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SUVと言えばハリアー⁉圧倒的人気な国産高級SUVを徹底解説!

投稿日 2025.2.10
2025.2.10
libertynet

トヨタ ハリアーの徹底解説をするサムネイル

90年代から続くSUVブームは留まる勢いを知らず、今もなお自動車業界を賑わせています。
トヨタのハリアーも1997年に発売されて以降は国産SUV界を常に牽引してきたSUVの中のSUVです。
そんなハリアーですがいったい何がここまで人気を維持し続ける理由になったのでしょうか。
このブログでは2020年に発売した4代目を中心にハリアーを解説していきたいと思います。

目次はコチラ

1.トヨタ ハリアーとは

トヨタ ハリアー

ハリアーは1997年にトヨタから発売された国産SUVです。
SUVと言えば悪路に対する走行性能の高さと積載性が特徴でしたが、ハリアーはそんなSUVの特徴を積載性はそのままに街乗りがメインのSUVという方向性に変えて売り出されました。
当時としては珍しかったタイプのSUVですが、狭くて舗装された道が多い日本ではすんなりと受け入れられて一躍人気者になりました。

また、ハリアーは高級SUVとして世に出ていたため、海外ではトヨタの高級ブランド『レクサス』のラインナップの1つとして発売され、知名度を獲得しました。
そんなハリアーですが現在最も主流な4代目(2020年発売)の基礎スペックを見ていきましょう。

4代目ハリアーの基礎スペック

全長×全幅×全高(mm)4,740×1,855×1,660
室内長×室内幅×室内高(mm)1,880×1,520×1,215
積載量(L)409(後席前倒時 1045)
重量(㎏)1530~1690(4WD 1530~1730)
燃料タンク容量(L)55
燃費(Km/L)15.4~25.1(4WD 14.7~24.2)※WLTCモード
総排気量(L)1,986~2,487

2.人気の理由は?

笑顔で運転する女性

国産SUVといえばハリアーという程に知名度の高い車種ですがここまで人気なのにはいくつか理由が考えられます。
早速人気の理由を見ていきましょう。

SUV普及の立役者の中の1台

国産SUVブームは同社のRAV4から始まったと言っても過言ではないですが、それでもハリアー登場以前はSUVと言えばランドローバーやジープといった海外製というイメージでした。
そんな中、登場したハリアーの大きな車体はインパクトがあり上記の海外製SUVと比べると明らかに街乗りに特化したデザインで多くのドライバーの印象に残りました。
そこから2025年現在までの約30年間、改良を重ねハイブリッドによる燃費の大幅改善やスタイリッシュで高級感溢れるデザインへの変更を繰り返して大人気SUVの座を守り続けています。

高級SUVという独自路線の開拓

4代目ハリアー Gグレード

【4代目ハリアーのGグレード

4代目の外装や内装を見れば一目瞭然ですがハリアーはかなりおしゃれに気を使ったデザインをしています。
SUV特有のパワフルな要素を残しつつもビルが立ち並ぶ都会に馴染むようなスタイリッシュで高級感溢れるデザインは多くのドライバーを虜にしてきました。
初代から続く高級路線を時代の流れと共にアップデートして高級SUVというジャンルを開拓してきましたのです。
中間グレードであるGでさえこのインパクトなのでまさにおしゃれなSUVの代表格と言えるでしょう。
また、に代目の外装や内装を見れば一目瞭然ですがハリアーはかなりおしゃれに気を使ったデザインをしています。

SUV特有のパワフルな要素を残しつつもビルが立ち並ぶ都会に馴染むようなスタイリッシュで高級感溢れるデザインは多くのドライバーを虜にしてきました。
初代から続く高級路線を時代の流れと共にアップデートして高級SUVというジャンルを開拓してきましたのです。
中間グレードであるGでさえこのインパクトなのでまさにおしゃれなSUVの代表格と言えるでしょう。

リセール価格の高さ

どれだけクルマが好きでも様々な事情から手放す選択肢を迫られる時が来るかもしれません。
乗り換える場合も同じで多くの場合は今乗っているクルマを手放して新しいクルマに乗り換えることで出費を抑えるのが一般的です。
発売から数年経過すると多くの車種はリセール価格が大幅に低下してしまいますが、SUVはその中では比較的高額で買い取ってもらえる場合が多いのです。
これにはSUVがもともとの耐久性能が高く、多少の悪路であれば難なく走破できることや積載性の高さから年数が経っても需要があるからだと言われています。
ハリアーの場合はここに高級感溢れる優れたデザイン性が加わるため、比較的高額での買取が期待できます。

3.どういう人にオススメ?

ハリアーをオススメする女性

人気の理由をいくつかご紹介しましたが、主にデザイン性の評価をされている印象です。
高級SUVということで手が出しにくいかもしれませんが、どんな人にオススメなのでしょうか。

所有欲を満たしてくれる洗練されたデザインを求める人

【左が4代目、右が3代目後期モデル】

先ほどもご紹介しましたが、高級SUVというだけあって車両前方はかなり上品な見た目をしています。
実際に街中を走っているハリアーを一目見れば車に詳しくなくてもその高級さが伝わってくるでしょう。
また、外装に注目されがちですが内装もかなりこだわって作られています。
残念ながら弊社にはきれいな内装の写真のストックがなくてブログには載せられなかったのですが、気になった方は是非トヨタのハリアーの紹介ページで確認してみてください。
また、4代目ハリアーは2020年度のグッドデザイン賞を受賞しており、見た目の良さはお墨付きです。

デザインだけでなく実用性を求める人

ハリアーはその特性上デザインに注目されがちですが、SUVとしての実用性を失ったわけではありません。
SUVはSport Utility Vehicle(スポーツ用多目的車)の名の通り、走行性能や積載性といったあらゆる面での実用性の高さがウリの自動車です。
ハリアーもこれだけのデザイン性に特化した車種ながら室内長1,880mm×室内幅1,520mm×室内高1,215mmとSUVとしてはかなりゆとりのある広さです。
同じミドルサイズSUVであるホンダのZR-VやマツダのCX-5と比較しても全長や室内長以外はほぼ同じで長時間のドライブも快適でしょう。

サイズ比較全長×全幅×全高(mm)室内長×室内幅×室内高(mm)
ハリアー4,740×1,855×1,6601,880×1,520×1,215
ZR-V4,570×1,840×1,6201,930×1,530×1,195
CX-54,575×1,845×1,6901,890×1,540×1,265

また、4代目からはTNGA(Toyota New Global Architecture)というトヨタ独自の車台技術を採用しており、これのおかげで走行中の余計な振動や騒音を防ぎより快適なドライブ体験を提供してくれます。

欠点はある?

様々な理由から大人気のハリアーですが、グレードの種類が少なくメーカーから出ているアクセサリーで外装が大きく変わることはないという欠点も存在します。
グレードはレザーパッケージを除けば『S』『G』『Z』の3種類でエクステリアのアクセサリーもスポイラーやスカートが少しあるくらいで他のアウトドア特化のSUVと比べると自分だけのSUVにしづらいという印象です。
見た目のカスタマイズの幅が少ないのは残念ですが、逆に言えばハリアーは素の状態で完成されたデザインであるとも捉えられるでしょう。

4.オススメのグレード

ハリアーの3つのグレードについて解説する積み木

ハリアーのグレードは『S』『G』『Z』の3展開です。
すべてを解説してしまうととんでもない文章量になってしまいますので重要そうな部分のみピックアップしてご紹介します。
左から右に行くほどグレードが高くなり各種装備が充実していきます。

主なグレードごとの違いSGZ
動力ガソリン・ハイブリッドガソリン・ハイブリッドガソリン・ハイブリッド
内装7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ12.3インチTFTカラーメーター・JBLプレミアムサウンドシステム
シート表皮ファブリックファブリック+合成皮革ファブリック+合成皮革・レザーパッケージのみ本革
外装17インチアルミホイール18インチアルミホイール・リアバンパーとドアハンドルをメッキ加工・プロジェクター式LEDヘッドランプGの外装に加えてホイールがスーパークロームメタリック塗装
運転支援機能Toyota Safety Sense標準搭載デジタルインナーミラーデジタルインナーミラー・パーキングサポートブレーキ・ブラインドスポットモニター

また、『Z』にはレザーパッケージと呼ばれるシート表皮が本革仕上げになるものも存在します。
昔は『G』にもレザーパッケージは存在しましたが現在は廃止されているため、本革仕上げのシートが好みの方は迷わず『Z』を選びましょう。

オススメのグレード

個人的なオススメのグレードは『G』、予算に余裕があるなら『Z』です。
高級SUVと言われている以上、その高級感が十二分に発揮できるのはZ、もしくはZレザーパッケージでしょう。
特に『Z』ではディスプレイオーディオやメーター周辺が都会に似合う近未来的なデザインが大幅に変更されます。

【左がZ、右がGのディスプレイ】

また、トヨタの標準安全運転支援機能に加えて後方が確認しやすいデジタルインナーミラーやパーキングサポートブレーキのような痒い所に手が届く機能は車体が大きいSUVにはピッタリの機能です。
ちなみに走行性能だけで言えばあまり大きな違いはなく、強いて言うならば『G』以降のグレードからホイールが1インチ大きくなるくらいです。
しかしせっかく機能性だけではなくデザイン性や高級感を求めたSUVを購入するならよりクオリティの高いグレードがおすすめです。
安い買い物とは言えませんがその価値はあると思います。
費用をできるだけ抑えたい方は『G』グレードで購入し、オプションでディスプレイをアップグレードするのもオススメです。

また、先ほど外装オプションの少なさが欠点とご紹介しましたがこれは逆に言えば中古車や届出済み未使用車が抱えるカスタマイズ性の低さがデメリットにならないのも費用を抑えやすいポイントです。

5.まとめ

クルマに乗ってビーチにやってきた家族

今回は高級SUVの代表格であるトヨタのハリアーについて解説してきました。
他のミドルサイズSUVと比較すると少しだけ高額ではありますが、所有欲を満たしてくれるデザインやトヨタの安全運転性能は文句の付け所がありません。
また、2026年後半にフルモデルチェンジを行った新型ハリアーが発売されるのでは?という噂話も出回っており、まだまだ勢いのあるSUVです。

リバティには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、お客様のご希望に寄り添い最適な一台をご提案させていただきます。
このブログでハリアーが気になってきた方も他のSUVとの違いで迷っている方も是非お気軽にお問い合わせください!

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