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維持費が安いSUVはどれ?コスパに優れたおすすめ車種6選

投稿日 2025.2.4
2025.2.4
libertynet

コスパに優れた5ナンバーSUVを見てみよう、エクストレイルのサイドビュー

SUVはそのスタイリッシュなデザインと多用途性から、多くのドライバーに愛されているボディタイプのひとつです。一方で、その走破性の高さやボディサイズから「維持費が高くつくのではないか」と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、5ナンバーサイズや1.5L以下のエンジンを搭載したSUVの中でもコスパに優れたおすすめ車種を紹介します。家計に優しいSUVに乗りたい方や、これからSUVの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次はコチラ

■POINT

・SUVには、比較的維持費が安い1.5L以下のエンジンや5ナンバーサイズのモデルがある。

・OEM車を選択肢に加えると、より多くの車両が候補車種になる。

・SUV選びは走破性の高さはもちろん、好みや使い勝手など、さまざまな面を考慮して選ぼう。

【維持費が安いSUV選びのおすすめ車種】日産 エクストレイル

日産 エクストレイルの魅力を見てみよう,エクストレイルの車両画像

日産 エクストレイルは、2000年に初代モデルが登場しました。2007年には2代目モデル、2013年には3代目モデルが発売開始となり、現行モデルは2022年に登場したモデルです。

この4代目モデルは第2世代「e-POWER」を採用した1.5Lのエンジンが設定されています。

エクストレイルの特徴

日産エクストレイルは、堅牢なデザインと洗練されたスタイルが特徴です。エクステリアはVモーショングリルを中心に据え、シャープなLEDヘッドライトと組み合わせた躍動感のあるフロントデザインが採用されています。

内装においては、快適さと先進技術を融合させた設計が特徴です。座席は人間工学に基づいてデザインされており、長時間のドライブでも快適に過ごせるようサポート性に優れています。

エクストレイルは四輪制御技術として、電動駆動システムを基盤にした「e-4ORCE」を搭載しています。このシステムは、電動モーターによる四輪駆動を実現し、高いトラクション性能と優れたコントロール性を提供します。

エクストレイルのスペック

エクストレイルのスペックは次の通りです。乗車定員は最大7人となっており、5人乗りの2列シート車と、7人乗りの3列シート車があります。

全長(mm)4,660
全幅(mm)1,840
全高(mm)1,720
室内長(mm)1,980
室内幅(mm)1,540
室内高(mm)1,255
ホイールベース(mm)2,705
最小回転半径(m)5.4
車両重量(kg)1,740
最低地上高(mm)200
総排気量(L)1.497
WLTCモード燃費(km/L)19.7
エンジン最高出力(kW(PS)/rpm)106(144)/4,400-5,000
エンジン最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)250(25.5)/2,400-4,000
モーター 最高出力(kW(PS)/rpm)150(204)/4,739-5,623
モーター 最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)330(33.7)/0-3,505
【S 2WDのスペックより】

【維持費が安いSUV選びのおすすめ車種】トヨタ ライズ

ライズの魅力を見てみよう,ライズの車両画像

ライズは2019年に発売を開始したSUVで、5ナンバーサイズに収まるボディサイズです。ダイハツ ロッキーのOEM車であり、スバル レックスを含む3兄弟となっています。

ライズの特徴

ライズは全長4m以下のコンパクトさと5ナンバーサイズによる取り回しの良さが特徴で、コンパクトなボディサイズながらも、室内は広々としており、運転者と乗客に快適な空間を提供しています。

その小ささによって走行性能を妥協することなく、1.0Lターボエンジンによる力強い走りと優れた燃費を両立しました。ハイブリッド車の選択も可能で、よりエコな選択が行えます。

快適な室内空間と広大なラゲージスペースは荷室のアレンジが自由自在で、日常の使い勝手を向上させる工夫が詰まっているのも魅力のひとつです。

ライズのスペック

ライズは1.0Lターボと1.2Lのガソリン車に加え、1.2Lのハイブリッド車があります。乗車人数はどのグレードも5名です。カタログ燃費はターボ車が17.4km/Lなのに対してハイブリッド車は28.0km/Lと、その差は約10km/Lも変わります。

全長(mm)3,995
全幅(mm)1,695
全高(mm)1,620
室内長(mm)1,955
室内幅(mm)1,420
室内高(mm)1,250
ホイールベース(mm)2,525
最小回転半径(m)5.0
車両重量(kg)1,070
最低地上高(mm)185
総排気量(L)1.196
WLTCモード燃費(km/L)28.0
エンジン最高出力(kW(PS)/rpm)60(82) / 5,600
エンジン最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)105(10.7) / 3,200-5,200
モーター最高出力(kW(PS))78(106)
モーター最大トルク(N・m(kgf・m))170(17.3)
【Z 2WDのスペックより】

【維持費が安いSUV選びのおすすめ車種】三菱 エクリプスクロス

エクリプスクロスの魅力を見てみよう,エクリプスクロスの車両画像

エクリプスクロスは2018年に発売開始となったコンパクトSUVであり、クーペフォルムとSUVを融合したモデルです。2020年には大幅改良が行われ、PHEVモデルが登場しました。

エクリプスクロスの特徴

エクリプスクロスは「Daring Grace(大胆にして、優雅)」をコンセプトとした、流麗で上質なフォルムが特徴です。

実用性とデザイン性を両立した室内空間は、運転席周りではドライバーにとって直感的に操作が可能な配置がなされており、インストルメントパネルやセンターコンソールは操作性を重視したレイアウトになっています。

PHEVモデルはバッテリー容量が十分なときはモーター走行ができ、残量が少ないときは2.4Lエンジンで発電を行いながらモーター走行が可能です。

エクリプスクロスのスペック

エクリプスクロスはガソリン車に2WDと4WDが設定されており、PHEV車は4WDのみの設定です。乗車人数はグレードにかかわらず、5名となっています。

全長(mm)4,545
全幅(mm)1,805
全高(mm)1,685
室内長(mm)1,890
室内幅(mm)1,490
室内高(mm)1,190
ホイールベース(mm)2,670
最小回転半径(m)5.4
車両重量(kg)1,920
最低地上高(mm)185
総排気量(L)1.498
WLTCモード燃費(km/L)16.4
エンジン最高出力(kW(PS)/rpm)94(128)4,500
エンジン最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)199(20.3)/4,500
モーター最高出力(kW(PS))60(82)/70(95)
モーター最大トルク(N・m(kgf・m))137(14.0)/195(19.9)
【P 4WDのスペックより】

【維持費が安いSUV選びのおすすめ車種】ホンダ ZR-V

ZR-Vの魅力を見てみよう,ZR-Vの車両画像

5代目CR-Vの実質的な後継車種として登場したZR-Vは、2023年に発売開始となったSUVです。1.5Lエンジンのガソリン車と2Lエンジンのハイブリッド車がラインアップしています。

ZR-Vの特徴

ZR-Vは、美しいデザインと高い実用性を併せ持つSUVです。流れるような曲面のエクステリアは、精悍なフロントヘッドライトと存在感あるグリルで豪華さを演出し、ワイドトレッドを強調したリアデザインが力強さも兼ね備えています。

車内は開放感ある空間を提供しつつ荷室も実用性があり、フラットな床面でサイドは傷が目立ちにくいデザインを採用しているのが特徴です。

ZR-VはリアルタイムAWDを全タイプに設定している他、ドライブシーンに合わせてモード選択ができる4つのドライブモードを搭載しています。

ZR-Vのスペック

ZR-Vは全グレードにFFと4WDが設定されており、乗車人数は全タイプ共通で5名です。ガソリンモデルはWLTCモード燃費が13.9km/L~14.6km/L、ハイブリッドモデルは21.5km/L~22.1km/Lとなっています。

全長(mm)4.570
全幅(mm)1.840
全高(mm)1.620
室内長(mm)1.930
室内幅(mm)1.530
室内高(mm)1.195
ホイールベース(mm)2.655
最小回転半径(m)5.5
車両重量(kg)1,560
最低地上高(mm)190
総排気量(L)1.993
WLTCモード燃費(km/L)22.1
エンジン最高出力(kW(PS)/rpm)104[141]/6,000
エンジン最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)182[18.6]/4,500
モーター最高出力(kW(PS)/rpm)135[184]/5,000-6,000
モーター最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)315[32.1]/0-2,000
【e:HEV X FFのスペックより】

【維持費が安いSUV選びのおすすめ車種】スズキ ジムニーシエラ

ジムニーシエラの特徴を見てみよう,ジムニーシエラの車両画像

ジムニーは1970年に登場したラダーフレーム構造の本格オフロード車が始まりで、1977年に発売されたジムニー8がジムニーシエラの原点になります。現行モデルは2018年に発売開始となった4代目モデルです。

ジムニーシエラの特徴

ジムニーシエラはその頑丈な構造と高い走破性能が魅力の本格的な四輪駆動車で、特徴的なラダーフレーム構造は伝統の頑強な構造を継承し、さらに進化した新開発ラダーフレームが採用されています。

エンジンには軽量で燃費性能に優れたK15B型を搭載し、力強い走りを実現しました。エクステリアにはスクエアボディを採用し、車両の姿勢が把握しやすくなっています。

オフロード走行を想定したインテリアは、運転時に状況を把握しやすい設計となっており、水平基調のインストルメントパネルなどが採用されました。

ジムニーシエラのスペック

ジムニーシエラはJLとJCという2つのグレードが展開されており、どちらも5MTと4ATが設定されています。乗車人数は4名の3ドアという仕様です。

全長(mm)3,550
全幅(mm)1,645
全高(mm)1,730
室内長(mm)1,795
室内幅(mm)1,300
室内高(mm)1,200
ホイールベース(mm)2,250
最小回転半径(m)4.9
車両重量(kg)1,080
最低地上高(mm)210
総排気量(L)1,460
WLTCモード燃費(km/L)15.4
エンジン最高出力(kW(PS)/rpm)75(102)6,000
エンジン最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)130(13.3)4,000
【JC 5MTのスペックより】

【維持費が安いSUV選びのおすすめ車種】スズキ クロスビー

クロスビーの魅力を見てみよう,クロスビーの車両画像

クロスビーは2017年に発売開始となったモデルで、ワゴンとSUVを融合させたクロスオーバーワゴンです。広く使い勝手の良いワゴンと力強い走破性を持つSUVの特徴を組み合わせた新しいジャンルとして登場しました。

クロスビーの特徴

コンパクトなボディサイズで取り回しの良いクロスビーは、室内のゆとりを確保しています。頭上空間や足元空間にゆとりがあり、大人5人がしっかり乗れる設計です。

「一緒に毎日の楽しさを広げていきたくなる愛すべき相棒」をコンセプトとした外観は、SUVらしい力強さに加えて強いキャラクター性を感じる親しみやすいデザインが採用されています。

1.0L直噴ターボエンジン全車にマイルドハイブリッドを搭載しており、余裕のある走りと環境性能を両立しました。

クロスビーのスペック

クロスビーはハイブリッドのMZ・MV・MXがあり、全グレードに2WDとフルタイム4WDが設定されています。

全長(mm)3,760
全幅(mm)1,670
全高(mm)1,705
室内長(mm)2,175
室内幅(mm)1,355
室内高(mm)1,280
ホイールベース(mm)2,435
最小回転半径(m)4.7
車両重量(kg)960
最低地上高(mm)180
総排気量(L)0.996
WLTCモード燃費(km/L)18.2
エンジン最高出力(kW(PS)/rpm)73(99)/5,500
エンジン最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)150(15.3)/1,700-4,000
モーター最高出力(kW(PS)/rpm)2.3(3.1PS)/1,000
モーター最大トルク(N・m(kgf・m)/rpm)50(5.1kg・m)/100
【HYBRID MZ 2WDのスペックより】

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まとめ

コスパに優れたSUVを手に入れよう,エクストレイルの荷室

SUVはその高い視点や広い空間、そして多用途性が魅力ですが、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶことが大切です。ランニングコストの低さは長期的な満足度につながりますので、今回紹介した車種を参考に、納得のいく1台を見つけましょう。

リバティでは、豊富なラインアップからお客さまにぴったりな1台を提案できる環境をご用意していますのでお気軽にご相談ください。

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