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【高いのに大人気のミニバン⁉】トヨタのアルファードが若い世代に人気の理由!

投稿日 2025.10.31
2025.10.31
libertynet

皆さんはファミリーカーと聞くとどんな車を思い浮かべるでしょうか?
安くて車内が広いN‐BOXのような軽自動車や積載性に優れていて走破性も高いSUVでしょうか。
近年で最もファミリーカーとして優れているのはミニバンだという声も少なくありません。
今回はそんなファミリーカーの代表格ともいえるトヨタのアルファードについて解説していきますので、是非最後までご覧ください。

目次はコチラ

1.トヨタ アルファードとは

アルファードは2002年にトヨタから発売された5ドアのミニバンです。
外装や内装の高級感、車内の広さなどから活躍の場は多く、一般家庭だけでなく企業や役所の社用車、公用車としても親しまれています。
車種名は星座の中で最も明るい星を意味するギリシャ語のα(alpha)が由来となっており、名前負けしていないスペックの高さも特徴的です。
現在販売されているのは2023年に3度目のフルモデルチェンジが行われた4代目アルファードですが、街中でよく見かけるアルファードは3代目の場合が多いです。
そんなアルファードですがさっそく基礎スペックを確認していきましょう。

アルファードの基礎スペック(4代目)

全長×全幅×全高(mm)4,995×1,850×1,935
※PHEVのみ全高が1,945
室内長×室内幅×室内高(mm)3,005×1,660×1,360
重量(㎏)2060~2470
燃料タンク容量(L)75
60(ハイブリッド)
47(PHEV)
燃費(Km/L) 7.2~12.6
15.3~20.7(ハイブリッド)
14.1~17.6(PHEV)
※WLTCモード
総排気量(cc)2,487
2,493(2WDガソリン車)

2.人気の理由は?

ファミリーカーと言えばミニバン、ミニバンと言えばアルファードというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
そんなアルファードが人気の理由を紐解いていきましょう。

人気の理由①

まずなんと言ってもその積載性の高さと搭乗可能人数の多さでしょう。
アルファードは見ての通りかなり車体が大きいミニバンです。
車体が大きいということは当然車内も広いので快適性も抜群です。
最大6~8人が快適に乗れる車というのはそう多くはありません。
多くの乗用車が4~5人を乗せることを想定して製造されているため大人数を乗せて不自由なく運転できるアルファードは一定の需要を満たしているのです。
キャンプやバーベキューに出掛けるといった荷物が増える移動の際もアルファードが活躍すること間違いなしでしょう。

人気の理由②

上記の理由は他の車体が大きいミニバンにも当てはまるかもしれませんが、このアルファードにはそれに加えて威圧感と高級感のある外見という特徴が存在します。
アルファードは外装のシルバーのメッキ加工が特徴的です。
黒や白と言った車体にギラギラとしたシルバーのメッキはかなり威圧感があり、アルファードをアルファードたらしめる要素の1つとして欠かせないでしょう。
このファミリーカーなのに力強いという印象が若い世代にも人気で憧れの的となっているのです。
運転していても乗せてもらっていても満足感が得られるというのも魅力的なポイントです。

人気の理由③

これらの理由から大人気のアルファードですが、そうなると当然リセール価格も高くなります
そして、ミニバンはSUVと同様にその車両の積載性や搭乗席の多さから必然的に耐久力が高く設計されています。
耐久度が高く、多くの人に人気があり性能も申し分ないミニバンが人気にならないはずがないのです。

気になる費用は…

アルファードはミニバンの中でもかなり高級な部類です。
内装・外装共にかなり気合が入っており、車体が大きいミニバンならではの威圧感と高級感があります。
折角なので他のライバル車との金額の差を比べてみましょう。

車種名メーカー希望小売価格(最安グレード)
トヨタ ヴェルファイア6,700,000~
トヨタ アルファード5,100,000~
ホンダ オデッセイ4,800,400~
三菱 デリカD:54,494,600~
トヨタ ヴォクシー3,090,000~
日産 セレナ2,719,200~
スズキ ソリオ1,926,100~

※2025年4月現在のメーカー希望小売価格

ちなみに最高グレードであるExecutive Lounge(プラグインハイブリッド車 E-Four)10,650,000円と最安グレードのほぼ倍の値段です。

3.どういう人にオススメ?

WR-Vの性能で悩む女性

アルファードが人気の理由は分かりましたが、すべてのドライバーにとって最良の車種かと言われると話は変わってきます。
ここではアルファードがどんな人にオススメかを解説します。

積載量や搭乗人数を求めている人

先ほども少しご紹介した通り、グレードにもよりますが最大8人も乗せられる車種であり、後部座席を折りたためばかなり多くの荷物を運ぶことが可能です。
これはアルファードの魅力的な部分ですが、この性能がオーバースペックになる場合もあるでしょう。
折角アルファードを購入したのに少人数での遠出となると宝の持ち腐れになってしまうことも考えられます。
そのため、アルファードの購入を考えている人は車内の広さを活かしきれるかを念頭に考える必要があるかもしれません。

予算に余裕のある人

アルファードは高級車に分類される車種なので簡単に購入できる金額とは言い難いです。
2025年10月現在、最低グレードで5,100,000円~と中古の安いミニバンなら2台買えてもおかしくはない金額です。
車は年収の5割程度が目安に購入するべきともいわれており、それに当てはめるとアルファードを購入する人は年収1000万越えということになってしまいます。
もちろん本当に年収1000万を超えなければ購入できないかと言われるとそんなことはありませんし、中古車であれば極力費用を抑えることも可能です。
しかし高いという事実は変わりませんのである程度余裕を持った予算を組む必要があります。

欠点はある?

かっこよくて高級感のある憧れの車種ですが当然欠点もいくつか存在します。
その1つが車体が大きいことによる左側の視界の悪さです。
もちろんトヨタの安全運転支援機能や大きなウィンドウなどの工夫が豊富ではありますが、低い障害物は車体の構造上どうしても見えづらいので注意が必要です。

また、大変人気の車種であることが原因で新車の納期が2025年現在、かなり遅いのも欠点と言えるでしょう。
場合によっては半年~1年以上も待たなければいけない可能性があるためこちらも注意が必要です。

4.アルファードのおすすめグレード

プランABCと書かれた積み木

アルファードのグレードは主に『X』『Z』『Executive Lounge』の3展開です。
また、細分化するとガソリン車は『Z』のみ、プラグインハイブリッドは『Executive Lounge』のみ、2WDや4WD、電動4WDの種類も合わせると全部で9通りのグレードが存在します。

すべてを解説してしまうととんでもない文章量になってしまいますので重要そうな部分のみピックアップしてご紹介します。

主なグレードごとの違いXZExecutive Lounge
動力ハイブリッドガソリン,ハイブリッドハイブリッド,PHEV
駆動2WD,E-Four2WD,4WD,E-Four2WD,E-Four
搭乗可能人数最大8人最大7人最大7人
※PHEVのみ最大6人
内装8スピーカー
9.8インチHDディスプレイオーディオ
10スピーカー
14インチHDディスプレイオーディオ
後部座席用モニター
JBLプレミアムサウンドシステム
14インチHDディスプレイオーディオ
シート表皮/ステアリングファブリックシート/本革巻き3本スポーク合成皮革シート/本革巻き3本スポークプレミアムナッパ本革シート/本革巻き3本スポーク
外装マニュアルレベリング機能付ヘッドランプオートレベリング機能付ヘッドランプオートレベリング機能付ヘッドランプ
左右独立サンルーフ
高遮音性ガラス

ガソリン車は中間グレードである『Z』のみ、プラグインハイブリッド(PHEV)は『Executive Lounge』でのみ販売であることに注意が必要です。

オススメのグレード

3代目アルファードのSCパッケージ

4代目アルファードのオススメは『Z』でしょう。
というのも最上位グレードである『Executive Lounge』はあまりにも装備や内装が充実しており、とてもファミリーカーというには持て余す豪華さを誇っています。
唯一ガソリン車を選べる点やリセール価格の高さ、充実した装備などを鑑みると選択肢としてアリなのは『Z』ではないでしょうか。
また、現在流通量が多い3代目の場合は『SCパッケージ』が人気です。
こちらも4代目の『Z』と同じ理由でオススメです。

最新モデルが在庫に並ぶことはレアなのですが、1つ前のモデルであればリバティにもたくさん在庫がございますので気になった方は是非お問い合わせください。

リバティで取り扱っている車両はメーカーホームページの本体車両価格に含まれない諸費用も含んだ金額で表示しているため気になった方は是非下のボタンからご覧ください!

5.まとめ

いかがでしたか?
今回はミニバンの代名詞とも言えるアルファードについて解説しました。
アルファードはミニバンの中でも特に人気の車種なので最新モデルの中古の流通量はあまり多くありません。
人気ゆえに中古車市場でもすぐに売れてしまうため、もしリバティの在庫で気になるものがあった際はお早めにお問い合わせください。

リバティには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、お客様のご希望に寄り添い最適な一台をご提案させていただきます。
このブログでアルファードが気になってきた方も他のミニバンとの違いで迷っている方も是非お気軽にお問い合わせください!

【実はライズの兄弟車!】ダイハツ ロッキーがコンパクトSUVとして優れている理由を徹底解説

投稿日 2025.10.31
2025.10.31
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コンパクトSUVと聞くとトヨタのライズを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、実はライズとロッキーは兄弟車といえる関係なのです。
この記事ではそんなダイハツのコンパクトSUV『ダイハツ ロッキー』について解説していきます。

目次はコチラ

1.ダイハツ ロッキーとは

ロッキーは2019年にダイハツから発売された比較的新しいコンパクトSUVです。
親会社であるトヨタと共同開発で生まれた自動車であり、ロッキーはライズのOEM元なのです。
ロッキーとライズは販売元が違う兄弟車なのですが、もちろん違いは存在しています。
今回の記事では主にロッキーについて解説していきますので是非最後までご覧ください。

ライズについては以下の記事で詳しく解説していますので、是非そちらもご覧ください。

コンパクトSUVというジャンル

SUVは90年代に日本で流通し始めてからというもの、とどまることを知らずに人気を集めるボディタイプの自動車です。
その人気の高さゆえに最近では『軽SUV』というジャンルの車種が続々登場しています。
しかし、あくまでも軽自動車という枠組みの中でSUVの要素を取り入れたものであり、SUV特有の力強さまでは再現することが出来ません。
「軽自動車では物足りないがSUVでは車体が大きすぎる」というのは狭い道路や駐車場が多い日本ならではの悩みです。
そんな悩みを解決するのがコンパクトSUVなのです。

ロッキーの基礎スペック

全長×全幅×全高(mm)3,995×1,695×1,620
重量(㎏)970~1070
燃料タンク容量(L)36(HEVは33)
燃費(Km/L)※WLTCモード
2WD 15.9~22.9
4WD 13.4~18.9
HEV 26.1~30.2
総排気量(L)996~1,196

2.人気の理由は?

ライズが人気な理由を教えてくれる女性

ロッキーはコンパクトSUVの中では人気の傾向にありますが、それでもライズの人気には劣ってしまっています。
とはいえ、ライズがロッキーのOEMである以上はロッキーもライズの魅力を持っているということです。

人気の理由① 小さい&燃費が良い

小さいことの何がいいのかと聞かれればその答えは小回りの利きやすさと運転のしやすさでしょう。
大きなSUVはそれだけ多くの荷物を積むことができます。
しかし良いことばかりではなく、大きいことによる重量税の増加や燃費の悪さ、そして狭い道での運転のしにくさが欠点として存在します。
コンパクトSUVは軽自動車よりひとまわりほど大きいですが、SUVとしては小さいというサイズ感です。
この大きすぎず小さすぎないという絶妙なサイズ感が日本の道路事情とマッチしているのです。

ハイブリッドのロッキーとライズはSUVの中でも1、2を争う燃費性能を誇りますが、その圧倒的な燃費性能を実現しているのもこのサイズがあってこそです。
また、小さいと言ってもSUVなので高い積載性を発揮するために車内は見た目に反して思いのほか広いというのも人気の理由です。
軽自動車級のサイズであることによる運転のしやすさに加えて、軽自動車の制限を超えた走行性能や積載性を持つのはコンパクトSUVならではの特徴といえるでしょう。

人気の理由② SUVならではの走り

いくら小さいといってもSUVのカテゴリである以上は力強い走りを感じられる性能でないと運転手を満足させることはできません。
ロッキーには約1200㏄のエンジン、もしくは1000㏄のターボエンジンが搭載されており、基本的にはパワー不足を感じることはほぼないと言えるでしょう。
特にハイブリッドの場合はシリーズ方式と呼ばれる仕組みを採用しており、エンジンは発電に使い、電気の力でタイヤを回すため、モーターならではの力強い走りを体験できるでしょう。

気になる費用は…

車と小銭

ライズがロッキーのOEMである以上、ロッキーの性能はライズと同等です。
しかし、市場ではロッキーよりもライズの方が高いのです。
これには世界で活躍するトヨタのブランド力や知名度が関係しているのでしょう。
2025年8月時点でのメーカー希望小売価格は、

車種名メーカー希望小売価格最安グレード
ロッキー1,761,100円L(1200㏄・2WD)
ライズ1,800,700円X(1200㏄・2WD)

というように同等のグレードでも金額に差が発生しています。
もちろんこれは中古車市場でも同じで、場合によっては中古車市場の方がより差が大きい可能性があります。

流通量こそライズの方が多いですが、性能が同じで値段が安いロッキーの方が少しお得に見えてくるかもしれません。

3.どういう人にオススメ?

自分に合った車を悩む女性

先ほどもご紹介しましたが、ロッキーとライズは見た目以外ほぼ同じ車です。
そのため、ライズがオススメな人にはロッキーもオススメなのです。

ここではロッキーはどういった性能を求めている方にオススメかを軽くご紹介します。
詳しく知りたい方は是非ライズの紹介記事をご覧ください。

小回りの利く運転が必要な場合

コンパクトSUVという名前だけあって車体サイズはかなり小さいです。
近年のSUVは積載性や走破性に加えて街乗り性能も求められています。
SUVのパワーや積載性は欲しいけれど通常のSUVでは大きすぎるという方にオススメです。

できるだけ費用を抑えて利便性の高い車に乗りたい場合

サイズがほぼ同じならロッキーより軽自動車の方がいいのでは?と思いがちですが軽自動車にはどうしても性能の壁が存在します
軽自動車は車体のサイズが明確に定められており、それを超えると軽自動車として販売することはできません。
維持費の面でも負担は増えますが、軽自動車では煩わしかった部分が大幅に改善されるのは運転の頻度が多い人ほど恩恵を受けることが出来ます。

SUVとしてのスタイリッシュなデザインを求める場合

走行性能とは関係しませんが、せっかく車を買うならおしゃれな車に乗ってみたいと思うのは自然です。
SUVはその利便性や需要の高さから多種多様なデザインの車種が発売されています。
特にスタイリッシュでスポーティな印象を受けるものが多く、もちろんロッキーもその中の1つです。
使い勝手や小回りの良さとデザイン性を両立できるというのはコンパクトSUVならではの大きなメリットといえるでしょう。

4.ロッキーのおすすめグレード・ライズとの違い

プランABCと書かれた積み木

ロッキーのグレードは『L』『X』『Premium G』『X HEV』『Premium G HEV』の5展開です。
すべてを解説してしまうととんでもない文章量になってしまいますので重要そうな部分のみピックアップしてご紹介します。
詳しくはメーカーホームページのカタログをご確認ください。

ロッキー グレード一覧(2025年8月時点)

グレード名エンジン/駆動方式外装の特徴内装の特徴安全性能
Premium G HEV1.2L HV / 2WD
(ハイブリッド)
・専用フロントグリル
・LEDシーケンシャルターンランプ
・17インチアルミホイール
・本革巻ステアリングホイール
・ソフトレザー調シート
・9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ
・全車速追従機能付きACC
・LKC(車線キープ制御)
・アダプティブドライビングビーム
X HEV1.2L HV / 2WD
(ハイブリッド)
・16インチアルミホイール
・LEDヘッドランプ
・ウレタンステアリングホイール
・ファブリックシート
・8インチスマホ連携ディスプレイオーディオ
・スマートアシスト全般
Premium G1.0Lターボ / 4WD
1.2Lガソリン / 2WD
・LEDシーケンシャルターンランプ
・17インチアルミホイール
・メッキ加飾付きフロントグリル
・本革巻ステアリングホイール
・ソフトレザー調シート
・9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ
・全車速追従機能付きACC
・LKC(車線キープ制御)
・アダプティブドライビングビーム
X1.0Lターボ / 4WD
1.2Lガソリン / 2WD
・16インチアルミホイール
・LEDヘッドランプ
・ウレタンステアリングホイール
・ファブリックシート
・8インチスマホ連携ディスプレイオーディオ
・スマートアシスト全般
L1.2Lガソリン / 2WD・15インチスチールホイール
・Bi-Beam LEDヘッドランプ
・フロントグリル(ブラック塗装)
・ウレタンステアリングホイール
・ファブリックシート
・2DINオーディオレス
・スマートアシスト全般

オススメのグレード

黒色のロッキー

個人的なオススメグレードはX HEVです。
実は運転支援機能を除けば走行性能自体はどのグレードもほぼ変わらず運転することができます。
しかし、せっかくSUVを運転するとなればスタイリッシュな外装にマッチしたグレードの方が満足感は高いでしょう。

一方、ガソリン車は初期費用が安いため、中古車や時期によってはハイブリッドよりお得に買えるタイミングが来る可能性があります。

予算に余裕のある方はPremium G HEVにするかオプションを追加して自分だけのロッキーへとカスタマイズするのもオススメです。

ライズとの明確な違い

これまでロッキーとライズが兄弟車だとお伝えしてきましたが、もちろん違う所も存在します。
一番大きな違いはやはり外装でしょう。

ロッキーは特徴的な六角形のグリルがありライズより少しだけ力強い印象を受けます。
もちろん、どちらがデザインとして優れているかを決めるのは難しいですが、『性能は同じだが見た目が違う車』を選ぶというOEM車ならではの楽しみがあります。

また、子会社とはいえ会社が違うのでサポート体制も若干異なります。
ライズならT-Connectと呼ばれるアプリで車の遠隔ロックやエアコンのON/OFFが可能ですが、ロッキーならダイハツコネクトというアプリが存在します。
これらは行える機能に差があり、T-Connect有料メイン(一部無料)、ダイハツコネクトは無料メインのサービスです。

サービスの細かな内容は公式サイトをご覧ください。

5.まとめ

ドライブを楽しむ女性

今回はダイハツの大人気コンパクトSUVのロッキーについてご紹介してきました。
ライズが人気なのであればロッキーが人気なのも当然です。
ただし、性能こそ違いはないものの、見た目やメーカーサポート体制などの違いはありますのでこの両車で迷っている場合は好みで決めても良いと思います。

リバティには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、お客様のご希望に寄り添い最適な一台をご提案させていただきます。
このブログでライズが気になってきた方も他のコンパクトSUVとの違いで迷っている方も是非お気軽にお問い合わせください!

マツダ CX-5はなぜ人気? デザインと走りの魅力に迫る!

投稿日 2025.8.19
2025.8.19
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数あるSUVの中でも一際存在感を放つマツダ CX-5。
街中で見かけるたびに「かっこいいな」「おしゃれだな」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
その人気は、単に見た目が良いからという理由だけではありません。

「運転するのが本当に楽しい」「乗っていて心地が良い」と、多くのドライバーから支持を集めています。
こだわり抜かれた上品な外装と内装、それがCX-5の大きな魅力です。

この記事ではなぜCX-5がこれほどまでに人気なのか、その最大の魅力であるデザインと走りの秘密に詳しく迫ります。
SUVを探していてデザインや運転の楽しさを重視したい方はぜひ参考にしてください。

※この記事は2025年8月時点での情報をもとに作成しています。時期によっては内容に差異がある可能性がありますのでご注意ください。

目次はコチラ

1.「魂動デザイン」がもたらす魅力

マツダ CX-5の人気の秘密はやはりその美しいデザインにあります。
マツダが掲げるデザインテーマ「魂動デザイン(こどうデザイン)」は、まるで生き物が動き出す瞬間のような生命感あふれる美しさを表現しています。

シンプルながらも力強い存在感

CX-5のエクステリア(外観)は余計な装飾を削ぎ落としたシンプルな造形が特徴です。しかし、マツダのSUVなだけあってスマートさと力強さを感じられるデザインであることは間違いないでしょう。

【匠の技が光るボディライン】
注目してほしいのはボディの側面に映り込む光の反射です。
光の当たり方や見る角度によって、ボディに流れる光と影が様々な表情を見せてくれます。
これは職人の技を思わせる、繊細で滑らかな曲面がもたらしたと言えるでしょう。

【洗練されたフロントフェイス】
力強く張り出したフロントグリルとそこからシャープに繋がるヘッドライトはCX-5の表情を印象深く、そして精悍なものにしています。
グリル内部のデザインも立体的に作り込まれており、光の反射が美しいアクセントになります。
街中でも一目でマツダ車だと分かる強い個性を放っています。

CX-5のこうしたデザインは、単なる移動手段としての車ではなく、所有する喜びを感じさせてくれる、まさに工芸品のような存在感を放っているのです。

内装のこだわりが生む上質な空間

CX-5の魅力は外観だけにとどまりません。車内に一歩足を踏み入れれば、そこには上質で居心地の良い空間が広がっています。

【ドライバーを主役にするレイアウト】
運転席は、ドライバーが運転に集中できるよう、すべての操作系が自然に手や目に届く位置に配置されています。
視線の移動を最小限に抑えるように工夫されており、無駄なものを徹底的に排除することで運転の楽しさを最大限に引き出すための工夫が凝らされています。

【素材の選び方と質感】
グレードによっては本革やウッド、サテンクロームなどの高品質な素材が随所に使われています。これらの素材が持つ本来の美しさを活かし、触れるたびに満足感を得られるような質の高い空間を演出しています。シートの座り心地にもこだわり、人間工学に基づいた設計で長時間運転していても疲れにくいようになっています。

これらの内装のこだわりが、ドライバーだけでなく同乗者にも快適な移動時間を提供するマツダならではの心遣いです。

2.「人馬一体」のドライビングフィール

CX-5の人気のもう一つの理由は、その「走り」にあります。
マツダは「人馬一体」という哲学のもと、ドライバーの思い通りに車が動くような、直感的で心地よい走りを追求しています。

意のままに操る楽しさ

アクセルを踏み込めばスムーズに加速し、ハンドルを切れば思った通りに曲がる。
CX-5の走りはまるで手足のように車を操っている感覚を味わえます。

【G-ベクタリング コントロール プラス】
マツダ独自の技術である「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)」は、ハンドルを切った瞬間にエンジンのトルクをわずかに調整し、車にかかる重力のバランスをコントロールします。これによりカーブを曲がる時でも車がブレることなく安定した姿勢を保ち、より安全に気持ちよく運転できます。特に高速道路でのレーンチェンジ、雪道など滑りやすい路面での走行でその効果を体感できるでしょう。

【静粛性の高さ】
CX-5は、車内に侵入する騒音を抑えるための工夫も凝らされています。ロードノイズや風切り音を低減することで静かで落ち着いた室内空間を実現しています。これにより、同乗者との会話が弾むだけでなく音楽もよりクリアに楽しむことができます。
この静かな室内空間もドライバーが運転に集中できる要素の一つです。

豊富なパワートレインから選べる

CX-5はガソリン車、クリーンディーゼル車の2種類のパワートレインから選べるのも魅力です。

【パワフルで経済的なディーゼルエンジン】
特に人気が高いのがクリーンディーゼルエンジンモデルです。アクセルを踏んだ瞬間から力強いトルクが立ち上がり、滑らかでパワフルな走りを体験できます。また、軽油を使うため燃料費が安く、長距離を走る機会が多い人にとって経済的です。
一方で短距離での移動が多いとフィルターの目づまりなどが原因でエンジントラブルが起こりやすくなるため、定期的なメンテナンスが必要な点には注意が必要です。

【スムーズで軽快なガソリンエンジン】
ガソリンエンジンモデルもスムーズで軽快な走りが楽しめます。マツダ独自の技術により燃費性能にも優れており、環境性能と走りを両立させています。街乗りが中心の方にはこちらのモデルがおすすめです。

3.快適性も妥協しない!上質な車内空間と便利な機能

CX-5は、デザインと走りの良さだけでなく、日々の使いやすさや快適性も高く評価されています。

広々とした室内空間と快適なシート

CX-5は見た目の美しさだけでなく、乗る人全員がリラックスできる空間を目指して設計されています。特に後部座席は足元に十分なゆとりがあり、大人がゆったりと座れるスペースを確保しています。シートの座り心地もよく、長時間ドライブでも疲れにくいように工夫されています。

便利な収納と荷室の使いやすさ

SUVに求められる積載性も、CX-5はしっかりと満たしています。

【広々としたラゲッジスペース】
後部座席を立てた状態でも十分な荷室容量があり、普段の買い物から大きめの荷物が必要なアウトドアまで幅広く対応します。

【後部座席の倒し方】
後部座席は、荷室側にあるレバーを引くだけで簡単に倒すことができます。これによりさらに広い空間が生まれ、かなり大きな荷物も積み込むことができます。

【ハンズフリー機能付きリアゲート】
一部のグレードではスマートキーを持っていれば、リアバンパーの下に足をかざすだけで自動的にリアゲートが開くハンズフリー機能も搭載されています。両手が塞がっていても荷物の積み下ろしがスムーズにできる便利な機能です。

4.最新の安全技術「i-ACTIVSENSE」で安心のドライブを

マツダは事故を未然に防ぐための先進安全技術にも力を入れています。CX-5にはドライバーの運転を様々な面でサポートしてくれる「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」という安全技術が搭載されています。

事故を未然に防ぐ先進機能

【アドバンスト スマート シティ ブレーキ サポート(アドバンストSCBS)】
前方の車や歩行者、自転車を検知し衝突の危険性があると判断した場合、警告を発したり自動でブレーキをかけて衝突被害を軽減したりします。
街中での急な飛び出しや渋滞時のうっかり追突など、日常に潜む様々な危険からドライバーや同乗者を守ってくれます。

【ブラインド スポット モニタリング(BSM)】
隣の車線にいる車やミラーでは見えにくい斜め後ろにいる車を検知し、車線変更時の危険を知らせてくれます。見えにくい死角をサポートしてくれるので安心して運転できます。
交通量の多い幹線道路での運転が格段に楽になるでしょう。

【マツダ レーダー クルーズ コントロール(MRCC)】
高速道路などで前を走る車との車間距離を一定に保ちながら自動で追従走行してくれます。これによりドライバーの負担を軽減するだけでなく、長時間の高速道路移動でも、快適で安全なドライブを楽しむことができます。

これらの先進技術が、ドライバーの安全を守り、より安心して運転できる環境を作り出しているのです。

5.CX-5のグレード選び

マツダ CX-5は、どのグレードを選んでも魅力的な体験をもたらしてくれます。
しかし、それぞれのグレードには異なる個性があり、選ぶモデルによって内装の雰囲気や装備が大きく変わってきます。

ここではあなたのライフスタイルや好みに合わせた、おすすめのグレード選びのヒントをご紹介します。

デザインや質感にこだわるなら特別仕様車

デザインや内装の質感を重視する方には、特別な世界観を持つ特別仕様車がおすすめです。

【Retro Sports Edition
ブラックとテラコッタ(赤土色)を組み合わせた個性的な内装が特徴です。レトロモダンで遊び心のあるデザインを求める方にぴったりです。

【Sports Appearance
グロスブラックのパーツや縦基調のフロントグリルがCX-5をよりスポーティーで迫力ある印象に仕上げています。スタイリッシュで力強いデザインを好む方におすすめです。

最高の快適性を求めるなら最上級グレード

運転のしやすさだけでなく、車内の快適性や高級感を最優先に考える方には、最上級グレードが最適です。

【XD Exclusive Mode(ディーゼルのみ)】
シートに最上級のナッパレザーを採用し本物の素材にこだわった内装が魅力です。
シートベンチレーション(送風機能)やBOSEサウンドシステムなどの快適装備も充実しており、移動時間を特別なものにしてくれます。

コストとバランスを重視するならベースグレード

費用を抑えつつ、CX-5の魅力を十分に楽しみたい方には、ベースグレードであるi Selectionがおすすめです。

【i Selection
安全装備や基本的な快適装備はしっかりと備えつつ、最も手の届きやすい価格設定です。
シンプルで飽きのこないデザインが好きな方や自分好みにカスタマイズしたい方に適しています。

6.まとめ

この記事ではマツダ CX-5がなぜ多くの人に選ばれているのか、そのデザインと走りの魅力、そして快適性や安全性能まで幅広く解説しました。

CX-5は、見る人の感性に訴えかける「魂動デザイン」と、運転する喜びを日常にもたらす「人馬一体」の走りが最大の魅力です。
さらに、上質な内装や快適性を高める様々な機能、最新の安全技術も充実しており、ドライバーだけでなく同乗者にも満足感を与えてくれます。

「かっこいいSUVに乗りたい」「運転を楽しみたいけど、安全性も妥協したくない」というあなたの期待に、CX-5はきっと応えてくれるでしょう。

もし「実際にCX-5のデザインを確かめたい」と感じたらぜひ一度、リバティの店舗に足を運んでみてください。
お客様のカーライフにぴったりの一台をご提案させていただきます。

ダイハツ新型ムーヴにスライドドアって必要?デザインがスタイリッシュに!

投稿日 2025.6.21
2025.8.11
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2025年6月5日、日本の軽自動車市場に新たな歴史が刻まれました。
なんとあのダイハツの人気車種「ムーヴ」が、30年の時を経て第7世代へとフルモデルチェンジを行ったのです。
その最大の注目ポイントは、ムーヴシリーズ(ムーヴキャンバスを除く)として史上初めて後席にスライドドアを採用したことです。

しかし、ここで一つの疑問が浮かび上がります。「軽自動車にスライドドアは本当に必要なのか?」「ヒンジドアのムーヴだからこそ良かった点はないのか?」と。スライドドアは確かに便利ですが、車両価格の上昇やデザインへの影響など、考慮すべき点も少なくありません。

今回のフルモデルチェンジは、ダイハツが「これからの軽自動車のスタンダード」として提案する、まさに挑戦的な一台と言えるでしょう。このブログでは、そんな新型ムーヴがなぜスライドドアを採用したのか、そのメリットとデメリットを深掘りし、あなたの車選びの疑問を解消していきます。

果たして新型ムーヴのスライドドアは、あなたのカーライフに本当にマッチするのでしょうか?ぜひ最後までご覧ください。

目次はコチラ

1. ダイハツ新型ムーヴとは?

ダイハツ「ムーヴ」は、1995年の初代誕生以来、広々とした室内空間と使い勝手の良さで、軽トールワゴンというジャンルを牽引し続けてきたモデルです。その累計販売台数は340万台を超える実績が、いかに多くのドライバーに支持されてきたかの証しと言えるでしょう。

そして2025年6月5日、そのムーヴが第7世代へとフルモデルチェンジしました。 この新型ムーヴが掲げるコンセプトは「今の私にジャストフィット、毎日頼れる堅実スライドドアワゴン」だそうです。 日常の移動から休日のレジャーまで、あらゆるシーンで活躍できるよう、軽自動車に求められるあらゆる魅力が全方位で進化しています。

今回のフルモデルチェンジで最も大きな変化は、前述の通りムーヴシリーズ(ムーヴキャンバスを除く)で初めて後席にスライドドアを採用したことです。 この大胆な変更は、軽自動車の使い勝手を大きく変える可能性を秘めています。

また、ダイハツの次世代自動車開発思想である「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採用。 これにより、ボディ剛性の向上と軽量化を両立し、走行性能、燃費性能、そして安全性能といった車の基本性能が飛躍的に向上しています。
静粛性や乗り心地も高まり、まさに「これからの軽自動車のスタンダード」にふさわしい仕上がりとなりました。

新型ムーヴは、単なる車のモデルチェンジに留まらず、ユーザーの生活に寄り添い、軽自動車の新たな価値を創造する一台として誕生したのです。

2. 新型ムーヴ「スライドドア」の影響やユーザーの声

とはいえムーヴが伝統的なヒンジドアからスライドドアへと舵を切ったことは、多くの反響を呼んでいます。この変更がもたらすメリットとデメリットを見ていきましょう。
また、発売して間もないため流通量は多くありませんが、実際に展示をご覧になられたお客様からの声もご紹介いたします。

スライドドアのメリット

【狭い場所での乗降性向上】
最大のメリットはこれに尽きます。隣の車との距離が近い駐車場や、壁際での駐車でも、ドアを大きく開ける必要がないため、安心して乗り降りできます。

【お子様や高齢者の安全性・利便性】
ドアを勢いよく開けてしまう心配がなく、小さなお子様が乗り降りする際の安全性が高まります。
また、乗り口が広がるため、チャイルドシートへの乗せ降ろしや高齢者の方の乗り降りもスムーズになります。

【荷物の積み下ろしが容易】
両手がふさがっている時でも、オプションのパワースライドドアがあればワンタッチで開閉が可能。たくさんの買い物袋を抱えていたり、ベビーカーを積む際も非常に便利です。

スライドドアのデメリット

【車両価格の上昇】
スライドドア機構はヒンジドアに比べて複雑なため、車両本体価格が上昇する傾向にあります。予算を重視するユーザーにとっては、この点が選択のハードルとなる可能性があります。

【車両重量の増加】
ドアの開閉機構が複雑になるため、ヒンジドア車に比べて車両重量が増加する傾向があります。わずかながら燃費性能や走行性能に影響を与える可能性も考えられます。

【デザインへの影響】
スライドドアはレールが必要となるため、ボディサイドのデザインに制約が生まれることがあります。スタイリッシュさを重視するユーザーにとっては、この点が好みを分けるかもしれません。ただし、新型ムーヴではこの点も考慮したデザインが採用されています。

【メンテナンス性】ヒンジドアに比べ、スライドドアは機構が複雑な分、長期的なメンテナンスコストや修理費用がわずかに高くなる可能性があります。

これによりお客様からも

ムーヴキャンバスにはあったスライドドアが追加されたのは嬉しい

かっこよくなったけれど前のモデルよりも明らかに値上がりしている

修理費が高くなりそう

といったお声を頂きました。

総合的に見ると、新型ムーヴがスライドドアを採用した理由は、「ユーザーの利便性を最優先した結果」と言えるでしょう。
特に子育て世代や、頻繁に人を乗せ降ろしする方にとっては、価格上昇などのデメリットを上回る大きなメリットがあることは間違いありません。
ヒンジドアならではのシンプルさを好む層には惜しむ声もあるかもしれませんが、これからの軽自動車のスタンダードを追求するダイハツの回答が、このスライドドアだったのです。

新型ムーヴ スライドドアは必要?不要?

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3. デザインの進化 スライドドアが生み出す新たなスタイル

新型ムーヴは、スライドドアの採用という大きな変化を、デザイン面でも見事に昇華させています。単に機能を追加するだけでなく、近未来的でスタイリッシュなデザインという新たな魅力を生み出しました。

エクステリア(外装)

新型ムーヴのエクステリアは、フロントグリル周辺のデザインが大幅に変更されました。 これにより、シンプルでありながらも軽自動車の枠を超えた存在感を放ち、洗練された都会的な印象を与えます。 スライドドアによるボディサイドの制約を感じさせない、SUVやミニバンを意識したようなかっこいいフロントデザインはダイハツのデザイナーの腕の見せ所と言えるでしょう。
ボディカラーのラインナップは全13色。 日常に馴染む定番色から、ドライブシーンを魅力的に演出する2トーンカラーまで、幅広い選択肢が用意されています。

さらに、上位グレードではではユーザーの個性や好みに合わせて選べる2つのスタイリングパッケージを選択することが出来ます。
一つは、ダークメッキ加飾を基調とし、よりスポーティで洗練された雰囲気を醸し出す「ダンディスポーツスタイル」。
もう一つは、カッパー色のアクセントを効果的に配し、上品で落ち着いた印象を与える「ノーブルシックスタイル」です。
これらのオプションは運転性能こそ変化はしませんが、デザイン性の向上に伴って選択肢の幅が広がったのは一部のユーザーにとってかなりうれしいポイントなのではないでしょうか。

インテリア(内装)

インテリアは、「仕立ての良さ」と「使いやすさ」を両立させたデザインが特徴です。 シンプルにまとめられたインストルメントパネル(ハンドルの奥のパネル)は、運転中に視線を大きく動かすことなく必要な情報を確認・操作できるよう配慮されています。 オーディオやエアコンの操作パネルが低めに配置されているため、すっきりとした広い前方視界が確保され、運転に不慣れな方でも安心感があります。

シートやドアアームレストには上品で落ち着いた色合いや素材が使われ、車内全体の統一感と快適性が高められています。 これにより、長時間の移動でも疲れにくい、居心地の良いプライベート空間が実現しました。 細部にわたる質感へのこだわりが、軽自動車の常識を超える上質さを演出しています。

4. 走りと燃費 日々の運転を快適にする進化

新型ムーヴは、最新のDNGAプラットフォームの採用により、走りの質も大きく進化を遂げました。

【パワートレインの進化】
新型ムーヴには、660ccの直列3気筒エンジンが搭載されており、街乗りでの軽快な走りを実現する自然吸気(NA)モデルと、高速道路での合流や追い越し時に余裕のある加速を提供するターボモデル(RSグレード)がラインナップされています。 ターボエンジンには、燃焼効率を高める新技術「マルチスパーク」を採用。 これにより、パワーと環境性能の両立を図っています。

【スムーズなD-CVT】
トランスミッションには、全車に新開発のD-CVT(Dual Mode Continuously Variable Transmission)を採用。
これは、従来のCVTに加えてギアを組み合わせることで、発進時や加速時のダイレクト感とスムーズさを両立する画期的なシステムです。
力強く伸びやかな加速フィーリングは、街乗りでの発進はもちろん、高速道路への合流などでもストレスを感じさせません。

【トップクラスの燃費性能】
DNGAによる徹底した軽量化と、高効率化されたエンジンの相乗効果により、新型ムーヴはクラストップレベルの燃費性能を実現しました。 WLTCモード燃費は、自然吸気(NA)の2WD車で22.6km/L、ターボの2WD車でも21.5km/Lという優れた数値を達成しています。 日々の通勤・通学から週末の買い物まで、ガソリン代を気にせず経済的に軽自動車を楽しめます。 環境にもお財布にも優しい一台と言えるでしょう。

【上質な乗り心地と静粛性】新しいDNGAプラットフォームは、ボディ剛性を大幅に向上させながら、不要な振動や騒音を徹底的に抑制しています。
これにより、路面からの不快な突き上げ感が低減され、まるで一回り大きな車に乗っているかのような上質な乗り心地を実現しました。
また、エンジン音やロードノイズが低減されたことで、車内は非常に静か。 会話がしやすくなっただけでなく、オーディオを楽しむ際もクリアな音質で、より快適な移動時間を提供します。
長距離ドライブでも疲れにくく、リラックスして運転に集中できるでしょう。

5. 快適性とユーティリティ 使いやすさを追求した室内空間

新型ムーヴは、スライドドアの採用に加え、日常使いでの利便性を徹底的に追求し、使う人の視点に立った細やかな配慮が随所に光ります。

【待望のスライドドア採用と利便性】
ムーヴシリーズ(ムーヴキャンバスを除く)初となる後席スライドドアは、狭い場所での乗り降りや荷物の積み下ろしが格段にスムーズになりました。 小さなお子様を抱っこしての乗降、お年寄りの乗り降り、あるいはたくさんの買い物袋を抱えている時でも、その利便性は計り知れません。 さらに、オプションで両側パワースライドドアも選択できます。 スマートキーを携帯していれば、ワンタッチで自動開閉が可能になるため、両手がふさがっていてもスムーズな乗り降りを実現します。 挟み込み防止機能も備わり、安心です。

【広々とした室内空間】
全高が先代モデルより25mm高くなったことで、頭上空間にはさらなるゆとりが生まれました。 室内高は1270mmを確保し、足元スペースにも余裕があり、後席に座る人もリラックスして過ごせる開放的な空間が広がっています。

【多彩なシートアレンジ】
新型ムーヴのシートは、日常の様々なシーンに合わせてフレキシブルにアレンジ可能です。 後席はワンタッチで簡単に倒せるリクライニング機能を備え、前後分割可倒式シートと組み合わせることで、荷物の量や形に合わせた多彩な使い方ができます。 例えば、長い荷物を積みたい時には後席片側を倒したり、たくさんの買い物袋を積む時には後席全体をフラットにしたりと、アイデア次第で無限の使い方が広がります。 アウトドア用品や大型の買い物など、これまで軽自動車では諦めていたような積載も可能になるでしょう。

【気の利いた機能と収納】
新型ムーヴには、日々の使い勝手を高める細やかな配慮が満載です。 例えば、助手席下には、靴やバッグなどの収納に便利なボックスが用意されており、荷物が倒れる心配もありません。 運転席や助手席の周りには、ドリンクホルダーやスマートフォン置き場など、ドライバーや同乗者の手の届きやすい場所に工夫して配置されています。 さらに、一部グレードやオプションによっては電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能、ワイヤレス充電(Qi規格)、そして寒い日に嬉しいシートヒーター(前席)なども採用され、利便性と快適性が向上しています。 これらの細やかな配慮が、毎日のカーライフをより快適でストレスフリーなものにしてくれるでしょう。

6. 安全性能 安心を支える先進技術

安全性能は、新型ムーヴが最も力を入れたポイントの一つです。 最新の予防安全機能「次世代スマートアシスト」が、なんと全グレードに標準装備されています。 これにより、どのグレードを選んでも、高いレベルの安心感を享受できます。

「次世代スマートアシスト」には、以下のような多彩な機能が含まれています。

【衝突回避支援ブレーキ機能】
前方の車両や歩行者、自転車を検知し、衝突の危険がある場合に警告を発し、必要に応じて自動でブレーキをかけて衝突を回避、または被害を軽減します。

【誤発進抑制機能】
駐車場などでのペダル踏み間違いによる急発進を抑制し、建物や壁への衝突を防ぎます。

【車線逸脱抑制機能】
レーンキープコントロール:高速道路などで車線から逸脱しそうになった際に警告し、車線中央の走行をアシスト。長距離ドライブでの疲労軽減と安全運転をサポートします。

【アダプティブクルーズコントロール(ACC)】
高速道路などで、先行車との車間距離を一定に保ちながら追従走行します。渋滞時にも自動で停止・発進を繰り返すため、ドライバーの負担を大幅に軽減します(RSグレード標準装備、Gグレードはメーカーオプション)。

【スマートパノラマパーキングアシスト】
駐車が苦手なドライバーを強力にサポートする機能です。ステアリング操作をアシストし、音声と画面で駐車をナビゲートしてくれます。

【標識認識機能】
走行中に標識を認識し、ディスプレイに表示することで、見落としを防ぎます。

これらの先進技術が、ドライバーのヒューマンエラーを補完し、日々の運転をより安全で快適なものにするのです。
万が一の事故の際にも乗員を保護するための高剛性ボディ構造も採用されており、全方位での安全性が追求されています。

7. グレード構成と価格帯:あなたにぴったりの新型ムーヴは?

新型ムーヴは、シンプルで実用的なモデルから、より上質な走りや装備を求めるモデルまで、幅広いニーズに対応できるよう多様なグレードが用意されています。

【Lグレード】
新型ムーヴのベーシックグレードです。必要十分な基本装備が備わっており、とにかく価格を抑えたい方、セカンドカーとして利用する方におすすめです。

【Xグレード】
Lグレードよりも装備が充実し、日常使いでの快適性が高められた量販グレードです。多くのユーザーにとって最もバランスの取れた選択肢となるでしょう。

【Gグレード】
Xグレードの装備に加え、さらなる快適装備や便利な機能が追加された上級グレードです。ACCなどの先進安全機能もオプションで選択可能です。

【RSグレード】
ターボエンジンを搭載した最上級グレードです。パワフルな走りと充実した装備が特徴で、高速道路の利用が多い方や、余裕のある走りを求める方におすすめです。このグレードには、「ダンディスポーツスタイル」や「ノーブルシックスタイル」といったデザインバリエーションを選択することも可能です。

メーカー希望小売価格は、135万8,500円から202万4,000円(消費税込み)の範囲で設定されています。 特に、量販グレードとなる『X』が150万円を切る価格設定である点は、多くの方にとって魅力的なポイントでしょう。 手軽にスライドドアの軽自動車を手に入れられる価格帯は、新型ムーヴの大きな強みの一つです。

8. まとめ

ダイハツ新型ムーヴは、ムーヴシリーズ(ムーヴキャンバスを除く)初となるスライドドアの採用、DNGAプラットフォームによる走行性能と燃費性能の向上、そして全車標準装備の先進安全機能「次世代スマートアシスト」など、まさに「これからの軽自動車」を体現する一台として登場しました。

スライドドアの採用は、確かに車両価格や重量への影響はありますが、それ以上に狭い場所での乗降性や、お子様や高齢者の乗り降り、荷物の積み下ろしといった日常の利便性を飛躍的に高めてくれます。 この「便利さ」は、一度体験すると手放せないほどの大きなメリットと言えるでしょう。

もちろん、ヒンジドアのムーヴが持っていたシンプルさや、より手頃な価格帯を好む方もいらっしゃるかもしれません。しかし、現在のライフスタイルや安全に対するニーズを考えると、新型ムーヴのスライドドア採用は、「時代のニーズに合わせた、賢明な進化」と評価できます。その近未来的でスタイリッシュなデザインも、あなたの個性を引き立てる要素となるはずです。

リバティでは中古車だけでなく新車のお問い合わせも受け付けております。
今回の新型ムーヴについて、さらに詳しく知りたい方や、実際に見てみたいと思われた方は、ぜひお気軽にリバティにご相談ください。
お客様のライフスタイルにぴったりの一台をご提案させていただきます。

【徹底解説】かわいい軽自動車代表!ダイハツのムーヴキャンバスが大人気!

投稿日 2025.6.12
2025.8.11
libertynet

ムーヴキャンバスの解説記事のサムネイル

みなさまは街中でこのような見た目の軽自動車を見かけた経験はありますか?
この車はダイハツというトヨタの子会社から発売されている『ムーヴキャンバス』という車種です。
軽自動車の中でもかなり目を引き付けるデザインと淡い色合いが特徴で主に女性に人気の軽自動車です。
このブログではそんなムーヴキャンバスが人気の理由を解説していきますので是非最後までご覧ください。

目次はコチラ

1.ダイハツ ムーヴキャンバスとは

ダイハツ ムーヴキャンバス 軽自動車

ムーヴキャンバスは2016年9月にダイハツから発売された軽トールワゴンと呼ばれるタイプの軽自動車です。
丸みを帯びた特徴的なデザインからも分かる通り若い女性をターゲットに開発されています。
多くの人にとっての第一印象は『かわいらしい車』ではないでしょうか?

また、名前からも分かる通りムーヴキャンバスは同社のムーヴという車種をベースに設計されました。
レトロで可愛いデザインのムーヴキャンバスとは対照的な印象を受けますが所々似た部分があるため、ムーヴキャンバスでは可愛すぎてちょっと気恥ずかしいと感じる方はムーヴの方を検討してみるのもいいかもしれません。

そんなかわいい軽自動車の代表格であるムーヴキャンバスですがさっそく基礎スペックを確認していきましょう。

ムーヴキャンバスの基礎スペック

項目スペック(2WD)スペック(4WD)
全長3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm
全高1,655mm1,675mm
室内長2,180mm2,180mm
室内幅1,275mm1,275mm
室内高1,285mm1,285mm
車両重量870~900kg920~950kg
燃料タンク容量30L30L
燃費(WLTCモード)19.9~24.2km/L18.6~22.8km/L
総排気量658cc658cc

2.人気の理由は?

ムーヴキャンバスが人気な理由を教えてくれる女性

ムーヴキャンバスですが、2022年の段階で累計販売台数が38万台を超えておりかなり人気の車種であることが伺えます。
ではなぜここまで人気なのでしょうか。
その理由を紐解いていきましょう。

人気の理由①:ムーヴキャンバスの最大の魅力は「他にないデザイン」

ムーヴキャンバスの最大の魅力はその丸みを帯びたボディと、レトロポップなカラーリングが織りなす「他にないデザイン」です。
他の軽自動車がシャープさやスポーティさを追求する中で、キャンバスはまるで雑貨のような、ファッションアイテムのような存在感を放ちます。
特にボディとルーフの色が異なる2トーンカラーは、単なる移動手段としての車ではなく、「自分のスタイルを表現するアイテム」として車を選びたい人々の心を掴みました。見ているだけで心が和むようなデザインは、運転のたびに、そして車を見るたびに、オーナーの気分を上げてくれること間違いなしです。

人気の理由②:利便性を向上させる「両側パワースライドドア」

軽自動車ながら、両側パワースライドドアを装備している点が日常生活のあらゆるシーンでの利便性を向上させてくれるためこちらも人気の要因と言えるでしょう。
多くの軽自動車が上位グレードでないとパワースライドドアが搭載されていないため、それが標準搭載なのは大きな魅力です。
狭いスーパーの駐車場で隣の車へぶつけてしまうのを心配することなく、安心して子どもや荷物を乗せ降ろしできます。また、小さなお子さんを抱っこしながら、あるいはたくさんの買い物袋を抱えながらでもワンタッチでドアを開閉できる便利さは一度体験すると手放せません。
雨の日や風の強い日でも、スムーズな乗り降りが可能になり、毎日の外出のストレスを大きく軽減してくれるでしょう。

 

人気の理由③:「かゆい所に手が届く」気の利いた機能と収納の宝庫

ムーヴキャンバスは、見た目の可愛らしさだけでなく、「こんな機能が欲しかった!」と思わず声が出るような、細やかな配慮が随所に光ります。
例えば、シート下から引き出せる「置きラクボックス」は買い物カゴやベビーカー、子どもの着替えなどをスマートに収納でき、荷物が倒れる心配もありません。
助手席下の「メイクアップシート」はちょっとした化粧直しに便利な鏡付きです。
また、ドリンクホルダーやスマホ置き場などもドライバーや同乗者の手の届きやすい場所に工夫して配置されています。
これらの「使う人の立場に立った」機能が、日々の生活に寄り添い、便利で快適なカーライフを提供してくれるのです。

気になる価格は…

車と小銭

おしゃれなデザインと普段使いの良さが特徴的なムーヴキャンバスですがここで人気の軽自動車やかわいいがウリのライバル車との金額の差を比べてみましょう。

車種名メーカー希望小売価格(最安グレード)
N-BOX1,739,100~
ハスラー1,596,100~
ムーヴキャンバス1,573,000
スペーシア1,530,100~
ワゴンRスマイル1,489,400~
ラパン1,328,800~

※2025年6月現在のメーカー希望小売価格

ムーヴキャンバスは軽自動車の中では平均的な価格帯です。
他の軽自動車と変わらない価格で個性を出せるというのはなんだかお得な気がしますね。

3.どういう人にオススメ?

ムーヴキャンバスの性能で悩む女性

「個性」を車で表現したいという人

ムーヴキャンバスは、単なる移動手段ではなく、ファッションアイテムや趣味の延長として車を楽しみたい方に最適です。
豊富なカラーバリエーションとレトロで可愛らしいデザインは、他の車とは一線を画し、オーナーのセンスを際立たせてくれます。
ドライブに出かけるたびに、友人や周りの人から「可愛い車だね!」と言われる喜びを感じたい方に、ぜひ選んでいただきたい一台です。

子育て世代や、ご高齢の方との同居家庭

チャイルドシートへの子どもの乗せ降ろしや、高齢者の乗り降りのしやすさを重視する方にとって、両側パワースライドドアは必須の機能です。隣の車との距離が近い駐車場でもドアを大きく開けられるため、安心して作業ができます。また、乗り込みやすい低いステップも、足腰の負担を軽減します。
開口部が広いためベビーカーやチャイルドシートの出し入れのしやすさや小物や着替を収納できる「置きラクボックス」などの収納が非常に実用的です。

欠点はある?

ムーヴキャンバスは、その可愛らしいデザインと街中での使いやすさを重視したモデルです。そのため、動力性能に関しては、余裕な走りを期待するとやや物足りなさを感じることがあります。
高速道路や追い越し場面での力不足感は否めません。
「ゆとりのある走り」を求める方には、ターボグレードの検討、あるいは試乗での確認をおすすめします。
また、室内高もN-BOXやスペーシアのような軽スーパーハイトワゴンに比べると少し低く感じる点には注意が必要です。

4.ムーヴキャンバスのおすすめグレード

プランABCと書かれた積み木

ムーヴキャンバスのグレードは大きく分けて『Gターボ』『G』『X』の3展開です。
ここに2WDか4WDかという選択肢、そして車体カラーをストライプスにするかセオリーにするかという選択肢が加わってきます。
すべてを解説してしまうとテキスト量が多くなってしまうため重要な部分をピックアップしてご紹介いたします。

ムーヴキャンバスのグレードGターボGX
動力ガソリンガソリンガソリン
内装Gと同じTFTカラーマルチインフォディスプレイ+タコメーター・運転席&助手席シートヒーター・本革巻ステアリングホイール・カップホルダー(保温機能付き)マルチインフォメーションディスプレイ(タコメーターなし)・ウレタンステアリングホイール
シート表皮ファブリックファブリックファブリック
主な運転支援機能Gの機能に加えて全車速追従機能付ACC付きスマートアシストに加えて電動パーキングブレーキ・オートブレーキホールド付きダイハツスマートアシスト標準搭載

オススメのグレード

ムーヴキャンバスの側面

ムーヴキャンバスのオススメグレードですが、オススメは『G』です。
『X』でも十分に普段使いに特化した性能ですが、それに加えてブレーキホールドやシートヒーター、保温機能付きカップホルダーのような運転支援機能からちょっとした気の利く便利機能まで豊富に搭載されているため利便性の高さという面では『G』が圧倒的に有利です。
「4WDにすべきか」や「Gターボにすべきか」といった部分で悩むこともあるかもしれませんが基本的には2WDの『G』で問題ありません
もしも降雪地帯にお住まいだったり、高速道路を頻繁に利用する場合はそちらも検討する必要があるでしょう。
また、ストライプスとセオリーに関しては車体カラーが2トーンかそうでないか、という違いしかないため完全に好みになります。

リバティで取り扱っている車両はメーカーホームページの本体車両価格に含まれない諸費用も含んだ金額で表示しているため気になった方は是非下のボタンからご覧ください!

5.まとめ

ドライブを楽しむ女性

いかがでしたか?
かわいさと実用性を兼ね備えた大人気の軽自動車、ムーヴキャンバスについて解説してきました。
かわいいことが話題になる軽自動車は他にもありますが、ここまで実用的な機能が揃っているのはユーザー目線からするとかなりありがたい部分ではないでしょうか?

リバティには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、お客様のご希望に寄り添い最適な一台をご提案させていただきます。
このブログでムーヴキャンバスが気になってきた方も他の軽自動車との違いで迷っている方も是非お気軽にお問い合わせください!

【徹底解説】街乗りに最適!コンパクトSUVのフロンクスが大注目の理由!

投稿日 2025.6.12
2025.8.11
libertynet

フロンクスの解説記事のサムネイル

突然ですが皆様はコンパクトSUVと聞くとどの車種が思い浮かぶでしょうか?
コンパクトSUVの代表格と言えばやはりライズやロッキー、それより少し大きくなるとWR-VやCX-3などが有名です。
いずれもSUVとしての機能性の高さや小回りの利きやすさ、スタイリッシュなデザインが人気ですがそんなコンパクトSUV界に新星が誕生していることをご存知でしょうか!
今回は2024年10月に発売されたばかりのSUV『フロンクス』について解説していきますので是非最後までご覧ください。

目次はコチラ

1.スズキ フロンクスとは

スズキ フロンクス SUV

フロンクスは2024年10月16日に日本で発売されたスズキのコンパクトSUVです。
ちなみにスズキとは言っても開発はインドに拠点を置くスズキの子会社『マルチ・スズキ・インディア・リミテッド』が行っています。
つまりフロンクスはホンダ『WR-V』と同様にインドで開発、販売されたモデルを日本向けに仕様変更して販売されている車種なのです。

↓↓WR-Vの解説はコチラ!!↓↓

そんなWR-Vのライバルとも言えるフロンクスですがさっそく基礎スペックを確認していきましょう。

フロンクスの基礎スペック

項目スペック(2WD)スペック(4WD)
全長3,995mm3,995mm
全幅1,765mm1,765mm
全高1,550mm1,550mm
室内長1,975mm1,975mm
室内幅1,425mm1,425mm
室内高1,200mm1,200mm
車両重量1,070kg1,130kg
燃料タンク容量37L37L
燃費(WLTCモード)19.0~21.3km/L17.8~20.2km/L
総排気量1,460cc1,460cc

フロンクスはマイルドハイブリッドでの駆動を採用しているため平均的なガソリンで動くSUVよりも少し燃費が良いことが特徴です。

2.人気の理由は?

フロンクスが人気な理由を教えてくれる女性

フロンクスはこのブログの投稿時点では発売からまだ1年も経過していないため、街中で見かける確率はあまり高くありません。しかし、SUV好きからはかなり注目されておりその結果として開発地のインドだけでなく日本でも発売されることになりました。
折角なのでフロンクスが人気の理由も確認していきましょう。

人気の理由①:洗練された『他にないデザイン』と実用性

フロンクスが選ばれる一番の理由は、そのおしゃれな見た目です。スポーツカーのように流れるような屋根のラインと、SUVらしい力強いタイヤ周りのデザインが組み合わさって、街中でもひときわ目を引きます。特に、特徴的なヘッドライトやグリル回りのデザインは自慢したくなるような仕上がりです。
他の国産SUVではあまり見かけないデザインなので所有欲を満たしてくれること間違いなしですね。

また、見た目だけじゃないのがフロンクスの人気な理由です。
毎日の買い物から、週末のちょっとしたレジャーやキャンプまで、どんなシーンでも困らない使いやすさも兼ね備えています。
ソリオやスペーシア、ワゴンRといったような普段使いに特化した軽自動車のノウハウを持ったスズキが開発しているので「デザインが良いけど、使いにくいのはちょっと…」といったような心配は必要ありません。

人気の理由②:日本の道路に『ちょうどいい』コンパクトサイズ

最近のSUVはどんどん大きくなる傾向がありますが、フロンクスは「これくらいがちょうどいい!」と思えるサイズ感が特徴です。
コンパクトSUVなので日本の狭い道や、スーパーの駐車場でもスイスイと運転できます。
安心して乗れるというシンプルでとても重要なポイントをしっかり押さえているのです。

コンパクトSUVとしてのメリットを活かしつつ運転席からの見晴らしも良いため、初めてSUVに乗る方でもすぐに運転に慣れて快適なドライブを楽しめるでしょう。

 

人気の理由③世界基準で設計された『堅牢性』と『個性』

始めに少し解説しましたが、フロンクスはインドで開発されたという経緯を持つ少し特殊なSUVです。
これはフロンクスがグローバル戦略車としての活躍を想定して設計されているからなのです。
スズキの人気コンパクトカーであるスイフトと同じ、軽量かつ耐久力の高い土台をベースにしたスズキならではの個性的なコンパクトSUVです。
世界基準で設計された頑丈さや、他にはないスタイリッシュな存在感を求める方にとって、フロンクスはまさに「唯一無二」の選択肢となるでしょう。

気になる費用は…

車と小銭

おしゃれなデザインと普段使いの良さが特徴的なフロンクスですがここでライバル車との金額の差を比べてみましょう。

車種名メーカー希望小売価格(最安グレード)
ヴェゼル2,648,800~
フロンクス2,541,000~
WR-V2,398,000~
ヤリスクロス2,046,000~
ライズ1,800,700~
ロッキー1,761,100~

※2025年6月現在のメーカー希望小売価格

フロンクスですがコンパクトSUVの中では比較的高額な部類ともいえるでしょう。
ですがフロンクスには他のスズキ車の最上位グレードと同等の機能が標準装備されているため価格は意外と妥当な範囲なのです。

3.どういう人にオススメ?

フロンクスの性能で悩む女性

「おしゃれなSUVに乗りたいけど、大きすぎるのは困る」という方

 全長4mを切るコンパクトなサイズ感と、小回りの利く設計は、狭い道や駐車場が多い都市部での日常使いに最適です。
「大きいクルマは運転が不安…」という方でも、安心して乗れるでしょう。
Uターンや車庫入れが苦手な方でもストレスを感じにくいサイズ感がありがたいですね。

充実した装備を求める方

9インチナビやヘッドアップディスプレイ、シートヒーターなど、上位グレード並みの内装が標準で付いてくるため、コスパ良く快適なカーライフを手に入れたい方に最適です。
また、電動パーキングブレーキやブレーキホールドなど、街乗りでの利便性に特化した機能も惜しみなく詰め込まれているのも特徴です。

欠点はある?

スタイリッシュでクールなイメージのフロンクスですがもちろん他の車種と同じように完璧というわけではありません。
フロンクスは外装や内装のスタイリッシュさを求めて設計されているため、同サイズの車種と比べると意外と狭いと感じることもあるかもしれません。
特に後部座席は長時間のドライブや大量の荷物を詰め込んだ状態では窮屈に感じる瞬間は多いでしょう。

4.フロンクスのおすすめグレード

プランABCと書かれた積み木

フロンクスのグレードはなんと1種類しか存在しません。
正確には2WDと4WDの2種類が存在しますが、グレードによって搭載されている装備や内装の豪華さが違うといったことはありません
車選びはせっかく車種を決めても、そこからさらに予算と相談してどのグレードにするかを迷う必要があるのですが、フロンクスにはその手間が必要ないのです。
そのためここでは簡単にフロンクスの装備についてご紹介します。

フロンクスの各種装備ベースグレード
動力ガソリン(マイルドハイブリッド)
内装本革巻ステアリング・9インチ全方位モニター付ナビ・カラー表示HUD・前席シートヒーター
シート表皮レザー調とファブリックのコンビネーションシート
主な運転支援機能スズキセーフティサポート標準搭載・電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド

オススメのグレード(2WDと4WDはどちらにすべき?)

フロンクスの側面

フロンクスのグレードは1種類しか存在しないため悩むのは車体カラーと2WDにするか4WDにするかということだけです。
しかしこれに関してもほぼ答えは出ていると言っても過言ではありません。
フロンクスは今回ご紹介した通り、街乗りに特化したコンパクトSUVなのでどうしてもフロンクスでアウトドアを楽しみたい方や降雪地帯のような悪路走行性能が必要になる地域にお住いの方以外は予算を抑えられる2WDがオススメです。

リバティで取り扱っている車両はメーカーホームページの本体車両価格に含まれない諸費用も含んだ金額で表示しているため気になった方は是非下のボタンからご覧ください!

5.まとめ

ドライブを楽しむ女性

いかがでしたか?
今回は最近発売されたばかりの大注目のSUV、フロンクスについて解説してきました。
同じインドで生まれたWR-Vは四角いシルエットとタフな外装、一方のフロンクスはWR-Vより一回り小さくスタイリッシュで流麗なデザインが特徴です。
どちらも近年の都会に馴染むコンパクトSUVとしての需要を満たすぴったりの1台ですので参考にしてみてください。

リバティには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、お客様のご希望に寄り添い最適な一台をご提案させていただきます。
このブログでフロンクスが気になってきた方も他のSUVとの違いで迷っている方も是非お気軽にお問い合わせください!

【女性に大人気】かわいい軽自動車アルトラパンをご紹介します!

投稿日 2025.5.1
2025.8.11
libertynet

運転席の座りハンドルを握る笑顔の女性
ラパンの魅力を知ろう

「可愛い軽自動車に乗りたい!」「自分らしい一台を選びたい!」そんな女性たちに支持されているのがスズキのアルトラパンです。アルトラパンは乗るたびに”キュン”とする仕掛けがたくさん詰まっているんです。この記事ではアルトラパンが女性に人気の理由と魅力を解説します!

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アルトラパンってどんな車?女性に人気の理由

スズキ アルトラパン
うさぎのモチーフと可愛いデザインが人気の理由

アルトラパン(Alto Lapin)はスズキが販売している軽自動車で、2002年に初代が登場しました。【ラパン】はフランス語で【うさぎ】を意味し、その名の通り丸みをおびた可愛らしいデザインやうさぎモチーフが特徴です。2022年のマイナーチェンジでは、さらにナチュラルで親しみやすい雰囲気に進化し、若い女性から主婦層を中心に圧倒的な支持を受けています。

ラパンの”可愛いポイント”を徹底解説

カラフルなうさぎ達のぬいぐるみの後ろ姿

ラパンの”可愛い”をもっと深掘り!ときめきポイントをご紹介します。

丸目ライト+コロンとしたシルエット
ラパンの外観は、丸目のヘッドライトとコンパクトでコロンとしたボディ、そしてうさぎのエンブレムなど細部まで可愛いが詰まっています!

うさぎのモチーフがあちこちに!
「ラパン=うさぎ」という名前の通り、いたるところにうさぎが隠れています。
・メーター内にうさぎが登場するアニメーション
・シートやフロアマットのデザインにさりげなく入ったうさぎのロゴ
・リアガラスの隅にあるうさぎのシルエット
・キーにも小さなうさぎのワンポイント
・オーナーだけが気付ける”隠れラパン”の演出も!
探す楽しさがあるのも嬉しいポイントです!

内装もナチュラル&おしゃれ
ラパンの内装は「木のぬくもり」と「やさしい空気感」を感じられる空間になっています。
木目調パネルやファブリック調のシート、やわらかいカラーリングで運転中もリラックスできます。「自分の部屋みたいな心地よさ」で、つい長居したくなる車内です!

【女性に嬉しい】ラパンの便利&快適ポイント5選

運転席に座りサイドミラーを調整する笑顔の女性
あると便利な快適ポイントがたくさんある

ラパンは見た目だけでなく機能性も優れています。特に女性に嬉しい便利&快適ポイントをご紹介します!

ミラー付きサンバイザー運転席と助手席にバニティーミラーがついているので身だしなみチェックに便利。
UVカットガラス&IRカット機能で紫外線と暑さ対策も安心。
助手席シート下収納トレイでバッグや小物がすっきり!
買い物フック付きでコンビニ袋も安定!
シートヒーターが運転席と助手席に装備されているので寒い日も快適。

使いやすくストレスフリーで気が利く装備が嬉しいポイントです!

【グレード比較】G・L・Xの違い

グレード価格(税込・2WD)
1,328,800円
1,436,600円
1,573,000円
価格は2025年4月時点のメーカー希望小売価格を基にしています。

【Gグレード】
・エントリーグレードで価格を抑えたい方に最適。
・必要最低限の装備を備え、シンプルな構成。
・マニュアルエアコンやハロゲンヘッドランプを採用。
・キーレスエントリーでドアの開閉が可能。

【Lグレード】
・快適装備が充実し、日常使いに便利。
・フルオートエアコンやスマートキーを標準装備。
・プレミアムUV&IR カットガラスで紫外線対策も万全。

【Xグレード】
・最上級グレードでデザイン性と快適性を追求。
・LEDヘッドランプで夜間の視認性もアップ。
・2トーンルーフやアルミホイールで見た目の高級感も魅力。
・内装には木目調インパネやこだわりのファブリック素材を採用。
・デザインも装備も妥協したくない!という人におすすめ。

おすすめグレードは「L」または「X」!
・「コスパ重視で快適に乗りたい」なら→Lグレード
・「デザイン・装備にこだわり」なら→Xグレード

ラパンのカラーバリエーション

カラフルな色鉛筆
お気に入りのカラーがきっと見つかる

アルトラパンは、女性向けらしい優しくてナチュラルなカラーバリエーションが魅力です。どの色も【ファッションの一部】として楽しめます。

・テラコッタピンクメタリック
・ピュアホワイトパール
・オフブルーメタリック
・フォーンベージュメタリック
・トラッドカーキメタリック
・シフォンアイボリーメタリック
・アーバンブラウンパールメタリック
7色展開されていて、Ⅹはソフトベージュ2トーンルーフ仕様車もあります!

一番人気はフォーンベージュメタリック!

スズキ アルトラパン

パステル調の柔らかく落ち着いたベージュ系カラーで、ナチュラルな雰囲気が魅力です♪

ラパンの在庫はこちら!

アルトラパンを買うならリバティで♪

リバティ
車のことならリバティにおまかせ

お得なラパンをお探しの方は自動車の大型専門店「リバティ」へご相談ください♪
在庫を豊富に取りそろえていますので、探しているお車が見つかるはずです!リバティはお客様の安心と信頼に応えるサービスをご提供いたします。そして、大型店ならではの強みを活かし在庫も豊富、低価格で販売しております。購入後のメンテナンス、故障、車検などアフターサービスも充実しているので安心して車に乗り続けることができます。是非ご来店ください♪
お車の検索やお問合せもHPからできます!是非チェックしてみてください。
リバティのHPはこちら!

まとめ

人差し指を立てる笑顔の女性
素敵なカーライフを送ろう

アルトラパンは、可愛さ・実用性・経済性・安全性を兼ね備えた軽自動車!「ちょっと特別で、自分だけの空間が欲しい」そんな想いを持つ女性に、ラパンはピッタリの一台です。見た目も中身も”ときめき”が詰まっているから、毎日の通勤・お買い物・ドライブがもっと楽しくなること間違えなしです。リバティで理想の一台を探してみてください!

【軽自動車なのにオープンカー⁉】ダイハツのコペンが安くておしゃれな理由!

投稿日 2025.4.22
2025.8.11
libertynet

軽自動車といえば十数年前までは安く買える便利な移動手段でした。
それから月日は流れ、技術の進歩や需要の増加から様々な特徴を持った軽自動車が続々と開発されてきたのです。
その中でもダイハツの『コペン』は軽自動車でありながら2シートのオープンカーというかなり珍しい車種です。
オープンカーはお金持ちしか乗れないと思いがちですが、なんとコペンなら他の軽自動車と変わらない金額で購入が可能です。
今回はそんな軽自動車界の異端児であるコペンについて解説していきますので是非最後までご覧ください。

目次はコチラ

1.ダイハツ コペンとは

ダイハツ コペン ROBE

コペンはオープンカーかつ軽自動車という日本では世にも珍しい車種です。
80年代から90年代後半まではいくつかのメーカーでそういった車種が販売されていたこともありますが、現在流通している軽オープンカーのほとんどがコペンとホンダのS660という車種です。
しかし、S660は2022年に生産が終了してしまったため、現状新車が購入できる軽オープンカーはコペンだけということになります。

2002年に初代が発売されており、そこから現在までじわじわとファンを増やしつつある車種です。
ただしオープンカーは『かっこいいけれどなかなか気軽に手が出せない』というイメージが強いジャンルの車なので車好き以外からの知名度はそこまで高くありません。
その珍しさや可愛らしい外見が魅力なのでこの機会にぜひコペンのこと知ってみてください。

現在の2代目は2014年に発売して以降、いくつかの改良を加えられながら販売されています。
そんなコペンですがさっそく基礎スペックを確認していきましょう。

コペンの基礎スペック

全長×全幅×全高(mm)3395×1475×1280
室内長×室内幅×室内高(mm)910×1250×1040
重量(㎏)850~870
燃料タンク容量(L)30
燃費(Km/L)14.3~20.6 ※WLTCモード
総排気量(cc)658

やはりクーペ型のオープンカーなだけあって全高の低さは軽自動車でもトップクラスです。

2.人気の理由は?

コペンが人気な理由を教えてくれる女性

先ほど知名度が高くないと紹介しましたが、それはあくまで車に興味のない人からすれば知名度が高くないという話なので人気がないわけではありません。
お金持ちと言えばオープンカーというのは少しステレオタイプな考え方かもしれませんが、やはり憧れる方も多いでしょう。
そんなオープンカーに乗るという体験をもたらしてくれるコペンが人気の理由をいくつかご紹介します。

人気の理由①

まず注目すべきなのは2シートのオープンカーということです。
ご存じの通り、オープンカーは車体上部が開かれているため他の車には無い圧倒的な解放感が得られます。
また、風を切って走る感覚をダイレクトに味わえるため運転する楽しみを満たしてくれるのも人気の理由です。
日本の街中でオープンカーを見かける機会はそう多くないので注目の的になること間違いなしでしょう。

人気の理由②

上記の理由は多くのオープンカーに共通する魅力ですが、コペンにはそれに加えて大きな魅力が存在します。
それは軽自動車であるため維持費がとても安いことと、そもそもの車両本体価格が他のオープンカーに比べて圧倒的に安いということです。

維持費が安い理由ですが排気量660㏄以下にすることで自動車税が軽自動車扱いとなり安くなるからです。
また、車体が小さいため重量税も安くなり、それらが合わさって維持費の安さを実現しているのです。

通常、2シートのオープンカーはドライブや所有すること自体を趣味としている人に向けられた製品なので走行性能がかなり高く、外装や内装も妥協無く高級感を演出するよう設計されています。
そうなると必然的に値段は普通の車と比べて高くなってしまいます。
一方でコペンは乗用車の開発に長けたダイハツが軽自動車という枠の中でオープンカーを再現した車種なので車の購入を考えている人なら誰でも手が届く金額で販売されています。

気になる費用は…

車と小銭

「安いと言ってもオープンカーだからどうせ高いんでしょ?」と思われる方もいらっしゃるでしょうがコペンは本当に安いです。
折角なので他の有名なオープンカーと本体車両価格で比較してみましょう。

車種名メーカー希望小売価格(最安グレード)
ダイハツ コペン1,983,300~
マツダ ロードスター2,898,500~
BMW 420i カブリオレ7,980,000~
メルセデスベンツ The CLE Cabriolet9,360,000~
レクサス LC14,050,000~

※2025年4月現在のメーカー希望小売価格

ご覧の通り、コペンは他のどのオープンカーと比べても圧倒的に安いです。
軽自動車の代表格であるN-BOXやスペーシアといった人気車種とほぼ同じ価格帯でオープンカーが乗れるのです。
もちろん他のオープンカーは高級車なので性能や見た目の高級感では勝てませんが、他の軽自動車とほとんど変わらない値段でオープンカーとのしての魅力を味わえるのは圧倒的なメリットです。

3.どういう人にオススメ?

コペンの性能で悩む女性

いくら安くてかっこいいオープンカーだからといって万人にオススメできるかというとそういうわけではありません。
コペンはどういった人にオススメなのでしょうか?

安くオープンカーに乗りたい人

先ほどご紹介した通りコペンの魅力は圧倒的な安さです。
オープンカーはどうしてもその性質上、どうしても手が出しにくい金額になってしまうため誰もがその魅力を体験できるわけではありません。
しかしコペンであれば他の乗用車と変わらない金額でオープンカーに乗ることが出来ます。
憧れのオープンカーを手ごろな価格で所有できるのは好きな人にはたまらないでしょう。

派手過ぎないけどおしゃれな車に乗りたい人

コペンは全体的に丸いシルエットが特徴で女性や中高年層にも人気の車種です。
他のオープンカーはいかにもスポーツカーといったスタイリッシュなデザインが多く、コペンのような可愛らしい印象のある車種は珍しいためライバルが少ないというのも魅力です。
内装も高級車という程ではありませんが、それなりにしっかり雰囲気のあるものになっているため安っぽさは感じません。

欠点はある?

安くて手軽に買えるオープンカーという他には無い魅力があるコペンですが、当然欠点もいくつか存在します。

そのうちの1つがそもそも普段使いに向いていないということです。
座席が2つしかないため2人しか乗れず、積載量も他の軽自動車と比べると圧倒的に少ないです。
オープンカーなので解放感はありますが、閉じてしまえば途端に窮屈に感じるというのも欠点です。

こういった問題は2シートのオープンカーに共通することですが、コペンの場合はそれらに加えて走行性能が軽自動車であるという問題が存在します。
いくら車体が小さくて小回りが利くスポーティーな走りができてもそれはあくまで軽自動車という範囲での話であり、本来の高級車であるオープンカーには到底及びません。
スポーツカーだと思って運転すると思わぬ場面でパワー不足を実感することになるかもしれません。

また、購入層に対しての需要の少なさや車両価格を抑えるために安全運転支援機能もかなりオミットされているため運転初心者には少しハードルが高いと感じるかもしれません。

これらの欠点を踏まえると普段使いの悪さには目を瞑って運用するか、乗用車とは別で所有する2代目の趣味車として利用するのがオススメです。

4.コペンのおすすめグレード

プランABCと書かれた積み木

2025年現在、コペンのグレードは『Robe』『Cero』『GR SPORT』の3展開です。
過去には『XPLAY』というグレードも存在していましたが、2024年10月に生産が終了してしまいました。
また、『Robe』と『Cero』には『Robe S』『Cero S』という内装が豪華になり、サスペンションが強化されるモデルも存在します。
今回は『Robe』『Cero』『GR SPORT』の3つと『Robe S』『Cero S』のそれぞれの違いを見ていきましょう。
すべてを解説してしまうととんでもない文章量になってしまいますので重要そうな部分のみピックアップしてご紹介します。

主なグレードごとの違いRobeCeroGR SPORT
動力ガソリンガソリンガソリン
内装本革巻きステアリング本革巻きステアリングRECARO製専用ブラックインテリア
MOMO製本革巻ステアリング
外装16インチホイール16インチホイール専用デザイン16インチホイール
見た目丸みのあるスタイリッシュな外装丸みのある可愛らしい外装スタイリッシュでスポーティな外装
サスペンション
標準搭載サスペンション

標準搭載サスペンション
GR SPORT専用サスペンション
『Robe S』『Cero S』の違いRobeRobe SCeroCero S
サスペンション標準搭載サスペンションビルシュタイン製ショックアブソーバー標準搭載サスペンションビルシュタイン製ショックアブソーバー
シート表皮通常RECARO製シート通常RECARO製シート

ちなみに『GR SPORT』はダイハツの親会社であるトヨタのスポーツカーブランドの名を冠した走行性能に重きを置いたモデルです。
専用のサスペンションを搭載しており、乗り心地の向上やスタイリッシュな外見が特徴的な車種です。

オススメのグレード

コペンの『Robe』と『Cero』に走行性能の違いはありません
現在生産終了している『XPLAY』も外装以外は他の2つとほぼ同じです。
そのため『Robe』と『Cero』のどちらがオススメかという疑問には見た目で選ぶしかないというのが答えです。
比較的スタイリッシュな見た目が好みならRobe、丸くてかわいい見た目を求める場合はCeroを選びましょう。
一般道であれば『Robe』や『Cero』で十分な性能ですが、中古価格の場合は通常モデルとの金額差が縮まることが多いので思い切って上位グレードである『Robe S』や『Cero S』を選ぶという選択肢もあります。

GR SPORTは2025年4月時点での販売希望小売価格が2,501,400円と一番安いグレードと比べると50万円以上も高くなってしまうため、どうしてもその見た目が好きな場合以外は無理に選ぶ必要はないかと思われます。

コペンの圧倒的安さと運転していて楽しいオープンカーという魅力を最大限に活かすのであれば『Robe』と『Cero』がオススメです。

リバティで取り扱っている車両はメーカーホームページの本体車両価格に含まれない諸費用も含んだ金額で表示しているため気になった方は是非下のボタンからご覧ください!

5.まとめ

ドライブを楽しむ女性

いかがでしたか?
国産のオープンカーというだけでも珍しいのにそれに加えて軽自動車なので日本で唯一無二の車種です。
流通量の関係でリバティでも在庫はあまり多くはありませんので気になった方は売れてしまう前に是非お問い合わせください!

リバティには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、お客様のご希望に寄り添い最適な一台をご提案させていただきます。
このブログでコペンが気になってきた方も軽自動車との違いで迷っている方も是非お気軽にお問い合わせください!

ホンダ【フリード】とトヨタ【シエンタ】を徹底比較◎それぞれの魅力を解説します!

投稿日 2025.4.21
2025.8.16
libertynet

虫眼鏡を持ったおかっぱの女の子

ホンダ【フリード】とトヨタ【シエンタ】は、コンパクトミニバン市場で人気の高い2台です。ファミリーカーとしての使い勝手の良さや、広い室内空間、小回りの良さから多くのユーザーに選ばれています。「コンパクトミニバンが欲しいけど、フリードとシエンタどっちがいいの?」と迷う方もいるのではないでしょうか。フリードとシエンタにはデザインや燃費、走行性能などに違いがあります!この記事では、フリードとシエンタをデザイン、サイズ、室内空間、走行性能、燃費、安全性能、価格の7つの観点から比較し、それぞれの魅力や違いを詳しく解説します。購入を検討している方はぜひ参考にしてください!

目次はコチラ

フリードとシエンタの【デザインとサイズ】

【デザイン】
・ホンダ フリード

ホンダ フリード

フリードは、洗練されたスタイリッシュなデザインが特徴です。
・シャープなヘッドライトとフロントグリルでスポーティな印象
・シンプルでスタイリッシュなデザイン

・トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ

シエンタは、親しみやすい丸みを帯びたデザインが特徴です。
・リアデザインが可愛らしくボディラインに柔らかさがありカジュアルな印象
・カジュアルで可愛らしいデザイン

【サイズ】

全長全幅全高
フリード4265mm1695mm1710mm
シエンタ4260mm1695mm1675mm

フリードとシエンタは全長と全幅はほぼ同じですが、全高ではフリードが少し高めで、室内空間が広く感じられます。シエンタは全高が低めなので、狭い道や立体駐車場などで取り回しがしやすいと言えます。

フリードとシエンタの【室内空間と快適性】

・ホンダ フリード

・6人乗りと7人乗りが選択可能
・2列目キャプテンシート(6人乗り)はウォークスルー可能
・室内高が高く、開放感がある

・トヨタ シエンタ

・7人乗りが標準
・2列目はベンチシート
・3列目シートを2列目シートの下に格納できるので、ラゲッジスペースを広く使える

快適な座り心地を重視するなら「フリード」、荷室の利便性を重視するなら「シエンタ」が便利です!

フリードとシエンタの【走行性能と燃費性能】

【走行性能】
・ホンダ フリード

・1.5Lガソリンエンジン or ハイブリッドエンジン
・低重心設計による安定した走行性能
・ハイブリッドモデルはモーターアシストによるスムーズな加速

・トヨタ シエンタ

・1.5Lガソリンエンジン or ハイブリッドエンジン
・新型パワートレインにより力強い加速
・小回りが利き、狭い道でも運転しやすい

走行安定性を重視するなら「フリード」、小回り機能を重視するなら「シエンタ」がおすすめです!

【燃費性能】

ガソリンモデル燃費ハイブリッドモデル燃費
フリード17.0km/L20.9km/L
シエンタ18.3km/L28.2~28.5km/L

ガソリン車は「シエンタ」が若干燃費が良く、ハイブリッド車でも「シエンタ」の方が圧倒的に燃費が良いです。燃費性能を重視するなら「シエンタ」がおすすめです!

フリードとシエンタの【安全性能と価格】

【安全性能】
・ホンダ フリード
フリードは「Honda SENSING」が全車に標準装備されています。これにより、事故の回避や被害の軽減に貢献しています。

・トヨタ シエンタ
シエンタは「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されています。これにより、事故を未然に防ぐサポートや万が一の衝突時に被害を軽減する機能が充実しています。

フリードとシエンタ、どちらも最新の安全技術が搭載されており、どちらも安全性能が高いと言えます!

【価格】

ガソリンモデルハイブリッドモデル
フリード250.8~285.6万円285.7~343.7万円
シエンタ199.5~268.6万円239.0~323.4万円

グレードやオプションによって価格は異なりますが、シエンタは価格設定が低くコストパフォーマンスが高いと言えます。フリードは価格設定は高いですが、その分装備や内装の質感も高いと言えます。

フリードとシエンタの【魅力と便利な装備】

フリードとシエンタには使いやすさを向上させるための便利な装備が数多く搭載されています。それぞれの便利な装備をご紹介します。

装備ホンダ フリードトヨタ シエンタ
両側パワースライドドア〇(予約ロック機能)〇(ハンズフリー機能あり)
ウォークスルー〇(6人乗り仕様)×(ウォークスルー不可)
3列目シート収納×(跳ね上げ式)〇(床下収納)
フルフラットモード△(一部仕様)
USBポート2列目.3列目に設置2列目に設置
空調装備標準ナノイーX搭載(オプション)
パワーテールゲート〇(一部グレード)×

・ホンダ フリード

両側パワースライドドア
予約ロック機能が付いており、閉まりきる前にロックできる。

ウォークスルー可能な2列目キャプテンシート(6人乗り)
2列目にキャプテンシートを採用することで、3列目への移動がスムーズにできる。

跳ね上げ式3列目シート
跳ね上げ式なので簡単に荷室を広げることができる。

USB充電ポート(2列目3列目)
2列目3列目にUSBポートが設置されており、スマホやタブレットの充電ができる。

パワーテールゲート
ボタンひとつでリアゲートの開閉が可能。

多彩なシートアレンジ
荷物の大きさや乗車人数に応じてシートを自在にアレンジ可能。2列目シートもスライドできるため足元スペースを調整したり荷物スペースを優先したりと柔軟に対応できます。

・トヨタ シエンタ

両側パワースライドドア
ハンズフリースライドドア(オプション)なら足をかざすだけで開閉が可能。

2列目ベンチシート
2列目を倒すとフルフラットにできるので車中泊や長距離移動時に便利。

3列目シート床下収納
3列目シートを床下に収納することで広い荷室空間を確保できるので大きな荷物もラクに積み込むことができる。

車内を快適にする空調整備
ナノイーX搭載(オプション)で花粉やウイルスを抑制し、車内の空気をきれいに保つことができる。

フリードもシエンタも、毎日の使い勝手を考えた便利な装備が満足度の高さにつながっています。
特に子育て世代や、アクティブに動きたい方には使えば使うほど「これは便利!」と感じられるポイントが詰まっています。

フリードとシエンタどちらを選ぶべき?

首をかしげるおかっぱの女の子
重視するポイントおすすめの車種
取り回し・燃費・コストパフォーマンスシエンタ
シートの質感・静粛性・走行安定性・上質な内装フリード

荷室の使いやすさや室内空間は、家族の人数や車の用途によって選ぶのがおすすめです。
どちらも非常に優れたミニバンですが、「より家族向けで使いやすい」のはシエンタ、「運転の楽しさや質感を求める」ならフリードがおすすめです!

フリードとシエンタをリバティで探してみよう

リバティ

お買い得なフリードとシエンタをお探しの方は自動車の大型専門店「リバティ」へご相談ください♪
在庫を豊富に取りそろえていますので、探しているお車が見つかるはずです!リバティはお客様の安心と信頼に応えるサービスをご提供いたします。そして、大型店ならではの強みを活かし在庫も豊富、低価格で販売しております。購入後のメンテナンス、故障、車検などアフターサービスも充実しているので安心して車に乗り続けることができます。是非ご来店ください♪
お車の検索やお問合せもHPからできます!是非チェックしてみてください。
リバティのHPはこちら!

フリードの在庫はこちら!

シエンタの在庫はこちら!

総合力最強SUV!トヨタのヤリスクロスが大人気の理由とは?

投稿日 2025.3.7
2025.8.11
libertynet

ヤリスクロスについて解説するブログのサムネイル

SUVと言えばセダンに代わる乗用車というイメージが強いと思います。
需要や利便性の高さから様々なメーカーから個性豊かなSUVが登場していますが、その中でも従来のSUVよりも小さいことが特徴のコンパクトSUVが人気を博しています。
そんなコンパクトSUVでもひと際多くのユーザーから支持されているのがトヨタのヤリスクロスです。
このブログではヤリスクロスの特徴や人気の理由について解説していきますので、是非最後までご覧ください。

目次はコチラ

1.トヨタ ヤリスクロスとは

トヨタ ヤリスクロス

ヤリスクロスは2020年8月末にトヨタから発売されたコンパクトSUVです。
元々同社から発売されていたコンパクトカーのヤリスという車種をクロスオーバーSUVとしてサイズアップさせて発売されました。
ヤリスの頃から乗用車としての評判が高かったため、当然SUVになってもその人気は衰えることを知りません。
そんなヤリスクロスですが、早速基礎スペックを見ていきましょう。

ヤリスクロスの基礎スペック

全長×全幅×全高(mm)4,180×1,765×1,590
(Z Adventureは全長4,200mm、GR SPORTSは全長は4,185mm)
室内長×室内幅×室内高(mm)1,845×1,430×1,205
積載量(L)390~ (後部座席を倒すと約1100)
重量(㎏)1,385~1,415(ハイブリッドは1,435~1465)
燃料タンク容量(L)42(ハイブリッドは36)
燃費(Km/L) 17.6~22.3(ハイブリッドは24.6~33.4)※WLTCモード
総排気量(cc)1490

2.人気の理由は?

ヤリスクロスが人気な理由を教えてくれる女性

コンパクトカーのヤリスをベースにしただけあって、SUVになったとしても威圧感を感じるような大きさではなく、ライズより少し大きいくらいサイズになっています。
ライズがコンパクトSUVとして人気を博している以上、ヤリスクロスも人気になるのは当然と言えるでしょう。
ここではそんな人気の理由について改めて解説していきます。
是非ライズが人気の理由も併せてご覧ください。

人気の理由①

ヤリスクロスの人気の理由は何と言ってもあらゆる面での性能の高さでしょう。
積載量、走行性能、燃費、運転支援機能といった乗用車に必要な部分がすべて高水準で実装されているのです。
「軽く、小さく、扱いやすく」というコンセプトのもと開発されたヤリスクロスは急な下り坂で一定の速度を保ちやすくするダウンヒルアシストコントロールや路面状況に応じて各タイヤのトルクをそれぞれ調整して最適な走りを実現するダイナミックトルクコントロール4WDなど、トヨタの最新技術が詰まった魅力的な1台です。
いくつかの高性能な機能は4WDやハイブリッド限定の場合もあるのですが、コンパクトSUVなので元の本体車両価格が安いというのも買いやすさに拍車をかけています。
もちろん、一番下のグレードであっても走行性能で不満に感じることはありません。
日本を代表する自動車メーカーだけあって利便性、安全性、信頼性の高さはお墨付きと言えるでしょう。

人気の理由②

安くて高性能で扱いやすいというコンパクトSUVの完成系のようなヤリスクロスですが、トヨタがかなり力を入れて宣伝しているためそのターゲット層はかなり幅が広いです。
発売年の2020年は大人気アーティストグループのサカナクションとタイアップを行ったCMが話題を呼びました。
曲名も公開されていない段階からCMで「気になりだす♪気になりだす♪」という歌がテレビで流れていて印象に残った方も多いのではないでしょうか?
サカナクションとヤリスクロスのタイアップはテレビCM以外にもWEBでのイベントでも楽曲を提供するなど、若い世代を中心に多くのドライバーに向けてのアピールが行われています。
また、その性能の高さから日本だけでなくヨーロッパをはじめとした世界中で売れている大人気のSUVです。
知名度の高さと性能の高さが人気の理由なのです。

人気の理由③

ヤリスクロスのもう一つの魅力は目立った欠点が存在しないことでしょう。
どんな車種にもある程度の欠点があり、それを妥協しながら購入するのが車選びの基本です。
例えば同じコンパクトSUVのWR-Vであれば見た目や安さという魅力と引き換えにハイブリッドや4WDの展開がなかったり、運転支援機能や内装がシンプルで物足りないと感じる人が多いです。
一方、ヤリスクロスはコンパクトSUVとしてはかなりの積載量を有しており、運転支援機能や燃費の観点からもその性能の高さは有名です。
性能の良いコンパクトSUVを求めて購入する場合に大きな欠点はないと言っても過言ではありません。
あえて欠点を挙げるとするならば後部座席の狭さが気になるかもしれませんが、それでもベースとなったヤリスよりはゆとりがあります。

気になる費用は…

車と小銭

ヤリスクロスの人気にはコンパクトSUVのメリットである値段の安さも関係していると思われます。
せっかくなのでライバル車との金額の差を比べてみましょう。

車種名メーカー希望小売価格
ヤリスクロス1,907,000円~
WR-V(ホンダ)2,098,800円~
ライズ(トヨタ)1,800,700円~
CX-3(マツダ)2,279,200円~
ロッキー(ダイハツ)1,761,100円~

ご覧のように本体価格だけでみるとライズやロッキーよりは高くなっています。
あくまで最低グレードの価格なので便利な機能やオプションを付けるとこれ以上に高くなってしまいますが、それでもヤリスクロスにはこの価格帯とは思えない程に高性能だと言われています。
また、燃費の良さを求めてハイブリッドにする場合はどのグレードでも37~40万円程高くなるため注意が必要です。

3.どういう人にオススメ?

ヤリスクロスの性能で悩む女性

名実ともに素晴らしい評価を得ているヤリスクロスですが、特にどういう人にオススメかをご紹介します。

自動車に詳しくないがとにかく性能が良いものを求めている人

SUV選びで迷ったらヤリスクロスを選ぶというのは実はかなりオススメの選択肢です。
クルマに詳しくない場合、ディーラーや詳しい友人にオススメを聞くのが一般的です。
しかし、もし仮にその過程すら飛ばして購入しても一定以上の満足感が得られるのがヤリスクロスです。
もちろん積載量や搭乗人数、走行性能など人によって求める部分は様々だと思いますが、どの分野においても一流のヤリスクロスならそういったニーズを満たせるでしょう。
日本を代表する自動車メーカーであるトヨタがこのクオリティのSUVを販売しているというのも安心できる理由の一つです。
総合力の高さでヤリスクロスを上回る車種はそうそう現れないでしょう。

4.ヤリスクロスのおすすめグレード

プランABCと書かれた積み木

WR-Vのグレードは『X』『G』『Z』『Z“Adventure”』『GR SPORT』の5展開です。
ただし、『Z“Adventure”』と『GR SPORT』は『Z』をベースに生まれたグレードのためメインは『X』『G』『Z』の3種類です。
グレードが高くなると利便性や快適性を向上させる装備が追加されたり、すでに装備してあるものよりも上のランクの装備に付け替えられて販売されています。
すべてを解説してしまうととんでもない文章量になってしまいますので重要そうな部分のみピックアップしてご紹介します。

主なグレードごとの違いX(エントリーグレード)G(中級グレード)Z(上級グレード)
動力ガソリン・ハイブリッドガソリン・ハイブリッドガソリン・ハイブリッド
内装テレスコピックステアリング標準搭載ステアリング本革巻き内装カラーにカーキ追加
シート表皮ファブリックファブリック(上級)合成皮革+ファブリック(上級)
外装16インチスチールホイール16インチアルミホイール
ツートーンカラー選択可能
18インチアルミ切削ホイール
フルLEDランプ
運転支援機能Toyota Safety Sense標準搭載補助ミラー搭載パノラミックビューモニター標準搭載
その他後部座席6:4分割
一部オプション搭載不可
後部座席4:2:4分割後部座席4:2:4分割
主なグレードごとの違いZ“Adventure”GR SPORT
動力ガソリン・ハイブリッドガソリン・ハイブリッド
内装内装カラーはサドルタンのみステアリング、シフトレバーが専用本革巻き・アルミペダル
シート表皮Zと同じ合成皮革
外装専用バンパー専用グリル
運転支援機能Zと同じZと同じ
その他ルーフレール追加専用サスペンション
一部オプション搭載不可

オススメのグレード

5種類もあるためどのグレードにすべきか迷いがちですがオススメはZもしくはGです。
Zにするとヤリスクロスの本体価格の安さを犠牲に快適性と見た目のクオリティを大幅に向上させられます。
Xでも同価格帯のコンパクトSUVと比較すると十分すぎる性能なのですが、G以降のグレードになると途端にオプションによる利便性の向上の幅が広がるためGかZが人気です。
ちなみにハイブリッドにしかないオプションや燃費の良さ、リセール価格なども考慮すると予算があるのであればハイブリッドがおすすめです。
内装の豪華さや利便性に興味がなければGを選び必要なオプションのみを追加で搭載するというのも1つの手です。

また、Z“Adventure”やGR SPORTは利便性の向上にはほぼ無関係のため、性能面で選ぶというのは考えにくいです。
専用の外装や内装は魅力的なものの、それもあくまで車好きのための選択肢なのでよほどヤリスクロスが気に入っていない限りは『X』『G』『Z』の中から選ぶことをお勧めします。
ヤリスクロスはSUVではあるものの、悪路走行を得意とするアウトドアタイプではなく普段使いや街乗りを意識した性能なので4WDに関してもアウトドア好きの方や最新鋭の運転支援機能に興味のある方以外は無理に選ぶ必要はないと思われます。

リバティで取り扱っている車両はメーカーホームページの本体車両価格に含まれない諸費用も含んだ金額で表示しているため気になった方は是非下のボタンからご覧ください!

5.まとめ

ドライブを楽しむ女性

いかがでしたか?
今回はトヨタの大人気コンパクトSUVであるヤリスクロスについて解説してきました。
トヨタの看板を背負っているだけあって燃費、走行性能、安全運転支援機能など、ありとあらゆる面で評価されておりその人気は衰えません。
コンパクトSUVの購入を考えている方は曲線の多いデザインが気に入らない場合や特別な事情がある場合以外はとりあえず購入の選択肢の1つに入れておいて損はない一台です。
また、2026年には新型ヤリスクロスの発表のうわさもあるためますます期待が高まっている1台です。

リバティには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、お客様のご希望に寄り添い最適な一台をご提案させていただきます。
このブログでヤリスクロスが気になってきた方も他のコンパクトSUVとの違いで迷っている方も是非お気軽にお問い合わせください!