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2024年03月の投稿

車の買い替えは保険の変更も必要?手続きの方法や注意点も解説

投稿日 2024.3.14
2024.3.14
libertynet

両手にミニカーを乗せる人の手
車の買い替えによる自動車保険の変更手続きを解説

車を所有する際、多くの方が自賠責保険に加え任意保険に加入します。車を買い替えるときには、これらの保険も併せて変更が必要になるのでしょうか。

この記事では、車の買い替え時に行う自賠責保険および任意保険の手続き方法、注意点を解説します。この記事を最後まで読むことで、車の買い替えにおける自動車保険の手続きの知識が深まるでしょう。

目次はコチラ

車を買い替えるときには2つの保険の変更が必要

スマートフォンと自動車保険の案内
車を買い替えるときに変更が必要となる保険を紹介

車を買い替える際には、所有中の車で契約している自賠責保険、任意保険の変更手続きが必要です。自賠責保険は強制保険とも呼ばれ、加入が義務付けられています。

任意保険との違いがあいまいな方もいるでしょう。ここでは、自賠責保険と任意保険の概要を解説します。

自賠責保険

自賠責保険は、自動車損害賠償責任保険の略称です。自動車損害賠償保障法に基づき、原動機付自転車を除く全ての車に加入義務があります。自賠責保険に加入しない状態では公道を走行できず、もし未加入で走行すれば違法となるため注意が必要です。

車とセットである自賠責保険は、車を買い替えても引き継がれません。車を買い替える際は、車両入替の手続きを行うか、新たに加入し直しましょう。

任意保険

任意保険は、自賠責保険とは異なり、加入するかどうかはユーザーが判断できる保険です。

自賠責保険では、相手がいない単独事故(自損事故)、けが人がおらずガードレールや車などが破損した物損事故は補償対象となりません。任意保険は、自賠責保険で対応しきれない高額の賠償金額が発生した場合のカバーができます。

車を買い替える際は、契約中の任意保険を解約して別の保険会社に加入し直す、もしくは保険会社を変えずに車両入替手続きを行う方法があります。

車の買い替えで聞く保険の「車両入替」とは

はてなマークの書かれた積み木とミニカー
車の買い替え時に行われる保険の車両入替を解説

車両入替とは、保険の対象となる車両を変更することです。これまで事故を起こさずにきた方は、等級をそのまま引き継ぎたいと思うでしょう。その際、便利なのが「車両入替」と呼ばれる手続きです。ここでは、車の買い替え時に行う車両入替手続きの概要を解説します。

保険を新しい車に引き継ぐこと

自動車保険は、補償対象となる車が起こした事故による損害を補償するものです。新しい車に乗り換えても、保険会社に申告して手続きをしなければ事故が起きても補償は受けられません。

車両入替とは、契約中の保険で補償対象としている車を入れ替えることです。保険の契約期間途中でも、一定条件を満たせば車両入替の手続きができます。

車両入替できる条件

車両入替には下記のような条件があり、条件に該当しない場合は車両入替をせずに新規加入する必要があります。

【新しい車を所有する者の条件】

  • ・車両入替前の車と同一所有者であること
  • ・契約の記名被保険者もしくはその配偶者、配偶者の同居の親族であること

【新しい車と入れ替える場合の条件】

  • ・ディーラーは所有権留保条項付売買契約を結んでいること
  • ・リース会社はリース期間1年以上であること

【所有する車と入れ替える場合の条件】

  • ・車両入替前の車が廃車、返還、譲渡していること

用途車種が車両入替前後で異なる場合でも、自家用8車種(自家用普通乗用車・自家用軽四輪乗用車・自家用小型貨物車など)に該当すれば車両入替の対象です。

車の買い替えと並行して保険を変更するときの手順

車のおもちゃとToDoリスト
車の買い替えと保険の変更を同時に行う手順を紹介

具体的にどのような手順で、自賠責保険と任意保険の手続きを行えばよいのでしょうか。新しい車で快適なカーライフをスタートさせるには、手続きを納車日までに済ませることが大切です。ここで紹介する5つの流れを理解して、変更手続きを進めましょう。

新しい車を決める

新たに乗る車を決めたら、自賠責保険の手続きを行います。個人売買ではなく、ディーラーなど販売店を通して購入するのであれば、自賠責保険の手続きは販売店側が行ってくれるのが一般的です。中古車を購入する場合も、前ユーザーからの名義変更を行います。

納車日を保険会社へ連絡する

保険は、新しい車の納車当日から適用されるようにします。納車日が確定したら保険会社へ連絡し「車両入替の対象となること」「車両入替手続きが納車日までに完了可能であること」を確認しましょう。

一般的には、納車日の確定前では車両入替の手続きを行えません。

必要な書類を準備する

車両入替に必要な書類は保険会社ごとに異なります。一般的に、下記の書類はどの保険会社でも必要です。

  • ・新しい車の車検証
  • ・契約中の車と新しい車の走行距離
  • ・保険証券

車検証は、新しい車の車体番号、ナンバー、初度登録年月(初度検査年月)、型式、所有者情報などが記載された書類です。

新車を購入する場合でも、走行テストなどでわずかでも試走してメーターが加算されているケースがあるため、申告する必要があります。保険証券は、証券番号の確認に必要です。

任意保険の差額があれば清算する

任意保険は、車種・グレード・年式・用途が変わると保険料が変わります。買い替えによってこれまでより保険料が高くなる場合は、納車日までに差額の精算が必要です。

保険料が安くなるのであれば、保険会社から差額分を受け取れます。差額分を受け取る際には、振り込むための銀行口座情報を用意しましょう。

車検証のコピーを準備する

任意保険の変更手続きには、新しい車の登録番号や車体番号、年式などが記載された車検証が必要です。新しい車で発行された車検証が電子車検証であれば、自動車検査証記録事項も用意しましょう。

車検証は、納車のタイミングで渡されます。保険会社にコピーした車検証の提出を求められた場合は、販売店に連絡して車検証の写しをもらいましょう。インターネット手続きが可能な保険会社の中には、車検証の送付が不要な保険会社もあります。

車の買い替えと保険の変更を同時に行う場合の注意点

パソコンの画面を見つめる夫婦
車の買い替えと保険の変更を同時に行う際の注意点を5つ紹介

ライフスタイルや用途の変更により、コンパクトカーからミニバンや高級車などへと異なる車に乗り換える方も多いのではないでしょうか。

車の買い替えを機に任意保険を変更する際には、ここで紹介する5つの注意点があります。各注意点を理解し、新たなカーライフをスタートさせましょう。

手続きは納車前に済ませる

車両入替は「納車日(車検証発行日)翌日から30日以内に手続きすること」と定める保険会社が一般的です。

猶予期間である30日を過ぎても手続き完了しなければ、新たな車に保険が適用されません。安心して新たなカーライフを送るためにも、事前に手続きを済ませることをおすすめします。

補償内容を見直す

車を購入した時点から現在までに家族が増えた、レジャー用として使うことが増えたなど、ライフスタイルが変化している方もいるでしょう。車の買い替えは、保険の補償内容を見直す適切なタイミングでもあります。

保険の変更手続きをする際には「不要な補償」「追加すると安心な補償」をチェックしましょう。例えば車のサイズアップなど、取り回しに不安があるために車両保険を追加する、不要な特約を除くといった方法があります。

保険料に変更があるかを確認する

他の車種、年式の異なる車に乗り換える際、保険料が変わるケースがあります。買い替える車が高級車やスポーツカーであれば、コンパクトカーなどよりも事故・盗難率が高いことから保険料が高くなる傾向です。

保険料が高くなる場合、切り替えるタイミングで差額分を支払う必要があります。

等級引き継ぎはタイミングに注意

任意保険の等級は引き継ぎが可能です。これまでの高い等級だった方も、引き継ぐことで保険料を抑えたまま車両入替ができます。

保険期間の途中で車両入替できるのは魅力ですが、車両入替から1年経過しなければ次の等級には上がりません。例えば保険期間が満了するまで4か月ある状態で車両入替を行うと、4か月で等級が上がる予定だったものが、車両入替から1年かかることになります。

空白期間ができた場合の対処法

古い車を手放して次の車に乗るまで一定期間空いてしまうときは、中断証明書を発行してもらいましょう。

中断証明書とは、廃車や返還、譲渡、車検切れなどを理由に解約・継続しない場合に保険会社が発行するものです。中断証明書は、保険契約を継続しなくとも、現状の保険等級を一定期間保存できます。

任意保険は一度解約して新規加入すると、6等級からのスタートが一般的です。等級が高いほど保険料は安くなるため、一時的に車を手放すのであれば中断証明書を発行しましょう。

新しい車を取りに行く場合に古い車に乗って行っても問題はない?

結論から言えば、古い車に乗って新しい車を受け取りに行っても問題はありません。

車両入替と納車日を同日にしている場合、自宅からディーラーなど店舗まで行く間は古い車が補償対象となり、新しい車に乗り換えた時点から保険の補償対象が自動的に新しい車へと切り替わるためです。

車の買い替えにおける自賠責保険の解約と新規加入

印鑑と車のおもちゃ
車の買い替えをする際の自賠責保険解約手続きを解説

自賠責保険に加入していなければ公道を走行できませんが、車を買い替える際はどのようにすればよいのでしょうか。自賠責保険は、解約することで残りの保険期間に応じた返戻金を受け取れるのが特徴です。ここでは、解約できる条件や解約返戻金を解説します。

解約できる条件

自賠責保険は任意保険と違って車に対する保険であることから、買い替え後の車に引き継ぎはできません。以下に該当する場合は、解約手続きを行いましょう。

  • ・抹消登録(廃車)する場合
  • ・一時抹消登録する場合
  • ・重複加入している場合
  • ・自賠責保険の適用除外車になった場合

重複加入している場合、終期が早い契約を解約可能です。同じ終期であればどちらか一方を解約しましょう。自賠責保険の適用除外車とは、構内専用車などを指します。

解約返戻金額とは

車を手放す時点で自賠責保険の保険期間が残っている場合、解約するとその期間に応じた「解約返戻金」が支払われます。

解約返戻金額の計算は、月単位です。保険会社が解約に必要な書類を受理した時点で11か月20日残っていれば、11か月分の解約返戻金が支払われます。

解約返戻金が支払われるのは廃車にしたときのみで、売却時は対象となりません。売却するのであれば、査定額に上乗せしてもらえるか買取業者へ確認してみましょう。

個人間で車を購入・譲渡した場合の保険はどうなる?

知人の車を譲り受けるなど、車の販売店を介さずに購入する場合、まずは車の名義変更が必要です。一般的に名義変更は、車の引き渡し時に売主が買主に書類を渡し、買主が自身の住所を管轄する運輸支局もしくは軽自動車検査協会で手続きします。

車両入替手続きと比べると用意する書類が多くなるため、必要書類や手続きの手順を確認しておくのがおすすめです。

車の買い替えは「リバティ」がおすすめ!

リバティの展示車
リバティで車の買い替えも保険手続きも任せられる

新たに車を購入するのであれば、買取も購入も対応できるリバティをご利用ください。リバティは、関西地方および四国地方に17店舗展開する車の大型専門店です。販売店ならではの高額買取がポイントです。

また、広々とした展示スペースに、豊富な在庫車を展示しています。車の購入時に関連する自動車保険の手続きも、リバティへお任せください。

自動車保険のスペシャリストが対応

車を買い替える際には、さまざまな手続きが必要であることから「よく分からない」「何だか面倒」と思う方もいるのではないでしょうか。リバティには、車の知識が豊富なプロフェッショナルが在籍しています。

自動車保険に関しても、保険会社の代理店としてお客様の立場での最適なプランをご提案します。購入後、万が一事故に遭った際の事故対応も可能です。自動車保険や車に詳しくない、プロに任せたいという方は、お気軽にご相談ください。

在庫が豊富でお好みの車が見つかる

自分に合った車を探すには、より多くの選択肢から選ぶのがおすすめです。リバティでは、新車・登録(届出)済未使用車・中古車を含む4,000台以上の在庫を展示しています。

さまざまなボディタイプを扱っていることから、希望に合った車が見つかりやすいのが魅力です。

登録(届出)済未使用車はナンバーを取得しただけで、使用および運行はされていません。中古車に分類されますが、走行距離が100km未満、初年度登録から1年未満のため、新車同等の車に乗れるのが魅力です。

まとめ

ドライブを楽しむ若い女性
車の買い替えでは自賠責保険と任意保険両方の変更手続きが必要

車を買い替える際は、自賠責保険と任意保険どちらも変更手続きが必要です。車両入替手続きをすると、契約中の車から新しい車へ自動車保険を引き継ぎできます。

車の買い替えと同時に保険の変更をするときは、納車前に手続きを済ませるだけでなく、補償内容や保険料の変更チェックも忘れずに行いましょう。

車の買い替え時には、保険を含むさまざまな手続きが必要です。車の買い替えはリバティへお任せください。リバティのスタッフは、自動車保険や車の知識が豊富です。愛車の買取から購入、アフターメンテナンスまで、お客様の充実したカーライフを全力でサポートします。

【リバティ創業28周年祭】3/2~3/5まで期間限定!

投稿日 2024.3.1
2024.3.1
libertynet

みなさまこんにちはリバティWEB担当です!

今回は明日3/2より開催される【リバティ創業28周年祭】のご案内です!

3/2(土)~3/5(火)まで下記店舗にて
リバティ創業28周年祭を開催いたします!

『京都』

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・R171店
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『滋賀』

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『三重』

・津店

『四国』

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