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軽自動車のオイル交換をするのはいつ?交換時期の目安と忘れたときのリスク

投稿日 2024.12.17
2024.12.17
libertynet

軽自動車のオイル交換をする時期を確認しよう,軽自動車のエンジンオイルをチェックしている様子

軽自動車はその経済性と使い勝手の良さから、多くの方に愛用されています。しかし、適切なメンテナンスを怠ると、思わぬトラブルを招くこともあるでしょう。軽自動車を維持する上で重要なメンテナンスのひとつとして、オイル交換があります。

この記事では、軽自動車のオイル交換時期の目安とその重要性、そしてうっかり交換を忘れてしまった際のリスクについて詳しく解説します。

目次はコチラ

■POINT

・軽自動車のエンジンオイルは劣化するため、定期的な交換が必要。

・軽自動車のオイル交換は、6か月もしくは5,000km走行がひとつの目安。

・軽自動車のエンジンオイルが劣化すると、燃費の悪化やエンジンの不調を招く。

軽自動車のエンジンオイルは定期的な交換が必要

軽自動車のエンジンオイルは定期的に交換しよう,軽自動車の前でガッツポーズをする男女

軽自動車はその特殊な設計によって、普通車よりもエンジンオイルが劣化しやすいことが知られており、エンジンオイルの定期的な交換が必要です。

ここでは、なぜ軽自動車のエンジンオイルは他の車種よりも早く劣化するのか、そしてオイル交換を怠った場合にどのような問題が発生するのかについて具体的に紹介していきます。

普通車よりもエンジンオイルが劣化しやすい

軽自動車のエンジンオイルは、普通車に比べて劣化が早い傾向にあります。その主な理由は軽自動車の特性にあり、軽自動車のエンジンルームは狭く設計されているため熱がこもりやすいのです。

また、軽自動車は排気量が660cc以下に制限されており、小型エンジンを搭載しています。この小型エンジンは高回転数で動作することが多いため、劣化が早まる可能性があるでしょう。

加えて軽自動車は街乗りなど、短距離での使用が多い傾向があります。発進と停止の回数が増えることも、エンジンオイルの劣化を引き起こす要因です。

交換を忘れるとエンジンにダメージを与える

エンジンオイル交換を怠ると、軽自動車は深刻なエンジントラブルに見舞われる危険があります。エンジンオイルはエンジンの各部品を潤滑し、摩擦を軽減する役割を果たしているため、オイルの劣化が摩擦の増加を招くでしょう。

その結果、部品の摩耗が進み、エンジン音の増加や加速不良を招くことに繋がります。さらに、エンジンが焼き付き、最悪の場合には故障につながる恐れもあります。このようなリスクがあることから、定期的にエンジンオイルの交換を行いましょう。

軽自動車のエンジンオイルが劣化したときの症状

軽自動車のエンジンオイルが劣化したときの症状を覚えておこう,軽自動車のエンジンルームを見て考え込む女性

軽自動車のエンジンオイルが劣化すると、どのような症状が現れるのでしょうか。エンジンオイルは日々劣化しますが、劣化が進むといくつかの目に見えない問題が発生します。これから紹介するリスクを回避するために、早めのオイル交換を行いましょう。

燃費が悪くなる

エンジンオイルの劣化は、軽自動車の燃費に大きく影響します。エンジンオイルの主な役割は、エンジン内部の潤滑を行い、摩擦を減らすことです。

しかし、オイルが劣化するとその潤滑性能が低下し、エンジン内部の摩擦が増加します。この摩擦増加はエンジンの効率を妨げ、結果として燃料消費量が増加するため、燃費が悪化してしまうでしょう。

エンジンの不調を感じる

エンジンオイルが劣化すると鉄粉などの不純物がオイル内にたまるため、オイルフィルターが目詰まりを起こす可能性があります。不純物が残った状態のオイルがエンジン内部に回るとエンジンにダメージを与えてしまうため、エンジンの不調を招くでしょう。

また、エンジンの焼きつきを招く恐れもあります。エンジンの摩擦が増えると冷却作用が働かず高温になり、エンジン内部のパーツが溶けてしまうこともあるのです。

軽自動車のエンジンオイル交換をする時期はいつ?

軽自動車のエンジンオイル交換をする時期を確認しよう,軽自動車のエンジンオイルの確認する様子

では、軽自動車のエンジンオイルはどのタイミングで交換すると良いのでしょうか。適切なタイミングで交換できるように、定期的に点検を行いましょう。ここでは、オイル交換を行う時期の目安とオイルの状態を確認する方法について紹介します。

目安の時期

軽自動車のオイル交換時期の一般的な目安は、6か月ごと、もしくは5,000km走行したときが推奨されています。オイルは時間とともに劣化するため、たとえ走行距離が少なくても、半年に一度の交換を目安にするのが良いでしょう。

また、オイル交換の時期は走行条件によっても変わります。ターボチャージャー付きのエンジンや厳しい運転条件下で使用される場合には、より短い3か月ごと、あるいは2,500km走行後に交換するなどの対応を心掛けると良いでしょう。

オイルの確認方法

エンジンオイルが正常かどうかを確認することは、軽自動車のメンテナンスにおいてとても重要です。まずエンジンを温めた後に、ボンネットを開けます。この際、エンジン停止直後はボンネット内が高温なので注意しましょう。

次に、オイルタンクから「オイルレベルゲージ」を引き抜き、汚れても問題がないタオルでその表面を拭き取ります。そして再びゲージをタンクに差し込み、再度引き抜いてオイルが点と点の間に収まっているか確認しましょう。

また、色も重要です。黄金色なら問題ありませんが、黒く濁っている場合は交換が必要です。

軽自動車のエンジンオイルが劣化したら交換しよう

軽自動車のエンジンオイルの種類や交換できる場所を確認しよう,吹き出しに描かれたPOINTの文字

軽自動車のエンジンオイルが劣化した際には、適切なエンジンオイルを選び、速やかに交換することが大切です。ここでは、軽自動車に適したエンジンオイルの種類とその選び方、オイル交換を依頼できる場所について詳しく解説します。

エンジンオイルの種類

軽自動車に使用するエンジンオイルは、その車の性能や使用条件に応じて選びましょう。主に「鉱物油」「合成油」「部分合成油」の3種類があり、軽自動車はエンジンの負担が大きいため、耐久性に優れた「合成油」やバランスの良い「部分合成油」がおすすめです。経済性では「鉱物油」が優れています。

また、エンジンオイル選びは粘度の確認も大切です。「0W-20」や「5W-30」があり、「0W-20」はノンターボエンジンに向いており、「5W-30」はターボエンジンに向いています。

エンジンオイルを交換できる場所

軽自動車のオイル交換は自分でも行えますが、業者へ依頼すれば道具をそろえる必要がないため簡単です。オイル交換を行う場所には、カーショップ・ディーラー・修理工場といった選択肢があります。

カーショップでは、幅広い種類のオイルを取り扱っており、予算に応じた選択が可能です。

ディーラーでは、純正オイルを使用することで、メーカーのパフォーマンスを維持しやすくなります。安心感のあるアフターサポートも魅力です。修理工場では、専門家による迅速かつ高品質な作業が受けられるため安心感があり、比較的リーズナブルな費用設定です。

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まとめ

軽自動車を利用するときは定期的なメンテナンスを行おう,軽自動車を運転している女性

軽自動車には適切なタイミングでエンジンオイルを交換することが大切で、劣化が進むとエンジン性能が低下し、最悪の場合故障を引き起こすこともあります。交換の目安は走行距離や使用状況により異なりますが、一般的な目安は6か月もしくは5,000km走行のタイミングです。

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