません。オイル交換やタイヤ交換、ブレーキパッドの点検など、小まめにチェックすることで、車の不調を早期に発見し、大きなトラブルを未然に防ぐことができるのです。

忙しくてなかなかメンテナンスまで手が回らないと思われるかもしれませんが、そのようなときは日常的にできる簡単なチェックポイントを押さえておくと良いでしょう。例えば、タイヤの空気圧や油量、ワイパーの状態などは、自分でも確認できます。

一方で、エンジンの点検や修理などの専門的な知識が必要な項目は、プロに任せるのが賢明です。定期的な点検整備を怠らず、愛車との長い付き合いを目指しましょう。

自分でできる簡単なチェックリスト

日常点検のポイントとしては、まずタイヤの空気圧をチェックしましょう。適正な空気圧は燃費向上にもつながります。次にエンジンオイルの量と汚れ具合を確認しましょう。少なすぎたり、黒ずんでいたりする場合は交換が必要です。ワイパーゴムの劣化も確認しましょう。雨の日の視界を確保するために、定期的な交換がおすすめです。

そして、ブレーキ液の量も確認しましょう。減りが速いときは液漏れの可能性があるため、整備工場での点検を行います。他にもバッテリー液の量やライトの点灯など、日常的に使う部分の点検も大切です。こうした1日常点検を習慣づけることが、愛車を長持ちさせる秘訣と言えます。

プロに任せたいメンテナンス項目

一方で、エンジンやブレーキなどの重要部品のメンテナンスは、専門知識を持つプロに任せるのが賢明です。例えば、エンジンオイルの交換は、オイルの種類や量、交換時期などを適切に判断する必要があります。

タイミングベルトの交換やエアコンガスの補充なども、専門業者に依頼するのがベストでしょう。タイミングベルトは、エンジンの動力を伝達する重要な部品で、定期的な交換が必要です。

こうした専門的な整備は、定期的な点検の際に信頼できる整備工場に依頼するのが一般的です。プロの目で見てもらうことで、車の状態を的確に把握できます。

車の乗り方と寿命の関係性

ハンドルを握り運転する後ろ姿車の寿命は日々の乗り方も影響している

車の寿命を延ばすためには、日々の運転スタイルにも気を配ることが大切です。ここでは、そんな日常の運転習慣が車の寿命に与える影響と、長期間乗らない場合の注意点について解説します。

日常の運転習慣が寿命に与える影響

日常の運転習慣は、車の寿命に大きな影響を与えます。例えばブレーキを踏みすぎているかもしれないと感じる方は、運転操作の見直しが必要かもしれません。急発進や急ブレーキを繰り返すと、エンジンやブレーキ部品への負担が大きくなり、早期の故障につながる可能性があるためです。

一方、燃費を意識した穏やかな運転を心がけると、エンジンへの負荷が軽減され、寿命が延びます。渋滞時の無駄なアクセル操作も避け、スムーズな発進・加速を心がけましょう。

このように、日々の運転スタイルを見直すことが車の寿命を延ばすことにつながります。

「乗らない」は不調を招く可能性がある

車は乗れば乗るほどパーツが消耗するため、寿命を早めてしまうように感じるかもしれません。しかし、車を長期間使用しない場合も注意が必要です。

長期間乗らずに放置すると、バッテリーが上がったり、タイヤの空気圧が低下したりするだけでなく、オイルやガソリンが劣化する可能性もあります。

そのため、たとえ短距離でも、1週間~2週間に1回は車を動かし、エンジンをしっかりと温めてあげることがおすすめです。この習慣が、車の寿命を延ばすことにつながるのです。

車の寿命を考慮した中古車の選び方

車のおもちゃを映した虫眼鏡中古車選びのときは車の寿命とコストのバランスを考えよう

車の寿命を考慮して中古車を選ぶ際、どのような点に注目すべきでしょうか。ここでは、年式や走行距離、中古車相場のバランスを見極めるポイントと、比較的状態の良い登録(届出)済未使用車の検討について解説します。車の寿命を意識しながら、予算と希望に合った最適な1台を見つけましょう。

年式・走行距離・中古車相場のバランスを考えよう

中古車選びでは、年式・走行距離・中古車相場のバランスを考えることが重要です。例えば、年式が新しくても走行距離が多い車は、価格が安くても修理代がかさむ可能性があります。

一方、年式が古くても走行距離が少ない車なら、状態が良ければお買い得かもしれません。自分の予算と希望する車の状態を照らし合わせながら探しましょう。

登録(届出)済未使用車を検討しよう

比較的年式が新しく、走行距離が少ない車を探すなら、登録(届出)済未使用車を検討すると良いでしょう。

登録(届出)済未使用車とは、車両の登録や届出が行われているものの、一度も一般ユーザーに利用されていない車のことを指します。新車に近い状態ですが中古車扱いとなるため、価格が比較的安くなっているのも特徴のひとつです。

ただし、在庫が少ないため、希望の車種や装備を見つけるのが難しい場合もあります。中古車購入の際は、年式や走行距離だけでなく、車の状態や価格も総合的に見極める必要があります。

コスパの良い中古車を探すならリバティへお任せ!

リバティ松原天美店の車両展示場リバティは一般的な中古車も登録(届出)済未使用車も扱っている

車の寿命を考える上で、コスパの良い中古車選びは重要なポイントです。ここでは、大型中古車販売店であるリバティの魅力と、取り扱っている登録(届出)済未使用車の特徴を紹介します。

安さと豊富な在庫がリバティの魅力

リバティの魅力は、自動車の大型専門店ならではの価格の安さと豊富な車種から選べる点にあります。年間12,000台以上の販売実績を誇る実力店だからこそ、グループ総在庫数5,000台の在庫から好みに合わせて選ぶことが可能です。

さらに、車探しの際の疑問やご質問は、専門知識が豊富なリバティの販売スタッフが対応いたします。詳しい車種や特徴が分からなくても問題ありません。好みの色や形などの情報から、一緒に好みの1台を探しましょう。

リバティなら登録(届出)済未使用車も選べる

リバティでは一般的な中古車だけでなく、登録(届出)済未使用車の販売も行っています。リバティの登録届出済未使用車は、新車を購入するほどの予算はないけれど、走行距離が少なく状態の良い車が欲しい方におすすめです。

登録(届出)済未使用車は中古車の扱いなので個体差がありますが、リバティで販売している該当車両はどれも走行距離100km未満・初年度登録から1年未満となっています。

リバティではこのような車両を多数取り扱っているため、新車に近い状態の中古車を手に入れられるチャンスとしてご検討ください。

車の寿命は年数や走行距離だけでなく、適切なメンテナンスや乗り方によって大きく左右します。中古車を選ぶ際はこれらの点を考慮し、コスパの良い車を探しましょう。

まとめ

ミニバンから降りたファミリー車の寿命を考慮しながらコスパの良い車を手に入れよう

リバティは店舗へ足をお運びいただく他、公式Webサイト上での在庫情報の確認やお問い合わせに対応しています。車選びの際にお役立てください。

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