
愛車を手放すとき、できるだけ高く売りたいと思ったことはないでしょうか。そのためには、複数の買取業者から見積もりを取得することが理想的です。しかし、個別に連絡するのは時間も手間もかかります。
そこで便利なのが「車の一括査定」サービスです。一度の申し込みで複数の業者から見積もりを取得できますが、種類や選び方によって査定額や使い勝手が大きく変わります。この記事では、.車の一括査定の種類や見積もりを取るときのポイント、一括査定の流れなどを詳しく解説します。
①車の一括査定の見積もり方法には3種類ある
②車の一括査定で見積もりを取るときのポイント
③車の一括査定で見積もりを取るときの流れ
④車の一括査定で見積もりを取るメリットとデメリット
⑤車の買取はリバティへお任せください!
⑥まとめ
■POINT
・車の一括査定は、複数の買取業者に見積もりを依頼できる便利なサービス。
・一括査定には、大きく分けて「従来型」「オークション型」「事前査定型」の3種類がある。
・車の一括査定は多くの業者から営業電話がかかってくる可能性があるため、依頼する業者数を絞るなどの対策が必要。
車の一括査定の見積もり方法には3種類ある

車の一括査定には、大きく分けて3つの形式があります。まずは一括査定の種類として、以下の3つの特徴について解説します。
・従来型
・オークション型
・事前査定型
それでは詳しく見ていきましょう。
従来型
従来型一括査定は、車の見積もり方法として最も一般的な形式です。Webで申し込みを行うと、複数の買取業者から連絡が届く仕組みになっています。地域密着型の小規模なカーショップからも連絡があるため、自分では見つけられない買取店を発見できる可能性があります。
従来型の特徴は、実際の査定を前提としている点です。車両情報のみで判断する他の方式と異なり、実車を確認してもらえるため査定の精度が高くなります。車のコンディションや装備品でアピールポイントがある場合、実査定によってその価値を正しく評価してもらえるでしょう。
一方で注意点もあります。出張査定の関係上、対応エリアが限定されるため、地方では連絡が来る業者数が少なくなる傾向があります。また、査定日程の調整が必要なため、他の方式と比べて電話連絡が多くなる可能性もあるでしょう。
オークション型
オークション型一括査定は、複数の買取業者による競売システムです。従来型と大きく異なるのは、電話対応が運営会社1社だけという点です。複数の業者とのやりとりが不要なため、営業電話のストレスを軽減できます。また、全国の業者が参加するため地域に関係なく高値を狙えるメリットがあります。
注意点として、出品から売却完了まで数日から1週間程度の時間が必要です。さらに、実車査定ではなく車両情報に基づく入札のため、状態が良好な車でも適正に評価されない場合があります。
事前査定型
事前査定型は、従来型とオークション型の良さを組み合わせた新しい仕組みです。まず複数の買取業者が車両情報をもとに事前入札を行い、その中から高額査定をつけた上位3社程度と実際に交渉できるシステムになっています。
事前査定型の特徴は、電話対応の負担を大幅に軽減しながら競争による高値を狙える点です。また、オークション型とは異なり実車査定も行われるため、車の状態やオプション装備を適正に評価してもらえます。
これらのサービスは選択肢がまだ限られているものの、効率性と査定精度のバランスが取れているため、忙しい方でも利用しやすい方式といえるでしょう。

車の一括査定で見積もりを取るときのポイント

車の一括査定を利用するときは、いくつか意識しておきたい要素があります。ここでは、査定額アップを目指したいときや、対応時の手間を減らしたいときに役立つポイントを見ていきましょう。
電話対応の量を減らす工夫をする
車の一括査定では、複数の買取業者から営業電話がかかってくることにストレスを感じることがあります。これは、1回の申し込みで10社以上から連絡が来るケースもあるためです。
そこで、電話対応の負担を軽減する具体的な工夫をご紹介します。まず、査定依頼する業者数を3社~5社程度に絞り込みましょう。多くの見積もりを取りたい気持ちは分かりますが、対応可能な範囲にとどめることが大切です。
できる限り電話対応を減らしたいときは、従来型よりも事前入札型やオークション型を利用することを検討すると良いでしょう。
申込できる件数を確認する
車の見積もり一括査定では、申込できる業者数をあらかじめ確認することが重要なポイントです。多くの査定額を比較することで愛車の本当の価値を見極められますが、サービスによって申込可能数は大きく異なります。
ただし、申込数が多いほど良いというわけではありません。大切なのは自分が対応できる範囲で選ぶことです。一度に大量の連絡が来ても適切に対応できなければ、せっかくの高額査定の機会を逃してしまう恐れがあります。電話対応の時間も考慮して、現実的に管理できる件数を選択しましょう。
売却先の選択肢を広げる
地方にお住まいの方が車の見積もり一括査定を利用する際は、売却先の選択肢を意識的に広げることが重要です。なぜなら、従来型の一括査定では対応エリアが限定されるため、都市部と比較して査定依頼できる業者数が少なくなる傾向があるからです。
この問題を解決する方法は、オークション型の一括査定サービスを活用することです。オークション型では地域に関係なく全国の買取店から入札を受けられるため、売却のチャンスが広がります。
専門性の高い車は専門店にアピールする
輸入車や旧車、スポーツカーなどの専門性が高い車を売却する際は、その分野に精通した専門店への査定を依頼すると高価買取が目指しやすくなります。
輸入車専門の買取業者や改造車・カスタムカーの買取業者といった専門店は、その車種特有の価値や希少性を理解しているため、適正な査定額を提示してくれる可能性が高まるでしょう。
こうした専門店にアプローチするには、提携社数が多いオークション型が向いています。専門性の高い車をお持ちの方は、査定依頼先に専門店を含めることを検討しましょう。

車の一括査定で見積もりを取るときの流れ

一括査定を利用して車を売却したいときは、前もって売却する際の流れを確認しておきましょう。一般的な売却の流れは、次の4ステップです。
1.一括査定を申し込む
2.買取査定業者からの連絡を受ける
3.査定を受けて買取価格を確認する
4.売却する
それでは詳しく見ていきましょう。
一括査定を申し込む
一括査定の申し込みは非常にシンプルで、まず一括査定サイトから車種、年式、走行距離などの基本情報を入力します。
車検証を手元に準備しておくと、正確な情報をスムーズに入力できるため効率的です。これらの必要事項を入力すると、提携している複数の買取業者に一斉に査定依頼が送信される仕組みになっています。
買取査定業者からの連絡を受ける
車の見積もり一括査定の申し込み後、複数の買取業者から査定日時を調整するための連絡がかかってきます。これは一括査定を利用する上で避けられないプロセスです。
通常、他社が買取をする前に対応するために、申し込みをしてすぐに電話がかかってくる傾向があります。そのため、電話に対応しやすいタイミングで申し込んだり、無理のない対応件数になるよう依頼数を調整したりすることが大切です。
査定を受けて買取価格を確認する
複数の業者からアポイント調整の連絡を受けた後、実際に査定を受けて具体的な買取価格を確認します。出張査定は無料で行われる傾向がありますが、念のため確認しておくと良いでしょう。出張査定であれば自宅や職場など、都合の良い場所で査定を受けることができます。
査定では、外装の傷やへこみ、内装の状態、エンジンの調子、走行距離、車検の残存期間、オプション装備などを専門スタッフが詳しくチェックします。その場で具体的な査定金額が提示されるため、各社の価格を比較検討できるでしょう。
売却する
提示された査定額を比較検討し、最も条件の良い買取業者を選択したら、いよいよ売却手続きを進めます。この段階で重要なのは、車検証や自賠責保険証明書、リサイクル券などの必要書類を漏れなく準備することです。
契約締結時には、売却価格だけでなく引き渡し日程や入金スケジュールも確認しましょう。入金確認をもって、 一括査定を活用した車の売却は完了となります。

車の一括査定で見積もりを取るメリットとデメリット

車の一括査定は、一度に複数の買取業者へアプローチできるため便利な方法ですが、メリットがある一方でデメリットも存在します。ここでは、車の一括査定を利用する際のメリットとデメリットを見ていきましょう。
車の一括査定のメリット
車の一括査定を活用することで、効率的に査定額を比較し、高値での売却が目指しやすくなります。従来なら複数の買取店を個別に回る必要がありましたが、一括査定なら一度の情報入力で複数業者へ同時申し込みが可能です。これにより時間や労力を大幅に削減できるでしょう。
査定額は業者によって数十万円もの差が生じることも珍しくありません。そのため、複数社の見積もりを比較することで、愛車の適正価格を把握し、買い叩きを防げます。
さらに、出張査定を利用すれば、自宅や指定場所まで査定士が訪問してくれるため、移動の手間も不要です。競合他社がいることを各業者が認識するため、より良い条件を引き出しやすくなります。このように、一括査定サービスを上手に活用することで、納得のいく売却価格での取引が期待できるでしょう。
車の一括査定のデメリット
一方で、車の一括査定には注意すべきデメリットも存在します。最も大きな課題は、申し込み後に複数の買取業者から一斉に営業電話がかかってくることです。
また、複数の業者と査定日時の調整や価格交渉を個別に行う必要があるため、時間的な負担が大きくなる可能性があります。
さらに、強引な営業や押し買いをされる可能性もあります。「今すぐ決めてください」といった即決を迫られても、冷静に対応することが大切です。地域によっては対応できる買取業者が限られるため、期待した査定数を確保できない場合もあるでしょう。

車の買取はリバティへお任せください!

手間を減らして車を高値で売りたいと考えるときは、ぜひリバティの無料査定をお試しください。リバティは高価買取できる仕組みを整えており、出張査定にも対応しています。ここでは、リバティの買取サービスの特徴を見ていきましょう。
自社買取からの直接販売で高価買取を実現
リバティが高価買取を実現できる理由は、自社買取から直接販売までを一貫して行っているシステムにあります。総在庫6,000台、年間販売台数2万台という規模で運営することで、中間マージンを一切排除しています。
従来の買取店では、買取した車を業者オークションに出品し、そこから別の販売店が仕入れるため複数の手数料が発生します。しかし、リバティは買取から販売まで自社で完結するため、その分を査定額に還元できるのです。
さらに、自社に鈑金工場を併設していることで、キズやへこみなどによる過剰な減額評価を防いでいます。このような仕組みにより、リバティなら高価買取が可能です。
リバティの買取は簡単4ステップ
リバティでの車買取は、忙しい方でも利用できる簡単な4ステップで完了します。
まず、わずか30秒ほどの入力で完了する無料査定の申し込みからスタートします。必要な情報は車種名、年式、走行距離のみで、おおよその数値で構いません。WEBからの申し込みは24時間受け付けており、お電話の場合は10時~18時半の間で対応しておりますので、お客さまの都合に合わせて選択いただけます。
次に、担当者からの連絡を通じて、査定日時や場所を決定します。実車査定では、専門スタッフが内外装や装備を詳しくチェックし、査定金額をお伝えします。最後に、提示金額にご納得いただければ売却手続きを進めます。事前に正しい情報をご申告いただけていれば契約後の減額は一切ないため、お気軽にお任せください。

まとめ

車の一括査定には、多くの業者から電話連絡が来る従来型、電話対応が1社で済むオークション型、そして両者のメリットを組み合わせた事前査定型の3つの形式があります。それぞれに特徴があるため、自分のスタイルや車の種類に合わせて選びましょう。
電話対応の負担を減らすには、依頼業者を絞り込んだり、オークション型や事前査定型を利用したりする工夫が役立ちます。できる限り手間を減らしながら高価買取を目指したいときは、ぜひリバティの無料査定をお試しください。

