車の買取を利用する際に、予定が変わったときは契約をキャンセルできるのでしょうか。実際に契約を結んでしまった後で、さらに良い条件の買取業者を見つけたというケースもあるでしょう。
しかし、車の買取契約をキャンセルするには複数の要素を考慮する必要があり、一筋縄ではいかないことも少なくありません。
この記事では、キャンセルの判断基準や注意点について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
①車の買取契約はキャンセルできる?
②車の買取契約でキャンセルができるタイミング
③車の買取契約をキャンセルする方法
④車の買取契約をキャンセルするときにかかる費用
⑤車の買取契約でトラブルを避けるポイント
⑥車の買取はリバティに相談しよう
⑦まとめ
車の買取契約はキャンセルできる?
車の買取査定を受けて契約した後は、入金完了までに車や書類の引き渡しがあります。全ての工程を終える前に事情が変わり、取り引きを辞めたいと思ったときはキャンセルできるのでしょうか。
対応は店舗によって異なる
車の買取契約後の対応は店舗によって異なり、キャンセルできる場合もあれば難しい場合もあるのが現状です。ある店舗では一定期間内であれば無条件にキャンセルができる場合がありますが、別の店舗ではキャンセルには手数料が発生する場合もあります。
契約書を確認し、キャンセルポリシーがどのように記載されているかを確認してみましょう。また、買取契約前に説明を受けるなど、自分の権利をしっかりと理解しておくことが大切です。
クーリング・オフは対象外
買取契約のキャンセルを申し出たときに断られたとしても、クーリング・オフ制度が利用できるのではないかと思う方がいるかもしれません。しかし、車の買取契約の場合、クーリング・オフは対象外です。
そのため、車の買取契約をキャンセルするときは、契約書に記載されている対応可能な期日などの内容に従って速やかに行動する必要があります。
車の買取契約でキャンセルができるタイミング
車の買取契約をキャンセルする場合、どのタイミングであれば対応してもらえる可能性があるのでしょうか。ここでは、キャンセルを希望したときに対応してもらえる可能性がある状況とできない可能性が高まる状況に分けて紹介します。
キャンセルができる可能性がある状況
車の買取キャンセルができる可能性がある状況はいくつか存在します。まず、契約書を交わす前や交わしてから短時間であれば、多くの業者が柔軟に対応してくれることがあるでしょう。
他にも、買取業者が査定額の修正を提案した場合や、特定の条件が満たされない場合にキャンセルが許可されることもあります。
キャンセルができない可能性が高まる状況
キャンセルができない可能性が高まる状況としては、契約が完了した後に買取業者が車を引き取った場合が挙げられます。
この段階になると買取業者が車を売りに出している可能性やすでに買取先が決まっている可能性があることから、キャンセルが難しくなる可能性があるでしょう。契約書にキャンセル内容や期限が記載されていれば、その条件を満たさない場合もキャンセルができない可能性が高まります。
車の買取契約をキャンセルする方法
車の買取契約をキャンセルするときは、どのような流れで対応すると良いのでしょうか。ここではキャンセル時の流れを紹介します。キャンセルできる可能性を高めるために、キャンセルを決めたら早い段階で行動しましょう。
キャンセル規定を確認する
まずは、車の買取契約時に受け取った書類を確認しましょう。多くの買取業者は、契約書にキャンセル規定を明記しています。これにはキャンセルが可能な期間や手続きを記載しています。
キャンセルが可能な状況であることを確認し、買取業者に連絡してキャンセルの意思を伝えます。連絡先は契約書に記載されていることが一般的です。
買取業者へ連絡する
買取業者への連絡方法は店舗によって異なり、電話やメールの他、店舗を訪問するなどの手段があります。連絡が遅くなると車の修理が行われたり売却先が決まったりと、キャンセルができない可能性が高くなってしまうため、キャンセルを決めたらすぐに連絡しましょう。
キャンセルできる場合も買取後の作業が進むとそこまでにかかった費用を支払う可能性があります。
車の買取契約をキャンセルするときにかかる費用
車の買取契約をキャンセルするときは、キャンセル料を請求されることがあります。これは買取業者への迷惑料のようなもので、業者が買取後にかけた費用を請求されることが多い印象です。ここでは、キャンセル料の内容や費用の目安を紹介します。
キャンセルにかかる費用の項目
キャンセル時に請求される可能性がある費用のひとつは、車内のクリーニング代です。車を売却する前に汚れやニオイを落とすため、専門の業者に依頼している可能性があります。
その他には、車を移動させるときにかかる陸送費が発生することも考えられるでしょう。車を他のエリアに陸送している場合など、移動距離が伸びれば伸びるほど費用が高くなります。
キャンセルにかかる費用の目安
では、キャンセル料を請求されるときにかかる費用はどのくらいの金額になるのでしょうか。一般的な金額の相場は解約料が5万円前後と言われています。
クリーニングを行っている場合は5,000円から、陸送している場合は1万円からが目安です。専門業者へ依頼している場合や遠方へ車を移動させている場合など、業者の対応状況によって金額が異なるでしょう。
車の買取契約でトラブルを避けるポイント
車の買取契約時は、なるべくスムーズな取り引きを行うことが理想です。では、どのような点を意識すると買取業者とのトラブルを避けられるのでしょうか。ここではトラブルを回避するために役立つポイントを紹介します。
キャンセルの必要性を考える
車の買取契約後にキャンセルしたいと思ったときは、本当にキャンセルが必要なのかをもう一度考えてみましょう。車の買取はお金の動きが生まれる契約であるため、契約時は何かしらの理由があって買取を希望していることが多いでしょう。
車の買取を利用する際は、依頼前に買取が必要なのかを考えておくことが不要な契約の回避につながります。売却時は、契約前に信頼できる買取業者を選びましょう。
納得のいく査定額や条件で契約する
車の買取は契約前に条件を細かく確認し、納得のいく査定額や内容で契約を結びましょう。納得できないまま契約を結んでしまうと、不当な多額のキャンセル料を請求されるなどのトラブルが起こる可能性もあります。
複数の店舗の査定を受けて査定額や条件を比較するなどの方法で、納得のいく条件で契約をしましょう。
車の買取はリバティに相談しよう
車の買取の利用を考えている方は、ぜひリバティへご相談ください。自動車の大型専門店であるリバティでは、幅広い車種の販売と買取を行っています。ここでは、リバティの買取について紹介します。
無料の出張査定にも対応
リバティでは無料査定を行っており、査定だけであれば30分前後で行えます。対応できるエリアや車種であれば、出張査定も無料で対応していますのでお気軽にご相談ください。
自社で買取と販売を行っているリバティは、中間マージンがかからないため高価買取が可能です。自社の板金工場も併設しているため、過剰な減額評価の心配もありません。公式Webサイト上に査定申し込みフォームを用意しているため、ぜひご利用ください。
買取は簡単4ステップ
リバティの買取は、簡単4ステップで完了します。まず初めに無料査定の申し込みを行います。電話受付は午前10時から午後6時30分までとなっており、Webフォームからは24時間受付が可能です。
申し込み後は電話で連絡を行い、査定の日時や場所を決定します。査定当日は内装や外装、装備などを確認しながら実車の査定を行い、多くの場合査定時に金額のお伝えが可能です。
査定額にご納得いただければ売却となりますので、必要書類を用意して手続きを行いましょう。
まとめ
車の買取時は状況の変化などに応じて、やむを得ず契約をキャンセルしたいと思うことがあります。キャンセルできるケースやキャンセル料は状況や利用する業者によって異なるため、契約内容を確認し問い合わせてみましょう。
リバティでは高価買取ができる仕組みを用意し、無料の買取査定を行っています。電話やWebフォームから査定の申し込みが行えますので、ぜひこの機会にご相談ください。