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カテゴリ:クルマのノウハウ

車検とは?なぜ高い?安心安全なカーライフを満喫するための必須事項!

投稿日 2024.11.10
2024.11.16
libertynet

車の検査をする男性

車の購入を検討された方なら車検という言葉は必ず聞いたことがあると思います。
車の検査を定期的にしているのは分かると思いますが、実際には何をしているのでしょうか?

この記事ではそんな車検が一体何を目的に何をしているかについて解説します。

目次はコチラ

車検とは何を調べるの?

車の整備をする男性

車検とは国土交通省が管理する道路運送車両法により定められた自動車検査登録制度のことで、自動車が安全基準を満たしているかを検査しなくてはいけない制度です。
この検査を通過しないと公道を走ることができません。
自動車だけでなく自転車や歩行者の安全を守るためにも、多くの自動車が2年に一度車検を受ける必要があります。

車両にもよりますが大体5万円から高いもので20万円ほども掛かるため決して安い出費ではありません。
そんな車検ですが具体的には何を検査しているのでしょうか?

検査内容

エンジンルーム

1.車両情報確認

まず初めに車両と車両の情報が掲載された車検証に違いがないかを確認します。
具体的な内容として車種・車体番号・ナンバーのほかに車両の色も確認するのです。
ここが違うとそもそも車検を受けることができません。

2.外装チェック

次に車両の外装のチェックを行います。
車体の傷やヘコみ、タイヤの摩耗、ガラスが割れていないか、といった外装の損傷具合を確認します。

3.内装チェック

次に車両の内装のチェックも行います。
シートベルトの座席の状態、ヘッドレストの有無をチェックします。

4.各種機能チェック

ヘッドライトやテールランプ、ウィンカーといった各種点灯装置が正常に作動するか確認します。
もちろんワイパーのような直接走行に関わってこない部分も悪天候時の視界不良を防ぐために確認します。

5.エンジン廻りチェック

各パーツをスムーズに動かすためのエンジンオイルや冷却水の交換、排気ガスや埃で詰まったフィルターの清掃、バッテリーの性能と液量のチェックなどエンジンルーム周りを隅々まで確認します。

6.車両下廻りチェック

車両のブレーキの汚れや錆、オイルの劣化の点検、エンジンルームからオイルや冷却水が漏れていないかを確認します。

7.走行チェック

スピードメーターがきちんと速度を計測できているか、まっすぐ走行できるか、アクセルやブレーキの利き具合、排気ガスの中に含まれる成分の検査といったような走行にまつわる機能が正常かどうかを確認します。

なぜ高い?

車検が高いことに疑問を持つ人たち

車検の費用は車種や車検を受ける場所によって様々ですが、安くても4,5万円台からと決して気軽に出せる金額ではありません。

実は車検には検査や整備とそれにまつわる諸費用といった基本料金とは別に法定費用というものが存在しています。
法定費用は国によって定められているため、国や保険会社への支払いが義務付けられているのです。
詳しく言うと車に掛かる自賠責保険料、自動車重量税、車検証を記すための印紙代です。
特に自動車重量税は車両が重ければ重いほど金額も跳ね上がるため車検量が高くなってしまいます。

そしてその法定費用は車検にかかるお金の半分以上を占めています。
車検が高いといわれる理由は通常の検査費だけでなく法定費用が掛かってしまうからなのです。
また、交換が必要なパーツがあった場合は検査とは別に交換のための費用が掛かるのでこちらも車検費用が高くなってしまう原因となります。

車検の有効期限

カレンダー

検査というからにはもちろん定期的に行う必要があります。
多くの車両は初回は購入から3年後、それ以降は2年に一度行う必要がありますが、例外も存在しますので自分の所有している車両がどれに当てはまるのかを把握する必要があります。

有効期限

車種乗用車8ナンバー※
(公共応急作業車)
自動二輪
(250㏄以上)
バス、タクシー
初回3年2年3年1年
継続検査2年2年2年1年

※警察車両やインフラ会社の公共応急作業車、キャンピングカーなど、特殊な用途で使用されるナンバープレートの数字が8桁の車両のことを8ナンバーと呼びます。

この表からわかる通り、一般的な車は初回は3年後に車検を行い以降は2年ごとに車検を行う必要があります。
乗用車が車検の更新までの期間が初回3年なのは新品で経年劣化が起こりにくいからという理由です。
また、軽バンのような商用車も8ナンバーと同じように初回2年、以降2年ごとに車検が必要です。
商用車をはじめとしたバスやタクシー、公共応急作業車は他の乗用車に比べて車の部品の消耗が早いから更新までの期間が短いのです。

車検が切れるとどうなる?

車検切れの注意を促す人

車検は道路運送車両法で定められているため、有効期限が切れた車で公道を走ってしまうと免許の違反点数が加算されてしまい一定期間免許の停止、数十万円の罰金のほか、悪質な場合は逮捕され刑事罰として懲役を言い渡されることもあります。

そのため、車検が切れる前に必ず更新するようにしましょう。
万が一車検が切れてしまった場合は車検に持っていくことが難しくなりますので、必ず市役所や各行政庁で車検に持っていくための仮ナンバー申請を行いましょう。

車検を受けられる場所

車検は車検専門店だけでなく、ディーラーや整備工場、大きいガソリンスタンド、カー用品店など色々な場所で受けることができます。
それぞれにメリットがありどこで受けるべきという明確な正解はありませんが、車検に特化した車検専門店や部品に不具合があった際にすぐ交換しやすいカー用品店は車検のスピードや質、安心感においておすすめと言えるでしょう。

まとめ

ドライブを楽しむ家族

車検と聞くと費用や定期的に行わないといけないためどうしてもネガティブなイメージ持ってしまいがちです。
しかし安全なドライブを行うためには必要な検査です。
運転手自身の安全のためだけではなく周りの車や歩行者を事故に巻き込まないためにも必ず行いましょう。

リバティではカーライフのトータルサポートを掲げており、リバティで車を購入いただいた方もそうでない方も安心して車検を行っていただけるように車検専門店『車検の速太郎』と連携してお客様の安心安全なカーライフをサポートしておりますので車検でお困りの場合は是非ご相談ください。

セダン?SUV?ミニバン?ボディタイプによって変わる車の名称とは?

投稿日 2024.11.6
2024.11.8
libertynet

車がセダンやSUV、ミニバンといった名前で呼ばれていることはご存じかと思います。
ではセダンとクーペの違いやミニバンとSUVの違いについてはご存じでしょうか?

似たような形でも実は全然違う名前が付けられていたりと意外と知らないこともあるかもしれません。
この記事ではそんな車のボディタイプの名称について解説します。

車の形を表すボディタイプ

たくさん並んだ車両

ボディタイプはその名前の通り車の形に付けられた名称です。

聞き馴染みのあるSUVやミニバン、セダンといったボディタイプやステーションワゴンのような車に詳しくない人にとってそこまで聞き馴染みのない名前まで使用用途やによって様々な種類が存在します。

名前は知っているけれど見た目がイメージできない。
見た目はわかるけれど形の名前が分からない。

そういった方のために車のボディタイプの名称について代表的なものをご紹介します。

各種ボディタイプ解説

セダン

写真は【トヨタ プリウス)】

おそらく皆さんが”車”と言われて一番イメージしやすいのがこのセダンでしょう。
左右にそれぞれ2枚ずつのドアとボンネット、そして後ろにトランクがあるこの形がセダンと呼ばれています。
トランクと搭乗者がいる空間が分かれていたり、スタイリッシュな見た目が人気ですが積載量の少なさや他に便利なボディタイプが登場したことから、近年は需要の低下により少しずつ種類が少なくなってきました。

クーペ

写真は【トヨタ GR-86】

クーペはセダンと同じくトランクと搭乗空間が分かれていますが、ドアの数は左右で2枚になっています。
ドアが減り車体が短くなったためセダンと比べるとよりスタイリッシュな外見をしており、実用性よりドライブの楽しさや快適さを重視した車両と言えます。
車が好きな人のための外見や性能をしているため比較的高価です。

SUV

写真は【トヨタ ヤリスクロス】

Sport Utility Vehicleの略称でスポーツ用多目的車という意味です。
大きな車体は簡単なオフロード走行やアウトドア用に特化していますが、車内の広さや荷物を置けるスペースの大きさから近年ではファミリー層での需要が増えています。
また、実用性だけでなくデザイン性も意識した車種が多く大型ながらもスタイリッシュな外見をしているのも特徴です。

ミニバン

写真は【トヨタ ノア】

車高が高く、搭乗席が3列に分かれたこの形がミニバンと呼ばれるボディタイプです。
”バン”という名前のボディタイプも存在しており、そちらとの違いは荷物を運ぶための商用車か人を運ぶための乗用車かの違いになります。
ミニバンは大人数が乗れて荷物もたくさん積めるため、近年セダンに代わるファミリーカーとして人気を博しています。

ステーションワゴン、ハッチバック

写真は【レクサス CT】

車両前方はセダンと同じですが後方のトランクを撤廃し代わりに荷物を置く空間を広げ、搭乗席のある空間と繋げたものがステーションワゴンです。
車内がセダンより広いため圧迫感を感じづらく積載量も多いのが特徴です。
また、ステーションワゴンの後方を短くしたものをハッチバックやコンパクトカーと呼びます

トールワゴン、ハイトワゴン

写真は【三菱 デリカミニ】

ミニバンを短くしたような形で3列シートではない4~5人乗りの自動車をトールワゴンまたはハイトワゴンと呼びます。
呼び方が2通りあるのはトールワゴンが全高が1550mm以上、ハイトワゴンが全高1700㎜以上と言われているからです。
しかし明確な定義が定まっているわけではないようなので2つにそれほど大きな違いはありません。
日本で軽自動車というともっともメジャーな形がこのトールワゴン、ハイトワゴンです。

人気のボディタイプとその理由

人気の高いSUV

各ボディタイプごとに用途に応じた形をしていますが、その中でも特にSUVはここ数年でかなり人気を博しています。

その理由はやはりデザイン性と実用性を兼ね備えているからでしょう。
ミニバンは大家族での移動では便利ですが3列シートとなると搭乗人数は6人から8人とかなり多いです。
人数はセダンタイプで問題ないが積載量は多くしたい、そういった需要を満たしながら走行性のの高さや運転のしやすさも持ち合わせたSUVはまさにオールマイティな車両です。
また、そういった需要から各メーカーが様々なデザインのSUVを開発しており、幅広いデザインから選べるというのも人気の要因と言えます。

他にもトールワゴンやハイトワゴンのような軽自動車も人気です。
理由はやはり値段とその利便性です。
パワーこそ他に劣るものの、その車体の軽さからくる燃費の良さや狭い道の運転のしやすさ、駐車のしやすさなど、移動手段としての性能を詰め込んだのが軽自動車です。

中古車なら人気車両が安く手に入る

値段について悩む人

SUVやミニバンといったボディタイプは人気な反面、車体が大きく積載量や搭乗席の関係でどうしても値段が高くなってしまいます。

しかし中古車であれば便利で実用性の高いボディタイプの車が安く手に入れることができるのです。
そのような車をお探しの方は是非当社取り扱い中古車をご覧ください。

まとめ

車で移動する家族

ここまででSUVやセダンをはじめとした代表的な自動車のボディタイプを紹介してきました。
しかしこの記事で紹介したのはあくまでも一例です。
さらに細分化すればもっと多くのタイプが存在し、それぞれ用途に応じた特徴を持っています。

移動手段として買うなら軽自動車やステーションワゴンといったコストパフォーマンスに優れた車、ドライブやレジャーを楽しむならSUVやセダンといった走行性能に優れた車、といったように用途によって必要な性能は変わってきます。

見た目や用途で車を選ぶ場合は知っておいて損はない知識ですので、是非この機会に覚えてみてはいかがでしょうか。

リバティではグループ総在庫約5000台の中古車を取り扱っており、経験豊富なスタッフがお客様の希望に沿った最適な車両をご提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

燃費の良い軽自動車TOP10!選び方や燃費を良くするコツ

投稿日 2024.10.4
2025.8.12
libertynet

車のおもちゃを選ぶ手、燃費の良い軽自動車を手に入れよう

車の燃料費は乗れば乗るほど負担となるため、経済的な軽自動車を選ぶときはなるべく燃費の良い車種を選びたいところです。しかし近年はさまざまな軽自動車が登場しているため、車種選びに迷ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、燃費の良い軽自動車のおすすめ車種の紹介をはじめ、燃費を意識した車種選びのポイントや燃費向上のコツを紹介します。低燃費な軽自動車の中から好みの一台を手に入れましょう。

目次はコチラ

燃費の良い軽自動車のランキングTOP10

燃費の良い軽自動車のランキングをチェックしよう、アルトの車両画像

ここでは低燃費な軽自動車を探すときのおすすめ車種から、全10車種をピックアップしました。WLTCモードでの燃費の良い順に並べたランキングは、下記の通りです。

順位車種名WLTCモード (km/L)
1スズキ アルト27.7
1マツダ キャロル27.7
3スズキ アルトラパン26.2
4マツダ フレア25.2
4スズキ ワゴンR25.2
6スズキ スペーシア25.1
6マツダ フレアワゴン25.1
8トヨタ ピクシスエポック25.0
8ダイハツ ミライース25.0
8スバル プレオプラス25.0
(2024年7月時点の情報)

それでは詳しく見ていきましょう。

スズキ アルト

スズキ アルトの特徴をチェックしよう、アルトの車両画像

スズキ アルトはマイルドハイブリッド車の燃費がWLTCモード27.7km/Lとなっており、ガソリン・ハイブリッド軽自動車クラスでトップクラスの低燃費な車種です。アイドリングストップシステムやエコクールなど、ガソリンを節約しながら室温を保つ工夫が施されています。

通勤や買い物などの短距離移動に最適で、都市部での使用にはぴったりです。メーターパネル内のランプでエコドライブを確認できる点も魅力です。

マツダ キャロル

マツダ キャロルの特徴をチェックしよう、マツダ キャロルの車両画像

マツダ キャロルはスズキ アルトのOEM車であり、マイルドハイブリッド車の燃費がWLTCモード27.7km/Lです。減速時のエネルギーで発電するエネチャージで、ガソリンの消費を抑えながら電装品へ電力を供給する仕組みが採用されています。

毎日のドライブでは軽量で小回りが利くため、都市部の狭い道路でも運転がしやすいです。エンジンの始動・停止を自動化するアイドリングストップシステムも搭載し、さらなる燃費向上を図れます。

スズキ アルトラパン

スズキ アルトラパンの特徴をチェックしよう、スズキ アルトラパンの車両画像

スズキ アルトラパンは、その個性的なデザインと優れた燃費性能が特徴の軽自動車です。カタログ燃費はWLTCモードで26.2km/Lとなっており、エネルギーを有効活用できるエネチャージを採用しています。

メーター上部にはエコを意識できるステータスインフォメーションランプがあり、ランプの色でエコドライブの確認が可能です。走行時はドライバーの好みに合わせて燃費優先・快適優先・標準という3つのモードからアイドリングストップのタイミングなどを調整できます。

マツダ フレア

マツダ フレアの特徴をチェックしよう、マツダ フレアの車両画像

マツダ フレアはスズキ ワゴンRをベースとしたモデルで、低燃費と使い勝手の良さが特長です。ハイブリッド車のカタログ燃費はWLTCモードで25.2km/Lを誇り、都市部での通勤や日常の買い物に適しています。

熱効率向上技術を採用したR06型エンジンを搭載することにより、高い燃費性能とスムーズな走りを実現しています。アイドリングストップシステムやエコクールといった技術も備えたモデルです。

スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンRの特徴をチェックしよう、スズキ ワゴンRの車両画像

スズキ ワゴンRは、低燃費でありながら広い室内空間が魅力の一台です。最新モデルのハイブリッド車は、WLTCモードで25.2km/Lの燃費性能を持ち、ターボ車の燃費も22.5km/Lとなっています。

日常使いのしやすい内装を持つワゴンRは、カスタムZやスティングレーといったモデルも登場しており、好みに合わせた一台の選択が可能です。

スズキ スペーシア

スズキ スペーシアの特徴をチェックしよう、スズキ スペーシアの車両画像

スズキ スペーシアは、軽自動車の中でも特に低燃費とニーズに応じた使い勝手が魅力のモデルです。ハイブリッド車は、WLTCモードで25.1km/Lの燃費性能を誇ります。

広い室内空間と高いシート位置が運転しやすさを一層強化しているため、お子様のいるファミリー層にもおすすめです。スズキ独自のエコクールやアイドリングストップシステムを搭載することで、さらなる燃費向上と快適なドライブを実現しています。

マツダ フレアワゴン

マツダ フレアワゴンの特徴をチェックしよう、マツダ フレアワゴンの車両画像

マツダ フレアワゴンは、スズキ スペーシアのOEM車として登場した低燃費と実用性が高い軽自動車です。WLTCモードで25.1km/Lの燃費性能を示し、日常の運転でも燃料効率が高い全車エコカー減税の対象車となっています。

低燃費なマイルドハイブリッド車にターボエンジンを加え、大人4人が乗っても心地よく走れる加速力を持ち、スイッチ操作でパワーモードへ切り替えが可能です。

トヨタ ピクシスエポック

トヨタ ピクシスエポックの特徴をチェックしよう、トヨタ ピクシスエポックの車両画像

トヨタ ピクシスエポックはミライースのOEM車であり、WLTCモードで25.0km/Lという優れた燃費性能を持つ軽自動車です。車体の軽量化や消費電力の低減など、低燃費を適える工夫が施されています。

車が停車する少し前からエンジンを停止するエコアイドルを全車に採用しているため、よりエコな走りが可能です。メーター表示は多彩な情報をお知らせし、アイドリングストップの積算時間や節約できた燃料量なども分かります。

ダイハツ ミライース

ダイハツ ミライースの特徴をチェックしよう、ミライースの車両画像

ダイハツ ミライースは、進化したイーステクノロジーを採用している軽自動車です。カタログ燃費はWLTCモードで25.0km/Lとなっており、低燃費を支えるパワーユニットや車両が採用されています。

メーターではエコドライブの状態をイルミネーションで知らせるアシスト照明が備わっており、TFTマルチインフォメーションディスプレイでは平均燃費や年保スコアなどが確認できます。

スバル プレオプラス

プレオプラスはミライースのOEM車であり、WLTCモードで25.0km/Lという燃費を誇り、スバルのエコカー技術が詰め込まれています。燃料を効率よく動力に変えるためのさまざまな知恵と工夫を施しているのが特徴です。

軽く滑らかな車体は空気抵抗を低減し、乗り心地や静粛性を高めながら低燃費を実現しています。駆動部の摩擦低減などの工夫に加え、エネルギーを無駄なく使う低消費電力のヘッドランプや停車前アイドリングストップが備わっているのも特徴です。

燃費の良い軽自動車の選び方

燃費の良い軽自動車の選び方を確認しよう、選び方と書かれた積み木

燃費の良い軽自動車を選ぶ際には、その選定方法が鍵となります。カタログ燃費の良さだけで判断せず、予定している利用状況や目的と合わせて判断しましょう。ここでは、具体的な車両選びのポイントを紹介します。

車両価格と燃料費を考慮してグレードを選ぶ

車両価格と燃料費のバランスは、軽自動車選びでの重要なポイントです。初期費用を抑えたモデルは一見お得に見えますが、燃費性能が低いと長期的にはコストが増えてしまいます。反対に、低燃費でも車両価格が高ければ、乗る期間や総走行距離によっては損をすることがあるでしょう。

同じ車種でも車両価格が安いガソリン車と車両価格が高いマイルドハイブリッド車などをラインアップしていることがあります。車両価格の差額と車を手放すまでの燃料費の節約分を比較し、より出費を抑えられる車両を選ぶと良いでしょう。

利用目的を確認して選ぶ

利用目的を確認して選ぶ際は、日常的に使う場面を想像することが大切です。軽自動車は4人乗りですが、大人4人が乗る機会が多いのであれば普通車のほうが低燃費かもしれません。車両への負荷が大きくなると燃費が悪化することがあります。

また、軽自動車はサイズや排気量に上限があるため、坂道を走る機会が多いなどのように、利用目的によっては力不足に感じられることがあるでしょう。カタログ燃費だけを参考にせず、目的に合った車両を選ぶことがおすすめです。

カタログ燃費と実燃費の違い

カタログ燃費と実燃費の違いを見てみよう、白い車へ給油を行っている場面

燃費には、公式サイトやカタログなどに記載の「カタログ燃費」と、実際にユーザーが運転したときの「実燃費」があります。ここでは、この2つの燃費の違いや特徴について確認しましょう。

カタログ燃費とは?

カタログ燃費とは、国が定めた一定条件下で測定した燃費性能を示す数値です。これまで10・15モードやJC08モードが採用されていましたが、現在はWLTCモードとなっています。

より実際の走行に近い試験となったWLTCモードですが、燃費は走行時の環境によって変化するため、電装品を使わずに平坦でまっすぐな道をスムーズに走ったときの燃費に近いものです。

実燃費とは?

実燃費とは、実際の使用環境での走行によって得られる燃費のことです。カタログ燃費と異なり、日常的な運転状況を反映しています。例えば、通勤ラッシュや買い物での発進とブレーキを繰り返す動作などが影響する燃費の目安です。

実燃費は、エンジンオイルの状態やタイヤの空気圧、運転方法などによって左右されます。燃費の良い軽自動車を選ぶ際は、自分と近い状態で乗っている方の実燃費データも参考にするのもひとつの方法です。

軽自動車の燃費を向上させる運転方法

軽自動車の燃費は運転方法で向上できる、水色の車に乗る二人の女性

軽自動車の燃費を良くするためには、日常の運転習慣や車の扱い方を見直すことが大切です。ここでは具体的な運転方法や日常のメンテナンスについて解説しますので、これらのポイントを意識して、より効率的な燃費を実現しましょう。

穏やかな運転を心掛ける

穏やかな運転は、軽自動車の燃費を向上させます。具体的には、アクセルをゆっくりと踏み込むことで、急加速を避けることがポイントです。急加速はエンジンに多大な負荷をかけ、燃料消費が増える原因となります。

運転時は、適切な速度を保ち、交通の流れに合わせて柔軟に対応することも大切です。加えて、タイヤの空気圧を定期的にチェックし、適切な圧力を保つことも忘れてはいけません。これによりタイヤの転がり抵抗を減少させ、燃費向上に繋がります。

なるべく荷物を減らして乗る

なるべく荷物を減らして乗ることで、軽自動車の燃費を保てます。車内に余分な荷物があると、その分車重が増え、エンジンにかかる負荷が大きくなります。

例えば、日常的に使わない工具やスポーツ用品など、不要なものは降ろしましょう。日々の習慣として荷物を整理するように意識するだけで、車の燃費が改善されるため、継続的な習慣化をおすすめします。

電装品の使用を減らす

電装品の使用を無駄に減らすことも、軽自動車の燃費を良くするためのポイントです。例えば、エアコンなどの使いすぎは避けましょう。これらの機器はエンジンに追加の負荷をかけ、燃料消費を増加させるからです。

エンジンで発電した電気はワイパーやヘッドライトなど、走行時に必要な電装品へ消費されます。走行に直接関わらないエアコンの使いすぎを避ければ、燃費の向上が期待できるでしょう。

リバティで燃費の良い軽自動車を手に入れよう

燃費の良い軽自動車を探すならリバティをチェックしよう、リバティ神戸店の車両展示場

オールメーカー全車種を幅広く取り扱っているリバティでは、燃費の良い軽自動車を多数販売しています。年間1万2,000台以上の販売実績があり、今後は年間販売台数2万台が目標です。

在庫車をお調べいただく際は、リバティの店舗へ足をお運びいただく他、公式Webサイト上の最新在庫情報からご覧いただけます。

軽自動車も普通車もお買い得な価格で提供している

リバティは軽自動車からミニバンやSUVまで、幅広い車種を取り扱っている自動車の大型専門店です。品質と安さにこだわりを持って取りそろえた商品は、グループ総在庫5,000台となっています。

薄利多売方式を採用したリバティは、1店舗で月300台も販売し、一台あたりの利益を減らすことで安く提供できるのが特徴です。下取り価格も買取専門店に負けない価格設定が可能のため、燃費の良い軽自動車をお探しの際にお役立てください。

軽自動車の中でも新車に近い届出済未使用車を取り扱っている

お買い得な軽自動車を探すときは、届出済未使用車がひとつの選択肢です。届出済未使用車は中古車に分類されますが新車の届出を行っただけの車を指し、一般ユーザーの手に渡っておらず、新車に近い状態の軽自動車となっています。

リバティで扱っている届出済未使用車は走行距離100km未満・初年度登録から1年未満のものです。年式が新しい車を安く買いたいと思うときは、ぜひリバティの届出済未使用車をチェックしてみてください。

まとめ

燃費の良い軽自動車で経済的なカーライフを過ごそう、軽自動車の前に立つスマホを持った女性

燃費の良い軽自動車選びは、利用状況や目的によって適した車種が異なります。低燃費な走りを実現したいときはカタログ燃費と実燃費の違いを理解し、燃費向上を意識した運転を心掛けましょう。

リバティでは、多種多様な軽自動車をお買い得な価格でご用意しています。好みのブランドやカラー、内装などからライフスタイルに合う一台を見つけましょう。

【車のバッテリーが上がった時の対処法】もしもの時に備えて確認しておこう!

投稿日 2024.10.3
2025.8.1
libertynet

もしもの時に備えて対処法を知っておこう

クルマのバッテリー上がりは救助要請が最も多い車のトラブルといわれています。
クルマのバッテリーがあがってしまったら、エンジンが始動せず立ち往生してしまいます。
これは誰もが起こりうるトラブルなので、もしもバッテリーが上がった時にどう対処するか知っておく事が大切です。
バッテリーあがりの原因とバッテリーあがりを避けるための予防策、バッテリーが弱っている症状、バッテリーがあがってしまった時の対処法をご紹介します。

目次はコチラ

 

『バッテリーがあがる』ってどんな状況?

考えている女性
エンジンがかからない原因はバッテリーあがり以外も考えられる

よく聞く「車のバッテリーがあがる」というのは、バッテリーが放電しきってしまいエンジンをかけるための電力が不足する状況のことを指します。
エンジンを始動するためにはバッテリーが必要なので、バッテリーがあがるとエンジンがかからなくなります。また、バッテリーの電力を使って作動するメーターや灯火類も暗くなります。
バッテリーを使いすぎたり、バッテリーが劣化してエンジンをかける電力が残っていない状態が『バッテリーがあがる』と言います。

バッテリーあがりの原因は?

夜間の道路
原因を知ってバッテリーあがりを防ごう

バッテリーあがりを防ぐ予防策

ドライブを楽しむ男性
定期的なメンテナンスが大切

バッテリーあがりを未然に防ぐために日常的に注意しておくポイントをご紹介します。
以下のポイントに注意してトラブルを未然に防ぎましょう。

・定期的な走行
車を長時間使わない場合でも週1回程度はエンジンをかけて15分~30分程度走行しバッテリーを充電することが重要です。これにより自然放電を防ぎバッテリーの寿命を延ばすことができます。

・電装品のチェック
駐車する際はライトや電装品が完全にオフになっていることを確認しましょう。
特にハザードランプ、室内灯は消し忘れが多いのでしっかりチェックしましょう。

・バッテリーの定期点検
バッテリーの端子にサビや腐食がないか確認し必要に応じて清掃しましょう。
定期点検も忘れずに行いバッテリーの状態をチェックしておくことが大切です。

バッテリーが弱っていると起こる症状

運転席から見たメーターパネルとナビ
これらの症状に気付いたらバッテリーを交換しよう

車のバッテリーは消耗品なのでバッテリーが弱ってくるといくつかのサインが現れます。
これらのサインを見逃さず適切なメンテナンスを行うことでバッテリーあがりを未然に防ぎましょう。

・エンジンの始動が遅い
エンジンをかけようとした時にいつもより時間がかかったり、音が弱々しく感じたらバッテリーが弱っている場合があります。

・ライトが暗くなる
ヘッドライトや車内灯が通常よりも暗く感じる場合バッテリーの出力が低下している可能性があります。バッテリーが十分に充電されてないと電装品に供給される電力が少なくなりライトの明るさが低下します。

・電装品の動作不良
バッテリーが弱ってくるとカーナビやパワーウィンドウ、オーディオなどの電装品の動作が不安定になることがあります。
電力不足によりこれらの機器が正常に動作しない場合はバッテリーが原因の可能性があります。

・バッテリー警告灯が点灯
車のダッシュボードにあるバッテリー警告灯が点灯した場合、バッテリーや発電機に異常があることを示しています。この警告灯はバッテリーの電圧が低下している場合や充電不良の際に点灯するため早急な対応が必要です。

バッテリーがあがった時の対処法

もしもの時は落ち着いて対処することが大事

車のバッテリーがあがった時は落ち着いて対応できるよう、対処法をご紹介します。

・ジャンプスタート
ジャンプスタートとは他のバッテリーを使って車を一時的に始動させる方法です。
【必要なもの】
・ジャンプケーブル ・助けてくれる別の車

①車同士を接続 自分の車ともう一台の車のバッテリーをケーブルで接続します。
赤いケーブルを両方のバッテリーのプラス端子に接続
黒いケーブルを助けてくれる車のマイナス端子、もしくはエンジンの金属部分に接続
②エンジンを始動 助けてくれる車のエンジンをかけて数分待ち、自分の車のエンジンをかけます。
エンジンがかかったらケーブルを外します。ケーブルを外すときは接続した時と逆の順序で外します。
先に黒いケーブルを外し、その後に赤いケーブルを外します。
③ケーブルを外したあと 数分間アイドリングを続けるかそのまましばらく走行してバッテリーを充電しましょう。

・ポータブルジャンプスターター
ポータブルジャンプスターターはモバイルバッテリーなのでこれがあれば他の車の助けを借りずにバッテリーを復活させられます。
基本的にはジャンプスタートと同じ手順です。
もしもの時に役に立つので持っておくと安心です。

・ロードサービスを呼ぶ
ジャンプスタートができない場合やケーブルを持っていない場合はロードサービスを利用するのが最も安全です。特に夜間や寒冷地では無理に作業せずプロに任せましょう。
自動車保険にはロードサービスがセットで付いていることが一般的ですが、保険会社によっては条件がついている場合あるのでロードサービスの付帯条件を確認しておきましょう。

クルマのことならリバティへ

青空とハスラー リバティの車
クルマのことならリバティにおまかせ

バッテリーが弱っていると感じたり、なにかクルマに不調を感じたら是非リバティへお任せください。
国家資格を持つ整備士が在籍しており、車のトラブルに的確に対応することができます。
また、自動車保険についてもライフスタイルに合わせた最適なプランをアドバイスさせていただきます。定期的なメンテナンスから車検、自動車保険もぜんぶお任せください。
お客様の安心と信頼に応えるサービスをご提供いたします。
もちろん、自動車の販売も行っております!
在庫も豊富に取り揃えているので理想のクルマに出会えるはずです。

まとめ

笑顔でドライブする女性
安心安全なカーライフを楽しもう

バッテリーがあがることは、いつでも誰にでも起こり得るトラブルです。
定期的なメンテナンスや簡単な心がけでバッテリーあがりを予防することができます。
この記事を参考にクルマのバッテリーあがりを未然に防ぎ、もしもの時にも落ち着いて対処できるように準備しましょう。

運転支援機能って必要?安全運転をアシストして事故の確率を下げる便利な機能とは

投稿日 2024.9.25
2024.10.4
libertynet

おすすめ運転支援機能

「車に乗ってみたい。だけど事故が怖くて乗れない」と思っている方はいませんか?
実はそんな方のニーズに答えるために車両メーカーは日夜様々な機能を開発しているのです。

この記事ではそんな日々のカーライフをより安全で快適に楽しむための運転支援機能について解説します。

運転支援機能とは

車を運転する男性

運転支援機能とは文字通り運転手の運転を支援するための機能であり、
走行中の事故を軽減するものや駐車をよりスムーズにするためのものなど、その種類は多岐にわたります。
また、車両に元から備わっているものもあれば、購入時のメーカーオプションとして搭載できるもの、車両ではなくドライブレコーダーに備わっているものも存在します。

ここでは運転支援機能の中でもいくつか代表的なものをご紹介します。

各機能解説

衝突被害軽減

衝突しそうな車

その名の通り、ぶつかることによる事故を未然に防いだり、軽減するための機能を指します。
メーカーによってその機能の差はありますが、車両に搭載されたセンサーやカメラを使用して先行車や歩行者、障害物を検出し危険が迫れば警告を出し、間に合わなかった場合に自動でブレーキが発動する機能です。

2つのカメラにより人間と同じように障害物との距離感を測定するステレオカメラやミリ波レーダーによる周波数での検知、赤外線センサーによる温度での検知など、それらの要素を組み合わせてあらゆる衝突を回避するための機能であるため、各メーカーが特に力を入れていることが分かります。

そのため、この機能は最も一般的と言える程に多くの車両に搭載されています。

クルーズコントロール

道路を走るたくさんの車

車両を一定の速度で走行させる機能を指します。
巡遊を意味するクルーズの名の通り、アクセルを踏むと運転手が指定した速度に自動的に調整してくれるため長距離を走行する際に運転手の負担を軽減してくれる役割があります。

交通量が少なく比較的直線的な道路が多い国では重宝されていましたが、一方で日本では交通量や道路の広さの関係であまり浸透しませんでした。
しかし近年の技術の発達により、アダプティブクルーズコントロール(ACC)に進化したことで日本でも便利な機能として普及しました。

アダプティブクルーズコントロールは従来の速度を一定に保つ機能を発展させ、
カメラやセンサーを使い前方の車両との車間距離を一定に保つための機能です。
これにより前方の車がブレーキをかけた際にこちら側がブレーキを踏まずともある程度減速してくれるため自動運転に近い機能として活躍しています。

レーンアシスト

車線の多い道路

車両走行中に車線枠内を走り続けるための機能を指します。
一定以上の速度で走行しているとに発動し、車線からそれている場合に警告音を出したりある程度自動的に車線枠内へ戻してくれるという機能です。

メーカーによって細かい機能は異なりますが、さりげなく警告をしてくれるものからしっかりと車線から逸れないために調整するものもあります。
アシストの名の通りあくまで運転を補助してくれる機能であるため車線から必ず逸れないようにしてくれるという過信は事故の原因に繋がるため注意が必要です。

パーキングアシスト

駐車場

その名の通り駐車をよりスムーズに行うための機能を指します。
駐車場で使用させると全方位カメラで周囲の車や駐車場の枠を認識し、ハンドル操作をアシストしてくれるため駐車が苦手な方や死角の多い車で活躍してくれます。

また、ハンドルだけでなくアクセルやバックといったペダル操作をアシストしてくれるものもあるため人によってはかなり便利な機能です。

後方車両検知

運転席から振り向く男性

後方から接近する車両を検知して後ろからの事故を防ぐための機能です。
車線変更時に後方から接近する車両に気付かず衝突するといったような事故は何も珍しいことではありません。

そういった不注意から発生する事故を防ぐために車両後方に取り付けられたセンサーが後方車両を検知すると警告を出してくれるのです。
これにより運転手の負担を少し軽減させるという機能となっています。

ハンズオフ

電子回路

その名の通り手を放しても車が運転してくれるという夢のような機能です。
しかし日本ではまだまだ普及しておらず、ハンズオフ運転が可能なのは一部の高速道路と限定されているようです。

有名な日本のメーカーだと日産のプロパイロット2.0やスバルのアイサイトXがハンズオフ機能を備えています。
ハンズオフはクルーズコントロールやレーンアシストといった様々な機能を組み合わせて実現した仕組みであるため、まさに最新の運転支援技術です。

おすすめの運転支援機能

ランキングを表すバッジ

ここまでいくつかの運転支援機能を確認してきましたが、その中でも多くの方におすすめできる便利な運転支援機能をご紹介します。

1.安全性と負担軽減を兼ね備えたアダプティブクルーズコントロール

やはり自動で前方の車両に追従してくれるアダプティブクルーズコントロール(ACC)はかなり便利な機能だと言えます。
踏切や信号機に対応していないため一般道ではなく自動車専用道路での使用が推奨されており、どこでも活躍できるというわけではないのですが前方の車両にぶつからないことやアクセルペダルを踏み続けなくてもよいことなど、安全性と運転手への負担軽減を両立しているためかなりおすすめの機能です。

2.ぶつからないための衝突被害軽減

歩行者や前方の車両と衝突しそうになるのはどれだけ注意して運転していても起こることです。
そういった事故をできるだけ起こらないようにするため、もしくは事故が起こった時にできるだけ被害を軽減するための機能です。
そのため国内の主要メーカーのほとんどがこの機能に力を入れています。
衝突事故は最悪の場合、命にかかわってくるためこの衝突軽減は運転支援には欠かせない機能ですね。

3.条件さえそろえば完璧なハンズオフ

手を放しても車が自動で運転してくれるというのはとても夢がありますね。
特に日産のプロパイロット2.0はレーンアシストやアダプティブクルーズコントロールを駆使して走行してくれるだけでなく、自動追い越し機能やカーブでのハンドリングアシストなどがつまった完璧な運転支援機能です。
ただしこの機能を使用できる道路は限られており本体価格もかなり上がるため、条件が揃って初めて最高の運転支援機能と言えるでしょう。

中古車なら豊富な機能を搭載した車が安く手に入る

運転支援機能付きの中古車

運転支援機能は運転手の負担を軽減するだけでなく事故を未然に防ぐための便利な機能がつまっている反面、どうしてもそれらの機能を豊富に搭載した車両は価格が上がってしまいます。
しかし中古車であれば通常より安く、メーカーオプション搭載車や便利な運転支援機能付きの車両を購入することができます。

そのような車をお探しの方は是非当社取り扱い中古車をご覧ください。

より安全に運転するために

家族でドライブを楽しむ

ここまでご紹介したのは便利な運転支援機能です。
運転手の負担を軽減するものから事故そのものを防ぐもの、運転をより快適にするものなど様々ですが、大切なのはこれらの機能はあくまで運転を支援するための機能であるということです。
当然、完全自動運転ではないため衝突被害軽減機能やアダプティブクルーズコントロールを使用していても事故が起こることはあります。

運転操作の主体は運転手にあるため過信したり、誤解をしてしまうと大きな事故につながります。
そのような事故を起こさないためにも必ず注意して運転しましょう。

リバティではグループ総在庫約5000台の中古車を取り扱っており、経験豊富なスタッフがお客様の希望に沿った最適な車両をご提案させていただきます。
運転支援機能を備えた車種も多数取り揃えておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

車の型式、グレードって?意外と知らない車の基礎知識!

投稿日 2024.9.16
2024.10.4
libertynet

疑問を持つ女性

車の購入を検討している時、同じ車種でも発売時期や価格に大きな差があることに気づいた経験はないでしょうか?

多くの車には車種のほかに型式、グレードと呼ばれる設定が存在し、その設定によって内装や各種機能、販売価格が異なるのです。

この記事ではそんな型式やグレードについて解説します。車の理解を深めることによってより自分の目的に合った車選びができるようになります。

目次はコチラ

そもそも型式、グレードって?

ホンダ N-BOX カスタムの画像

【ホンダ N-BOX カスタム ベースグレード 6BA-JF5】

車における型式、グレードはそれぞれ発売年式がわかる型番と車の等級を表しています。

上の画像の「ホンダ N-BOX カスタム ベースグレード 6BA-JF5」でいうとホンダがメーカー名、N-BOXが車種名、カスタム ベースグレードがグレード、6BA-JF5が型式となります

年式やグレード(等級)と言われても車に馴染みのない方にはピンと来ないかもしれません。
そこで身近なものに例えてそれぞれ解説していきます。

スマホで例えると分かりやすい

iPhoneの画像

皆さんが普段使用するスマートフォンにも車における型式、グレードと似たようなものが存在します。

例えば有名なApple製品のiPhoneには13、14、15といったナンバリングのほかにSEのような番外機種が存在し、iPhone15 PlusやiPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxといったように細かく機種が分かれています。
Apple iPhone 15 ProはAppleがメーカー名、iPhone15が機種名、Proが車でいうところのグレードになりますね。あまり聞き馴染みはないかもしれませんがiPhoneにも型式が存在し、iPhone 15 proの場合はA3101という型式が設定されています。

お気づきかもしれませんが、型式は機種名やグレードを意味した記号なのです。
つまり車を購入する上での型式は「○○という車種の◇◇年に発売された△△というグレードにする」と決めて初めて分かることなので、型式のことは一旦忘れてまずは車種とグレードを決めることが重要です。

グレードの違いと名前の意味

ランクやグレードを表すバッヂの画像

車におけるグレードとは同じ車種の中での等級を表す記号です。
「C」「S」「X」といったアルファベットで表されることもあれば、「○○エディション」「○○パッケージ」といった名前が付けられていることもあります。

ほとんどの車種は2~4種類ほどのグレードが存在し、それぞれ価格や性能、デザインに違いがあります。
iPhoneが通常モデルとProモデルでバッテリーの持ちやカメラの性能が違うのと同じですね。

また、等級というからには高さが存在し、その等級が高ければ高いほど車のオプションが豪華になり、当然値段も高くなっていくのです。

グレードの意味

グレードの意味はメーカーによって異なる場合が多いですが、その意味を知ることでその車の強みや特徴が分かります。

ここではリバティが多く取り扱っている車たちのグレードを一部ご紹介します。

グレードの名前グレードの意味
C快適や心地よさを意味するコンフォートの意味。
値段の安さが特徴としている。
G一般的を意味するジェネラルの意味。
標準~上位のグレード。
L豪華さを意味するラグジュアリーの意味。
車の外装や内装に力を入れたグレード。
Sスタンダードというコストパフォーマンスに優れた標準モデルの意味で使われることもあれば、スポーツという走行性能を意識したモデルという意味で使われることがある。
X最先端機能を搭載しているという意味で使われることもあれば、逆にトヨタでは下位のグレードとして表記されることがある。
Zアルファベットの最後の記号であることから、それ以上ない充実した性能という意味で表記される。最高級のグレード。
○○パッケージ
○○エディション
○○の部分に入る単語を強調しておりリミテッドエディション等、限定車や特別仕様車の際に使われることもある。

ここで紹介したのはほんの一部ですが、メーカーによって意味が異なってくることがあります。
基本的にはアルファベットが後のほうになると上位のグレードであることが多いようです。
気に入ったメーカーの車種がある場合はそのメーカーのグレードの意味を調べることが重要ですね。

型式が分かると年式が分かる!

たくさんのナンバープレート

車を購入するときに型式はあまり重要ではないかもしれませんが、型式が分かれば車種やいつ発売されたモデルなのかを特定することができます。

先ほど例に挙げたホンダ N-BOXは2011年に初代が発売されてから2017年に2代目、2023年に3代目と発売されており、一口にホンダ N-BOXと言ってもたくさん種類が存在します。
世代によって外見が大きく変わっているものもあれば、外見はほとんど変わらず内部の性能が向上しているものなど様々ですが、車に詳しくないと外見で判別することは難しいでしょう。
型式を知ることでその車種の年式(いつ発売されたモデルか)を知ることができるのです。

また、もし自分の所有している車がいつ発売されたモデルなのかを知りたい場合は型式を見ればインターネットで調べることができます。

車両型式の確認の仕方

車のスピードメーター

車両型式は車検証を見ることで確認することができますが、実はそれ以外の方法で確認することもできます。
それはコーションプレートと呼ばれる車両情報が記載されたプレートを確認するという方法です。

このコーションプレートを確認すれば車両型式だけでなく、車両の外装や内装のカラー、エンジン型式、そして車両のシリアル番号である車台番号様々な情報を見ることができるのです。

コーションプレートは大抵の場合エンジンルームの中やドアの縁といった見えにくい場所にあります。
また、この車台番号は車両一つ一つに割り振られるものなので、各種メーカーの公式サイトで車台番号を入力するとその車のグレードを知ることができます。

自分の所有している車の情報が知りたいときは車検証だけでなく、このコーションプレートを確認してみてください。

中古車ならハイグレード車種が安く買える!

高級な中古車

ここまでのことから自分の目的に合った車を購入するために知っておきたいことはグレードと年式だと分かりました。

同じ車種でも高いグレードや新しい年式であればある程、当然値段も高くなってしまいます。
しかし中古車であれば通常より安く、メーカーオプション搭載車や上位のグレードの車両を購入することができます。

そのような車をお探しの方は是非当社取り扱い中古車をご覧ください。

まとめ

カーライフを満喫する家族

グレードや型式によって同じ車種でも金額や性能が大きく変わります。
もちろん高いグレードであればその分様々な強みを持っています。

しかし内装が豪華になったり、走行性能が上がったからといって自分の目的に合っているかどうかはまた別の話です。
リバティではグループ総在庫約5000台の中古車を取り扱っており、経験豊富なスタッフがお客様の希望に沿った最適な車両をご提案させていただきます。

アフターサポートまでしっかりご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。


車の擦り傷の修理方法とは?傷の種類や修理に使う道具を解説!

投稿日 2024.8.26
2024.9.19
libertynet

黒い車に付いた傷を指さす女性
車の擦り傷の修理をしよう

大切な愛車に擦り傷が出来てしまったら、なるべく安く直したいと思うことがあるでしょう。しかし、修理に出すとなると、どのくらいの費用がかかるのか気になるところです。

実は、擦り傷の種類や程度によっては、自分で修理することも可能です。そこで今回は、車の擦り傷の修理方法と使用する道具、かかる費用の目安や注意点について詳しく解説します。

目次はコチラ

車の擦り傷の種類と程度を見極める

青い車に付いた擦り傷
車の擦り傷の種類を確認しよう

車の擦り傷の修理を検討する際、まず知っておきたいのが擦り傷の種類と程度です。擦り傷は大きく分けて3つのタイプがあり、修理の難易度や方法が異なります。ここでは、浅い傷、深い傷、板金が必要な傷の特徴について詳しく解説します。自分の車の擦り傷がどのタイプに当てはまるのか見極めることが、適切な修理方法を選ぶ第一歩となるでしょう。

浅い傷(クリア層までの傷)

車の擦り傷の中でも、浅い傷は比較的修理がしやすい傷です。浅い傷とは、クリア層までの傷のことを指し、比較的難易度が低く自分でも直せる可能性があります。

ボディカラーは下地層・カラー層・クリア層の3層となっており、クリア層は表面にある層です。傷を爪で触れたときに引っかかるような感覚が無い場合は、カラー層まで到達していない浅い擦り傷の可能性があります。

深い傷(カラー層までの傷)

深い傷は、カラー層まで達している傷のことを指します。このような傷は、ボディカラーが失われ、白い下地などが見えている状態です。浅い傷に比べて修理の難易度が上がるため、自分で直すのは難しいことも多い状態と言えます。

壁や縁石にボディを擦って出来た擦り傷は、傷付いた範囲が広いことも少なくありません。修理に自信が無いときは、業者へ依頼したい傷のひとつです。

板金が必要な傷

擦り傷に加えてボディにへこみがある場合など、板金が必要な傷を負っているケースもあります。このようなときは、へこみやゆがみを伴うため、パテ埋めや塗装だけでは修復できません。

加えて擦り傷が深く下地層にまで達している場合は、ボディの金属がむき出しになっているため、さびが発生する可能性が高まります。自分での修理は難易度が高いため、修理業者へ依頼したい傷と言えるでしょう。

車の擦り傷の修理費用の目安

電卓の横に置かれた赤い車と円マークの積み木
車の擦り傷の修理費用の目安を確認しよう

車の擦り傷を修理する際、気になるのは費用面ではないでしょうか。車の擦り傷の修理費用は、自分で行うか業者に依頼するかで大きく異なるのが特徴です。ここでは、自分で行う場合と業者に依頼する場合の費用の目安について詳しく解説します。

自分で行う場合

自分で車の擦り傷を修理する際に必要な道具は、コンパウンドやタッチペン、シールやパテ、ワックスなどです。これらの道具を用意するのにかかる費用は、おおよそ1アイテムで1,000円から5,000円程度が目安となります。

もちろん、傷の大きさや深さによって必要な材料が変わってくるので、多めに見積もっておくのがおすすめです。また、自分で修理する場合は、時間と手間がかかることを覚悟しておきましょう。

業者へ依頼する場合

業者に修理を依頼する場合は、高い技術力と専門の設備で美しく仕上げてもらえます。しかし、費用は自分で行うよりも高くなるでしょう。擦り傷の修理は傷の付いた位置や依頼する業者によって異なります。

例えば簡易補修が可能な傷を修理に出す際、ボディに付いた傷なら1万円~5万円くらいが目安です。ドアミラーの場合は5,000円~1万5,000円くらいで直せることもありますし、バンパーなら1万円~3万5,000円くらいがひとつの目安となります。

しかし簡易補修が難しい場合やパーツ交換を行う場合など、より高額な修理費用がかかることも少なくありません。

車の擦り傷を自分で修理する方法

タッチペンで傷を修理する様子
車の擦り傷を自分で修理する方法を確認しよう

車の擦り傷を自分で修理するには、傷の種類や程度に合わせて適切な道具と材料を選ぶ必要があります。傷の状態と照らし合わせながら、使用する道具を用意しましょう。ここでは、車の擦り傷を自分で直すために必要な道具や材料、そして浅い擦り傷と深い擦り傷の修理手順をケース別に解説します。

必要な道具と材料

車の擦り傷を自分で修理するには、傷の状態や範囲などに合わせていくつかの道具と材料を使用します。

例えば比較的浅い傷の補修を目的として、研磨剤のコンパウンドを使用するときは、磨くときに使う布やスポンジも用意しましょう。塗装が剥がれた傷のときは、ボディカラーに合うタッチペンやスプレーを使用します。ぼかし剤やクリアスプレーを重ねて仕上げましょう。

傷に深さがあるときは、耐水ペーパーで削り、パテを塗ります。耐水ペーパーは目の粗さによって用途が異なるため、いくつかの種類を用意しておくと良いでしょう。パテを塗るときはヘラやウエスなどを用意しておくことがおすすめです。また、マスキングテープなどがあると、擦り傷周辺の保護に役立ちます。

浅い擦り傷の修理手順

浅い擦り傷の修理は、以下の手順で行います。

1. 車体の汚れを落とす
2. 傷周辺をマスキングテープで保護する
3. 目の粗いコンパウンドで磨く
4. 目の細かいコンパウンドで磨く
5. 液体コンパウンドで磨く

慣れないうちは、目立たない場所で練習してみることをおすすめします。コツをつかめば、きれいに修理できますよ。

深い擦り傷の修理手順

深い擦り傷の修理手順は以下の通りです。

1. 車体の汚れを落とす
2. 傷周辺をマスキングテープで保護する
3. タッチペンを使って塗装する
4. 耐水ペーパーで盛り上がった塗装を削る
5. 液体コンパウンドで磨く

タッチペンは塗るだけのイメージがあるかもしれませんが、その後の工程までやり遂げるとより一層きれいな仕上がりが期待できます。

車の擦り傷を業者に修理依頼する方法

電卓を持って顎に手を当てる女性
車の擦り傷の依頼先や特徴の違いを見てみよう

車の擦り傷の修理を業者に依頼する際の選択肢として、ディーラー・板金塗装業者・カー用品店の3つが挙げられます。それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分の状況に合った最適な方法を選びましょう。ここでは、各業者に修理を依頼する際の特徴や注意点について詳しく解説します。

ディーラーに依頼する

ディーラーに擦り傷の修理を依頼するメリットは、専門的な知識と技術を持つスタッフが対応してくれることです。メーカー純正の塗料や部品を使用するため、仕上がりの質が高いのが特徴です。

一方で、ディーラーは他の業者と比べて修理費用が高くなる傾向にあります。また、予約が必要なことが多く、修理完了までに時間がかかるケースもあるでしょう。

板金塗装業者に依頼する

板金塗装業者に擦り傷の修理を依頼するのもひとつの選択肢です。板金塗装のプロフェッショナルが、適切な方法で修理を行ってくれるでしょう。ディーラーに比べて安く対応してくれる可能性があります。

ただし、業者によって技術力や使用する塗料の質にばらつきがあるため、事前に評判や実績を確認することが大切です。

カー用品店に依頼する

カー用品店に擦り傷の修理を依頼するのも、手軽で費用を抑えられる方法のひとつです。カー用品店では、自分で修理するための道具や材料が豊富にそろっています。店舗によっては修理を代行してくれるサービスを提供している場合があるため、コストを抑えながら修理を任せられるでしょう。

ただし、カー用品店のスタッフは修理のプロフェッショナルが対応するとは限らないため、仕上がりの質はディーラーや板金塗装業者に比べると劣る可能性があります。

車の擦り傷を放置するリスク

車に向かって頭を抱える男性
車の擦り傷を放置するリスクを考えてみよう

車の擦り傷を放置すると、大きなリスクが伴うため、なるべく早くに対処することがおすすめです。ここでは、さびの発生・拡大と車の価値下落という2つの観点から、そのリスクについて詳しく解説します。愛車を守るためにも、擦り傷は早めの修理が肝心です。

さびの発生と拡大

さびは車の大敵です。擦り傷を放置すると、そこから水分や空気が入り込み、さびが発生します。最初は小さな点から始まりますが、時間とともに広がっていくでしょう。さびは塗装の下の金属部分を侵食し、穴を開けてしまうこともあるのです。

放置すればするほど、修理費用も高くなってしまいます。小さな傷だから問題ないと思わずに、早めの対処が肝心です。愛車を長く大切に乗るためにも、擦り傷を見つけたときはすぐに修理しましょう。

車の価値の下落

車の価値は、見た目が大きく影響します。擦り傷があると、査定時の減点対象です。減点の度合いは傷の大きさや状態によって異なるため、傷は少ない方が査定額への影響も押さえられます。

愛車の価値を維持するためにも、擦り傷は早めに修理することをおすすめします。ただし、自分で対処する場合は対応が不十分で、さびを発生させるリスクなどがあることも考慮しておきましょう。

擦り傷が気になるときはリバティで乗り換えを検討しよう

リバティ津店の車両展示場
傷が付いた車の乗り換えはリバティにお任せください

車の擦り傷の修理費用が高くつきそうで悩んでいる方におすすめなのが、リバティの下取りサービスと安い車両販売価格を活用した乗り換えです。ここでは、リバティが高い下取り価格を提示できる理由と、販売価格の安さの秘訣について解説します。

リバティは下取り価格が高い

車の乗り換えを検討するときは、手離す車をなるべく高い価格で売りたいと思うところです。リバティは車の買取で利益を生み出す買取専門店と異なり、オークション相場ぎりぎりの価格が提示できます。

そのため、擦り傷の修理費用が高くつきそうで、乗り換えを検討されている方にもおすすめです。ぜひ一度、リバティの下取りサービスをご利用ください。

リバティは車両販売価格が安い

リバティの車両販売価格が安いのは、大量仕入れによる薄利多売方式を採用していることが理由です。1台あたりの販売から得られる利益を下げることで、安い価格での提供を実現しました。

これには数多くの車両を販売する力が必要なため、自動車の大型店だからできる強みです。リバティは軽自動車からミニバンやSUVまで幅広くの車種を扱っています。各グループ店舗在庫総数5,000台の豊富な在庫から、お好みに合う1台を探しましょう。

まとめ

車を運転する女性
車に付いた擦り傷は早めの対処を意識しよう

車に擦り傷が付いたときは、傷の種類と程度を見極めて修理方法や費用の確認を行いましょう。自分で修理する場合は、必要な道具の用意が必要です。業者に依頼する際は、費用や期間を確認しましょう。

修理せずにそのまま放置すると、さびや塗装の劣化が進行するリスクがあります。修理費用が高い場合は、リバティでの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

ダイハツのSUVモデル10車種を紹介!現行車から絶版車の特徴や選び方は?

投稿日 2024.8.5
2024.9.26
libertynet

道路を走行するダイハツ ロッキーダイハツのSUV車を紹介する記事

自動車メーカーのダイハツは、小型車や軽自動車の市場において、独自の存在感を示しています。その実力を裏付ける実績が、17年連続で軽自動車の新車販売シェアトップの獲得です。

昨今SUVの人気が高まる中で、ダイハツからも複数のSUVモデルが販売されています。都市部の使いやすさとアウトドアの頼もしさを兼ね備えており、多様なライフスタイルへの対応が可能です。

今回は、絶版車を含むダイハツのSUVモデル10車種を紹介します。ダイハツの車種を購入しようか迷っている方の参考になると幸いです。

目次はコチラ

ダイハツが販売するSUVの特徴は?

顎に手を当てて考える女性ダイハツが販売するSUVの特徴について

日本国内は自動車メーカーが多く、大規模な企業だけで10社以上も存在します。中でも古くから国産車を販売するメーカーのひとつがダイハツです。

国内で知名度の高いダイハツですが、どのようなSUVモデルを展開しているのでしょうか。ダイハツというメーカーの得意分野や、販売しているSUVモデルのラインアップを見てみましょう。

ダイハツは軽トップブランドのメーカー

日本を代表する自動車メーカーのダイハツは、軽自動車とコンパクトカーの分野で高い評価を得ています。軽自動車では「タント」や「ムーヴ」など、人気の高いモデルを多く生み出し、軽トップブランドの地位を確立しました。

その技術を活用したコンパクトカーの領域では、「ロッキー」や「トール」といった、利便性の高い車種を展開しています。国内に留まらず海外にも事業を拡大しており、インドネシアやマレーシアでも日本のメーカーとして人気です。

コンパクトなSUVモデルをラインアップ

軽自動車や小型車の販売を手掛けるダイハツのSUVは、コンパクトで日常的に使いやすい傾向があります。日本は狭く複雑な道が多いため、運転を苦手とするドライバーにも運転しやすい仕様です。

現在ダイハツが販売している本格的なSUVモデルは、「ロッキー」と「タフト」の2種類です。どちらもアウトドアはもちろん、街乗りにも最適な造りをしています。

SUVのデザインが好みであれば、「コペン エクスプレイ」や「タント ファンクロス」などのSUVテイストの現行車も購入可能です。

ダイハツの本格派SUV「ロッキー」

ロッキーのフロントフェイスコンパクトながら力強い走破性を備えたダイハツ ロッキー

ロッキーはダイハツのコンパクトSUVで、本格的な4WDとして1990年に登場しました。惜しまれつつ一度は販売を終了しましたが、2019年に街乗りを意識した改良が施され復活します。

トヨタではライズという車名でOEM供給されており、こちらも人気のある車種です。ここからは、ロッキーがどのような車種なのか、基本スペックや魅力を紹介します。

ロッキーの基本スペック

ロッキーは、ガソリンモデルとハイブリッドモデルを展開しています。ガソリンモデルは2WDと4WDの選択が可能です。ベースグレードとなる「L」の基本スペックを見てみましょう。

パワーユニットガソリンエンジン
燃費性能(2WD)WLTCモード 20.7 km/L
全長/全幅/全高3,995 mm /1,695 mm /1,620 mm
室内寸法(全長/全幅/全高)1,955 mm /1,420 mm /1,250 mm
車両重量(2WD)970 kg
乗車定員5名
最小回転半径4.9 m
車両本体価格(税込)167万7,000円

4WDの場合は燃費や価格が異なるため注意が必要です。ベースグレードですが、実用性の高い装備がそろっており、見劣りする部分は少ないです。

内外装の加飾類が省かれているため、物足りなく感じる方は上位グレードをおすすめします。また、燃費性能を重視する場合は、ハイブリッドモデルがおすすめです。

広い室内と高い性能が魅力

ロッキーはコンパクトなSUVですが、ゆとりのある室内空間を備えています。人を乗せる機会が多いレジャーシーンでも、ゆったり座れるスペースがあり、左右で独立したリクライニングも可能です。

荷室の使い勝手も良く、買い物かごが2個も入るアンダーラゲージ、可変式のデッキボードなど便利な機能があります。

街乗りからアウトドアまで対応できる点もロッキーの魅力です。高く設計された最低地上高、燃費や静粛性の向上を意識した構造で、安定感のある走行を提供します。

軽自動車規格のSUV「タフト」

ダイハツ タフト G ダーククロムベンチャー セラミックグリーンメタリック開放感あふれるガラスルーフとタフなデザインが特徴のダイハツ タフト

軽自動車の規格でSUVの機能を備えたタフトは、ダイハツの軽クロスオーバーSUVです。日常からレジャーシーンまで、あらゆる場面で相棒になる車として発売されました。

当初はオフロード系の車種でしたが、2020年に現行モデルの多機能な車に改良され販売を開始します。タフトがどのような車種なのか、スペックや特徴を詳しく見てみましょう。

タフトの基本スペック

タフトのグレードは「X」「G」の2通りがあり、それぞれターボモデルを用意しています。「G」グレードでは、特別仕様の「クロム ベンチャー」「ダーククロム ベンチャー」の選択も可能です。駆動方式は全グレードで2WDと4WDが選べます。

ベースグレードとなる「X」の基本スペックは以下の通りです。

パワーユニットガソリンエンジン
燃費性能(2WD)WLTCモード 21.4 km/L
全長/全幅/全高3,395 mm /1,475 mm /1,630 mm
室内寸法(全長/全幅/全高)2,050 mm /1,305 mm /1,270 mm
車両重量830 kg
乗車定員4名
最小回転半径4.8 m
車両本体価格(税込)135万3,000円

基本的な装備が充実しているので、エントリーグレードでも乗りやすさを感じられます。同じグレードでも、アイドリングストップ機能「eco IDLE」の有無によって価格が異なるため注意が必要です。

ユニークで嬉しい機能を装備

タフトを象徴する機能のひとつに「スカイフィールトップ」という、大きなガラスルーフがあります。明るく開放的な室内空間を演出するだけでなく、視界を広く確保できる点も魅力的な機能です。

開閉できるシェードやスーパーUV&IRカットガラスを搭載しているので、紫外線や赤外線による影響も心配ありません。

SUVテイストなカモフラージュ柄のファブリックシート、武骨なダッシュボードなどが乗車時の気分を高めてくれます。リヤシートやフレキシブルボードに施されたシートバック加工は、雨や泥でも汚れにくく使い勝手抜群です。

SUVデザインのスポーツカー「コペン エクスプレイ」

コペンのフロントフェイス軽快な走行性能を持つ軽オープンカーのダイハツ コペン エクスプレイ

軽自動車規格では珍しいオープンカーのコペンは、特徴が異なる4つのスタイルを展開しています。中でもSUVを彷彿とさせるタフで迫力あるデザインのスタイルが「エクスプレイ」です。

車名は「ExtraPLAY(もっと楽しい)」になぞらえた造語で、一般公募から募集した案を採用しています。コペン エクスプレイの基本スペックや魅力を掘り下げてみましょう。

コペン エクスプレイの基本スペック

コペン エクスプレイのグレードはシンプルな2種類で、トランスミッションは両方ともCVTとMTから選べます。ボディカラーは全8色を展開しており、エクスプレイ専用色「オフビートカーキメタリック」の選択が可能です。以下は:CVT仕様のスペックです。

パワーユニットガソリンエンジン
燃費性能(2WD/4WD)WLTCモード 19.2 km/L
全長/全幅/全高3,395 mm /1,475 mm /1,280 mm
室内寸法(全長/全幅/全高)910 mm /1,250 mm /1,040 mm
車両重量870 kg
乗車定員2名
最小回転半径4.6 m
車両本体価格(税込)188万8,700円

北海道地区では価格が異なるので注意してください。骨格や足回りはRobeをベースとしていますが、立体感の強いパーツが多いため、一味違う印象をユーザーに与える一台です。

軽スポーツカーならではの操作性

外観はSUV風のデザインですが、性能は軽スポーツカーなため、スポーティーで本格的な運転操作が楽しめます。操作が簡単な電動開閉式ルーフは、ドライブ中の気分を高めてくれる機能です。

しかし、SUVのような走破性は備わっていないので、凹凸の多い路面の走行には向いていません。

スポーツモデルの中では燃費が良く、見た目の人気があることから、セカンドカーとしても活躍します。2シーターでありながら、旅行やゴルフバッグが収納できる荷室も魅力的です。

タントの派生SUVモデル「タント ファンクロス」

ダイハツ タント ファンクロス フォレストカーキメタリック広い室内空間と優れた使い勝手を提供するダイハツ タント ファンクロス

タント ファンクロスは、ダイハツの人気スーパーハイトワゴン「タント」のSUVモデルです。ファミリー層から評価の高い利便性はそのままに、遊び心のあるSUV風デザインや機能が追加されました。

楽しさを意味する「ファン」と、アクティブさを表す「クロス」を組み合わせた車名からも、活発な印象を受けます。楽しい時間を過ごすのに最適な、タント ファンクロスのスペックや特徴を見てみましょう。

タント ファンクロスの基本スペック

ファンクロスのグレードは、ベースモデルとターボモデルの2種類です。いずれも2WDと4WDから好みの駆動方式を選択できます。装備に関してグレードによる差は少なく、ターボの有無が大きな違いです。

パワーユニットガソリンエンジン
燃費性能(2WD/4WD)WLTCモード 21.9 km/L
全長/全幅/全高3,395 mm /1,475 mm /1,785 mm
室内寸法(全長/全幅/全高)2,215 mm /1,350 mm /1.370 mm
車両重量920 kg
乗車定員4名
最小回転半径4.4 m
車両本体価格(税込)172万1,500円

ボディカラーは13色と豊富なラインアップで、単色が8色と2トーン5色が用意されています。アイドリングストップ機能「eco IDLE」非搭載のモデルなら、価格を抑えて購入可能です。

レジャー向けの装備が充実

ファンクロスはSUV風のデザインだけでなく、レジャーを全力で楽しめる仕様になっています。ハイトワゴンの構造を活かした室内は、広くてシートアレンジも多彩です。

デジタルモザイク柄のシートは、ファブリック素材で撥水加工が施されています。荷室にはリヤシート背面と併せて防水加工が付与されており、汚れが拭き取りやすく便利です。

デッキボードは上下2段に調整でき、収納スペースの分割や机としても機能します。ルーフレールにキャリアパーツを装着すれば、スポーツで使用するボード類も積載可能です。

ダイハツの歴代SUVモデル6車種を一挙に紹介

ダイハツは、軽自動車やコンパクトカーを数多く販売している印象が強いです。しかし、過去を振り返ってみると、長年にわたり多彩なSUVを世に送り出しています。下記の絶版車は、その優れた機能性とデザインで現在も一部のファンを魅了するSUVモデルです。

・ラガー
・ビーゴ
・テリオス
・テリオスキッド
・ネイキッド
・キャスト アクティバ

本格的な四輪駆動やカスタマイズ性の高い軽自動車など、現在のロッキーやタフトに通ずるSUVを販売してきました。今後もダイハツのSUVは、多くの人々のニーズに寄り添う存在へとさらに進化する可能性を秘めています。

ダイハツのSUVは新車と中古車どちらがおすすめ?

疑問符を両手に乗せている女性新車と中古車のメリットやデメリットについて

SUVの購入を検討する際、新車と中古車のどちらを選ぶべきか悩むことは少なくありません。それぞれにメリットとデメリットが存在し、ライフスタイルや予算によって最適な選択が異なります。

購入後に後悔しないためには、これらの把握が必要です。新車と中古車の特徴を紹介するので、どちらがより適しているか見極める参考にしてください。

オプションや機能を充実させるなら「新車」

新車は購入時に色やオプション、内装などを自分好みに合わせて選べます。機能においても最新技術を搭載したモデルが多く、操作性や安全性が旧型に比べて高いです。新品は車両の状態が良いため、長期間にわたって使用し続けることも不可能ではありません。

ただし、本体価格は高く初期投資が大きくなるため、中古車よりも予算にゆとりが必要です。購入予算を高く見積もっており、オプションや機能を充実させたい方にとって、新車は最適な選択肢と言えます。

価格が安く乗り始めやすい「中古車」

中古車は新車に比べて初期費用が大幅に抑えられます。同じ予算でより高級なモデルやグレードの選択が可能です。市場にはさまざまな仕様の車がそろっており、過去の人気車種や絶版車も購入できます。

しかし、新品ではないので商品ごとにコンディションが異なる点に注意しなければなりません。故障や不具合のリスクが高いため、購入後にメンテナンス費用がかさむ可能性もあります。何よりも価格を優先する方や、廃版車種を求める方には、中古車という選択肢が最適です。

ダイハツのSUVモデルを探すならリバティへ

リバティの店舗画像ダイハツのSUV車を扱うリバティの紹介

リバティは関西および四国に18店舗を展開しており、年間販売台数は約12,000台を誇ります。ダイハツのSUVをはじめ、人気の高い車種を数多く取りそろえている大型自動車販売専門店です。

店舗には車のプロフェッショナルが在籍しているため、要望や悩みを相談しながら理想の車探しができます。車について詳しくない方や車探しで不安がある方は、リバティで車を探してみてはいかがでしょうか。

SUVや軽自動車の在庫が豊富

別メーカーのSUVや軽自動車と比較して購入を検討したい方は、オールメーカーを扱う大型専門店のリバティにお任せください。他にもミニバンやコンパクトカーといった人気車種など、多彩な在庫とも比較できます。

グループ店舗を合計した総在庫数は約5,000台を誇り、ユーザーのライフスタイルや趣味に合わせた選択が可能です。取り扱い車両の価格や状態は、公式Webサイト上に掲載しています。ネット環境があればどこでも確認できるので便利です。

コスト削減の徹底による低価格

薄利多売の方針で営業するリバティは、販売に関するコスト削減を徹底し、満足度の高い販売価格を実現しました。ダイハツのSUVや軽自動車も、リーズナブルな価格での購入が可能です。

また、幅広い状態の商品を展開しており、中古車なら予算内で高グレードにも手が届くかもしれません。走行距離100km未満で初年度登録から1年未満の、登録(届出)済未使用車もお選びいただけます。お得な価格のSUVや軽自動車を探している方におすすめです。

まとめ

ダイハツ タフトのフロントフェイスダイハツのSUV車を紹介する記事のまとめ

人気の軽自動車や小型車を販売するダイハツは、本格的なものからデザイン性能の高いものまで、多彩なSUVをリリースしてきました。現行車だと選択肢が限られるものの、どれも魅力的な性能やデザインで、アクティブなカーライフを彩ってくれます。

新車は最新技術が豊富で費用がかかるため、希望の車種を諦めてしまうケースも少なくありません。上級モデルやグレードをリーズナブルな価格で購入できる、中古車も検討してみてはいかがでしょうか。

幅広い選択肢からダイハツのSUVや軽自動車を探すなら、5,000台を超える在庫を所有する、大型専門店のリバティへご相談ください。

車の寿命はどのくらい?年数と走行距離で見る乗り換え時期の目安

投稿日 2024.7.30
2024.9.26
libertynet

考えながら手のひらに載せた車のおもちゃ車の寿命について考えてみよう

車は私たちの生活に欠かせない存在ですが、いつまで乗り続けられるのでしょうか。年数や走行距離は車の寿命を判断する大切な指標ですが、実際にはメンテナンスや運転スタイルなど、さまざまな要因が関係しています。

車の寿命を正しく理解し、適切なメンテナンスと運転を心がけることで、車をより長く乗り続けられることでしょう。一方で、中古車を購入する際には、年式や走行距離だけでなく、車の状態を総合的に見極める必要があります。

この記事では、車の寿命を延ばすためのポイントと、中古車選びの際のコツを解説します。

目次はコチラ

車の寿命を年数で考えてみよう

黒い車のおもちゃとカレンダー年数で考える車の寿命の目安

車の寿命を年数で考えるとき、平均的な寿命や税金との関係性を知っておくことが大切です。ここでは、車の寿命を年数の観点から見たときの具体的な目安や、年式が古くなることで発生する税金の影響などについて解説します。車の寿命を把握することは、乗り換え時期を検討する上で重要な判断材料となるでしょう。

車の寿命の平均年数は10年を上回る

車の寿命は一般的に10年以上と言われる傾向があり、13年から15年くらいが平均的な目安です。車の使用年数の統計データを見ると、時代が進むにつれて車の性能が上がったこともあり、昔に比べて使用年数が長くなる傾向があります。

しかしこれは平均年数の話です。実際は「私の車は10年以上乗っているけど、まだまだ現役バリバリ」という方もいれば、「10年を過ぎたら乗り換えた方がいいかもしれない」と考える方もいるでしょう。

寿命は、メンテナンスの状況や運転スタイルによっても変わってきます。例えば、急発進や急ブレーキを繰り返すような乗り方をすれば、寿命は短くなるでしょう。一方で、燃費を意識した穏やかな運転を心がければ、寿命を延ばすことができるかもしれません。

年式と寿命の関係性には税金が影響している

年式が古くなると、自動車税種別割や自動車重量税が高くなるのをご存知でしょうか。 例えば、ガソリン車が13年経過すると、自動車税種別割がおおむね15%重課されます。

そのため、「車検時に修理代がかさむ」「税金が高くなる」といった理由から、多くの人が10年前後で乗り換えを検討するようです。ただし、メンテナンスさえしっかりしていれば、走行距離にもよりますが、15年以上乗り続けられる車も少なくありません。

車の寿命を走行距離で考えてみよう

10万を示すオドメーター走行距離で考える車の寿命の目安

車の寿命を考える上で、走行距離は重要な指標のひとつです。一般的に、走行距離が増えるほど各部品の劣化が進み、寿命に影響を与えます。ここでは、走行距離から見た車の寿命の目安と、それが与える影響について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

走行距離の目安は10万km~15万km

車の寿命を走行距離で考えると、10万km~15万kmがひとつの目安です。ただし、これはあくまで平均的な数値であり、適切なメンテナンスを行えば、さらに長く乗ることができるでしょう。

一方で、走行距離が多くなるほど、部品の交換や修理が必要になる頻度が高くなります。また、売却時の価値も下がってしまうため、「そろそろ乗り換え時期かな?」と感じたら、走行距離もチェックしてみましょう。中古車の価値は10万kmを境目に買取価格が下がる傾向があります。

走行距離が寿命に与える影響は劣化

走行距離が増えると、さまざまなパーツが劣化し寿命へ影響を与えることでしょう。しかし、メンテナンスを適切に行えば、走行距離が多くても長く乗り続けられます。

ただし、売却時には注意が必要です。走行距離が多い車は、たとえ状態が良くても、買取価格が下がってしまう傾向にあります。近々の乗り換えを考えている方は、走行距離も重要な判断材料のひとつとして考慮しましょう。

車の寿命を延ばすためのメンテナンスとは?

ボンネットの中を確認する女性と整備士車の寿命を延ばすメンテナンス方法を考えてみよう

車の寿命を延ばすためには、適切なメンテナンスが欠かせません。ここでは、定期的なメンテナンスの重要性と、自分でできる簡単なチェックポイント、そしてプロに任せたい整備項目について解説します。小まめなケアと的確な判断で、車との長い付き合いを目指しましょう。

定期的なメンテナンスの重要性

定期的なメンテナンスは、車の寿命を延ばすために欠かせません。オイル交換やタイヤ交換、ブレーキパッドの点検など、小まめにチェックすることで、車の不調を早期に発見し、大きなトラブルを未然に防ぐことができるのです。

忙しくてなかなかメンテナンスまで手が回らないと思われるかもしれませんが、そのようなときは日常的にできる簡単なチェックポイントを押さえておくと良いでしょう。例えば、タイヤの空気圧や油量、ワイパーの状態などは、自分でも確認できます。

一方で、エンジンの点検や修理などの専門的な知識が必要な項目は、プロに任せるのが賢明です。定期的な点検整備を怠らず、愛車との長い付き合いを目指しましょう。

自分でできる簡単なチェックリスト

日常点検のポイントとしては、まずタイヤの空気圧をチェックしましょう。適正な空気圧は燃費向上にもつながります。次にエンジンオイルの量と汚れ具合を確認しましょう。少なすぎたり、黒ずんでいたりする場合は交換が必要です。ワイパーゴムの劣化も確認しましょう。雨の日の視界を確保するために、定期的な交換がおすすめです。

そして、ブレーキ液の量も確認しましょう。減りが速いときは液漏れの可能性があるため、整備工場での点検を行います。他にもバッテリー液の量やライトの点灯など、日常的に使う部分の点検も大切です。こうした1日常点検を習慣づけることが、愛車を長持ちさせる秘訣と言えます。

プロに任せたいメンテナンス項目

一方で、エンジンやブレーキなどの重要部品のメンテナンスは、専門知識を持つプロに任せるのが賢明です。例えば、エンジンオイルの交換は、オイルの種類や量、交換時期などを適切に判断する必要があります。

タイミングベルトの交換やエアコンガスの補充なども、専門業者に依頼するのがベストでしょう。タイミングベルトは、エンジンの動力を伝達する重要な部品で、定期的な交換が必要です。

こうした専門的な整備は、定期的な点検の際に信頼できる整備工場に依頼するのが一般的です。プロの目で見てもらうことで、車の状態を的確に把握できます。

車の乗り方と寿命の関係性

ハンドルを握り運転する後ろ姿車の寿命は日々の乗り方も影響している

車の寿命を延ばすためには、日々の運転スタイルにも気を配ることが大切です。ここでは、そんな日常の運転習慣が車の寿命に与える影響と、長期間乗らない場合の注意点について解説します。

日常の運転習慣が寿命に与える影響

日常の運転習慣は、車の寿命に大きな影響を与えます。例えばブレーキを踏みすぎているかもしれないと感じる方は、運転操作の見直しが必要かもしれません。急発進や急ブレーキを繰り返すと、エンジンやブレーキ部品への負担が大きくなり、早期の故障につながる可能性があるためです。

一方、燃費を意識した穏やかな運転を心がけると、エンジンへの負荷が軽減され、寿命が延びます。渋滞時の無駄なアクセル操作も避け、スムーズな発進・加速を心がけましょう。

このように、日々の運転スタイルを見直すことが車の寿命を延ばすことにつながります。

「乗らない」は不調を招く可能性がある

車は乗れば乗るほどパーツが消耗するため、寿命を早めてしまうように感じるかもしれません。しかし、車を長期間使用しない場合も注意が必要です。

長期間乗らずに放置すると、バッテリーが上がったり、タイヤの空気圧が低下したりするだけでなく、オイルやガソリンが劣化する可能性もあります。

そのため、たとえ短距離でも、1週間~2週間に1回は車を動かし、エンジンをしっかりと温めてあげることがおすすめです。この習慣が、車の寿命を延ばすことにつながるのです。

車の寿命を考慮した中古車の選び方

車のおもちゃを映した虫眼鏡中古車選びのときは車の寿命とコストのバランスを考えよう

車の寿命を考慮して中古車を選ぶ際、どのような点に注目すべきでしょうか。ここでは、年式や走行距離、中古車相場のバランスを見極めるポイントと、比較的状態の良い登録(届出)済未使用車の検討について解説します。車の寿命を意識しながら、予算と希望に合った最適な1台を見つけましょう。

年式・走行距離・中古車相場のバランスを考えよう

中古車選びでは、年式・走行距離・中古車相場のバランスを考えることが重要です。例えば、年式が新しくても走行距離が多い車は、価格が安くても修理代がかさむ可能性があります。

一方、年式が古くても走行距離が少ない車なら、状態が良ければお買い得かもしれません。自分の予算と希望する車の状態を照らし合わせながら探しましょう。

登録(届出)済未使用車を検討しよう

比較的年式が新しく、走行距離が少ない車を探すなら、登録(届出)済未使用車を検討すると良いでしょう。

登録(届出)済未使用車とは、車両の登録や届出が行われているものの、一度も一般ユーザーに利用されていない車のことを指します。新車に近い状態ですが中古車扱いとなるため、価格が比較的安くなっているのも特徴のひとつです。

ただし、在庫が少ないため、希望の車種や装備を見つけるのが難しい場合もあります。中古車購入の際は、年式や走行距離だけでなく、車の状態や価格も総合的に見極める必要があります。

コスパの良い中古車を探すならリバティへお任せ!

リバティ松原天美店の車両展示場リバティは一般的な中古車も登録(届出)済未使用車も扱っている

車の寿命を考える上で、コスパの良い中古車選びは重要なポイントです。ここでは、大型中古車販売店であるリバティの魅力と、取り扱っている登録(届出)済未使用車の特徴を紹介します。

安さと豊富な在庫がリバティの魅力

リバティの魅力は、自動車の大型専門店ならではの価格の安さと豊富な車種から選べる点にあります。年間12,000台以上の販売実績を誇る実力店だからこそ、グループ総在庫数5,000台の在庫から好みに合わせて選ぶことが可能です。

さらに、車探しの際の疑問やご質問は、専門知識が豊富なリバティの販売スタッフが対応いたします。詳しい車種や特徴が分からなくても問題ありません。好みの色や形などの情報から、一緒に好みの1台を探しましょう。

リバティなら登録(届出)済未使用車も選べる

リバティでは一般的な中古車だけでなく、登録(届出)済未使用車の販売も行っています。リバティの登録届出済未使用車は、新車を購入するほどの予算はないけれど、走行距離が少なく状態の良い車が欲しい方におすすめです。

登録(届出)済未使用車は中古車の扱いなので個体差がありますが、リバティで販売している該当車両はどれも走行距離100km未満・初年度登録から1年未満となっています。

リバティではこのような車両を多数取り扱っているため、新車に近い状態の中古車を手に入れられるチャンスとしてご検討ください。

車の寿命は年数や走行距離だけでなく、適切なメンテナンスや乗り方によって大きく左右します。中古車を選ぶ際はこれらの点を考慮し、コスパの良い車を探しましょう。

まとめ

ミニバンから降りたファミリー車の寿命を考慮しながらコスパの良い車を手に入れよう

リバティは店舗へ足をお運びいただく他、公式Webサイト上での在庫情報の確認やお問い合わせに対応しています。車選びの際にお役立てください。

車のエンジンがかからない!チェックポイントと対処法を解説

投稿日 2024.6.14
2024.9.26
libertynet

車のエンジンがかからないトラブルは、車を利用する多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。エンジンがかからない原因は、いくつかのパターンに分類することができます。本記事では、エンジン始動不良の症状に応じた原因の特定方法と対処法について、わかりやすく解説いたします。

また、日常気を付けておきたい車のトラブル予防法にも触れます。最後まで読むことで車のエンジンがかからないときの対応方法や注意点を理解できるでしょう。

目次はコチラ

エンジンがかからないとき基本的なチェックポイント

ブルーのミニカーとチェックリスト、ルーペ車のエンジンがかからないとき基本のチェックポイントは4つ

エンジンがかからない際は、シフト、ブレーキペダル、ハンドル、燃料の基本的なチェックポイントを確認することが重要です。これらを確実に点検するだけで、トラブルが解決する可能性があります。また、スマートキーの電池切れやバッテリー不足の可能性も考慮します。本記事では、エンジンがかからないときの対処法を解説し、トラブルシューティングに役立つ情報を提供します。

読むことでエンジンがかからないときの対処法が理解できるでしょう。

シフトポジションがPまたはNに入っているか確認

シフトポジションがパーキング(P)またはニュートラル(N)に入っているか確認しましょう。エンジンをかけるには、シフトレバーがPかNの位置にある必要があります。

特に、オートマチック車では、安全のためドライブ(D)やリバース(R)ではエンジンがかからない設定です。シフトレバーの位置を一度確認し、適切な位置に修正してから再度エンジンをかけてみてください。この確認で、トラブルが解決する可能性があります。

ブレーキペダルを踏んでいるか確認

エンジンをかける際には、ブレーキペダルをしっかりと踏んでいるかを確認することが大切です。特に、AT車は安全のためブレーキを踏まないとエンジンがかからないように設計されています。ブレーキペダルの踏み忘れが原因であれば、ブレーキペダルを踏み込むことで、通常はすぐにエンジンがかかるはずです。

もし、それでもエンジンがかからない場合は、他の原因を探る必要があります。

ハンドルロックが解除されているか確認

エンジンがかからない場合、ハンドルロックが解除されているかを確認することが重要です。ハンドルロックがかかっていると、安全のためエンジンの始動ができなくなっています。ハンドルを左右に動かしてみて、スムーズに回転するかを確かめてください。

もし動かない場合は、ハンドルロックを解除する必要があります。解除方法は車種によって異なりますが、通常はキーを差し込んでハンドルを少し動かしながら、キーを回すことで解除できます。

燃料が十分にあるか確認

エンジンがかからない場合、燃料が十分にあるかどうかを確認することが大切です。慌ただしい朝や長距離ドライブの途中で、ガソリンの残量チェックを忘れがちですが、燃料不足はエンジントラブルの原因のひとつです。ロードサービスや自宅近くの車の修理工場などに連絡して燃料補給の救援をお願いしましょう。

常に燃料計を確認し、ガソリンが少ない場合は早めに給油することが大切です。また、燃料ポンプや燃料フィルターに問題があり、燃料が適切に供給されていない可能性もあります。燃料まわりについて専門家に点検を依頼することをおすすめします。

スマートキーの電池が切れていないか確認

スマートキーのボタンを押しても反応がない場合は、電池切れの可能性が考えられます。スマートキーは電池で動作しているため、電池が切れるとドアの開閉やエンジン始動ができなくなります。

すぐに電池が入手できない場合は、スマートキー本体の内部に収納されているメカニカルキーを使ってドアの開閉、エンジンの始動が可能です。

まずは、スマートキーの電池交換の際は、取扱説明書や販売店で型番を確認できます。電池交換で問題が解決しない場合は、スマートキーの故障や車両側の問題が考えられるため、ディーラーや車の取り扱い店舗で相談しましょう。

バッテリーの電力不足を確認

ライトの暗さやスターターの回転不足などの前兆があった場合は、バッテリーの電力不足が原因として考えられます。バッテリーは経年劣化や過放電など電気系統のトラブルにより、十分な電力を供給できなくなることがあります。

端子の腐食やゆるみ、ケーブルの損傷を確認し、問題がなければ、専用の測定器で電圧をチェックします。必要に応じて充電や交換を検討しましょう。

セルモーターが回る場合の原因と対処法

車のボンネットを開けて困っている女性セルモーターが回るがエンジンがかからないときの原因

セルモーターが回らないときは焦ってしまうかもしれません。しかし、原因を特定し、それに応じた解決策を講じることで、エンジンを再始動できるはずです。ここでは、燃料系統、点火系統、エンジン内部、セルモーターの4つの観点から、車のエンジンがかからない原因と対処法を詳しく解説します。

燃料系統のトラブル(ガス欠、燃料ポンプ、インジェクターなど)

燃料系統のトラブルは、エンジンがかからない原因のひとつです。ガス欠になっていないか、燃料タンクとエンジンをつなぐ配管に漏れや詰まりがないかを確認しましょう。燃料ポンプが燃料を送り出せているか、インジェクターから適切に燃料が噴射されているかも点検が必要です。

こうした燃料系統のトラブルは、車の走行距離が増えるにつれて発生しやすくなります。普段から燃料系統のメンテナンスを欠かさず、小さな不調の兆しがあれば早めに整備工場で点検を受けるようにしましょう。

点火系統のトラブル(スパークプラグ、イグニッションコイルなど)

点火系統の不具合もエンジン始動不良の原因となり得ます。特に、エンジン始動に欠かせない装置であるスパークプラグやイグニッションコイルの問題は注意が必要です。これらの部品が正常に機能しないと、燃料への点火が適切に行われず、エンジンがかからない状況に陥ります。

定期的なスパークプラグの交換とイグニッションコイルの点検を行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。問題が発生した場合は、専門家に相談し、適切な診断と修理を受けるようにしましょう。

エンジン内部の機械的トラブル(バルブ、ピストンなど)

バルブやピストンに不具合があると、エンジン内の圧縮が適切に行われず、始動が困難になるケースがあります。これらのトラブル防止には、定期的なオイル交換とエンジンオイルの選択が重要ですが、トラブルが発生した場合は専門家による診断と修理が必要です。

エンジン内部の機械的な問題は、ユーザー自身で対処するのが難しい部分であるため、専門家に相談することをおすすめします。

セルモーターの故障や寿命によるトラブル

セルモーターは、バッテリーの電力を使ってエンジンを始動させる役割を担っています。セルモーターが摩耗したり故障したりすると、エンジンを始動させるための十分な力が得られず、エンジンがかからなくなります。

セルモーターのトラブルを予防するには、定期的なバッテリーの点検と適切な充電、そしてエンジンオイル交換などの基本的なメンテナンスが重要です。セルモーターの故障が疑われる場合は、専門家による診断と修理が必要となります。

セルモーターが回らない場合の原因と対処法

運転席のキーシリンダーセルモーターが回らずエンジンがかからないときの原因

セルモーターが回らず、エンジンがかからない状況に直面すると不安になるかもしれません。しかし、冷静に原因を特定し、適切な対処を行えば、問題を解決できる可能性が高いでしょう。

主な原因としては、バッテリーの劣化や故障、スターターモーターの不具合、電気系統の問題、スマートキーの電池切れなどがあげられます。

バッテリーの劣化や故障

バッテリーの劣化や故障は、エンジンがかからない原因のひとつです。使用状況により異なりますが、バッテリーは、通常3年から5年ほどで性能が低下します。バッテリーが弱ると、セルモーターを回すための電力が不足します。

また、端子の腐食やケーブルの接続不良も、電力供給の問題の原因です。こうした場合は、バッテリー交換や端子の清掃が必要となります。定期的にバッテリーを点検し、適切にメンテナンスすることが、トラブルを未然に防ぐ鍵となるでしょう。

スターターモーターの故障

スターターモーターは、バッテリーの力を使ってエンジンを始動させる大切な部品です。長年使っているうちに摩耗や故障が起こり、キーを回してもうまく動かなくなることがあります。スターターモーターの寿命は一般的に10万km以上と言われていますが、酷使すると故障のリスクが高まります。

故障の可能性がある場合は、専門の整備工場で点検・交換するのが賢明です。普段からエンジンをかける際の異音や違和感に気を付けることで、トラブルを防ぐことができるでしょう。

電気系統のトラブル(ヒューズ、配線など)

ヒューズの切れや配線の断線などが起こると、電気部品に正しく電力が届かなくなります。ライトやウインカーが作動しない場合は、まずヒューズボックスを確認し、切れていれば交換します。また、配線のゆるみや腐食、損傷がないかチェックしましょう。

ただし、専門知識がない方が配線を触るのは危険です。問題があれば整備工場に相談することをおすすめします。

スマートキーの電池切れや故障

スマートキーの電池が切れるとドアロックの解除やエンジン始動ができなくなりますが、多くの車種では内蔵されているメカニカルキーを使って手動で対処できます。

電池は消耗が早いので、早めの交換が必要です。また、スマートキーを落としたり水に濡らしたりすると故障の原因となるため、扱いに注意が必要です。故障が疑われる場合は、専門店に相談しましょう。

ユーザーが対応できるトラブル予防法

車の形の木のおもちゃとバッテリーの模型ユーザーが日常できる車のトラブル予防策

車のエンジンがかからず慌てることがないように、日常から気を付けておきたいことを解説します。バッテリーの点検や充電、定期的なメンテナンスとオイル交換、燃料系統のクリーニング、スマートキーの適切な扱いなど、日頃から行うことでトラブルを未然に防ぐことが可能です。ここでは、ユーザー自身で行えるエンジントラブルの予防法を4つ紹介いたします。

バッテリーの点検と適切な充電・交換

バッテリーの点検と適切な充電・交換は、エンジン始動に大切な要素です。まず、バッテリーの端子に腐食がないか、ケーブルが正しく接続されているか確認しましょう。次に、バッテリーの電圧を測定し、低い場合は充電を試みてください。

経年による消耗があれば、バッテリーの交換が必要かもしれません。定期的な点検と適切な充電・交換で、トラブルを未然に防ぐことができます。ご自身で対処することが難しい場合は、専門家に相談しましょう。

定期的なメンテナンスとオイル交換

定期的なメンテナンスとオイル交換は、エンジントラブルを防ぐために非常に重要です。小まめなメンテナンスが愛車の寿命を延ばし、大きな問題を防ぐことにつながります。

特に、エンジンオイルは、エンジンの潤滑や冷却、清浄化の役割を担っており、劣化や不足はエンジンの動きを悪くする可能性があります。定期的なオイル交換で、オイルの量と質を適切に保ちましょう。信頼できる整備工場に任せることで、安心してカーライフを送ることができます。

燃料系統のクリーニングと燃料添加剤の使用

燃料タンクやインジェクターに溜まった不純物は、燃料の流れを悪くし、エンジンの動きに悪影響を与えます。そのため、定期的な燃料系統のクリーニングと燃料添加剤を使用しましょう。

燃料添加剤は、エンジンの性能を維持・向上させることが可能です。燃料添加剤の選び方に不安を感じる方は、専門知識を持つ整備士に相談しましょう。適切なメンテナンスで、エンジントラブルを予防できます。

スマートキーの電池交換と適切な取り扱い

スマートキーの電池交換は自分でも簡単に行えますが、スマートキーは精密機器のため、乱暴に扱うと故障の原因になります。

水やほこりに注意し、落としたり強い衝撃を与えたりしないようにしましょう。スマートキーの調子が悪い際は、販売店や専門のスタッフに相談しましょう。

専門家に依頼すべき状況と依頼先の選び方

車を整備している整備士車のエンジンがかからない原因は自分でできる範囲以外は専門家に相談しよう

エンジンが始動しない原因が特定できない、または自身での対処が難しい場合は、専門家への依頼をおすすめいたします。ただし、信頼できる整備工場やディーラーの選定方法がわからない場合があるでしょう。

本章では、専門家への依頼が必要な状況と、適切な依頼先の選び方について解説いたします。また、トラブル発生時に備えたロードサービスについても触れますので参考にしてください。

自分で対処できない場合や原因が特定できない場合

自分で原因が特定できない、あるいは対処が難しい場合は、無理をせずに専門家に依頼しましょう。信頼できる整備工場やディーラーを探し、症状を正確に伝えることが大切です。

「エンジンを回しても反応がありません」「セルモーターは回りますがエンジンがかかりません」など、状況を具体的に説明しましょう。

信頼できる整備工場やディーラーの選び方

信頼できる整備工場やディーラーを選ぶ際は、口コミや評判を参考にしましょう。実際に利用した人の生の声は、店舗の雰囲気や対応の質を知る上で参考になります。

また、整備士の資格や経験、設備の充実度なども重要な判断材料です。整備技術の高さを裏付ける情報があれば、安心して車を任せられるでしょう。さらに、アフターフォローや保証内容も確認しましょう。万が一のサポート体制が整っていると、修理後の不具合も対応してもらえます。

ロードサービスの契約と緊急時の連絡先

JAF(日本自動車連盟)のロードサービスへの加入は、車両トラブル発生時の強い味方となります。最近では自動車保険の特約や車購入時に契約できるサービスもあり、検討しておくと安心です。

深夜や休日のトラブルにも24時間365日対応してくれるサービスがあれば、大きな安心を得ることができるでしょう。契約内容を事前に十分に確認し、料金やサービスの範囲、条件などを把握しておくことも大切です。また、いざというときのために連絡先のメモを車に置いておきましょう。

症状や原因を正確に伝える重要性

車両トラブルの際、症状や原因を正確に伝えることは非常に重要です。「エンジンが始動しない」「セルモーターは作動するが始動しない」といった具体的な状況をわかりやすく整備士に伝える必要があります。整備士に車の症状を適切に伝えることがスムーズな修理のポイントとなるでしょう。

異音や異臭など、五感で感じ取った変化も重要な情報です。専門家の的確なアドバイスを引き出すために、気になる点は漏らさず伝えましょう。小さな異変を放置すれば、さらなる故障につながる恐れがあります。症状を正しく伝え、早期の対処を心がけましょう。

車のメンテナンスはリバティへ

リバティ久御山店の展示車リバティでは中古車販売だけでなく修理や車検、自動車保険も対応

車のエンジンがかからないときは、バッテリーやセルモーターの故障など、さまざまな原因が考えられますが、素人では的確な判断が難しいものです。そんなときに頼りになるのが、国家資格を持つ整備士です。リバティには国家資格保有の整備士が在籍し、豊富な知識と経験から、トラブルの原因を見極め、最適な対処法を提案いたします。

国家資格整備士が在籍

エンジンがかからないときに自分でできる方法を試してもうまく行かなかった場合は、まず整備士に相談するのが一番の解決策です。整備士は、専門的な知識と技術で的確に原因を特定し、適切な修理ができます。

リバティは、関西地方と四国地方で展開している車の大型専門店です。各メーカーの車を取り扱うリバティグループの総在庫数は、5,000台に上ります。国家資格を持つ整備士が在籍しており、エンジンがかからないなどの車のトラブルに的確に対応することができます。

車検や保険も対応

リバティでは、購入後のケアも万全で、お客様の車検の手続きをしっかりとサポートいたします。車検の時期が近づいてきたら、必要書類の準備から実際の検査まで、丁寧にご案内しますので、お車に詳しくない方も安心してお任せいただけます。

また、自動車保険についても、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランを車のプロがアドバイスさせていただきます。愛車のメンテナンスから、車検・保険の手続きまで、リバティにお任せください。専門知識を有する整備士や車のプロが、お客様の安心と信頼に応えるサービスをご提供いたします。

まとめ

ドライブを楽しむカップル車をいつも快適に利用するためには日常的な点検が大切

車のエンジンがかからないときのチェックポイントや対処法を解説しました。エンジンがかからないときは、まずシフト、ブレーキペダル、ハンドル、燃料の基本部分を確認することが重要です。それでも解決しない場合はディーラーや整備工場などで相談しましょう。

ユーザーが対応できるトラブル予防法として、ロードアシスタンス特約の活用や定期的なメンテナンスがあげられます。

いざというときの対応方法を理解しつつ、定期的な車の点検を欠かさないようにしましょう。