50代になると、ライフスタイルや価値観の変化に伴い、車選びの基準も変わってきます。安全性や快適性を重視する方、趣味や旅行を楽しむための車を探す方、環境に配慮した車を選ぶ方など、求める要素は個人差があるでしょう。
今後のカーライフを想像しながら自分に適した一台を選ぶときに、どのような車を選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。そこでこの記事では、50代の方が車を買い替える際のポイントと、おすすめの車種をご紹介します。
①50代で車を買い替えるときに考えること
②50代で車を買い替えるときのポイント
③50代で車を買い替えるときのおすすめ車種4選【コンパクトカー】
④50代で車を買い替えるときのおすすめ車種4選【SUV】
⑤50代で車を買い替えるときのおすすめ車種2選【セダン】
⑥50代で車を買い替えるときのおすすめ車種4選【輸入車】
⑦50代で車を買い替えるときはリバティへ!
⑧まとめ
50代で車を買い替えるときに考えること
50代での車の買い替えを考える際には、まずはどのような目的で車を所有するかを明確にすることが重要です。また、購入時にローンを組むかどうかも考える必要があります。ここでは、具体的な所有目的の考え方とローンの利用について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
どのような目的で所有するのか
50代で車を買い替えるときは、まず所有目的を明確にすることが大切です。例えば、家族との買い物やレジャーが主な利用目的であれば、広い室内空間と収納力を持つ車が適しています。
通勤やドライブを頻繁に行う場合には、快適性や安全性、そして燃費の良さが求められるでしょう。ライフスタイルに合った最適な車を選ぶためには、どのような場面で利用することが多いのかを確認しておくことがおすすめです。
購入時にローンを組むのか
車を買い替えるときには現金一括で支払う他に、ローンを組んで購入することがあるでしょう。なるべく安定した収入が見込める期間内に完済できるよう、支払い回数を調整したいところです。
また、これまで得ていた手当が受け取れなくなるなど、収入に変化が起こることが考えられます。ローンを組む場合は今後の収入の状況を考慮し、無理のないプランを計画することが大切です。
50代で車を買い替えるときのポイント
50代で車を買い替える際には、どのような点を確認すると良いのでしょうか。一例としては、安全装備の充実度や使いやすさ、燃費の良さなどを確認することが大切です。今回は、この3つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
安全装備を確認する
50代で車を買い替える際には、安全装備の充実度を確認しておきましょう。しっかりとした安全装備が付いている車を選ぶことで、事故のリスクを軽減できるため、サポートを受けながら運転できる車を選ぶことが大切です。
例えば、最新の車には自動ブレーキや車線維持アシスト、周辺の歩行者や車両を検知するセンサーなどがあります。これらの機能が装備された車を選ぶと、運転中のもしもに備えられるため心強く感じられるでしょう。
使いやすさを確認する
車選びで欠かせない要素のひとつに、使いやすさを挙げる方は多いのではないでしょうか。室内の快適性や荷室の収納力など、用途に合った車内であることが理想です。
また、年を重ねると、体力や柔軟性が低下することがあります。乗り降りのしやすさや運転のしやすさなども確認しておくと良いでしょう。乗り降りの際に足腰への負担が少ない車を選ぶことで、毎日の移動が楽に感じられるかもしれません。
燃費の良さを確認する
車にかかる費用を抑えたいときは、燃費の良さを確認しましょう。燃費の良い車を選ぶことで維持費を抑えられると、その分老後の資金に余裕を持たせられます。
燃費の良い車を選びたいときは、ハイブリッド車や軽量で燃費効率の良いコンパクトカーが有力な選択肢です。車の維持費は燃料代以外にも発生するため、毎日のガソリン代を減らしながら、税金などの維持費も確認しておくと良いでしょう。
50代で車を買い替えるときのおすすめ車種4選【コンパクトカー】
それでは、50代で車を買い替えるときのおすすめ車種をチェックしていきましょう。まずは燃費性能に優れたコンパクトカーとして、下記の車種をピックアップしました。
車種名 | 現行モデルの燃費(WLTCモード) |
トヨタ プリウス | 26.0km/L~32.6km/L |
日産 オーラ | 22.7km/L~27.2km/L |
トヨタ ヤリス | 19.0km/L~36.0km/L |
トヨタ アクア | 29.3km/L~34.6km/L |
ここでは、この中から3車種の特徴を詳しく紹介します。それでは見ていきましょう。
トヨタ プリウス
プリウスはハイブリッド車とプラグインハイブリッド車をラインアップしており、優れた燃費性能が魅力的なモデルです。1.8Lハイブリッド車の2WDはWLTCモードで32.6km/L、プラグインハイブリッド車の2WDはWLTCモードで26.0km/Lと、毎日の通勤や長距離の旅行でもガソリン代の負担が抑えられるでしょう。
一目惚れするデザインと虜になる走りを実現したプリウスは、乗降時に運転席が自動的にスライドする「運転席オートスライドアウェイ」をZグレードに標準装備しています。
日産 オーラ
オーラは日産独自の第2世代e-POWERを搭載しており、燃費性能が優秀です。高い静粛性とパワフルな走りを実現し、素早い走り出しや力強い加速ができます。また、信号待ちなどの停車時には、ブレーキペダルから足を離してもブレーキ力が保持される「オートブレーキホールド」を採用しているのも特徴です。
走行時にはSPORT・ECO・NORMALという3つのモードから選べるため、好みに合わせた走りが楽しめます。6:4分割の後席可倒式シートを使ったシートアレンジは、荷物に合わせた荷室の拡大が可能です。
トヨタ ヤリス
ヤリスは自由な走りを楽しむコンパクトカーで、筋肉質でシャープなラインが印象的なデザインです。走行性能も優れており、キビキビとした軽快な走りを実現しています。操作性が高いため、都心部や狭い道でもスムーズに運転ができるでしょう。
また、室内はコンパクトながらも快適な空間が広がり、長時間のドライブでも疲れにくい設計です。安全性においても、トヨタの最新技術「トヨタ チームメイト」を搭載しており、事故リスクを減少させる先進の運転支援システムが装備されています。
50代で車を買い替えるときのおすすめ車種4選【SUV】
次はSUVを紹介します。SUVにはオフロード走行を得意とするクロスカントリータイプと、街乗り向けに開発されたクロスオーバータイプがあります。今回は好みに合わせて選べるSUVとして、下記の車種をピックアップしました。
車種名 | 現行モデルの燃費(WLTCモード) |
日産 エクストレイル | 18.3km/L~19.7km/L |
マツダ CX-5 | 13.0km/L~17.4km/L |
スズキ ジムニーシエラ | 14.3km/L~15.4km/L |
三菱 アウトランダーPHEV | 16.2km/L~16.6km/L |
ここでは、この中から3車種の特徴を詳しく紹介します。それでは見ていきましょう。
日産 エクストレイル
エクストレイルは、タフで洗練された美しさを兼ね備えたSUVです。振動や騒音を抑えた静かな室内空間が特徴で、長時間のドライブでも疲れにくく設計されています。特に「e-4ORCE」仕様の4WDモデルは、カーブでも安定しており、上質な乗り心地でのドライブを楽しめます。
車との快適なつながりを提供する「NissanConnect」は、ナビゲーションシステムに声かけをしてナビの目的地を設定できるなど、ドライブが楽しくなる機能が満載です。
マツダ CX-5
CX-5は、洗練されたデザインと優れた走行性能が魅力のSUVです。「SKYACTIV技術」が導入されたエンジンは、燃費性能とパワーのバランスが優れており、長距離ドライブでも快適に過ごせるでしょう。ディーゼルならではの力強い走りを楽しめるクリーンディーゼルエンジンも設定されています。
また、インテリアの質感も高く、高齢者に配慮した使い勝手の良さも魅力です。サスペンションがしっかりしているため、安定した乗り心地で走行できます。
スズキ ジムニーシエラ
ジムニーシエラは、悪路走破性を追求した本格4WDです。この車はラダーフレーム構造の採用によって耐久性が高く、あらゆる地形で安定した走行が可能です。
エンジンをフロントタイヤ前端より後方に配置したFRレイアウトにより、険しい路面でも驚異的なアプローチアングルを確保しています。多彩なアクセサリーでカスタマイズ可能なのも魅力で、オフロードから日常使いまで幅広く対応できる一台です。
50代で車を買い替えるときのおすすめ車種2選【セダン】
次はセダンを紹介します。エンジンルーム・乗室、荷室の3ボックス構成が特徴であるセダンは、高級感のあるボディタイプです。今回はラグジュアリーなセダンとして、下記の車種をピックアップしました。
車種名 | 現行モデルの燃費(WLTCモード) |
マツダ MAZDA3 | 15.9km/L~21.2km/L |
レクサス LS | 9.5km/L~12.6km/L |
それでは詳しく見ていきましょう。
マツダ MAZDA3
MAZDA3は、スポーティーなデザインと高いドライビングフィールを兼ね備えたセダンです。インテリアには4つのカラーをラインアップしたこだわりのシートを採用し、運転席は10Wayパワーシートが装備されているグレードがあります。
マツダのドライビングポジションはドライバーの体を中心とした左右対称のレイアウトが特徴で、足を自然に置いた状態でペダル操作が可能です。
レクサス LS
LSは、高度な技術と日本の伝統美が融合したぜいたくなフラッグシップセダンです。磨き上げた静粛性と乗り心地が特徴で、現行モデルのデザインテーマは「月の道」となっており、インテリアには月明かりが揺らめく水面のようなデザインが採用されています。
また、荷室は大容量のスペースを確保しており、LS500の場合、480Lの大容量ラゲージスペースでゴルフバッグを最大4個収納可能です。
50代で車を買い替えるときのおすすめ車種4選【輸入車】
最後は輸入車を紹介します。50代での車の買い替えを機に、輸入車に乗ってみたいと思う方もいるのではないでしょうか。そのようなときの候補車種として、今回は下記の車種をピックアップしました。
車種名 | 現行モデルの燃費(WLTCモード) |
アウディ A4 アバント | 11.0km/L~17.1km/L |
ボルボ XC40 | 159Wh/km~188Wh/km |
フォルクスワーゲン ポロ | 17.1km/L |
ポルシェ 911 | – |
ここでは、この中から3車種の特徴を詳しく紹介します。それでは見ていきましょう。
アウディ A4 アバント
A4 アバントは広々とした室内空間が魅力で、快適なドライブ環境です。リヤシートを倒すことで最大1,495Lものラゲッジスペースが確保できるため、大量の荷物も楽に収納できます。
自動開閉できるオートマチックテールゲートが採用されているため、買い物や旅行時の荷物の出し入れもスムーズに行えるでしょう。
ボルボ XC40
XC40は、多彩なライフスタイルを楽しむ方に最適なコンパクト・シティSUVです。48Vハイブリッドシステムを搭載し、街乗りや高速道路でもスムーズで力強い走りを実現しています。
インテリアは高品質な素材を使用した現代的なデザインを採用し、臨場感あふれるサウンドを実現するharman/kardon(R)プレミアムサウンド・オーディオシステムを採用しています。
フォルクスワーゲン ポロ
ポロは、その洗練されたデザインが目を引くコンパクトカーです。フロントグリルと一体化したLEDヘッドライトや流れるように点滅するテールランプは、視認性と安全性を向上させています。
先進技術を多数搭載しており、走行時の運転をサポートする機能も備わっているため、長時間運転による疲労を軽減できるでしょう。インテリアには高級感があるレザーマルチファンクションステアリングホイールが装備されており、上質な運転感覚を楽しめます。
50代で車を買い替えるときはリバティへ!
車の買い替えをご検討の方は、ぜひリバティへご相談ください。自動車の大型専門店リバティでは車の販売や買取を行っており、販売価格の安さと下取り価格の高さにこだわりを持って対応しているのが特徴です。
ここでは、リバティで車の買い替えを行うメリットを紹介します。
大型店の強みを生かした販売価格の設定
リバティは、関西と四国に複数の店舗を展開する自動車の大型専門店です。新車・登録(届出)済未使用車・中古車を5,000台以上展示しており、安い価格で大量販売を行う「薄利多売方式」を採用しているため、安い価格でお買い求めいただけます。
薄利多売方式は1台あたりの販売による利益が少なくなるため、大型店でなければ継続が難しい販売方法です。リバティではお客さまにお喜びいただけるよう、安さに力を入れてお待ちしています。
下取り価格の高さにもこだわっている
リバティは車の販売で利益を確保できるため、買取専門店のように買取価格で利益を確保しなければならない環境ではありません。そのため、中古車のオークション相場に迫る価格設定で買取や下取りが可能です。
買い替え時の下取りはもちろん、売却だけの高価買取も行っていますのでお気軽にご相談ください。買取の無料査定は電話や公式サイトのWebフォームからお申し込みいただけます。
まとめ
50代で車を買い替えるときは、ライフスタイルや使用目的に応じた選び方が大切です。また、年齢に合わせたローンや金融プランの検討、使い勝手の良い車両を選ぶことも意識しておくと良いでしょう。
車を買い替えるときは、ぜひリバティへご相談ください。お客さまにお喜びいただくために、販売価格も下取り価格もこだわりを持った価格で提供できるよう用意してお待ちしています。