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中古車ローンの金利はどのくらい?金利の目安や支払総額のシミュレーション

投稿日 2024.12.17
2024.12.17
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中古車ローンの金利はどのくらいなのかを見てみよう,木で作られたお金や金利の文字

中古車を購入する際にローンを検討すると、多くの人々が直面するのが「ローンの金利」です。金利が高いと総支払額が大きくなり、せっかくの掘り出し物の車が高額な買い物になってしまうことがあるかもしれません。

そこでこの記事では、中古車ローンの金利の目安や金利を低く抑えるためのコツを紹介します。金利による支払総額のシミュレーションも解説するので、無理のない資金計画を立てる際にお役立てください。

目次はコチラ

■POINT

・中古車ローンの金利は借入先によって異なり、目安は1%~15%のように大きな差がある。

・中古車ローンの金利を低く抑えるには、最高金利が低いローンを選んだり、キャンペーンを活用したりする方法がある。

・中古車ローンを選ぶときは金利だけでなく、頭金や保証料の有無なども確認しよう。

中古車ローンの金利の目安はどのくらい?

中古車ローンの金利の目安を確認しよう,赤いお財布を持って首をかしげる女性

中古車ローンを選ぶ際には金利は重要な要素のひとつですが、一般的にどのくらいなのでしょうか。特に銀行系ローン・信販系ローン・中古車販売店独自のローンでは、それぞれ金利の傾向が異なります。ここでは、この3つの金利の目安を見てみましょう。

銀行系のローンの場合

銀行系ローンは、中古車ローンの中で特に金利が低いのが特徴です。一般的な金利相場は1%~4.5%で、他のローンに比べてかなり有利です。なるべく金利を低く抑えたいときは、銀行系のローンが候補となるでしょう。

一方で審査が厳しく、手続きも複雑な傾向があります。返済能力が低いと判断される場合は審査に通らない可能性があるため、難易度が高い借入先といえるでしょう。

信販系のローンの場合

信販系ローンは中古車ローンの選択肢のひとつとして、金利と審査のバランスがとれています。一般的に銀行系よりも緩やかな審査で、金利は3.5%~10%程度が相場です。銀行系のローンに比べて審査が通りやすく設定されています。

一方で、銀行系ローンよりも金利が高くなることがあるため、総返済額が増える可能性を考慮しておきましょう。

中古車独自のローンの場合

中古車販売店が提供する独自ローンの金利は、一般的に15%など、銀行系ローンよりも高めに設定されることが多くなっています。これは、販売店が直接融資を行うことでリスクを負うため、そのリスクを反映した金利設定を行うからです。

このような独自ローンは、銀行からの融資が難しい場合や手続きの簡便さを求める場合に役立ちます。

中古車ローンの金利を低く抑えるコツ

中古車ローンの金利を低く抑えるコツを確認しよう,右肩上がりに積み上げられた積み木

中古車ローンを組むときは、支払総額を抑えるためになるべく低金利を目指したいところです。では、具体的にどのようにして中古車ローンの金利を低くすることができるのでしょうか。ここでは、金利を低くする3つのコツを紹介します。

最高金利が低いローンを選ぶ

中古車ローンを利用する際に金利を低く抑えるための有効な戦略として、最高金利が低いローンを選ぶことが挙げられます。各中古車ローンの金利には最低金利と最高金利が設定されている傾向があるため、低金利で選ぶときは最低金利を比較することが多いでしょう。

しかし実際に借りるときは、最低金利で借りられるとは限りません。金利の低いローンを選ぶためには、上限に設定された金利も確認しておきましょう。

優遇制度を利用する

中古車ローンの金利を低く抑えたいときは、銀行系ローンの優遇制度を活用することを検討してみてはいかがでしょうか。例えば、すでにその銀行で住宅ローンや他のサービスを利用している場合、取引実績が評価されて金利が低くなることがあります。

このような優遇措置が受けられれば、支払総額を抑えることが可能です。気になるときは、借入先に確認してみるとよいでしょう。

キャンペーンを活用する

中古車ローンを利用するときは、各社で行われる金利引き下げキャンペーンをチェックしてみましょう。金融機関や自動車ディーラーは、特定の時期や条件に応じて金利を引き下げるキャンペーンを実施することがあります。

これらのキャンペーンをうまく利用することで、通常よりも低い金利でローンを組める可能性があります。低金利で借りられれば支払総額が抑えられるため、利用できるキャンペーンがないか調べてみるとよいでしょう。

中古車ローンの金利をシミュレーションしてみよう

中古車ローンの金利による支払総額の違いをシミュレーションで確認しよう,木製の床に置かれた電卓

中古車ローンは金利によって支払総額が変化しますが、どのくらいの差額が生まれるのでしょうか。ここでは、150万円の車を頭金やボーナス払いなし、毎月返済で元利均等返済を選択して3年ローンを組んだ場合のシミュレーションを紹介します。

金利1%の場合

まずは中古車ローンを金利1%で組む場合の支払総額を見てみましょう。金利1%は銀行系のローンなどで設定されている金利の一例です。

総返済額152万3,235円
毎月の返済額4万2,312円
1年間の返済額50万7,745円

このような結果となり、150万円を借りると総返済額に上乗せとなった金額は2万3,235円でした。

金利3.5%の場合

次は中古車ローンを金利3.5%で組む場合の支払総額を見てみましょう。金利3.5%は信販系のローンなどで設定されている金利の一例です。

総返済額158万2,311円
毎月の返済額4万3,953円
1年間の返済額52万7,437円

このような結果となり、150万円を借りると総返済額に上乗せとなった金額は8万2,311円でした。

金利15%の場合

最後は中古車ローンを金利15%で組む場合の支払総額を見てみましょう。金利15%は中古車販売店の独自ローンなどで設定されている金利の一例です。

総返済額187万1,925円
毎月の返済額5万1,997円
1年間の返済額62万3,975円

このような結果となり、150万円を借りると総返済額に上乗せとなった金額は37万1,925円でした。3つのシミュレーション結果を見ると、金利が上がれば上がるほど、支払総額も上がっていることが確認できます。

中古車ローンを選ぶときは金利以外の要素も確認しよう

中古車ローンを選ぶときは金利以外にも確認したい要素がある,黒板の前でPOINTの文字を指さす様子

中古車ローンを選ぶ際には、金利以外にもさまざまな要素を確認することが大切です。ローン契約には金利以外にも多くの要素が含まれており、これらを考慮しないと予期せぬ負担が発生することがあります。

ここでは、中古車ローンを選ぶ際に確認すべき金利以外の要素について確認しましょう。

頭金の有無

頭金の有無は、中古車ローンの返済額に大きな影響を及ぼします。例えば、車両価格が100万円の場合を考えてみましょう。頭金として20万円を支払うと、ローンの元本は80万円になり、この額に対しての金利が適用されます。

逆に頭金なしで全額をローンとすると、100万円に金利がかかるため、支払総額が高くなるのです。このように、頭金のありなしによって最後に支払う金額が大きく変わるため、できるだけ頭金を準備することが望ましいでしょう。

保証料の有無

中古車ローンを組む際に、金利以外にも考慮すべき費用として保証料があります。保証料は、ローン会社によって設定されているケースがある追加費用です。

保証料は、借り手が返済不能になった場合に保証会社が金融機関に代わって返済を行うために、保証会社に支払う手数料として設定されています。一部のローンでは借り手の信用力により保証料不要のケースもあるため、ローン選びの際には保証料の有無も確認しておくとよいでしょう。

返済のバランス

中古車ローンを組む際には、返済のバランスも確認しておきましょう。返済期間を長く設定すると月々の負担は軽減されますが、総返済額が増えてしまいます。

一方で、短期間で返済を終えようとすると月々の支払いが高額になり、生活費を圧迫する恐れがあるでしょう。このため、自身の収入状況や将来設計を考慮して、無理のない返済計画を立てることが大切です。

リバティでお買い得な中古車を探してみよう

お買い得な中古車探しはリバティへお任せください,リバティ松原天美店の車両展示場

中古車ローンの支払総額を抑えたいときは金利の確認だけでなく、購入する車の金額を抑えることも大切です。中古車の価格は店舗によって異なるため、お買い得な車を探してみましょう。

自動車の大型専門店リバティでは、こだわりの安さで豊富な在庫を取りそろえていますので、ぜひご利用ください。

薄利多売方式で安さを実現

リバティでは商品を安く提供できるようにさまざまな工夫を施しており、そのひとつに薄利多売方式の採用が挙げられます。商品を安く提供するため1台当たりの利益が下がりますが、数多く販売することで利益を確保できる仕組みです。

これは大型専門店だから継続できる方法で、リバティでは1店舗で月300台も販売している実績があります。乗り換える際の下取り価格もオークション相場に迫る価格設定で対応しているため、お気軽にご相談ください。

メーカー保証の継承手続きができる車もご用意

年式が新しい車を安く購入したいときは、登録(届出)済未使用車を検討してみてはいかがでしょうか。登録(届出)済未使用車は一度車両登録を行ったものの、実際には使用されていない車のことを指します。

登録済みであるため書類上は中古車として扱われますが、走行距離が非常に少ない特徴があり、通常の新車よりも割安な価格で販売されることが多い車です。リバティでは走行距離100km未満・初年度登録から1年未満の車を登録(届出)済未使用車として扱っていますので、ぜひご検討ください。

まとめ

金利が気になる中古車ローンは計画的に利用しよう,横に並んだ複数の車

中古車ローンにおける金利は、支払総額に影響を与える重要な要素のひとつです。金利の設定は借入先によって異なるため、借入条件などを確認しながら慎重に選びましょう。キャンペーン情報などもチェックし、無理のない計画を立てることが大切です。

また、支払総額を抑えたいときは、購入する車両の価格を抑える方法もあります。リバティではバリエーション豊かな商品を取りそろえており、価格設定はこだわりの安さです。販売中の車両は公式Webサイト上で確認できるため、ぜひご覧ください。

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